そういうとこだぞ(笑) 自分がうまく行かないのをいじめのせいにして正当化する姿勢、それがいじめられた原因 いつまでも人のせいにして孤独に生きてろよ
自分を中学時代いじめてた女の子(A)がお笑い芸人になってた。まだテレビにはあまり出てないけど、ライブや配信やラジオそこそこ売れてる芸人と共演したりしてる。 大阪ではお笑いファンには知られてる存在らしい。 ヤンキーキャラで、若手の中では事務所に推されてるとか。 私は中学時代にAにいじめられていた。 体系や髪型をみんなの前でからかわれたりした。 休日に私がひとりでカラオケに行ったら、Aが友達と一緒にカラオケに来てて、ひとりで来てることを笑われた。 私が一人で歌ってたら部屋に勝手に入ってきて、選曲や歌の下手さをからかわれ、翌日学校でばらされた。 ペンケースがたまたま壊れたので、代用としてジップロックをペンケース代わりにしてたら『ジップロック』というあだ名をつけられた。 全く知らない後輩から廊下で『ジップロック先輩ですよねw』とバカにされた。 成人式でAと再会したら芸人になってちやほやされてた。
踏み切りを渡ろうとしたとき、名前を呼ばれたような気がして振り向いた。 「久しぶりだね。増田」 誰だかわからずいぶかしんでいたら、向こうから自己紹介してくれた。 信じられなかった。 彼女は中学時代、私をいじめていた主犯だった。 あまりに親しげに、何もなかったかのように話しかけられて正直面食らった。 何を話したのかはよく思い出せない。 「懐かしいね。」 「そうだね。」 「元気にしてる?」 「元気にしてる。」 とそんな何気ない、親しい同級生が久しぶりに再会したときのような会話をしたような気がする。 ただ「今何してるの?」といわれて 「大学院で法律の勉強をしてる」と返事をしたことだけは覚えている。 あのときの、相手の顔を。 ゆがんだ顔だった。 (中学をギリギリで卒業したお前が、私より上の立場になっているとは思わなかった。) 顔にはそう書いてあった。 「ふぅん、頭よかったもんね」 踏み切りが鳴った。
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