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家族に関するryokuchanのブックマーク (3)

  • 父親のかなしみ - 内田樹の研究室

    小学館の取材で「家族」についてお話しをする。 もう何度も書いていることだが、親族制度というのは言語や経済活動と同じだけ古く、それを営むことができるという事実が人間の人間性を基礎づけている。 と書くと「ああ、そうですか」と退屈そうなリアクションをする人がいそうだが、人間とサルを分岐するのがその点であるということは、見方を逆にすれば「およそ人間であれば、誰でもできる」ということを意味している。 そこのところを当今の家族論は見落としているのではないか。 家族について論じている言説に触れて、つねに感じることは「そんなむずかしいことが『ふつうの人間』にできるわけないでしょ」ということである。 かつて「アダルト・チルドレン」という言葉がはやったことがあった(死語になってくれたようでうれしい)。 機能不全な家族で育った子どもがその後社会的能力が劣化する現象をいうのだが、そのとき列挙されていた機能不全家族

    ryokuchan
    ryokuchan 2011/04/07
    およそ、父親がいるこどもは幸せだ。乗り越えられるんだもの。
  • 月見櫓 他人は敵。たとえそれが結婚相手でも。

    つい先日、日韓チャットで韓国人女性から聞いたのですが、韓国では、息子が彼女を家に連れていけば、息子の親は、彼女をまるで嫁のように扱うと言います。恋人を家族に紹介する=結婚前提、ということなのかもしれませんが、それにしてもまだ結婚していないよそのお嬢さんを、まるで嫁のように扱うというのは、何とも違和感があります。 ああ、そうそう。面倒くさいけど、「もちろん全てがそうだとは限りませんが」と、言うまでもないことを言っておきます。さもないといちいち鬼の首を取ったかのようにそれを言い立てて、話を混ぜっ返そうとする「朝鮮人みたいな真似」をする人が出てきますので。 しかも韓国では、息子の親が息子の彼女に対して、「うちの息子は、美男子で良い会社に勤めているから、当ならお前なんかよりもっと良い女性と付き合えたのに」と言うことは珍しくないそうです。 それを聞いたとき、日では「うちの息子は良い大学を出てる」

  • 否定され続けた人間がどうなるのか

    父の話。 結婚してからこのかた母に馬鹿だ屑だ脳なしだものを考えることができない人未満などと罵詈雑言の限りを尽くされ五十代半ば単身赴任先でボケが始まった。罵詈雑言から逃れた安心感からかもしれない。三年の任期を終えて帰ってきたとき母から見れば父はかなりわがままになっていた。それでも頼まれなくても家事をしてうまくないけど料理はして仕事もちゃんとして平均から見れば相当良い年収を得ているのに、母はそれでも自分の思い通りにならないことに半狂乱になって父を攻め立てた。 帰ってきて五年。今年還暦を迎えた父に昔の面影はない。昨年癌を発症したこともあるが表情がなくなり顔に生気がない。ただ罵倒されるのを聞き流す毎日。物忘れが増え失敗したことを忘れ無駄なことばかりする。なのかボケなのかはっきりしないがおそらくこのままぼけていくだろう。会社は定年までまだ席を残しておいてくれているのはありがたいことだ。 十になるよ

    否定され続けた人間がどうなるのか
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