劇団ひとり @GekidanHitori 3dプリンタ欲しいんですが、なにかオススメありますか?10センチぐらいのエンブレムを作る予定です。知識ゼロのど素人でも何とかなるやつでMacで使えるやつがいいです。 2020-03-18 12:05:49
3万円しない光造形3Dプリンタ、セットアップして印刷してみた:3Dプリンタ買っちゃいました(1/3 ページ) 連載第1回は3Dプリンタの仕組みを解説しただけで終わってしまい、物足りなかった方もいたようだが、第2回でようやくセットアップを開始する。 「これでテレワークを乗り切る」と断言して導入した3Dプリンタ。ごく限られた観測範囲内だが、すごい3Dプリンタのブームが起きている感じがする。3Dプリンタはプロセスに長時間を要することがデメリットだが、自宅に長時間いることで、それをマイナスとは感じなくなる。 むしろ、完成を待ちながら仕事をしている数時間が楽しみな、ポモドーロメソッドならぬ3Dプリンタメソッドとかが生まれてきそうでもある。まあそれは冗談としても、人と会わない生活に張りというかゆとりというか、そういうのが生まれる。まあ、ずーっと音を出して仕事をしているのが近くにいると、「自分だけが働い
本文に行く前にこの記事は個人の推測に基づく内容となっています。 気軽に書いてみた結果、予想外の大反響となってしまい、保健所に正式な見解を求めました。 その内容については別記事でまとめているので、ご参照ください。 それでは続きをどうぞ。 3Dプリンタで作るクッキー型って楽しいですよね。 市販にないデザインの物があったりして、私も家でプリントしてクッキーを焼いたりしてます。 データ元:https://www.thingiverse.com/thing:4617812また副業としても人気なようで、見栄えが良いし、参入のハードル低いし、気になる商材ですが… 世に出回ってる3Dプリンタ製クッキー型の大半は食品衛生法違反です! 多分。 今回はそういうお話です。 食品衛生法で言う「器具」と規格調理の際、食品に直接接触する物は食品衛生法で「器具」と定義されます。 第4条〔定義〕 ④ 器具とは、飲食器、割ぽ
米Ankerは4月5日(現地時間)、同社初の3Dプリンタ「AnkerMake M5」を発表した。Kickstarterによるクラウドファンディングを開始しており、11月の出荷を予定している。競合機種の5倍の高速印刷とAIカメラ搭載による利便性を訴求している。 Kickstarterでは早々にプレッジの目標額をクリアしており、1台429ドル、499ドルのプレッジは終了済み。執筆時点では599ドルのプレッジが残っている。希望小売り価格は759ドル。 FDM(熱溶融積層型)方式で、印刷サイズは最大235×235×250mm。印刷速度は競合機種が秒速50mmなのに対し、エクストルーダーやアルゴリズムなどの改良などにより秒速250mmをうたう。ノズル径は0.4mmで、0.1mmの高精細印刷が可能。高速CPU、AIカメラを搭載し、印刷物がデータ通りに出力されているかどうかをリアルタイム監視するとともに
個人で発注できる、さまざまな加工を試してみるシリーズ企画を始めます。1~数個、お小遣いの範囲でどんなことができるのか? 国内、国外問わず、メジャーなものからニッチなものまで、個人のものづくりの幅を広げてくれる加工サービスを使ってみます。 今回は金属3Dプリントを使ってキーキャップの金型を作ってみました。金属加工の発注はお高いイメージがありますが、価格は? 使える精度なのか? など実際に依頼して確かめてみました。 金型を金属3Dプリントで作ってみたい パーツ設計時、強度を持たせたい、耐熱性がほしい、質感を出したいなどの理由で金属を使いたいことがあります。ただ、金属加工の発注は、個人でやるにはかなりお高いイメージ。ところが「最近は金属3Dプリントを中国に発注すると結構安くできる」と聞いて、気になっていました。 その時は作りたいものがなく保留していたのですが、できました、作りたいもの。キーキャッ
「約300万円で購入できる10平米の3Dプリンター住宅」のプロトタイプが登場したと2022年5月に紹介しましたが、あれから1年、セレンディクス社が手掛ける商用日本第一号「serendix 10(スフィアモデル)」がついに長野県佐久市で完成しました。その全貌をお届けします。 ■最新記事: 一般向け3Dプリンター住宅、水回り完備550万円で販売開始! 44時間30分で施工、シニアに大人気の理由は? 50平米1LDK・二人世帯向け「serendix50」 10平米の3Dプリンターの家。施工時間は22時間52分! 北陸新幹線が停車する佐久平駅から徒歩7分、大通りに面した整骨院の敷地内に立つ、球体のような白い物体。通りを歩く人も信号待ちの車の人も、興味深そうに眺めています。それもそのはず、数日前までなかった近未来的な物体が、突如現れたのだから。 建物の正体は、商用3Dプリンターハウスの日本第一号棟。
日本製3Dプリンターでつくった倉庫やサウナ、公衆トイレなど続々! 全国初の建築確認申請も取得 鎌倉市・ポリウス 国内外で3Dプリンターの家や建築物の研究・開発が進んでいる。今年から国内でも販売をスタートする予定という企業もあり、ますます現実のものとなりつつある。 そんな国内でも盛り上がりを見せる3Dプリンターの家・建築物界隈で話題になっているのが、今年2月に登場した、日本製の3Dプリンターでつくった、建築基準法に適合(10平米以上の建築物施工)させた倉庫だ。手掛けたのは、神奈川県鎌倉市に拠点を構える会社Polyuse(ポリウス)。3Dプリンターの家・建築物の最新事情とともに、どのようなものなのか取材した。 建設業界のDX化の流れで導入進む 建設用3Dプリンターの開発は、2012年ごろから活発に行われるようになり、海外ではすでに住宅も施工されている。しかし、日本国内では地震、台風といった自然
3D再構成とカメラ追跡アルゴリズムを提供するフォトグラメトリフレームワークのAliceVisionに基づくオープンソースの3D再構成ソフトが「Meshroom」です。MeshroomはWindowsとLinux向けにリリースされており、無料でインストールすることができます。 AliceVision | Meshroom - 3D Reconstruction Software https://alicevision.org/#meshroom Meshroomがどんなソフトなのかは以下のムービーを見ればよくわかります。 Photogrammetry 2 – 3D scanning with just PHONE/CAMERA simpler, better than ever! - YouTube Meshroomは複数の大学やラボの協力によって開発された、フォトグラメトリソフトウェアです
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。Twitter: @shiropen2 ドイツのFriedrich-Alexander-Universitat Erlangen-Nurnberg(FAU)とJulius Maximilians-Universitat Wurzburg(JMU)に所属する研究者らが発表した論文「Direct 3D-bioprinting of hiPSC-derived cardiomyocytes to generate functional cardiac tissues」は、ミニチュアサイズの心臓の心室を生きたヒトの心筋細胞で3Dプリントする手法を提案した研究報告である。100日間以上の自発的な鼓動を
「どうだ 明るくなつたろう」──。燃やした紙幣を手に持ち、暗い場所を照らす「成金おじさん」の絵は、多くの人が教科書などで見かけたことがあるだろう。あの成金おじさんが、いまフィギュアとなり話題となっている。 作ったのは、大型生物の骨格標本の3D化なども手掛ける吉本アートファクトリー(兵庫県神戸市)代表の吉本大輝さん。成金おじさんフィギュアも3Dモデリングで原型を作り、フルカラー3Dプリンターで生産している。 商流に乗る通常のフィギュアなら金型による生産が普通だ。成金おじさんフィギュアはなぜ3Dプリンターで作っているのか。3Dモデリングのメリットは。立体造形物の祭典、Wonder Festival 2024 Winter(2月11日、幕張メッセ。以下ワンフェス)で吉本さんに取材した。
3Dプリンター建築に新展開!複層階化や大規模化に大林組が挑戦中。巨大ゼネコンが描く将来像は宇宙空間にまで!? 大手ゼネコンの大林組が、建設業界において3Dプリンター活用の研究に本格的に取り組んでいることが話題になっている。今回取材したのは、現在建設中の、建築基準法に基づく国土交通大臣による認証取得済みの「(仮称)3Dプリンター実証棟」(東京都清瀬市・大林組技術研究所内)。3Dプリンター建築の特徴である「短納期」「曲線美」を具現化した実証棟の建設は、未来の新しい家づくりの第一歩になりそうだ。具体的にどのようなものか取材してきた。 3Dプリンター実証棟の完成は、宇宙空間での建設などまで可能性を広げる第一歩 3Dプリンターを利用した建築は、世界中の企業がこぞって参画する今最もホットな住宅分野のひとつだ。従来よりも圧倒的に工期を短縮できることや、複雑な曲線などデザイン性の高い形状を製造できるように
3Dプリンターを買って1年経過しました。 自分にCADが使えるかどうか分からないままに「エイヤ!」と買った3Dプリンターでしたが、結果的に日常の役に立てることができています。 3Dプリンターを買う買わないの話になると、「CADやったことないし難しそう」、「作るものがない」、「結局役に立たない」という買わない話として終わるのを見ることが多いのですが。 特に使いやめる理由も思い当たらず、一生使い続けることになると確信している筆者としては、そうした論調が支配する場に一石を投じたい。 そのような動機で今回の記事を書こうとしています。 筆者はCADの知識がほぼ無の状態から先行入力で巨大な3Dプリンターを買い、入門書の最初の方を少し読んで、そのわずかな資産で1年やりくりしてきました。 具体的には、名著と名高い「Fusion 360マスターズガイド ベーシック編」403ページ中の139ページしかまだ読ん
子供のころの最もつらい思い出の一つは、歯列矯正のために装着していたブラケットのワイヤーを調整してもらっていたときのことだ。 今では歯並びを矯正してよかったと思っているが、特に自分に対する自信を失いやすい10代のころには、あの装置を付けているのは恥ずかしことでもあった。口いっぱいに並んでいる金属のブラケットを、隠す方法はなかったのだ。 「消えゆく」金属製 その金属製のブラケットを最近あまり見かけなくなったことに、皆さんは気づいていただろうか? 何百万人ものティーンエイジャーたちの祈りに、米アライン・テクノロジー(Align Technology)が応えたのだ。同社が開発したマウスピース型の透明な矯正装置「インビザライン・システム」は、すでに8000万個以上が販売されている。 それだけではない。インビザラインは初期投資家たちにも大きな利益をもたらした。アラインの売上高は過去10年間で530%増
3Dプリンタはどんな形でも出力できる夢のような機材だが、この機材と「もじゃもじゃ」は切っても切り離せない。 3Dプリンタあるところに必ず「もじゃもじゃ」あり、と言っても過言ではないだろう。 しかし3Dプリンタユーザー以外の多くの人は、この「もじゃもじゃ」の存在すら知らないことと思う。 ましてやその「もじゃもじゃ」のコンテストが行われていることなど……。 いま、知ってほしい。「もじゃもじゃ」の世界を。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:自販機の背景は、アイス=氷、ホット=三国時代 > 個人サイト nomoonwalk もじゃもじゃとは? まず
「人々を30年住宅ローンから解放する」...かもしれない『3Dプリンター住宅300万円』今夏販売へ 目標は「車のように買い替えられる家」 3Dプリンターで出力された家。価格設定はなんと300万円です。人々を住宅ローンから解放するかもしれない新技術とは一体どういうものなのでしょうか。取材班は今回、日本で初めての出力の現場に立ち会うことができました。 モデルハウスが建ち並ぶ住宅展示場。兵庫県西宮市にある「西宮北口ハウジングギャラリー」には、6月18日も多くの家族連れが訪れていました。 (購入を検討する家族) 「子どもが小学校にあがるまでくらいに決めようかなと。でも高いですね」 購入する際にはほとんどの人が利用するのが住宅ローン。30年間など長期の返済計画を立てることも少なくない大きな買い物ですが、300万円で家が建つと聞いたら? (購入を検討する人) 「びっくり。びっくりですね」 (契約をした
3Dプリンターは、デジタルデータから立体物を作り出す。プリンターと呼ばれるのは、印刷した面を積み重ねるようにして立体にするからだ。印刷のためのいわばインクを金属にすれば、従来の機械加工ではできないような複雑な形の金属部品もできることから、ものづくりに変革をもたらすと期待され、開発競争も過熱している。 そんな画期的な技術を最初に考案したのは小玉秀男さん、名古屋大学の卒業生である。卒業から40年余り、この夏、生徒として再びキャンパスに戻ってくる。理学部の「3D工房」講座に参加し、高校生など一般の参加者とともに3Dプリンターで実際に物を作るまでを学ぶ。大学院時代にはヒマラヤで巨大な氷河の観測に取り組み、市の研究所に就職してまもなく、今でいう3Dプリンターの特許を出願した。しかし、全く認められなかったために研究者の道を諦め、以来、3Dプリンターとは関わりを持たずに弁理士として忙しい日々を過ごしてき
1920年代、美術評論家の柳宗悦は無名の職人らによる日常の生活道具に美術品に負けない美しさがあると説き、「民藝(民主的工芸)」という概念を提唱した。それから100年たった今、新しい民主的工芸のツールとして3Dプリンターが加わるかもしれない。 3Dプリンターで製造された樹脂製の試作品やおもちゃ、治具、あるいはオブジェに、作品としての価値を見出す動きは皆無だった。それらは使い捨てに近い形で造形されたものばかりだ。しかし、京都を拠点に活動する「新工芸舎」は、使い古された技術であるFFF(熱融解積層)方式3Dプリンターで今までに存在しなかったような美しいプロダクトを作り出す。 独自のノウハウと技術を駆使して編みだす作品はデジタル工芸品という言葉では表現しきれない魅力がある。過去に実施した展示会では工芸とは縁遠い若い世代も多数訪れた。新工芸舎の主宰者である三田地博史氏(みたちひろし)を京都で取材した
米メリーランド大学、米カリフォルニア大学バークレー校、米マサチューセッツ工科大学、米カーネギーメロン大学の研究チームが開発した「Fully 3D-printed soft robots with integrated fluidic circuitry」は、3Dプリンタで造形できる、流体(気体や液体)を動力源に動作するソフトロボットハンドだ。任天堂のゲームである「スーパーマリオブラザーズ」をプレイできるほどの制御力を兼ね備える。 流体を使用したこれまでのソフトロボットハンドは、流体回路を構築し制作するまで数日から数週間かかり、高度な手作業と技術的なスキルを必要としていた。 本研究はこの課題に挑戦するために、カラープリンタのように多素材のインクを何層にも重ねて印刷する「ポリジェット3Dプリント」を採用し、ワンステップかつ容易に制作できる手法を提案する。ソフトアクチュエーター、流体回路、ボディ
「3Dプリンターが突如勝手に印刷を始めた」という報告が、複数ユーザーから上がりました。これを受け、海外メディアからは「クラウドと接続されたデバイスが抱える危険性が露呈している」という指摘も上がっています。 3D printer nightmare fuel: Bambu X1C and P1P started printing while owners were asleep - The Verge https://www.theverge.com/2023/8/16/23064592/bambu-print-asleep-cloud-outage 3D printers printing without consent is a cautionary tale on cloud reliance | Ars Technica https://arstechnica.com/gadgets
コロナで引きこもり生活が続いて思わず3Dプリンタを購入してしまった人いますよね でもマイ3Dプリンタを買ったのに研究室や会社の3Dプリンタと同じように ただ使っているだけってもったいなくない? というわけで今回は3Dプリンタの改造について紹介していきます 改造したい人におすすめの3Dプリンタ 3Dプリンタにもいろんな種類がありますが 個人的におすすめのプリンタはEnder 3です お値段なんと3万円! おすすめポイント 囲われてないので部品の交換が楽 メカも回路も全てがオープンソース Githubに全部のってる 改造している人が多い 改造するときの情報が得やすい 改造パーツのSTLファイルがThingiverseに転がっている 具体的にどんな改造ができるのか紹介していきます アップグレードパーツを取り付けてみよう(★☆☆☆☆) Ender 3をより使いやすくするためのパーツをいろんな人が作
Ankerの「家庭用」高速3Dプリンター見てきたよ! 出力の速度を動画でどうぞ2022.04.13 19:0072,382 小暮ひさのり 家庭用とは?という定義はさておき。 本日開催された新製品発表イベント「Anker Power Conference 22 Spring」では、Anker初の家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5」の実機が展示されていました。この記事でお伝えしたやつですね! 特徴は最大5倍の出力速度とのこと。どんなもんなのか?ってのは以下をどうぞ。 Ankerからまさかの3Dプリンター! 印刷スピードがめっさ速いよ! その名も「Anker Make」。#APC22Springpic.twitter.com/0XQg2pNE84 — ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) April 13, 2022実物見たら確かに速かった! この速度で出力できるの、
現代アートを収録した本や、絶版の希書などが集まるオンラインのアートフェアであるPrinted Matter's Virtual Art Book Fair(PMVABF)に、3Dプリンターで作った文字や絵のプレートで活版刷りができる「Zine Machine」が出展され、3Dプリンター向けのデータとともにパブリックドメインで公開されています。 zine-machine - PMVABF | Hi-Bred https://hibred.pmvabf.org/zine-machine Zine Machineを作るには、最初にGitHubで公開されているZine Machineのデータを利用して、パーツをプリントします。 本体部分を組み立てたら…… 文字をプリントしたブロックをはめていきます。 完成しました。 Zine Machineで印刷するには、まず本体のフレーム部分に紙をセットします。
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 明治大学、大阪大学、米テキサスA&M大学による研究チームが開発した「Programmable Filament」は、低価格の3Dプリンタを用い、複数の色と材料を使用した造形物を印刷できる技術だ。安価で使いやすいFDM(熱溶解積層方式)の3Dプリンタで、多色で複数の素材を用いた造形物を作り出せる。 FDMとは、細長いワイヤ状の材料(フィラメント)を半液状になるまで熱し、ノズルから押し出して下から積み重ねて造形する手法。2つのノズルが搭載するデュアルヘッド型の3Dプリンタもあり、2色印刷やサポート材を組み合わせた造形が可能だ。より高価な、多色造形のための専用ハードウェアなども販売されている。
ペットボトルをテープ状に裁断し、3Dプリンター用フィラメントに変える「PETBOT」というDIY機器が販売されている。ロシアでプラスチックリサイクル機器を開発製造しているNOVATECH代表のRoman Neskashev氏が開発したものだ。 PETBOTは、ペットボトル裁断とフィラメントの押し出し成型という2段階のプロセスを行う機械が1つになったものだ。まず、底を切り落としたペットボトルを裁断機に押し当ててペットボトルを細長いテープ状に裁断し、リールで巻き取る。 次に、このリールからテープを引き出し、柔軟性のない固化(ガラス)状態とゴム状態の境界温度(ガラス転移温度)より少し高い温度まで加熱して、フィラメントとして押し出し成型し、もう1つのリールでゆっくりと巻き取っていく。フィラメントをリールで巻き取る前に、台に備え付けられたファンで冷却しているようだ。 PETBOTは、プラスチックリサ
仕事のフリしてます、スタジオバニマです。 ところで 「プロだからトコトン仕上げる、良いものを届けたいから」 「プロだからサッと仕上げる、予算も時間もないから」 この2つの相反するテーマ、難しいですよね! ウチは納期が短いことが多いので後者の方が得意です。 ウチではここでも書いていますようにFLASHFORGEのGUIDER2という3Dプリンタを使っています。 この仕事が薄いさなか、今後仕事が来た時にももっといいものが出せるように出力時の設定をちょこちょこ変えては出力、変えては出力を繰り返してパラメータを追い込んでいます。 ここで、多分多くの造形屋さんがしているであろう「3Dプリンタ出力後の処理」をウチの場合はどうやっているのかをご紹介します。 目新しいものは無いと思いますが、プロではない方や使い始めたばかりの方には参考になるかもしれません。 まず今回パラメータ調整で出力を繰り返しているピー
フィラメントは、3Dプリンターでの使用中に湿気を吸わせてしまいがち。 3Dプリンターで使用している間もフィラメントを湿気から守る、フィラメント送り出し機能付きドライボックスの作り方をまとめました。 湿気に弱いフィラメント、その造形不良、湿気が原因かも? 3Dプリンターで造形素材として利用する樹脂フィラメント。 実は湿気に弱いのです。 吸湿したフィラメントはどうなるか? 特に吸湿しやすいTPUでの例を挙げます。本来透明な仕上がりになるはずが白く濁り、ツルツルになるはずの表面はザラザラな仕上がりになってしまいます。 高湿度下では、1週間程度あればTPUは湿気を吸って目に見える形で造形不良を起こすようになります。 ▼左: 吸湿したフィラメントによるもの 右: 正常なフィラメントによるもの いずれも同条件で出力 これは出力条件を変えても救済はできません。 フィラメントが湿気を吸うと造形不良を引き起
LulzBot Mini Elclosure https://www.lulzbot.com/ エンクロージャーは3Dプリンタにつく囲いのことです。造形エリアの熱を逃がさないようになっており、ABSのようなフィラメントでも反りやクラックを抑えてプリントすることができます。エンクロージャーはユーザーで自作していたり、後付けの市販品が使われていることが多いです。必要なものなら最初から設計してつけておけばいいように思いますが、多くのプリンタにはエンクロージャがありません。なぜでしょうか?コストやメンテのしやすさの問題もありますが、一番大きいのは特許だと言われています。 3Dプリンタ開発の歴史は意外に古く、1980年代にさかのぼります。当時3Dプリンタはまだ実用となっていませんでしたが、2000年代になって造形品質が向上して有用性が知られるようになり、一気に注目されることになりました。3Dプリンタ
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、3Dプリンターで出力する物体に見えないQRコードを埋め込む技術「InfraredTags」を開発した。 InfraredTagsは、肉眼だと見えないが、赤外線を捉えられるカメラで撮影すると読み取り可能。埋め込んだ物体の識別や追跡に利用できるほか、その物体の関連情報を伝えたりすることなどに使える。 こうしたコードを3Dプリンターで成形する物体に付与可能とするため、研究チームは可視光を通さず、赤外線をある程度透過する樹脂素材を選択。そして、物体の出力時にエアギャップを設け、QRコードを作った。 物体の内部にQRコードが存在するので、表面に印刷する場合と違い、こすれるなどして消えることがない。物体の用途によっては、見た目に影響を及ぼさない点もメリットだろう。もちろん、QRコードである必要はなく、バーコードやArUcoマーカー、単なる文字情報でも埋
積層跡の目立たない滑らかな表面を生成するための3Dプリンティング手法 ドイツの国立大学ハンブルグ大学(University of Hamburg)の研究者は、FDM/FFF方式3Dプリンタでプリントされた造形物表面の積層跡を滑らかにするスライス手法を考案した。 一般的なFDM/FFF方式3Dプリンタでプリントされた造形物には、階段状(凹凸)の積層跡が有り、特に傾斜の少ない水平面に近いほどより大きな凹凸が出やすくなり、プリント表面品質が著しく低下する。このような積層跡を除去するには、素材に適した専用の研磨材を使用したり、Zortraxの後処理装置「Zortrax Apoller」や、Polymakerの「Polysher」のような特殊な表面仕上げツールを利用して取り除く必要がある。これらのツールを使用せず、造形段階から表面をより滑らかに仕上げるため研究者は、非平面レイヤーと平面レイヤーを組み
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