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考察に関するuwananiwosuruのブックマーク (10)

  •  「言語が違えば,世界も違って見えるわけ」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    言語が違えば、世界も違って見えるわけ 作者:ガイ ドイッチャーインターシフトAmazon 書は言語学者ガイ・ドイッチャーによる「言語がヒトの思考に影響を与えているか」という問題,いわゆるサピア=ウォーフ仮説の弱いバージョンについてのである.原題は「Through the Language Glass: Why the World Looks Different in Other Languages」 この問題は,私の理解では,以下のような状況だ.最初「言語こそが思考を構成する」というサピア=ウォーフ仮説の強いバージョンが主張され,一部の哲学者や文化相対主義者たちが飛びついたのだが,数々の証拠から否定された.次に「言語は思考に影響を与えている」という弱いバージョンが主張されるようになった.そしてこれについて様々なリサーチが行われ,論争が繰り広げられ,少なくとも何らかの影響があることはほぼ

     「言語が違えば,世界も違って見えるわけ」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • [書評]色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(村上春樹): 極東ブログ

    ブログの便宜上、[書評]としたけど、以下、それほど書評という話ではなく、読後の印象のような話。 きちんとした書評を書くにはまだ読み込みが足りないのと、きちんと書くとなるといわゆるネタバレが含まれることになるので、現時点では避けておきたい気持ちもしている。一般のメディアに掲載される書評というのはどうしても広告的な側面があり、ネタバレは避けるのがお約束なので、きちんとした文芸批評的な書評を書くなら媒体を変えたい感じもしないではない。それはそれとして。 前評判の高かった『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(参照)だが、普通に面白かった。普通というのは、村上春樹ということを意識しなくても読めるし、彼の過去の作品群を知らなくても普通に読んで面白い小説だということ。村上春樹作品をこれまで読んだことがない人でも読まれるとよいと思う。高校生と30代半ばの人には独自な印象を残す大切な小説になるはずだ

  • 『HUNTER×HUNTER』 23巻 富樫義博著/偉大な物語の本質について|物語三昧

    HUNTER×HUNTER』 23巻 富樫義博著/偉大な物語の質について | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために 冨樫 義博 HUNTER×HUNTER NO.23 (23) 評価:★★★★★星5つマスターピース (僕的評価:★★★★★星5つ) もう評価は定まっている。 天才、富樫義博さんの最新刊。 あまりに連載は、不定期なので、無視して単行を待っている。ホント、プロとしては失格ものの最低の態度で、そういうのはまず許されないこと(僕個人としても許したくない)なのだが、、、、才能によって、全てが許されててしまう、悪い例だ(笑)。何もいえません、ここまで凄いと。 素晴らしい。このストーリーのレベルの高さでは、何もいえない。 ただ、一読者として、続きを待つのみだ。 ・・・・・このセリフ、毎回新刊が出るたびにいっている気がする(笑)。 この作品は、まごうことなき傑作で、僕にと

    『HUNTER×HUNTER』 23巻 富樫義博著/偉大な物語の本質について|物語三昧
  • 藤田直哉「小松左京追悼――小松左京の“愛”について」 - ビジスタニュース

    藤田直哉「小松左京追悼――小松左京の“愛”について」 2011年08月09日14:00 担当者より:SF・文芸評論家の藤田直哉さんに、先日お亡くなりになった小松左京氏の追悼文をご執筆いただきました。そして、藤田さんが共編者を務めた『3・11の未来 日・SF・創造力』(作品社)が近日刊行予定なのですが、書の序文は「3.11以降の未来へ」と題したもので、それは小松左京氏の絶筆であるそうです。小松作品にご関心をお持ちの方は、ぜひお目を通してみてください。また、藤田さんに『社会は存在しない』、『サブカルチャー戦争』(ともに南雲堂)の話を中心にうかがったインタビューや、藤田さんが聞き手をされた前島賢さんのインタビューなども併せてどうぞ。 更新日:2011/08/09 冥福を祈ることは可能か―― SF作家が亡くなるたびに、そこで表明するべき言葉が「冥福を祈る」ということなのか考えさせられ、言

  • 空気で議論するネットのひとたち - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    メカAG氏のブログ記事が面白かった。 メカAG氏の指摘を誤読し、ソースを元に組み立てない議論なんてなんの意味があるのかみたいなコメントも多くあったが、そのとおり、確かに根拠をきちんと明示して論理的な議論を組み立てるためであれば、むしろソースはとても大事なのだが、ソースをコピペだけして、はい、論破。みたいなのは極端にしても、ソースと自分の主張と現実との因果関係をまともに説明できないのに議論しているつもりになっているひとばかりがネットに溢れている。 ネットでよく見る非論理的な論客を昔、twitterでこう評したことがある。 ・ ゾンビ型論客 ・・・ 議論でいくら斬られても痛みを感じず、気づきもしない。 ・ スケルトン型論客 ・・・ 議論で斬られたはずの論点が、時間がたつと再生する。 ・ スライム型論客 ・・・ 斬ると議論が分裂する。 彼らは論理的な思考力がそもそも備わっていないので他人の理屈を

    空気で議論するネットのひとたち - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
    uwananiwosuru
    uwananiwosuru 2011/08/07
    おもしろい
  • 科学について / For Science - SCIENCE:科学という方法論

    科学について ニネヴェ図書館による科学史漫画 科学とは何か? 科学はどんな歴史を辿ってきたのか? 科学とは何か? 仮説は無限に存在する 論理的では十分ではない 最もシンプルなものを選ぼう 検証してみよう テストとはなんぞや? グラフを描けばいいだろう 科学の思考法 演繹 帰納法 しかし演繹と帰納ではまるで足りない 仮説演繹法 仮説発見 ナポレオンは実在したか? 進化論は証明されていない? 進化論は科学ではない? 言い訳すれば科学じゃない? 病的科学への駅 お天気ボックス 最節約とは何か?/オッカムの剃刀 オッカムの剃刀を使う際には その他雑記 1984年考 1984年考察 その2 クビナガザメで考える トップに戻る=>

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • Hang Reviewers High / 暗闇の中で子供―The Childish Darkness

    舞城王太郎の小説「好き好き大好き超愛してる」では、冒頭からストレートな表現で愛について語られる。以下のような具合である。 愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。それぞれの願いを叶えてほしい。温かい場所で、あるいは涼しい場所で、とにかく心地よい場所で、それぞれの好きな人たちに囲まれて楽しく暮らしてほしい。最大の幸福が空から皆に降り注ぐといい。僕は世界中の全ての人たちが好きだ。 舞城王太郎はここで明らかに読者に対し素朴で力強いアプローチを試そうとしているが、しかし表現の強さによってむしろ読者が見逃してしまいがちになるのは、ここから必ずしも恋愛小説が開始されるわけではなく、これが実に小説についての小説であるということだ。それは二段目以降へ読み進めればすぐに分かることだ。 祈りも願いも希望も、全てこれからについてこういうことが起こってほしいとおもうことであって、つま

  • 舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』を一気読みして徹夜する - 第弐齋藤

    舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日 上』 [Amazon] 舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日 下』 [Amazon] 至極複雑怪奇にして、なお痛快。一気呵成に読み切った。 今年の収穫のひとつだと思う。 上巻を200pぐらいまで読んでいい加減うんざりしながら22:00スタート。 その後、6:30まで下巻まで一気に読み通す。 もう三十路超えてそういうの止めたほうが良いよ? という理性さんのおっしゃることを鼻で笑いながら止まるかよバカの一声。一気呵成。ああもう読むのって面白いねホント、と思うのはこういう瞬間で、あとはもうどうでもいいしどうとでもなれだしどうとでもなる。それで何だっけ? ああ舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』。面白かった。 ミステリ? 文学? なんでもいいんだけど。 言葉を使って、これくらいのことが今この国ではできるんだよ? だって俺やったもんほら。 みたいな。素敵な挑戦状だと思

    uwananiwosuru
    uwananiwosuru 2010/05/14
    >だから、舞城王太郎の小説を読むとほんのちょっとだけ背筋が伸びる。  すごくわかる
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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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