【読売新聞】 【エルサレム=福島利之】イスラエルの主要紙ハアレツ(28日付)によると、イスラエル軍は、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸で拘束したパレスチナ人を虐待したとして、兵士5人を免職にした。 兵士5人は10月、西岸の拠点都市ラマ
ロシア空軍の輸送機イリューシン76(2019年10月25日撮影、資料写真)。(c)Fadel SENNA / AFP 【11月10日 AFP】ロシア非常事態省は10日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)向けの人道支援物資25トンをエジプトに送ったと発表した。 同省はソーシャルメディアに、「特別機が25トン分の人道支援物資をエジプトに届けた」と投稿し、ロシア国内のカザン(Kazan)の飛行場で輸送機「イリューシン76(Il76)」に貨物が積み込まれる様子を捉えた写真を公開した。食料や衛生用品、衣類、携帯こんろなどが入っているという。 「人道支援の貨物はすでにエジプト赤新月社(Egyptian Red Crescent)の代表に引き渡された」「ロシアは今後も、ガザ地区住民への支援物資を提供する」としている。 同省の投稿によると、ロシアからガザ向けの支援物資が送られたのはこれが少な
<ウクライナを「非ナチ化」するための特別軍事作戦は、いつの間にか世界の「悪魔主義」との戦いへとロジックが変化、ロシア正教会もプーチンを「首席エクソシスト」に任命するなど危険な兆候が露わになってきた> モスクワ赤の広場でウクライナ4州の併合を宣言して世界を敵に回したプーチン(9月30日、テレビ中継)REUTERS/REUTERS PHOTOGRAPHER ロシア正教会はこのほど、同国のウラジーミル・プーチン大統領を、悪魔祓いをする「首席エクソシスト」に任命した。 【映像】「靴も、お金も、マットレスも盗まれた」ロシア軍キャンプの絶望的な有様 ロシア政府は、ウクライナへの軍事侵攻の目標を「再定義」しようとしているようだ。2月24日に「特別軍事作戦」としてウクライナへの侵攻を開始した時、プーチンはその目標をウクライナの「非ナチ化」だと述べていた。だがロシア政府の最高意思決定機関である安全保障会議は
「ウクライナによるロシア国内への脅威が続けば対応は厳しいものになる」 10日、ウクライナ全土への報復爆撃を行ったプーチン大統領。依然、核兵器使用も辞さない構えは崩していません。 【画像】ロシアが開発中の”最終兵器”ポセイドンとは。画像で解説。 こうした状況に、アメリカのバイデン大統領は「このまま事態が推移すれば、我々はキューバ危機以来となる核兵器使用の脅威に直面する」と警告しました。 危機的状況の中、世界が注視しているのが、世界を終わらせるほどの脅威になりうるという開発中のロシアの核兵器…原子力核魚雷 『ポセイドン』 終末兵器とも呼ばれる最新型の核兵器。水の中を進み、海中で爆発すると放射性物質を含む高さ500mもの津波を発生させ、沿岸部の都市に襲いかかります。 この終末兵器が使用される事態になったらどうなってしまうのか? 「めざまし8」はプーチン大統領研究の第一人者、筑波大学・中村逸郎名誉
ロシア軍の「秘密の監視ドローン」も徹底的に破壊2022年2月にロシア軍がウクライナに侵攻。ロシア軍によるウクライナへの攻撃やウクライナ軍によるロシア軍侵攻阻止のために、攻撃用の軍事ドローンが多く活用されている。また監視・偵察ドローンも両軍によって多く使用されている。 ウクライナ軍ではロシア軍への攻撃の様子や、破壊された両軍の兵器などを写真や動画でSNSに公開して世界にアピールしている。そして2022年6月には、非常に貴重な動画としてウクライナ軍の地対空ミサイルシステム「S-300」で、ロシア軍の『秘密の監視ドローン』のほか、Kh-59 (ミサイル)とKh-31 (ミサイル)を撃墜した動画と破壊された残骸を公開していた。 『秘密の監視ドローン』("secret" recon drone)と書かれていたが、ロシア軍はいつも「Orlan-10」という監視ドローンでウクライナ軍を偵察しているが、今
ウクライナで正教会の管轄をめぐって深刻な対立が生じている。〈キリスト教の三大教派の一つ「東方正教会」の筆頭権威コンスタンチノープル総主教庁は11日、トルコのイスタンブールで開かれていた主教会議(シノド)で、ウクライナ正教会を承認し、同正教会に対するロシア正教会の管轄権を認めないと決定した。ウクライナ側が求めていた露正教会からの独立が事実上認められた〉(12日の産経ニュース) 本件のもつ政治的意味が、日本人にはなかなか理解しにくいので、背景事情について少し詳しく説明したい。カトリック教会と正教会では、組織構成原理がまったく異なる。カトリック教会は、銀行の本店と支店のような関係で、ローマ教皇庁(バチカン)の決定にすべての教会が従わなくてはならない。 これに対して正教会は、蕎麦(そば)屋の長寿庵、砂場、和菓子屋の駿河屋、青柳のように「のれん分け」方式だ。古代には、ローマ、コンスタンチノープル(現
ベラルーシ鉄道破壊工作員 ロシア軍が最初にベラルーシ国境を越えてウクライナに流れ込んだとき、彼らは首都キーウ(キエフ)への電撃攻撃を想定して、この地域の広範な鉄道網に物資供給と増援を頼るつもりだった。 だが事はそう簡単には運ばなかった。ロシア軍はベラルーシの「鉄道破壊工作員」の存在を考慮していなかったのだ。 2月の侵攻当初から、鉄道員、ハッカー、元治安部隊で構成される秘密組織が、ロシアとウクライナを結ぶベラルーシの鉄道網を麻痺させ、ロシアの補給線に大打撃を与えていた。 この攻撃はベラルーシの外ではほとんど注目されていない。というのも、ロシアのキーウ陥落を阻止したのは、ウクライナ軍の激しい抵抗と準備不足だったロシア軍の戦略ミスだと分析されているためだ。 しかしロシアを屈辱的な撤退に追い込んだ理由はそれだけではない。ベラルーシ鉄道の破壊工作員たちもロシア軍の補給線の混乱に拍車をかける役割を果た
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