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研究不正の検索結果1 - 40 件 / 50件

研究不正に関するエントリは50件あります。 研究科学大学 などが関連タグです。 人気エントリには 『ネイチャー誌が糾弾~日本発最悪の研究不正が暴く日本の大学の「不備」(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース』などがあります。
  • ネイチャー誌が糾弾~日本発最悪の研究不正が暴く日本の大学の「不備」(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    サイエンス誌に続きネイチャー誌が… 世界中の科学者が読む雑誌が二つある。アメリカのサイエンス誌と、イギリスのネイチャー誌だ。どちらも様々な分野の科学論文を掲載すると同時に、世界中の科学に関するニュースを取り上げるという特徴がある。 その二大巨頭が、日本の研究者が起こした同じ研究不正の事例を大きく取り上げた。 What universities can learn from one of science’s biggest frauds その事例は史上最悪の一つとも言われる。 それってあのSTAP細胞事件?と思ったあなた。まったく間違っている。 STAP細胞事件など比べ物にならないほど大きな事件を、日本人研究者が起こしていたのだ。それが、元弘前大学の教授だった故S氏がおこした事件だ。 サイエンス誌があぶり出す「医学研究不正大国」ニッポンなぜ最悪なのか その事件が最悪と呼ばれるには理由がある。

      ネイチャー誌が糾弾~日本発最悪の研究不正が暴く日本の大学の「不備」(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 小林化工・小林社長が会見 申請時の虚偽記載は「特許切れ後すぐ承認が目的」 営利に走った結果 | ニュース | ミクスOnline

      小林化工の小林広幸代表取締役社長は4月16日、福井県あわら市の本社で会見を開き、申請書類の一部に虚偽の記載があったことなどから、12品目の製造販売承認が通り消される見通しであると発表した。これまでは製造部門での不正が報告されてきたが、新たに研究開発部門でも不正が見つかったことになる。小林社長は問題が起きた原因について、「有望なジェネリック製剤については、多くのメーカーが製造販売に向けて開発に凌ぎを削る中で、特許切れ後すぐに承認をとろうとしたことがこうした不適切な行為の背景にあった」と営利に走った結果であることを認めた。ガバナンスの欠如が指摘されるなかで、自らの進退にも改めて触れ、「解決への道筋をつけたうえで、なるべく早い段階で辞任ということを考えている」と述べた。 ◎「売り上げがないと生き残れない」-。出荷優先の意識が全社にあった 小林社長 「製薬企業としてある程度の売上高がないと生き残っ

      • 論文を剽窃されて 1 年半かけて撤回させた話 - 宇宙線実験の覚え書き

        剽窃については、こっちの記事を読んでください。 oxon.hatenablog.com 1. 経緯 2021/7/4 にある国際会議のプロシーディングス論文(以降、論文 A)を読んでいたところ、そのイントロに見覚えのある複数の文章を見つけ、さらにページを進めると自分が作った図と全く同じ、ただしその著者がいちから作り直したものが掲載されていました。 お、僕の論文を剽窃している他の論文を見つけてしまったぞ。どうしよう、このボタンは押してみたい。— OKUMURA, Akira(奥村 曉) (@AkiraOkumura) July 4, 2021 この論文に cite されているなというのは前から知っていたのだけど、ちょっと調べ物をしていて読んでみたらイントロでとんでもない量の剽窃が、という。https://t.co/mvyGZbAKgZ— OKUMURA, Akira(奥村 曉) (@Akir

          論文を剽窃されて 1 年半かけて撤回させた話 - 宇宙線実験の覚え書き
        • 京大が霊長類研究所を事実上「解体」へ 世界的な拠点、研究資金不正の舞台|社会|地域のニュース|京都新聞

          世界の霊長類研究を牽引(けんいん)してきた京都大霊長類研究所(愛知県犬山市、霊長研)について、京大が組織再編する方向で検討を進めていることが14日、関係者への取材で分かった。霊長研を巡っては、京大が昨年、元所長の松沢哲郎・元特別教授らが関わったとする研究資金不正を公表。今回の京大の方針について、霊長研の事実上の「解体」と見る関係者もいる。京大は月内にも最終決定するとみられる。 関係者によると、京大は霊長研について、学部や研究科と並ぶ組織として位置づけられる「付置研究所」から外すなど大幅に組織再編する方向で検討している。「霊長類研究所」の名称もなくなる可能性が高い。一方、霊長研が飼育してきた動物は犬山市の施設内でそのまま管理するとみられる、という。 この問題で京大は昨年6月、霊長研にあるチンパンジー用ケージの整備に絡んで約5億円に上る研究資金の不正支出があったとする調査結果を公表。松沢氏を懲

            京大が霊長類研究所を事実上「解体」へ 世界的な拠点、研究資金不正の舞台|社会|地域のニュース|京都新聞
          • 宇宙飛行士・古川聡氏の研究に「重大な不適切行為」 JAXAが処分へ | 毎日新聞

            医師の古川聡・宇宙飛行士(58)が総括責任者を務めた、国際宇宙ステーション(ISS)の生活を模した医学研究に、データの改ざんや捏造(ねつぞう)など多くのずさんな点があったことが関係者の話でわかった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は重大な不適切行為があったと認定し、25日に文部科学省などに報告した。 古川飛行士は2023年ごろISSに2回目の長期滞在をすることが決まっているが、JAXAは古川飛行士を含む関係者を処分する方針。現役の宇宙飛行士を巡る不祥事が発覚するのは異例だ。 JAXAなどによると、この研究は…

              宇宙飛行士・古川聡氏の研究に「重大な不適切行為」 JAXAが処分へ | 毎日新聞
            • https://twitter.com/sugikota/status/1580380065254502401

                https://twitter.com/sugikota/status/1580380065254502401
              • JAXAの宇宙におけるストレス研究で生じた不適切行為は何が問題だったのか(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                2022年11月25日、JAXAは6年前に実施された「長期閉鎖環境(宇宙居住環境模擬)におけるストレス蓄積評価に関する研究」で研究データの捏造や改竄にあたる行為があったことを発表した。研究は2015年に一般から42名の参加者を募集し、2016~2017年中に2週間にわたって外界と隔絶された閉鎖空間で生活してもらった上でストレス状態を評価したというものだ。閉鎖環境施設での滞在には一般から約1万1000人もの応募者があり、大きな注目を集めた研究だったが、「科学的妥当性も確認されていない状態で研究が開始され(JAXA報告書より)」論文などの成果を出すこともできないまま2019年に研究は中止された。25日に行われたJAXA記者会見と報告書から、研究の経緯と問題点を解説する。 将来の火星探査に備えて……長期閉鎖環境でのストレス状態を測定 JAXAが25日に公開した「『長期閉鎖環境(宇宙居住環境模擬)

                  JAXAの宇宙におけるストレス研究で生じた不適切行為は何が問題だったのか(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 暴力的なゲームと攻撃性を結びつける研究に不正が見つかり撤回される - 井出草平の研究ノート

                  山根信二さんのTwitter経由で知った情報(https://twitter.com/shinjiyamane/status/1362068833641504776)。 www.sciencemag.org 今回、問題になっているのは重慶南西大学の心理学者である张谦Qian Zhang氏。张氏は暴力的ゲームをすると暴力性が増加するといった研究や、暴力的な映画を観ると暴力性が増すといった論文を次々に発表しているが、データが捏造されたものだと指摘され、张氏の論文のうち2本は撤回されている。 どうやら、調査をせずに架空のデータで、分析も捏造し、論文を書いたようである。 ただ、撤回されたのは2本だけで、今年に入ってからも张氏は精力的に論文を発表している。 ざっくりと翻訳してみた。 张氏は不正行為を否定しているが、2つの論文は撤回された。他の論文は雑誌にはまだ残っており、そのデータはメタアナリシスに

                    暴力的なゲームと攻撃性を結びつける研究に不正が見つかり撤回される - 井出草平の研究ノート
                  • 宮台真司教授を戒告の懲戒処分 女子学生に不適切な行動 | 共同通信

                    東京都公立大学法人が22日までに、他の大学に通う20歳の女子学生に不適切な行動を取ったとして、東京都立大人文社会学部の宮台真司教授(64)を20日付で戒告の懲戒処分にしたことが分かった。週刊誌「フラッシュ」(光文社)が1月、宮台教授と女子学生との交際などを報じていた。 同法人などによると、宮台教授は昨年12月、調査研究の一環として、ラブホテルなどで女子学生に取材し、返礼として相談に乗るなどの不適切な行動を取った。週刊誌に報じられ、大学に苦情が寄せられるなど法人の信用を失墜させたとしている。

                      宮台真司教授を戒告の懲戒処分 女子学生に不適切な行動 | 共同通信
                    • 岡山大学を正常化する会

                      岡山大学を正常化する会このホームページでは、皆様に現在の岡山大学の諸問題を事実に基づいてお伝えし、岡山大学を「正常化」するためにはどうすればよいのかを一緒に考えたいと思います。 現在、全国のいくつかの国公立大学で、学長がその権限を使って、独裁的で恣意的な大学運営を行い、本来自由闊達な学問の府であるべき国公立大学の活動に支障をきたしていることを皆様はご存知でしょうか。私たち岡山大学も、その例外ではありません。大学構成員の「民意」を無視した槇野博史現学長による専制的大学運営の下では、大学の方向性を見誤るだけではなく、大学構成員は精神的に萎縮して、物言えぬ状態になります。私たちは、「民意」を理解し、正しいガバナンス認識を持つ学長が先頭に立ち、のびのびと教育・研究・社会活動に励むことより、国家・国民に寄与すべき本来の国公立大学の使命が果たせると思っています。それが、私たちの求める岡山大学の「正常化

                        岡山大学を正常化する会
                      • 「研究費11億円以上の不正使用」「論文4本の捏造」――京大の霊長類研究所が“解体”されたワケ 元教授らが論文発表

                        京都大学の附置研究所である霊長研は、1967年に愛知県犬山市に設立され、1975年に完成した。野外研究と実験室研究を架橋する学際的なアプローチを推進し、さまざまな画期的成果をあげてきた。中でも飼育チンパンジーを対象とした研究は高い知名度を誇っていた。この分野のリーダーであるA教授とその研究グループは、巨額の研究資金を獲得し、最先端の研究設備を整えるとともに、国際的な人材育成・交流を推進していた。 しかし、大型研究プロジェクトを推進する過程で「研究資金の不正使用」と、別の教授による「論文の捏造」が発覚。21年10月、京都大学の総長は、これらの不正行為を見逃した霊長研全体の責任を問い、研究所の改編を決定した。 実験室研究の教員は新設のセンターに集約され、野外研究の教員は学内の関連部局に分散された。不正事件に直接関わった部門は廃止となり、教員の補充人事も凍結。この措置により多数のポストが消滅し、

                          「研究費11億円以上の不正使用」「論文4本の捏造」――京大の霊長類研究所が“解体”されたワケ 元教授らが論文発表
                        • 「研究不正の研究」で研究不正の衝撃(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          研究不正の調査研究で研究不正 2014年のSTAP細胞事件後も止むことがない研究不正。 私自身、研究不正の問題に関心を持ち、Yahoo!ニュース個人に何度も記事を書いてきた。 サイエンス誌があぶり出す「医学研究不正大国」ニッポンネイチャー誌が糾弾~日本発最悪の研究不正が暴く日本の大学の「不備」 こうした記事を書いてきたのは、国民のお金を原資として行われる研究が少しでもよいものになってほしいと願っているからだ。まっとうな研究者が報われ、研究成果が人類のためにプラスになるような社会になってほしいと思う。 国や関連機関も、研究不正を減らし、健全で公正な責任ある研究活動を推進する(研究公正の)ために、様々な取り組みをしている。 その一つが日本医療研究開発機構(AMED)による「研究公正高度化モデル開発支援事業」だ。 公募要領には以下のように書かれている。 (1) 現状と課題 日本医療研究開発機構は

                            「研究不正の研究」で研究不正の衝撃(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • アルツハイマー病の原因をアミロイドβとする重要論文での捏造疑惑の詳細 - ナゾロジー

                            論文捏造でアルツハイマー研究の基礎が揺らいでいます。 米国ヴァンダービルド大学(Vanderbilt University)のマシュー・シュラグ氏(Matthew Schrag)と学術誌『Science』をはじめとした調査により、アルツハイマー病研究に最も強い影響を与え、アルツハイマー病の原因がアミロイドβであることを強く示した『Nature』に掲載された論文に、捏造の可能性が示唆されました。 もし捏造が事実であるなら、これまでアミロイドβをターゲットにした製薬会社の投資やアミロイドβの研究に熱意を注いだ研究者たちの努力の多くが危機にさらされるでしょう。 今回の調査の中心人物であるシュラグ氏は「論文を作成するために誤魔化すことができる。学位を取るために誤魔化すこともできる。助成金を得るために誤魔化すことも可能だ。しかし病気を治すには誤魔化しは効かない」と述べています。 しかしシュラグ氏らは

                              アルツハイマー病の原因をアミロイドβとする重要論文での捏造疑惑の詳細 - ナゾロジー
                            • 学生の修士論文と表現7割同じ 「盗用」の教授に3年間の研修義務:朝日新聞デジタル

                              関西大学は11月30日、60代の男性教授の論文1本で盗用を認定した、と発表した。教授だけの名前で投稿した論文の文章の70%が、教授が主査を務めた学生の修士論文の表現と同じだったという。今後、大学の懲戒規定に基づき、教授への処分を決める。 関西大によると、論文は2020年に大学のウェブ上の論文集に掲載された。今年3月に研究不正に関する窓口に「論文の内容が、教授が主査を務めた修了生の修士論文の内容と酷似している」という趣旨の匿名の告発があり、大学の調査委員会が調べていた。 聞き取りに対し、教授は「非常に良い論文だったが、論文の著者が自分の名前で発表する意向がないということだったので、自分の単著として公表して形に残したかった」などと説明したという。通常、修士論文は公表されない。原稿の段階では修了生との共同研究と注記していたが、最終段階で消したとしている。 教授は修了生に口頭で許可を得たとしている

                                学生の修士論文と表現7割同じ 「盗用」の教授に3年間の研修義務:朝日新聞デジタル
                              • 東京都立大が宮台真司教授を戒告処分 ラブホテルで取材など女子学生に不適切な行動

                                東京都公立大学法人は、他の大学に通う20歳の女子学生に不適切な行動を取ったとして、東京都立大人文社会学部の宮台真司教授(64)を20日付で戒告の懲戒処分にしたことが分かった。週刊誌「フラッシュ」(光文社)が1月、宮台さんが女子学生との交際などを報じていた。 同法人などによると、宮台氏は昨年12月、調査研究の一環として、ラブホテルなどで女子学生に取材し、返礼として相談に乗るなどの不適切な行動を取った。週刊誌に報じられ、大学に苦情が寄せられるなど法人の信用を失墜させたとしている。

                                  東京都立大が宮台真司教授を戒告処分 ラブホテルで取材など女子学生に不適切な行動
                                • 福井大教授が「査読偽装」の疑い 論文審査に自ら関与か | 毎日新聞

                                  福井大の60代の女性教授らが国際学術誌に投稿した学術論文で、この教授が、論文の審査(査読)を担う千葉大の60代の男性教授と協力し、自ら査読に関与した疑いがあることが関係者の話でわかった。学術誌の出版社が研究不正と認定し、福井大教授側に論文の撤回を勧告したことも判明。福井大と千葉大はそれぞれ調査委員会を設置して内部調査している。 査読は、著者以外の複数の研究者が第三者の立場で論文の妥当性をチェックし、掲載の可否を判断する。科学の客観性や正当性を担保する極めて重要な手続きで、査読を経た論文は研究者の業績になるため、自ら査読することは研究不正とされ「査読偽装」と呼ばれる。研究倫理に詳しい京都薬科大の田中智之(さとし)教授(薬理学)は「日本で発覚するのは初めて」と話している。 福井大教授は2020…

                                    福井大教授が「査読偽装」の疑い 論文審査に自ら関与か | 毎日新聞
                                  • https://www.tetsuro-matsuzawa.net/

                                    • 論文コピペで博士号…不正告発した教授を「大学が排除」のその後(伊藤 博敏) @gendai_biz

                                      論文不正を告発し排除された2人 国立大学法人岡山大学の森山芳則・元薬学部長と榎本秀一・元副薬学部長が、14年9月25日に下された「学部内でのパワーハラスメント行為や外部への情報提供を理由に下された停職などの処分」を不服として、停職処分の無効確認と地位確認を求めた民事訴訟は、今年5月31日、岡山地方裁判所によって敗訴判決が言い渡されたものの、両氏は広島高等裁判所に控訴、8月14日、「控訴理由書」を提出した。 大学側の各種処分は、岡山大学で横行していた論文不正に気付いた両氏が、当時の森田潔学長に内部告発した結果だった。 森田学長は、この“不祥事”が表沙汰になるのを恐れたのか封印。そればかりでなく、両氏のパワハラなどを理由に停職などの処分を下した。森山氏は、「判決は絶対に承服できない」として、控訴理由を次のように語る。 「裁判所は、『論文不正はなかった』という大学側の主張を全面的に採用。しかも、

                                        論文コピペで博士号…不正告発した教授を「大学が排除」のその後(伊藤 博敏) @gendai_biz
                                      • 〈独自〉研究費不正問題の京大霊長類研が解散へ

                                        京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)のチンパンジー用飼育施設をめぐる研究費の不正支出問題を受け、京大が来年3月に霊長研を解散する方向で調整していることが14日、複数の大学関係者への取材で分かった。今月中にも正式決定し、詳細を明らかにする予定。昭和42年の設立以来、50年以上にわたって霊長類研究を牽引(けんいん)した「京都大学霊長類研究所」の名称が今年度で消える見通しとなった。 関係者によると、京大は来年3月に霊長研を解散。今ある研究分野は新設する研究センターのほか、京大の野生動物研究センターや理学研究科といった既存の研究機関や研究科に再編する。犬山市の研究施設は今後も利用を継続するが、定年退職する教員の後任は補充せず、在籍する教職員や研究用に飼育するサル類を順次減らしていくという。 問題をめぐっては、京大は昨年6月、飼育施設の設備工事で架空取引や入札妨害があり、約5億円が不正支出されたと認定

                                          〈独自〉研究費不正問題の京大霊長類研が解散へ
                                        • 京大、論文盗用で博士号取り消し「開学以来初めて」 | 毎日新聞

                                          学位授与取り消しについて記者会見する京都大の平島崇男副学長=京都市左京区の京都大で2021年5月25日午後5時15分、千葉紀和撮影 京都大は25日、人間・環境学研究科の大学院生だった金晶(きんしょう)氏が在学中に執筆した博士学位論文で他人の論文からの盗用が判明し、博士号の授与を取り消したと発表した。論文も取り消し措置を取る。京大が学位の授与を取り消すのは「開学以来初めて」としている。 論文のタイトルは「日本語と中国語の再帰代名詞について」。京大は2012年に博士号を授与している。 京大は20年8月、所属する講座の紀要誌に金氏が発表した論文で、出典を明記しない引用9カ所のほか、アイデアの借用など計11点の不正が確認され、盗用と認定したと発表していた。京大によると、博士学位論文にはこの論文が、ほぼそのまま転用されていたという。

                                            京大、論文盗用で博士号取り消し「開学以来初めて」 | 毎日新聞
                                          • 学生の論文「コピペ」を探すツールをグーグルが提供。「Google Assignments」が教師をサポート

                                            学生の論文「コピペ」を探すツールをグーグルが提供。「Google Assignments」が教師をサポート 発表されたのはCourseKitと呼ばれていたソフトウェアのアップデートで、教師が生徒の作品を調べて、引用のマナーが正しくて盗作がないことをチェックする機能が新たに加わっている。

                                              学生の論文「コピペ」を探すツールをグーグルが提供。「Google Assignments」が教師をサポート
                                            • 宇宙飛行士・古川聡氏ら謝罪会見へ ずさんな研究について説明 | 毎日新聞

                                              医師の古川聡・宇宙飛行士(58)が研究代表者を務めた医学研究でデータの捏造(ねつぞう)や改ざんが多数見つかった問題で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、古川飛行士らが12日に記者会見すると発表した。古川飛行士が率いた研究チーム内で不適切な行為が相次いだことについて説明し、謝罪するとみられる。 政府関係者によると、JAXAは近く関係者の処分を発表する見通し。現役の宇宙飛行士が不祥事で処分を受けるのは異例の対応となる。

                                                宇宙飛行士・古川聡氏ら謝罪会見へ ずさんな研究について説明 | 毎日新聞
                                              • 早野龍五氏の「科学的」

                                                33. 早野龍五氏の「科学的」(2021/4/12。4/13追記、修正) 早野龍五氏が 2/25 に 『「科学的」は武器になる』なるタイトルの著書を上 梓しました。構成担当として石戸諭氏の名前もみえます。 ここでは、まず、早野氏がいわゆる宮崎早野論文問題についてこの本でどのよ うな主張をしているか、ということだけを議論します。他にも数多くの問題が ありますが、それはまた別に論じることにします。問題の箇所は192ページの 最終行から196ページの最初の行までの3ページ強です。最初からみていきます。 論文といえば、僕は、自分も共著者になった論文について、内容の間違いを 指摘されました。伊達市から提供を受けた市民の計測データについて、分析 の計算式に誤りがあり、さらにデータが市民の許可を得ずに提供されていた という指摘を受けたのです。(192-193ページ) まず、「指摘」は「内容の間違い」では

                                                • 不正なデータは世界を駆ける - 海の底には何がある

                                                  朝起きて、ツイッターなど眺めていると、とんでもないニュースが飛び込んでくる。社会性クモの個性研究の第一人者であるところのPruitt氏の論文に不正なデータがあることがわかり、論文の取り下げが生じており、それが下手すると一本や二本に留まらず(現在は二本取り下げ)、大規模な撤回が生じる可能性が出てきているとのこと。 www.sciencemag.org げげげげ、クモの個性の話は「クモのイト」で一章割いて書いている大事なテーマ。Pruitt氏の仕事もめっちゃ面白いのでいくつか紹介している。 クモのイト 作者:中田兼介 出版社/メーカー: ミシマ社 発売日: 2019/09/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) で、撤回された論文がなにか見てみると大当たり。その個性の章でとりあげていた社会的ニッチ構築の話であった。で、いろいろ調べてみると、撤回された論文の第一著者が、おかしなデータを発見して

                                                    不正なデータは世界を駆ける - 海の底には何がある
                                                  • 心理学:ハンス・アイゼンク(Hans Eysenck)(英)、生命科学:ロナルト・グロッサルト=マティチェク(Ronald Grossarth-Maticek)(ドイツ) | 白楽の研究者倫理

                                                    2020年8月28日掲載 ワンポイント:【長文注意】。ドイツで育ち、18歳で渡英したアイゼンクは、1955-1983年(39-67歳)、英国のキングス・カレッジ・ロンドン(King’s College London)・教授として君臨し、1997年9月4日、81歳で亡くなった。フロイト(Sigmund Freud)、ジャン・ピアジェ(Jean Piaget)に次ぐ20世紀の偉大な心理学者で、63冊以上の著書・編書(うちの21冊が邦訳)、847報以上の論文を発表した。アイゼンクは1980年頃からドイツの医師・心理学者であるロナルト・グロッサルト=マティチェク(Ronald Grossarth-Maticek)と共同研究を始めた。2019年2月(没後21年)、英国のアンソニー・ペロシ医師(Anthony Pelosi)がアイゼンクのネカトを指摘した。2019年5月(没後21年)、キングス・カレッ

                                                      心理学:ハンス・アイゼンク(Hans Eysenck)(英)、生命科学:ロナルト・グロッサルト=マティチェク(Ronald Grossarth-Maticek)(ドイツ) | 白楽の研究者倫理
                                                    • 岡山大教授 4年前発表の論文にデータねつ造など100か所以上 処分検討 | NHK

                                                      岡山大学は、所属する教授が4年前に発表したがんに関する論文に、実験データのねつ造などが100か所以上あったとする調査結果を公表しました。大学は速やかに処分を検討するとしています。 これは、岡山大学が、大阪 吹田市にある国立循環器病研究センターとともに、記者会見を開いて明らかにしました。 実験データのねつ造などが認定されたのは、岡山大学学術研究院医歯薬学域の神谷厚範教授が国立循環器病研究センターに所属していた当時に研究し、4年前に発表した論文で、自律神経の働きが、がんの進行に影響することをマウスの実験で確かめたとしていました。 この論文について、大学とセンターで不正を指摘する匿名の告発を受けて調査したところ、論文に記載された実験に必要なマウスの数に比べ、神谷教授が購入するなどした数は大幅に少なかったことが分かり、大学などは実験を行うことは不可能だとしています。 岡山大学などは、論文の中の10

                                                        岡山大教授 4年前発表の論文にデータねつ造など100か所以上 処分検討 | NHK
                                                      • 同意なく被ばくデータ使用の論文2本を撤回 早野東大名誉教授ら執筆:東京新聞 TOKYO Web

                                                        東京大大学院の早野龍五名誉教授(物理学)らが、東京電力福島第一原発事故後に集められた福島県伊達市民の個人被ばく線量データを、同意がないまま分析した論文2本について、掲載した英学術誌が28日付で撤回したことが分かった。学術誌はホームページに「倫理的に不適切なデータが使われたことを確認した。著者も撤回に同意し、全ての調査に従った」と理由を公表した。早野氏は31日、「共著者としては、論文の撤回について大変残念に思っております」とメールでコメントした。 (三輪喜人)

                                                          同意なく被ばくデータ使用の論文2本を撤回 早野東大名誉教授ら執筆:東京新聞 TOKYO Web
                                                        • 論文不正、先進医療の臨床研究を中止 国循・阪大が発表:朝日新聞デジタル

                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                            論文不正、先進医療の臨床研究を中止 国循・阪大が発表:朝日新聞デジタル
                                                          • 森永乳業・カゴメ・キユーピー・雪印メグの機能性論文を調査、飲水に等しい科学的根拠も

                                                            鼻のアレルギーを専門とする都内大学病院耳鼻咽喉科勤務の医師は、森永乳業とカゴメ、キユーピーの3社の論文について、「不適切と考えられる点が多数ある」と指摘。雪印メグミルクの論文については、「一般的な医学論文と比べるとかなり質が劣るが、他の論文よりはましといえる」(同氏)とコメントした。臨床統計の専門家も同様に3社の論文については質が低いと、医師と評価が一致した。 学術雑誌の査読を通っているにもかかわらず、3社の論文はなぜ質が低いのか。実はこれらの論文はいずれも、第1回の記事で言及した採択率が9割の商業誌に掲載されたものであり、結果の妥当性について十分な審査を受けていない恐れがある。雪印メグミルクの論文のみ別の英文ジャーナル(論文誌)で発表された。臨床統計学が専門の大阪公立大学医学研究科臨床医科学専攻教授の新谷歩氏は、3社の論文について「標準的なメディカルジャーナルに投稿したら、恐らくリジェク

                                                              森永乳業・カゴメ・キユーピー・雪印メグの機能性論文を調査、飲水に等しい科学的根拠も
                                                            • 徳島大大学院生が論文データ捏造、博士号取り消し - 産経ニュース

                                                              徳島大は20日、大学院医歯薬学研究部の50代男性教授が責任著者を務め、元大学院生が執筆した博士論文1本に、データの捏造など複数の不正があったと発表した。論文は平成26年に学外の学術誌に掲載されたが、既に取り下げられた。大学は今年3月、元院生の博士号を取り消した。男性教授の処分も検討中。 大学によると、男性教授の研究室に所属していた元院生は、臨床応用につながる基礎研究の論文で、出所不明のデータを示したり都合のよい実験結果のみを用いたりした。教授は論文の内容を十分に確認せずデータの検証を怠り、執筆に関わっていない人を共著者として論文に記した。 他の教授へ30年3月に不正を知らせる匿名のメールが届いたのを機に、大学は弁護士らを交えて調査委員会を設けた。聞き取りに元院生は「教授からのプレッシャーがあり、教授の求める実験データを得ようとした」と釈明。男性教授は「厳しい言い方をし過ぎたかもしれない」と

                                                                徳島大大学院生が論文データ捏造、博士号取り消し - 産経ニュース
                                                              • 「霊長類研究所の解体」に向けての意見|三谷 雅純(みたに まさずみ)

                                                                京都大学の霊長類研究所が解体されることになりました。解体した後は、まだ仮称ですが「ヒト行動進化研究センター」という組織に改編されるそうです。野外で野生の霊長類を調査するフィールド系の部門は京都に移り、思考言語分野と認知学習分野の心理学系2分野は廃止されます。松沢哲郎さん(懲戒解雇)を初めとする数名の研究者が研究費を不正に使用したことと、正高信男さんの複数の論文捏造が認定されたためです。松沢さんは判断がまちがっているからと裁判をすると聞いています。 霊長類研究所では、フィールドワーカーが野生の霊長類を調べ、実験系の研究者が飼育している霊長類をテストして、フィールドや実験室だけでは分からなかったさまざまな現象を明らかにしてきました。それは「人間とはいかなる生物か」「ヒトの本質とは何なのか」を探る基礎研究です。基礎研究ですが、いろいろなところに応用が可能です。人文科学の、例えば哲学とか社会学にも

                                                                  「霊長類研究所の解体」に向けての意見|三谷 雅純(みたに まさずみ)
                                                                • 岡山大学・神谷厚範教授 がんの論文で捏造113か所 実験に使われたマウスは13分の1以下(RSK山陽放送) - Yahoo!ニュース

                                                                  岡山大学は医歯薬学域の教授が発表したがんについての論文に捏造があったと24日、発表しました。1匹のマウスで8匹分のマウスの実験をしたように見せかけるなど架空の実験結果だと指摘されています。 【写真を見る】岡山大学・神谷厚範教授 がんの論文で捏造113か所 実験に使われたマウスは13分の1以下 捏造が認められたのは岡山大学学術研究院医歯薬学域の神谷厚範教授が発表した論文で、自律神経を操作してがんを抑制する治療法の可能性をしめす内容です。 2020年に日本学術振興会から岡山大学に告発があり、大学が調査委員会を設置して調べていました。 不正が指摘されているのは、実験に使われたマウスの数で、論文に書かれているのは874匹にもかかわらず、神谷教授が使うことができたと考えられるマウスはその13分の1以下の65匹だったということです。 神谷教授はこれについて、1匹のマウスにある8つの乳腺それぞれにがん細

                                                                    岡山大学・神谷厚範教授 がんの論文で捏造113か所 実験に使われたマウスは13分の1以下(RSK山陽放送) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 東大大学院教授ら、公的研究費192万円を不正使用「私的流用なし」 | 毎日新聞

                                                                    東京大は27日、大学院総合文化研究科の中沢公孝教授の研究室が国の科学研究費助成事業(科研費)などの公的研究費計192万5940円を、研究目的外の謝礼などに不正使用していたと発表した。調査の結果、中沢教授と元事務補佐2人の3人が不正に関わったが「研究費の私的流用があったとは認められない」とした。 中沢教授は障害者や高齢者、アスリートのリハビリやトレーニングを専門としている。東大広報室によると、2022年7月に不正の疑いに関する匿名通報を文部科学省経由で受理し、調査委員会が調べたところ、研究とは関係のない大学院生の授業補助への対価▽本来対象となる研究以外の学会参加の旅費立て替え▽研究謝金からの事務補佐への残業相当額の支払い――などが判明。さらに自家用車やレンタカーを使用した出張について、実際の交通手段と異なる旅費の支出もあったという。 不正支出のうち、科研費が92万4600円、科学技術振興機構

                                                                      東大大学院教授ら、公的研究費192万円を不正使用「私的流用なし」 | 毎日新聞
                                                                    • 防衛省職員の「盗用」否定、処分公表も違法…国に賠償命じる 東京地裁 - 弁護士ドットコムニュース

                                                                        防衛省職員の「盗用」否定、処分公表も違法…国に賠償命じる 東京地裁 - 弁護士ドットコムニュース
                                                                      • STAP細胞から10年 減らぬ研究不正、「調査の仕組みに限界」:朝日新聞デジタル

                                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                          STAP細胞から10年 減らぬ研究不正、「調査の仕組みに限界」:朝日新聞デジタル
                                                                        • 元大阪大学附属病院医師 論文データの改ざんやねつ造 | 医療 | NHKニュース

                                                                          大阪大学などは過去に所属していた医師が発表した肺がんの治療などに関する論文にデータの改ざんやねつ造の研究不正があったと発表しました。論文は患者に薬を投与する臨床研究の参考にされていたことから大阪大学などは参加した患者などに謝罪しました。 これは大阪大学と国立循環器病研究センターが会見を開いて明らかにしました。 研究不正が見つかったのは大阪大学附属病院に以前所属し、国立循環器病研究センターでも室長を務めていた野尻崇医師が2013年から2016年にかけて発表した肺がん手術の際に炎症を抑える薬剤などについての5本の論文です。 掲載されたデータに不正の疑いがあるとの指摘があったことから大学などが調査した結果、カルテにない数値を用いてグラフを作成するなど複数のねつ造や改ざんがあったと認定したということです。 調査に対し、医師は「ミスで不正は行っていない」と説明したということです。 医師はすでに退職し

                                                                            元大阪大学附属病院医師 論文データの改ざんやねつ造 | 医療 | NHKニュース
                                                                          • 竹村 on Twitter: "霊長類研究所の解体を基礎科学の軽視や緊縮財政による予算削減と解釈している人が多いようですが、私は単純に内部腐敗による自壊だと解釈しています 先日に論文捏造が指摘された正高氏の著作「ケータイを持ったサル」を読んだことがありますが、当時の若者を比較行動学を用いて分析するふりをして、"

                                                                            霊長類研究所の解体を基礎科学の軽視や緊縮財政による予算削減と解釈している人が多いようですが、私は単純に内部腐敗による自壊だと解釈しています 先日に論文捏造が指摘された正高氏の著作「ケータイを持ったサル」を読んだことがありますが、当時の若者を比較行動学を用いて分析するふりをして、

                                                                              竹村 on Twitter: "霊長類研究所の解体を基礎科学の軽視や緊縮財政による予算削減と解釈している人が多いようですが、私は単純に内部腐敗による自壊だと解釈しています 先日に論文捏造が指摘された正高氏の著作「ケータイを持ったサル」を読んだことがありますが、当時の若者を比較行動学を用いて分析するふりをして、"
                                                                            • 世界揺るがすコロナ研究不正疑惑 相次ぐ論文撤回 口つぐむデータ提供企業 | 毎日新聞

                                                                              撤回されたランセット(左)とニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシンの論文。撤回された(RETRACTED)と注記されている=2020年7月6日午後4時36分、八田浩輔撮影 新型コロナウイルス感染症の治療に関わる研究で、一流医学誌を舞台にした研究不正疑惑が波紋を広げている。米国のトランプ大統領をも巻き込み、国際的に大きな注目を集めた研究のデータは、実在すら怪しまれる事態となっている。繰り返される不正を防ぐ手立てはあるのか。【八田浩輔(ブリュッセル)、渡辺諒】 無名企業が「世界最大級データベースをAI分析」 騒動後ホームページ閉鎖 英医学誌ランセットと米医学誌ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)は6月4日、既存薬を利用した新型ウイルスの治療に関する研究論文を撤回した。どちらの研究も、世界各地の医療機関で入院治療を受けた患者の電子カルテを集めて分析したと説明

                                                                                世界揺るがすコロナ研究不正疑惑 相次ぐ論文撤回 口つぐむデータ提供企業 | 毎日新聞
                                                                              • 「尿一滴でがんがわかる」で話題 線虫がん検査「精度86%」は問題だらけ(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                                CMで「尿一滴で、精度86%のがん検査」を謳っている、HIROTSUバイオサイエンス(以下、H社)の線虫がん検査を巡って、関係者から検査方法に疑義の声が上がっていることが「週刊文春」の取材でわかった。 【画像】H社のHPの写真では線虫が左右にはっきり分かれている H社は線虫でがんが判定できるとする検査キット「N‐NOSE」を2020年10月に発売。『ガイアの夜明け』(テレ東系)などのテレビ番組で大きく報じられ、この10月からは俳優の東山紀之が出演するテレビCMも放送されている。 H社の広津崇亮代表によれば、線虫はがん患者の尿の匂いを好み、そちらへ向かう。一方、健常者の尿の匂いは嫌うため、線虫の動く方向で、がんの判定が出来るのだという。その線虫の習性を利用したのが「N‐NOSE」。これを使えば、胃がん、大腸がんなどの五大がんに加え、肝がん、前立腺がんなど、全15種類のがんが判定できるという。

                                                                                  「尿一滴でがんがわかる」で話題 線虫がん検査「精度86%」は問題だらけ(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                                • 宮崎・早野論文に批判 研究者らがオンラインで説明会(テレビユー福島) - Yahoo!ニュース

                                                                                  福島県立医大と東大の研究者が、伊達市で市民の同意を得ていない被ばく線量データを使って論文を発表し、その後撤回した問題で、論文の問題点を追及してきた研究者らが会見を開き「捏造の疑いが濃厚だ」などと指摘しました。 この問題は、伊達市が市民に配布したガラスバッジと呼ばれる線量計データのうち、提供に同意していない個人情報の入ったデータを無断で研究者に提供し、論文に使われていたものです。 先月、論文を執筆した福島県立医大の宮崎真講師と、東京大学の早野龍五名誉教授は、「倫理的懸念が解消されない」などとして、論文を撤回しています。こうした中、これまで論文の誤りなどを指摘してきた研究者らが、オンラインで会見を開き、改めて論文を批判しました。 この中で、高エネルギー加速器研究機構の黒川眞一名誉教授は、市への情報公開請求などから、2014年7月から1年間のデータが研究者らに渡っていない可能性を指摘。それにもか

                                                                                    宮崎・早野論文に批判 研究者らがオンラインで説明会(テレビユー福島) - Yahoo!ニュース

                                                                                  新着記事