同性カップルの日本人女性が昨年秋、で認定を受けた。 女性であり、者であることで日本国内で迫害されたこと、日本では法整備がなされておらずその複合差別から逃れられないことなどを政府の委員会が認めた。 と認められたのは50代と30代の女性。日本で生まれ育った。職場や内で差別を受け続けたため、2人で2021年にに渡航。日本で受けた差別や、日本の法整備の現状などを記した200ページ超の資料を提出し、面接や公聴会を経て23年9月、と認められた。 決定通知書では、2人が受けた差別に加え、国連女撤廃委員会の日本への所見なども踏まえ「差別が日本全体にある」などとして、女性や性的少数者の人権が十分に守られない日本の状況を判断理由とした。 2人は取材に応じた理由について「私たちと同じ苦しみを抱えて生きているや女性は多く、日本政府や日本の人々に一石を投じたかった」と話している。 国連高等弁務官事務所の報告では、他