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増田とストロングゼロに関するChieOsanaiのブックマーク (1)

  • 序章

    ストロング・ゼロから5年。街の様子はすっかり変わっちまった。今立っているのは子供の頃にあいつらと遊んだ公園。そこすらも汚染されている。あの大爆発から、俺たちの生活に残っているもので以前と同じものはもう何もない。街だけでなく誰も彼も何かが変わっちまった。 それははじめ、化学工場かなんだかが爆発したと報じられ、街のみんなも最初はそう信じていた。しかしニュースの情報量が減るにつれて巷に流れる怪しげな噂の量は増えて言った。誰が言い始めたかは知らないが、いつしか俺たちはその出来事を「ストロング・ゼロ」と呼ぶようになっていた。ストロング・ゼロから5年。謎はまだまだ深まるばかりだ。 そんな時に出会ったのがコウスケだった。コウスケは同じ大学の同期。もう卒業の年で大概の奴らは就職が決まって浮かれているか、決まってなくて絶望してるかのどちらかだった。まあそれは普通の場合。俺とコウスケは何にも考えていなかった。

    序章
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