政府は2022年1月21日、5~11歳の小児への新型コロナワクチン接種を治験なしで特例承認した。日本小児科学会は小児への接種を「意義がある」とした。しかし政府と日本小児科学会の判断に「異議」があると考える人が多い。つまり小児への接種は拙速に判断すべきではく、まずは慎重に議論すべきであろう。 小児の感染者の大半は無症状ないし軽症である。ワクチン接種の目的は感染予防ではなくあくまで重症化予防とされている。従って子供がワクチンを接種する目的とは社会の感染拡大防止や家庭内感染防止のためだとされている。高齢者を守るために子供も打つべきだ、と専門家は主張するが子供の人権を考えなくてもいいものか。今、我が子への接種を決める親御さんたちの戸惑いは大きい。今後、ワクチン差別やいじめもおこるだろう。 ワクチン接種後から頭痛や全身倦怠感や歩行障害などが続くため、1~6ケ月以上、学校や職場に行けなくなった人が沢山