『VOGUE NIPPON』11月号に掲載された蓮舫行政刷新担当相のインタビュー記事、というよりも国会議事堂内で撮った写真が話題になった。こういうあまり前例のないケースでは、誰かが何か言いがかりをつけるもので、粗雑な論理で「辞職すべきだ」と息巻いた女性議員もいたらしい。そんな低レベルで極端な反応は別としても、いったい何が問題だったというのだろうか。 問題の記事は6ページにわたるもので、7枚の写真と作家・重松清さんによるインタビューで構成されている。質問はしごくまっとうに政治や議員活動などについてたずねていて、蓮舫大臣も丁寧に答えている。撮影で彼女が着ていたのはヴァレンティノの白いジャケットとスカート、ジョルジオ・アルマーニの赤いジャケット、ランバンやヴィクター&ロルフといったところ。どれも特別派手でもないし、日頃の彼女らしさを生かしてうまく着こなしている。 撮影は、「議員活動の記録のため」
![蓮舫大臣の国会ファッション写真騒動が示した、議員の自己表現レベル| 広告朝日|朝日新聞社メディア事業本部](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/83aa3ed62e7b2cdb17a93d7ae24a1f74da76f411/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fp.potaufeu.asahi.com%2Fmb%2Fimages%2Ffb_og_img.jpg)