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本に関するcider3613のブックマーク (3)

  • 死にゆく星空に百合は咲く 『アステリズムに花束を』を読みました - 星にゃーんのブログ

    『アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー』は、「百合」と「SF」の2つのテーマを掲げて編まれた短編集だ。 もともとは伊藤計劃の『ハーモニー』10周年を記念して企画されたSFマガジンの百合特集がかつてないほどの反響を呼んだことがきっかけらしい。積ん読の山に目を向けると文庫版の『ハーモニー』がこちらを見ている。気が向いたら読みます。 さて、近年「百合」と呼ばれるジャンルが急成長している。あまりにも急成長したがために百合好きを公言する人々の間でも「百合とはなにか」のコンセンサスが取れておらず、安易に百合語りをすると棍棒やら鉈やらが飛んできて五体をバラバラに解体されカラスの餌にされる始末である。私も2回ほど鳥葬の憂き目にあったことがある。 実は「SF」も似たような状況だと聞くと驚く人もいるだろうか。やれSci-Fiだスペースオペラだ空想科学だ1000冊読まないとダメだとか、挙句の果てにはSuk

    死にゆく星空に百合は咲く 『アステリズムに花束を』を読みました - 星にゃーんのブログ
    cider3613
    cider3613 2020/09/18
    Kindle版ポチッとしちゃったよ
  • 読書日記 「バカの研究」|深津 貴之 (fladdict)

    書は、あきれるほどおバカなだ。なぜなら「バカとは何か」という問いを、ノーベル賞受賞者(ダニエル・カーネマン)ら世界最高峰の頭脳達にぶつけた、インタビュー集だからだ。 世界の英知を結集して、エベレスト級のバカを定義するという、あまりにもリソースを無駄遣いしたといっても過言ではない。とてもフランスっぽいエスプリのきいたバカである。 各人ごとに異なるバカの定義を、あえて総括すると……バカとは自信たっぷりで、自らの過ちを疑わず、意見を翻さず、周囲を巻き込み、ひどく迷惑をかける存在であり、知性やIQとは関わらず発生するモノらしい。 SNSにおけるバカ書はバカを多面的に観察したバカの万博であるが、特に面白かった(noteの設計に役立ちそうだった)のは、フランソワ・ジョストによる「SNSにおけるバカ」の章。 ジョストによれば、SNSはバカの生産マシーンとして、3つの特徴を持つ。 ・人間の生活がス

    読書日記 「バカの研究」|深津 貴之 (fladdict)
    cider3613
    cider3613 2020/07/08
    「みんなちがって、みんなバカ」
  • 身体のリバースエンジニアリング『人体 600万年史』

    完成品を分解したり観察することによって、動作原理や設計・仕様を調査することをリバースエンジニアリングという。これを「人体」に適用したのが書になる。 しかし人体は「完成品」ではないし、設計図からデザインされたものですらない。その時々の環境に応じて「生きる」「殖える」ことを目的とし、変化を重ねてきた。人の身体には、パリンプセストの羊皮紙のように何度も消しては書かれてきた跡が見えるという。「私たちの身体には物語がある」と断言する著者は、そうした人体と環境の変化を、ときには精緻に、ときにはドラマティックに明らかにしてくれる。 非常に面白いのは、「人の身体はなぜこのようになっているのか」というアプローチから迫ってゆくうち、「人は何のために生きるのか?」への回答がなされていること。人類の祖先との身体構造の違い―――長い脚、高い鼻、大きな頭といったパーツから始まって、なぜべ物を喉に詰まらせるのか(気

    身体のリバースエンジニアリング『人体 600万年史』
    cider3613
    cider3613 2020/05/14
    キャー、読めるかどうかも判らないのに又買ってしまいそうーーー
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