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ブックマーク / gendai.media (67)

  • 「大恥かかせやがって!」医学部9浪を経て58歳母をバラバラ死体にした娘が告白する「地獄の高校三者面談」(齊藤 彩)

    「大恥かかせやがって!」医学部9浪を経て58歳母をバラバラ死体にした娘が告白する「地獄の高校三者面談」 2018年3月、滋賀・守山市野洲川の河川敷で、両手、両足、頭部を切断された体幹部だけの遺体が発見された。遺体は激しく腐敗しており、人間のものか動物ものかさえ判別が難しかったが、その後の捜査で、近所に住む58歳の女性のものと判明する。 女性は20年以上前に夫と別居し、31歳の娘と二人暮らしで、進学校出身の娘は医学部合格を目指して9年間もの浪人生活を経験していた。 警察は6月、死体遺棄容疑で娘を逮捕する。いったい二人の間に何があったのか――。 獄中の娘と交わした膨大な量の往復書簡をもとにつづる、驚異のノンフィクション『母という呪縛 娘という牢獄』。2022年12月の刊行以来、大きな反響を巻き起こしてきた作が、2024年1月1日深夜1時05分より、『日怪奇ルポルタージュ』(テレビ東京)にて

    「大恥かかせやがって!」医学部9浪を経て58歳母をバラバラ死体にした娘が告白する「地獄の高校三者面談」(齊藤 彩)
    asherah
    asherah 2024/01/03
    父親は何をしていたのかというブコメいくつかあるが、父親もまた妻のDV被害にあっていて抵抗する力がなかった可能性を思う。
  • 「自分は弱者男性である」と自認する人たちが「若年女性支援」へバッシングすることのままならなさ(赤木 智弘)

    弱者男性が女性支援を推進するべき理由 昨年から、とある若年女性支援団体を対象にした執拗な批判が行われている。 特に強く批判されていた東京都の事業に関しては、東京都の監査が入った結果、言われていたような不正は発見されず、ごく一部を修正するだけで終わった。 この記事では深入りする気はないので概要に留めるが、一連の流れで僕が気になったのは、「自分は弱者男性である」ことを自認しているアカウントにも、若年女性支援団体を批判する人が多くいたことである。 僕自身も弱者男性側にいると自覚しているので、支援を受けている女性に対して不公平感を感じることはあるが、弱者男性たちが理性的に行動できず、お気持ちを優先して女性支援に対するバッシングに加担してしまった現状をとても残念に思っている。 僕は常々「弱者側にいる男性こそ、積極的に若年女性を含む弱い立場の人たちへの支援を推し進めることを要求しなければならない」と考

    「自分は弱者男性である」と自認する人たちが「若年女性支援」へバッシングすることのままならなさ(赤木 智弘)
  • 不妊治療のバイアグラ保険適用。その裏で緊急避妊薬や経口中絶薬が高額なのはなぜか(福田 和子)

    「バイアグラ」が保険適用の影で… 2月2日、「バイアグラ」が保険適用になることが決定した。バイアグラとは、勃起障害の治療薬で、「不妊治療の目的」という限定がついているが、4月から公的医療保険の対象となる。今まで、自由診療での価格なので一定ではないが、ジェネリックも含めると今まで、1錠50mlで平均500~1500円相当だったものが、保険適用で安く入手できるようになるのだ。子どもを産みたいと思った人が少しでも産みやすい社会の実現のために、不妊治療が保険適用になるのは、大いに歓迎すべきことだ。 一方、このニュースに釈然としない思いを抱える女性も多く、SNSには怒りや悲しみの声が並ぶ。というのも、長年女性たちがアクセスの改善を訴え続けてきている『緊急避妊薬(アフターピルとも呼ばれる)』も先日やっと添付書類から「内診」の項目が削除されほんの少し国際スタンダードに近づいたばかり。内診の負担が減ったこ

    不妊治療のバイアグラ保険適用。その裏で緊急避妊薬や経口中絶薬が高額なのはなぜか(福田 和子)
    asherah
    asherah 2022/02/10
    “確実な中絶へのアクセスは「権利」であって、バイアグラでの不妊治療と同じように、「最低限の医療」として保障されるべき”
  • 日本人の「魚離れ」を加速させた、大手スーパーの魚売り場の「重い責任」(川本 大吾) @moneygendai

    世界一の長寿国・ニッポン。世界保健機関(WHO)が2021年にまとめた報告書によれば、19年調査の結果、日男女の平均寿命が84.3歳でスイスを抑えてトップ。医療体制の充実に加え、その要因とされるのが、脂肪摂取量が少なく、バランスの取れた伝統的な文化「和」だ。和は2013年に、ユネスコの無形文化遺産にも登録され、健康志向も相まって、世界的に注目を集めている。 ところが、和の代表格とも言える「魚」が、その伝統を継承してきた日で危機的な状況に直面している。およそ10年前、日人の魚摂取量は肉に抜かれ、その差は現在も拡大傾向。若者を中心とした「魚離れ」が指摘され続けている。 の欧米化が進む中で、40年にわたって大手スーパーで魚の取引を担当し、チーフバイヤーまで務めた現・水産アドバイザーの小谷一彦氏(65)は、自ら行ってきた魚ビジネスを振り返りながら「スーパーの魚販売と、日人の魚

    日本人の「魚離れ」を加速させた、大手スーパーの魚売り場の「重い責任」(川本 大吾) @moneygendai
  • 同じ40代で「昭和な夫」と「令和な夫」がいるのはなぜなのか(田房 永子)

    同じ40代でも、「夫は外で働き、は家庭を守る」という“昭和な結婚観”を持つ男性がいる一方で、「家事育児は夫婦で協力してやるもの」という“令和な結婚観”を持つ男性もいる。両者を分かつものは何なのか、女性の生きづらさをさまざまな側面から描いてきた漫画家でライターの田房永子さんが考えた。 ※以下、田房さんによる寄稿。 根強く残る「昭和な結婚観」 Twitterを見ていると、毎日のように40代男性による結婚観のツイートが流れてくる。 婚活中の男性が「結婚したい」と熱く語るその理由が「掃除しなくていい、洗濯もしてくれる、帰ったらごはんがある、そんな生活を早く送りたい」だったり、「産後、育児に一切協力してくれなくてそれが未だに許せない」とから言われた男性が「家事育児に専念させてくれる夫、外で稼いでくる夫に対する敬意はないのか」と逆に嘆いていたり。それらのツイートにはたいてい、「まだこんなことを言う

    同じ40代で「昭和な夫」と「令和な夫」がいるのはなぜなのか(田房 永子)
  • 炭治郎は『鬼滅の刃』で最も謎めいた「空虚な中心」である(斎藤 環) @gendai_biz

    記事は『鬼滅の刃』最終巻までの内容を含みます】 『鬼滅の刃 無限列車編』で描かれた炭治郎の「無意識領域」を見て、改めて炭治郎の純粋さを感じた人は少なくないだろう。どこまでも続く水面の上に広がる青い空以外、何もない空間。しかし、その「何もなさ」にこそ炭治郎のある種の「狂気」があると、精神科医の斎藤環さんは指摘する。精神科医が見た、『鬼滅の刃』の「もうひとつの物語」とは。 「正義の被害者」と「闇落ちした被害者」の戦い 炭治郎の「狂気」について触れる前にまず、『鬼滅の刃』が描いているものについて説明しておく必要がある。作における鬼とは、「トラウマゆえにモンスター化した人間」の隠喩である(われながら、いかにも精神科医らしいベタな解釈だとは思う)。 暴力の被害者は、時として加害者(=鬼)になることがある。対人援助の仕事に関わったものならば覚えがあるだろう。決して多くはないが、虐待やDVの被害者

    炭治郎は『鬼滅の刃』で最も謎めいた「空虚な中心」である(斎藤 環) @gendai_biz
    asherah
    asherah 2021/11/07
    面白い考察。完全版読みたい。
  • 「ミソジニー」って最近よく聞くけど、結局どういう意味ですか?(江原 由美子) @gendai_biz

    ミソジニー」という言葉をSNSなどで目にする機会が増えた。が、厳密にはどういう意味の言葉なのだろうか。江原由美子氏が『ひれふせ、女たち ミソジニーの論理』(慶應義塾大学出版会)をもとに解説する。 ミソジニーがわからなかった 「ミソジニー」という言葉がある。「女性嫌悪」「女性蔑視」などと訳されたりする。女性や女らしさに対する嫌悪や蔑視のことだという。男性が女性に対して持つだけでなく、女性が同性に対して持つこともあると言われる。 よくフェミニズムで使われるという解説もあるが、私は、フェミニストであると自認しているにもかかわらず、これまでこの言葉を使ってはこなかった。 なぜ使わなかったかというと、素直に分からなかったからだ。この言葉を使うことで何か明らかにできると感じたことは一度もなかった。その言葉に、何かを明らかにしてくれる分析力を感じるよりもむしろ、来歴も機能もおそらく異なるはずの様々な現

    「ミソジニー」って最近よく聞くけど、結局どういう意味ですか?(江原 由美子) @gendai_biz
    asherah
    asherah 2021/08/08
  • 「ああいう小説は処女でないと書けないんでしょ」少女小説の旗手・氷室冴子が立ち向かったもの(嵯峨 景子)

    近年、フェミニズムに対する関心が高まり、関連書籍の刊行も盛り上がりをみせている。そんな状況のなか、『なんて素敵にジャパネスク』などのヒット作で知られる人気少女小説家の氷室冴子さん(1957-2008)が90年代に発表したフェミニズムエッセイ『いっぱしの女』が、ちくま文庫から復刊を遂げた。 〈やっぱり、ああいう小説は処女でなきゃ書けないんでしょ〉 『いっぱしの女』は、氷室さんの衝撃的なセクシュアルハラスメントの回想から始まる。書で語られるのは、女性であるがゆえに味わった悔しさや怒り、独身女に対する世間の偏見や風当たり、結婚をめぐる母と娘の確執、そして女性同士の連帯……。鋭い観察眼と軽やかな言葉でつづられたエッセイ集は、30年前のでありながら古びることなく、鮮烈かつアクチュアルな問いを私たちに投げかけてくる。 氷室さんの痛切な発信から30年を経ても、女性が抱える生きづらさ、もどかしさの

    「ああいう小説は処女でないと書けないんでしょ」少女小説の旗手・氷室冴子が立ち向かったもの(嵯峨 景子)
  • 中東で「日本のチーズケーキ」が大ブームになっている「納得の理由」(鷹鳥屋 明) @moneygendai

    「中東きっての有名日人」であるサラリーマン・鷹鳥屋明氏。SNSのアラブ人フォロワーは、なんと約10万人にも上ります。彼が実際に見聞した異色の中東体験記『私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか?』から、中東で流行っている意外なスイーツについて、一部編集のうえでご紹介します。 アラブで、スフレチーズケーキが大人気 ドバイで大人気のパン屋「YAMANOTE」の日式パンの成功を見てアラブ首長国連邦だけでなく、中東湾岸諸国で日式のパン屋が次々と乱立しました。ですがどれも「YAMANOTE」の二番煎じ感は否めません。そしてこのような「日式」の競争はパンだけでなく、新たなステージに移行しました。 最近中東で人気を博しているものが、チーズケーキです。それもレアチーズケーキやベイクドチーズケーキではなく、大阪店をかまえる「りくろーおじさんの店」と、福岡に店をかまえる「てつおじさんの

    中東で「日本のチーズケーキ」が大ブームになっている「納得の理由」(鷹鳥屋 明) @moneygendai
  • 水に恵まれた日本でついに始まる「水道民営化」…待ち受ける「大きな落とし穴」(鷲尾 香一) @moneygendai

    6月15日から始まった“東北の雄”宮城県の県議会6月定例会で、水道3事業の運営権を民間事業者に売却するための関連法案を提出され、審議が始まっている。 これまで浄水場や、取水施設あるいは給水管の修繕など、業務の一部が民間委託されている例や、小規模な自治体での包括的な民間運営委託はあるが、県単位での水道事業運営権の民間事業者への売却は、全国初の試みだ。 人口減少、過疎化などによって、水道事業では不採算部門が増加している自治体も多く、公営から民営への転換が検討されている。水道事業の民営化は利用者にとって有益なものとなるのか――。 宮城県で進む「水道3事業の民営化」 「みやぎ型管理運営方式」と名付けられた宮城県の水道3事業の民営化が、山場を迎えている。今議会には、関連法案など29の議案が提出され、水道事業民営化に向けた最後の審議が進められる。 19年から1年以上にわたって検討が行われている同方式は

    水に恵まれた日本でついに始まる「水道民営化」…待ち受ける「大きな落とし穴」(鷲尾 香一) @moneygendai
  • 「生理痛はいつものこと」と放置、卵巣に7cmの塊が…フリーアナウンサーの実体験(宮島 咲良)

    気絶するほどの痛みの中、やり投げを…… つい先日、37年の人生の中で、初めての入院&手術をしました。 診断名は「両側子宮内膜症性嚢腫」。 手術の名称と方法は「腹腔鏡下卵巣嚢腫摘出術」。 この総画数224の目がチカチカするような名称たち。 端的に言うと「子宮内膜症」の「腹腔鏡手術」を行ったのです。 異変は”突然”でした。 「あ、生理きた」 2018年11月頭、レギュラーで出演していたスポーツ番組のロケ中の出来事でした。初潮を迎えた頃から常に重い生理痛があった私は、いつも通りの腹痛を覚えました。 その日は、スポーツ選手と、陸上種目の「やり投げ」にチャレンジする撮影でした。 いつもひどい生理痛に悩まされていたこともあり、「早く痛み止め飲まなくちゃ」、と思っていたら……、 「ちょっと待って! これはどうした? いつもと違うぞ…!」 薬を飲む間もなく、それは急激に襲ってきました。胸から胃や腸、下腹部

    「生理痛はいつものこと」と放置、卵巣に7cmの塊が…フリーアナウンサーの実体験(宮島 咲良)
  • いじめで1年半の刑期と約100万円の罰金…フランスの学校が子どもを守る「これだけの対策」(安發 明子) @gendai_biz

    旭川女子中学生いじめ凍死事件について詳細ないきさつが報道されている。そこには恐ろしいほどの被害生徒と母親の孤立が描かれている。学校には助けてくれる人はおらず、他に助けてくれる機関もなく、警察が関わっても加害者のうち誰も罪を問われず問題は続いた。被害生徒はPTSDと診断され、ここ1年は引きこもっていたが特段支援機関が関わった様子もない。校長先生は「子どもは失敗する存在です」と取材に答えているそうだ。 フランスでは違反行為をしたときに責任を問う年齢制限はない。何歳であっても加害者は子ども専門裁判所に呼び出される。被害届や被害者の訴えの有無は問わない。教育的施設への入所や社会奉仕活動の参加義務と国への罰金、そして被害者への償い金が課される。筆者は中高生で百万円近い借金を国に負って被害者に償った加害児童に出会っている。 何歳であっても「悪いことをしたら責任をとらなければならない」というルールの中で

    いじめで1年半の刑期と約100万円の罰金…フランスの学校が子どもを守る「これだけの対策」(安發 明子) @gendai_biz
  • 「フェミニズム叩き」「女性叩き」で溜飲を下げても、決して「幸せにはなれない」理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    弱者男性論とは何か インターネットの世界には「弱者男性論」と呼ばれる議論が存在する。弱者男性論とは、その名の通り、自分が「弱者」であると自称する男性たちが、自分が感じているつらさや苦しみを訴えて、自分たちの境遇の改善を求める議論だ。 典型的な弱者男性論者とその読者(以下、あわせて弱者男性論者と呼ぶ)は、自分たちのことを「非モテ」や「キモくて金のないおっさん」と自嘲的に表現する。そして、彼らが言う「つらさ」の内実とは、経済的な困窮に関するものである場合もあるが、大半においては「女性」が関わるものだ。 弱者男性論者は、「自分には経済的能力がなく、またコミュニケーション能力にも欠けており外見的な魅力がないから、ガールフレンドやを得ることができない」と自己認識したうえで、異性のパートナーがいないことで生じる孤独感や承認の欠如などのつらさを訴えている。 弱者男性論の特徴のひとつは、自分たちのつらさ

    「フェミニズム叩き」「女性叩き」で溜飲を下げても、決して「幸せにはなれない」理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
  • すべて妻の責任…被害者ヅラする男たちの「信じられない言い訳」(信田 さよ子)

    DVの知られざる現実 カウンセラーとして長年生きてくると、現場で当たり前と思っていることを研究者やメディアのひとに話したとき、「え~っ」とのけぞられることがある。そのことに驚き、改めて自分が仕事をしている世界と世間の常識との落差を認識させられるのだ。 たとえば、DV被害者支援と虐待防止の専門家とのあいだにはほとんど交流がなく、ときには対立することもあるという事実だ。 背景には縦割り行政の弊害もあるが、DV被害者支援の源流がフェミニストたちの運動にあり、いっぽうで虐待防止運動はヒューマニズムや母性中心主義であることが、現場での齟齬につながっている。 これは日だけの問題ではなく、北米やオーストラリアでも過去にそんな時代があったが、専門家たちが努力してそれを乗り越えてきたという歴史がある。 千葉県野田市(2019年)や東京都目黒区(2018年)で起きた不幸な虐待死事件は、DVと虐待が同時に起き

    すべて妻の責任…被害者ヅラする男たちの「信じられない言い訳」(信田 さよ子)
    asherah
    asherah 2021/03/27
    “じつは女性たちは、自分が悪いのではと思ってずっと黙ってきたのだ”被害者が自分が被害者であることを認識するところから始めなければならないという事実。
  • 「『うっせぇわ』は子どもに歌わせない」という親たちに伝えたいこと(島沢 優子)

    YouTubeで大評判となっている『うっせぇわ』。子どもたちはじめ夢中になる人が続出する反面、「歌詞を真似したら困る」など反対の意見も多くあるという。ジャーナリストの島沢優子さんが考察する「うっせぇわ」の効果とは。 子どもが「うっせぇ」と言って困る? うっせ~、うっせ~、うっせ~わ♪ つい口ずさんでしまう、中毒性のあるメロディーライン。そして、痛快な歌詞は、社会をこうぶった切る。 クソだりぃな 酒が空いたグラスあれば 直ぐに注ぎなさい 皆がつまみ易いように 串外しなさい 年齢や役職が下の者は、上の者にかしずき従え。そういわんばかりな謎の常識を、「くせぇ口塞げや 限界です」と糾弾する。 18歳の女性シンガー「Ado」が歌う、この『うっせぇわ』。 昨秋に配信リリースされると、YouTubeのミュージックビデオが公開1週間で再生回数100万回を記録。ビルボードジャパンのダウンロードソング1位にも

    「『うっせぇわ』は子どもに歌わせない」という親たちに伝えたいこと(島沢 優子)
  • 女子学生が抱いた“ある嫌悪感”から考える「女子のフェミ嫌い」問題(森山 至貴)

    「私、この論文嫌い」 4時限目のゼミを終え、慌ただしく移動して5時限目の教室にたどりつく。今日は授業開始まで数分の余裕があるから、そのあいだに頭の中を整理して冷静に授業をはじめられそうだ。 内心で安堵しつつ次々と教室にやってくる学生たちの様子をなんとはなしに観察していたら、不意打ちのようにその声が聞こえた。 「私、この論文嫌い」 もちろん無関心ではいられない。5時限目は恋愛結婚、性的欲望などに関する論文を読んでグループでディスカッションする授業なので、「この論文」とはその日の課題文献のことを指しているはずである。 もちろん学生が読むべきだと思って私が選んだものなので、「嫌い」な理由いかんによっては私の選択が間違っていたということになるかもしれない。 ちなみにその日の課題文献は女性の美容整形を題材にしたフェミニズムの文章で、主張は次のようなものだ。 「美容整形というのは人の自由意志でやっ

    女子学生が抱いた“ある嫌悪感”から考える「女子のフェミ嫌い」問題(森山 至貴)
  • 週現スペシャル 稲川淳二 独占告白「私が愛する息子に死んでほしいと願った日々」  | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]

    むしろ、障害には理解あるほうだと思っていたという。待望の次男が誕生。だが、その後の変わりように人が一番驚いた。他人事ではない、どの家庭でも起こりうること。語り部の体験に耳を傾けよう。 恐ろしい想像 生まれたばかりの障害を持つわが子を殺めようとし、思いとどまったタレントがいる。怪談でおなじみの稲川淳二氏である。ラジオDJを皮切りに、テレビのレポーターやお笑い芸人として一世を風靡し、その後、怪談の語り手として人気を得る。一方、通産省(当時)のグッドデザイン賞の受賞経験もあるデザイナーでもある。そのマルチタレントが、なぜ、わが子を手にかけようとしたのか? 昨年末には前立腺がん(初期)がわかり、今年2月に手術したばかり。全国35ヵ所をめぐる「怪談ナイト」ツアーの真っ最中で超多忙の中、話を聞いた。 * タレントとして一番忙しかったのは、30代から40代ですね。ラジオのレギュラーや、テレビの全国ネッ

    週現スペシャル 稲川淳二 独占告白「私が愛する息子に死んでほしいと願った日々」  | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]
  • 『鬼滅の刃』、中1の娘を魅了した「いい子な主人公・炭治郎」…その〈新しさと古さ〉(堀越 英美) @gendai_biz

    「いい子の主人公を見たことがなかった」 先日、「初見の人間が感動して泣くところを見たい」という『鬼滅の刃』ファンの中学1年生の娘に連れられて、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を鑑賞した。「こんなに泣きを期待されて泣かなかったら、ハードめな反抗期が前倒しで来てしまうのでは……。泣いたら泣いたで恥ずかしいし」。 そんな心配は幸い、杞憂に終わった。劇場の明かりがついてみれば、我々だけでなく、隣の母娘も前方の席の父息子も、小学生男子グループも10代女子3人組も、みんなべそべそ泣いていたからである。今まで子連れで訪れてきたどんなファミリー映画でも、これほどの熱気を体験したことはなかった。 歴代記録を次々に塗り替えるほどの大ヒットとなれば、当然にその人気の秘密を知りたくなる。『鬼滅の刃』の魅力を語りつくすには早口でも5億年かかるという娘に言わせれば、絵、セリフやオノマトペのセンス、小説のようなモノロー

    『鬼滅の刃』、中1の娘を魅了した「いい子な主人公・炭治郎」…その〈新しさと古さ〉(堀越 英美) @gendai_biz
  • 劇場版『鬼滅の刃』の“異常ヒット”に、どうしても「不気味さ」を感じてしまうワケ(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    映画はあくまで「アニメの続き」 『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』のヒットがすごいとおもうのは、これが完結した作品ではないという点である。 テレビアニメの続編である。しかも完結編ではない。 アニメシリーズが放送されたのは2019年の4月からで、東京では「TOKYO MXテレビ」で放送された。 アニメ『鬼滅の刃』の放送は土曜の23時30分からだった。 土曜23時30分というのはそこそこ人気の枠ではあるが、あくまでMXだし、遅い時間である。全国民に見てもらおうと企画されたものではない。 2019年4月から9月まで26話放送された。 映画は、その続きである。 アニメ26話の最後で“無限列車”が走り出して、炭治郎たち三人は飛び乗る。列車が突き進んでいくシーンで26話が終わる(煉獄さんと鬼の魘夢(えんむ)が少しだけ映る)。 そして映画も、無限列車が走り出して炭治郎たちが飛び乗るシーンから始められる。ふ

    劇場版『鬼滅の刃』の“異常ヒット”に、どうしても「不気味さ」を感じてしまうワケ(堀井 憲一郎) @gendai_biz
    asherah
    asherah 2020/11/18
    丁寧な記事。自分はもうこの異常な流行ぶりがいっそ面白くなってきた。
  • 恋心すらセクハラ…若い男性が抱える「新しい生きづらさ」(清田 隆之)

    恋バナ収集ユニット「桃山商事」の一員として、人々の失恋体験や恋愛相談に耳を傾け、そこから見える恋愛とジェンダーの問題を発信している清田隆之さん。彼が現代における「男性性」の問題ととことん向き合ったのが、自身初のエッセイ集である『さよなら、俺たち』(STAND!BOOKS)だ。 日は「ジェンダー・ギャップ指数」で今年、過去最低の121位(153カ国中)を記録した“ジェンダー後進国”ではあれど、それでも若い世代ではジェンダーに対して意識の高い男性が少なくない。そんな男性たちのあいだで起きている変化について、同書の一部を抜粋・再構成しお伝えしたい。 「思い起こすのもおぞましい行動」 以前、東北地方の大学に通う男子学生(Sさん)からこのような相談を受けた。3年生である彼は登山サークルで幹部の役職に就いており、トレーニングのメニューを考えたり、人間関係を調整したりという職務を担っていた。 ある時、

    恋心すらセクハラ…若い男性が抱える「新しい生きづらさ」(清田 隆之)
    asherah
    asherah 2020/08/03
    「加害者性に悩まされている男性の話」なのに女のせいはてなのせいにしてはしゃいでる女叩きがわいてるブコメ欄。