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文化資本の検索結果1 - 40 件 / 55件

文化資本に関するエントリは55件あります。 教育社会人生 などが関連タグです。 人気エントリには 『「身の丈に合わせて、大学行かずに就職すればいいじゃん」』などがあります。
  • 「身の丈に合わせて、大学行かずに就職すればいいじゃん」

    中学3年の時、親にそんなことを言われてケンカしてから、どれほどの年月が経っただろうか。 そんな私は、某国立大の大学院を出て、参考書の編集者をしている。 幼い頃から、勉強だけは好きで、よくできた。けれども運動もコミュニケーションもへっぽこだったので、小中(公立)時代は同級生にいつもからかわれた。それ以上に辛かったのは、私が好きな勉強のことで、話が出来る相手がクラスにいなかったことだ。 「商業高校?とんでもない!君は普通科に行って、大学に入りなさい」 中学の時の担任は私に、世の中には進学校と呼ばれる、勉強が得意な人が集まって大学進学を目指す高校があることを教えてくれた。今振り返ればバカみたいな話だが、ネットが普及してない当時、塾に通わず、通信教育や家庭教師の類もやってなかった私には、そうした情報を得られる機会がほとんどなかったのだ。両親は共に非大卒で大学受験に詳しくないし、世帯所得も多くなく、

      「身の丈に合わせて、大学行かずに就職すればいいじゃん」
    • 優秀さについて

      Twitter で医師を拾ってきて Google のソフトウェアエンジニアにするだけの簡単なお仕事 - 白のカピバラの逆極限 S.144-3 はじめに 「【転職エントリ】Googleに入社します|Lillian|note」という、医師から未経験で Google のソフトウェアエンジニアになった記事があります。 note.com 私は、この記事に出てくる「とある元 Google のソフトウェアエンジニア」で、面接の対策を立てました。 記事が出た当初から大反響で、私もそれなりの反応を見まして、いろいろと誤解されているなあ、と思う一方、アドバイザーはあくまでもアドバイザーだから、アドバイザーとして知りえた情報については、口をつぐむべきだと思っていました。 ただ、あまりにも誤解されており、悪影響が大きく、犠牲者も多くなってきたと思ったので、… 同僚からこれについてどう思うか、と聞かれた。元の文章が

        優秀さについて
      • Twitter で医師を拾ってきて Google のソフトウェアエンジニアにするだけの簡単なお仕事 - 白のカピバラの逆極限 S.144-3

        はじめに 「【転職エントリ】Googleに入社します|Lillian|note」という、医師から未経験で Google のソフトウェアエンジニアになった記事があります。 note.com 私は、この記事に出てくる「とある元 Google のソフトウェアエンジニア」で、面接の対策を立てました。 記事が出た当初から大反響で、私もそれなりの反応を見まして、いろいろと誤解されているなあ、と思う一方、アドバイザーはあくまでもアドバイザーだから、アドバイザーとして知りえた情報については、口をつぐむべきだと思っていました。 ただ、あまりにも誤解されており、悪影響が大きく、犠牲者も多くなってきたと思ったので、許可を得て簡単に背景を書いておこうかと思います。 これはあくまでもアドバイザー側からどう見えていたかを書いておくものですが、医学部卒だけでも3,4人 Google や Amazon に入っていったおぼ

          Twitter で医師を拾ってきて Google のソフトウェアエンジニアにするだけの簡単なお仕事 - 白のカピバラの逆極限 S.144-3
        • 「俺をバカにしたやつを絶対見返してやる!」と泣いていた息子が、それは時間の無駄だと気づくまで。|尾崎えり子

          ある日、学校から帰ってきた息子が唇を震わせていた。 小学2年になった息子は学校でのことをあまり家で話したがらないが、その日は様子が違ったので「何かあったの?」と聞いてみた。 「仮面ライダー幼児って言われた。仮面ライダーが好きなのは赤ちゃんか幼稚園児だって。」 マジか、そんな超くだらないこと1ミリも気にしなくていいじゃん、と内心思ったが息子はひどく傷ついていた。 「あなたは仮面ライダーが好きなんでしょ。じゃ別にいいじゃない。誰にバカにされようが。そもそも仮面ライダーのストーリーは難しいんだよ。子どもでは本当の仮面ライダーの良さは理解できない。<強さとは何か><力とは何か>を教えているんだ。特にジオウなんて力を持って悪い未来を呼び起こしてしまうことをどう阻止するかをつたえ」と力説している途中で息子が割って入ってきた。 「嫌だ!バカにされるのは嫌だ!僕をバカにしたやつらを見返したい!!」 と。

            「俺をバカにしたやつを絶対見返してやる!」と泣いていた息子が、それは時間の無駄だと気づくまで。|尾崎えり子
          • 「うちにはお金がない」母の言葉を本気で信じていた

            「お金持ち」というのは、フィクションやバラエティ番組の特集に出てくるような、豪邸に住み、ブランド物を身に着け、湯水のように金を使う人達の事だと思っていた。 きっとそういう人たちは、”何億”だとかそういう、学校で習ったけれど想像もつかないような莫大な単位の額のお金を稼いでいる。自分とは違う、遠い世界に住む人たちだ。 人口一万人足らずの町に生まれ、公立の学校に通い、田んぼに囲まれた片道4キロの通学路の途中で今日の夕飯はなんだろうとお腹を空かせながら考える。休日の友達との娯楽と言えば、街の方のショッピングセンターでプリクラを撮ること。そんなあまりにも在り来たりな日常を送っていた私にとって「お金持ち」というのは遠い存在だった。 私は田舎町の寺で一人目の子として生まれた。父親は大学教授で、母親は実家が呉服屋の専業主婦。祖父母は元々教師をやっていたようだ。 私の両親は母親の方がしっかりしていて気が強か

              「うちにはお金がない」母の言葉を本気で信じていた
            • 裕福な家庭の子の方が仕事もできる...這い上がって入社した日系大手、ハングリー精神で出世できると思ったが知った厳しさの話

              momo @momomi95396160 前職も現職も日系大手なので周りは小学校から私立で大学は早慶以上とか地方の地主や開業医の家柄でコネ入社とかばっかりだった。 私はど田舎の超複雑底辺家庭出身で、そこから這い上がってきたんだからハングリー精神で出世できる!って新卒時は思ってた節があった。 でも蓋を開けてみれば、 2020-08-17 16:28:55 momo @momomi95396160 家族仲が良くて裕福な家庭で育った子って自己肯定感が強くて、少し失敗してもどんどん新しいチャレンジするし物怖じせず発言する。家族に倣うのか、色んなコミュニティに属するからかコミュニケーション能力高くて人脈も豊富。 はっきり言って良いところ坊ちゃん嬢ちゃんと思ってた子たちが 2020-08-17 16:28:56 momo @momomi95396160 人生経験豊かで仕事もすごいできるってことが多々あ

                裕福な家庭の子の方が仕事もできる...這い上がって入社した日系大手、ハングリー精神で出世できると思ったが知った厳しさの話
              • 100分de名著(Eテレ)でブルデューを扱っており「自分がたまたま好きになったと思っている趣味は階級や学歴や経済格差により定められている」という話をしていた

                はまりー @travis02130213 100分de名著。プルデュー『ディスタンクシオン』。「自分がたまたま好きになったと思っている趣味は、階級や学歴や経済格差により定められている」という話。芸術作品との“稲妻の一撃”による出会いを否定し、文化的慣習行動による必然の出会いしかないと定義。これだ、こういう話が聞きたかったんだ! 2020-12-08 19:24:56 はまりー @travis02130213 「趣味とは文化資本の産物。文化資本とは親の遺産。音楽を日常的に聴く環境下に居なければラジオからたまたま流れてきた曲に感動することはできない」。すごい、すごい。SNSに氾濫する「好きという感情がいちばん尊い」論に対する叛逆だ、これは。 2020-12-08 19:26:32 リンク 藤原書店オフィシャルサイト ピエール・ブルデュー 「超領域の人間学者、行動する世界的知識人」ピエール・ブル

                  100分de名著(Eテレ)でブルデューを扱っており「自分がたまたま好きになったと思っている趣味は階級や学歴や経済格差により定められている」という話をしていた
                • 東京の「中流」家庭で育った東大生が享受する恩恵

                  LussaPedersen @LussaPedersen 東大国語の第一問、やばいわー。こんな尖った文章を出しちゃったの?! 出自が人生を決定する。上流家庭に生まれた者は良質な環境で素養を身につけ、自由競争という建前の学校教育を勝ち進み、エリートが再生産される。この帰結は個人の能力に裏付けされる形を取るので、古き身分制度よりも残酷なのだ pic.twitter.com/wCoBa6yjZ5 2020-02-26 01:52:14

                    東京の「中流」家庭で育った東大生が享受する恩恵
                  • 貧しい家の子でも、金持ちの子と友達になれば、将来は稼げる大人になれる | 最新研究で「階級を越えた友情」の恩恵が示される

                    最新研究で「階級を越えた友情」の恩恵が示される 貧しい家の子でも、金持ちの子と友達になれば、将来は稼げる大人になれる 高校時代に裕福な家庭の子と友人になったことが助けになったと語るマリ・ボウイ  Photo by Marissa Leshnov/The New York Times 貧しい家庭に生まれた子供は大人になってからも経済的に苦しむ可能性が高い──。いわゆる貧困の連鎖であり、そこから抜け出すのは簡単ではないと言われてきた。 だが8月1日に科学誌「ネイチャー」に掲載された最新の研究で、その貧困のループから脱却するカギが示された。貧しい家に生まれても、裕福な家の子と友達になることだ。 研究対象となったのは25~44歳のアメリカ人の84%にあたる7200万人で、この手の研究では最大規模。彼らのフェイスブック上の交友関係を分析したところ、貧しい家に生まれた子供でも、貧困層と富裕層のつながり

                      貧しい家の子でも、金持ちの子と友達になれば、将来は稼げる大人になれる | 最新研究で「階級を越えた友情」の恩恵が示される
                    • 競技プログラミングの在り方 ~「競技プログラミングを我々が終わらせる」を受けて~ - chokudaiのブログ

                      nuc.hatenadiary.org 競技プログラミングについての言及があったのですが、バズってる+競技プログラミングについて、納得がいかない記述がかなり多く見受けられたので、反論記事を書きました。 自己紹介 競技プログラミングの日本最大企業「AtCoder」の社長を9年間続けています。競技プログラマとして、2010年から毎年1つは世界大会で入賞しています。 完全に競技プログラミング支持側の意見なので、ポジショントークを出来るだけ排除しようと心がけているものの、完全に排除することは多分出来ていないため、多数の意見と比較してもらえると幸いです。 競技プログラミングとGoogle まずは肯定的な所から。 Googleに入るためには、競技プログラミングではなく、Googleに入るための勉強をするべき、という点に関しては、間違いなく正しいです。特にAtCoderの競技プログラミングは、常日頃から

                        競技プログラミングの在り方 ~「競技プログラミングを我々が終わらせる」を受けて~ - chokudaiのブログ
                      • 読解力高い子が「国語なんか、勉強したことありません!」という訳…水島醉<2>

                        【読売新聞】 「これからの受験には、本質的な学力が必要である」、また「本質的な学力を持った子供は、例外なく読解力が非常に高い」という事実を踏まえた上で、前回、私は「読解力を上げる明確な方法がある」と述べました。もちろん、他のさまざま

                          読解力高い子が「国語なんか、勉強したことありません!」という訳…水島醉<2>
                        • SAPIX→御三家→東大合格の"テンプレ"人間が語る中学受験と塾|Yuki

                          0. はじめにこの記事は、中学受験した人の優秀性を説く記事ではありません。中学受験しなくても、塾にいかなくても、もちろん学問的に優秀な人はいます。中学受験が全ての小学生に有効とは思いません。ただ、純粋に一つの風景を紹介します。 先に書いておきますが、中学受験に「コスパ」を求めすぎるべきではありません。アカデミックなつながりや学問的なレベルの高さに価値を見いだせず、ただ進学する大学や就職先や年収などで「勝者」「敗者」を決めるなら、中学受験で偏差値の高い進学校に行く必要はありません。優秀な公立高校に行ってもいいですし、勉強が嫌いなら、何科目も勉強して難しい問題を解く東大よりも、小論文や面接、英語と数学で受かる慶應とかに行った方が「コスパ」はいいです。 まず、やや過激なタイトルにしたことに関してお詫び申し上げます。これは学歴自慢というわけではなく、あくまで中学受験という単語からしばしばイメージさ

                            SAPIX→御三家→東大合格の"テンプレ"人間が語る中学受験と塾|Yuki
                          • 【追記あり】教養って文化資本に恵まれた奴がマウントを取るための道具だろ

                            文化資本ガチ勢がガチ勢同士でつるむためのチケットでしかないだろ。くだらねえよ。意味ねえじゃん。 教養なんてあっても幸せになんてなれないし、むしろ邪魔まであるだろ。 自分で言うのもなんだが、俺にはかなりの教養がある。つまりお前に意見をするチケットがある。こんな話は反吐が出るから詳しくは言わないが、文系、理系、文化、芸術などなど、どの点をとっても俺の教養パワーにはほとんど隙がない。なぜ隙が無いのか?文化資本に恵まれているからだ。 どうして俺が反吐を出しつつも、こうして自分に教養があることを声高に主張するのかというと、教養のあるみなさん(笑)は教養の無い人の意見を聞いてくれないからだ。 教養のある皆さんにもよく考えてほしいんだが、教養のある奴が、教養のある故に幸福になっているところを見たことがあるか? 無いよな。 教養があって幸福なやつは、持ち前の向学心によって身についた職業に関する専門的な知識

                              【追記あり】教養って文化資本に恵まれた奴がマウントを取るための道具だろ
                            • 美術館の楽しみ方を教えてください

                              近ごろ少し美術に興味を持ちはじめました。 ネットニュースで『ルーヴル美術館展 愛を描く』@国立新美術館が2023年3月1日から開かれるというのを見て行きたくなったのですが、いかんせん美術の知識が全くありません。 予習した方が楽しいんだろうなとは思いますが、美術史とか、描かれた時代の背景とか、画家の生涯とか?何をどのくらい知っていれば充分に楽しめるのかを教えてほしいです。ミリしらでも楽しいものでしょうか。 あと1度も美術館に行ったことがないので、正しい服装も正しい振る舞いもわかりません。いっぱいある絵をどう見たらいいのか。というか肥えていない目で見ても凄さは伝わるのか。何もわかりません。だれか美術を楽しんでる方、初心者にアドバイスを下さい。 ――――――――――――――――――――――――― 追記(9月20日22時ごろ) たくさんのアドバイスありがとうございます! すべて読んでいます。参考に

                                美術館の楽しみ方を教えてください
                              • 「見るだけで発狂しそうになる高級レストランの1品」と紹介された料理が滅茶苦茶な事を言われてしまう→実はミシュラン二つ星で食べログ4.5点の凄い店だった

                                恋愛のドグマ🦁マッチングアプリ恋活婚活で幸福を掴ませる @dogmapua666 小洒落た少し高いイタリアンに行って、顔よりデカい皿に小鳥の餌のように少量盛り付けれたパスタをみて喜ぶのが女、発狂しそうになるのが男 pic.twitter.com/mZt9dpCV6I 2023-12-14 21:53:14

                                  「見るだけで発狂しそうになる高級レストランの1品」と紹介された料理が滅茶苦茶な事を言われてしまう→実はミシュラン二つ星で食べログ4.5点の凄い店だった
                                • 「自分が好きなものをわかってる人は、それだけで勝ち組」宇多丸が語るラジオとリスナーの共犯関係 | GetNavi web ゲットナビ

                                  『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』『小島慶子キラ☆キラ』(水曜日レギュラーパートナー)を経て、現在は平日18時〜21時の帯番組『アフター6ジャンクション』(通称“アトロク”)のメインMCと、TBSラジオでその人気と実力を確固たるものにしてきたRHYMESTERのラッパー、宇多丸。ご本人は「いやいや、そんなことないです!」と極めて謙虚ながら、今や誰もが認める“TBSラジオの顔”といっても過言ではないはずだ(実際に、時間占有率も一番多いとか)。 宇多丸がいつ、どんなタイミングで運命のTBSラジオと出会ったのか、インタビューはそこからスタートする。 (撮影・構成:丸山剛史/執筆:中山智喜) TBSラジオとの出会い「もともとTokyo FMでRHYMESTERの冠番組を持ってたので、ラジオの経験はあったんですよ。TBSラジオは、ジャーナリストの小西克哉さんとマッピーさん(松本ともこ

                                    「自分が好きなものをわかってる人は、それだけで勝ち組」宇多丸が語るラジオとリスナーの共犯関係 | GetNavi web ゲットナビ
                                  • 松下哲也 on Twitter: "「絵は知識と教養がないと楽しんじゃいけないんですか!?」というツイートを見て、「当たり前じゃねえか、何言ってんだ」と思ってしまった美術の先生です。すべての表象にはコード(記号体系)とモード(ある時代や地域の様式)があって、それらの… https://t.co/fgi6bDcOph"

                                    「絵は知識と教養がないと楽しんじゃいけないんですか!?」というツイートを見て、「当たり前じゃねえか、何言ってんだ」と思ってしまった美術の先生です。すべての表象にはコード(記号体系)とモード(ある時代や地域の様式)があって、それらの… https://t.co/fgi6bDcOph

                                      松下哲也 on Twitter: "「絵は知識と教養がないと楽しんじゃいけないんですか!?」というツイートを見て、「当たり前じゃねえか、何言ってんだ」と思ってしまった美術の先生です。すべての表象にはコード(記号体系)とモード(ある時代や地域の様式)があって、それらの… https://t.co/fgi6bDcOph"
                                    • 令和ロマンとやらの漫才を見てみたけど「こいつ実家激太なんだよなあ」っ..

                                      令和ロマンとやらの漫才を見てみたけど「こいつ実家激太なんだよなあ」って先入観のせいで何一つ笑えなかった 実家太いやつはなにしてもおもんない

                                        令和ロマンとやらの漫才を見てみたけど「こいつ実家激太なんだよなあ」っ..
                                      • 家に本が多いほうがテストの正答率高い? 文科省調査

                                        文部科学省が全国の小中学生を対象に「家庭の蔵書数」を初めて調査したところ、25冊以下が3割を占めた一方、蔵書数が多いほうがテストの正答率が高くなる傾向が明らかになりました。 文部科学省はことし5月、全国の小学6年生と中学3年生の200万人以上を対象に「全国学力テスト」を実施し、家庭の経済的、文化的な資本をはかる指標の1つとして、国際的な調査でも用いられる「家庭の蔵書数」を初めて調べました。 その結果、家にある本の数が、 ▽0~10冊と答えたのは小学生で11%、中学生で14% ▽11~25冊が小学生で19%、中学生で20%で 25冊以下と答えた子どもが3割を占めました。 ▽26~100冊が小学生で34%、中学生で32% ▽101~500冊が小学生で32%、中学生で30% ▽501冊以上が小中学生とも5%でした。 学力テストの正答率をみると、小学校の算数では、蔵書数が最も多い子と最も少ない子で

                                          家に本が多いほうがテストの正答率高い? 文科省調査
                                        • 修学旅行など『学校がどこかに連れ出し経験させる』のは実はかなり重要→生活圏以外のどこかに連れて行く概念が皆無の家も少なくない

                                          kurikuri321 @kurikuri321 修学旅行も、林間学校(登山やスキー)も、動物園や博物館や美術館に行く遠足も、学校でやってくれない場合、連れて行ってもらうない場合、一生行くチャンスがない子は相当な割合にのぼるからね。。。 学校が「どこかに連れ出し体験させる」はかなりでかいことではある。 2021-09-13 13:11:55 kurikuri321 @kurikuri321 保護者に任せていたら、近所のイオンとパチンコ屋で全て完結してしまうようなおうちが、実はそんなに少なくもないということをね。。。 ちなみに関東住まいだと京都行くチャンスは修学旅行が多くを担っておりますたぶん。 2021-09-13 13:13:19

                                            修学旅行など『学校がどこかに連れ出し経験させる』のは実はかなり重要→生活圏以外のどこかに連れて行く概念が皆無の家も少なくない
                                          • 高卒のパパには分からないよ

                                            「高卒のパパには分からないよ」 だと。 なんやそれ。 頭でっかちで自分で汗水垂らさないお前のような奴はもう子供でもなんでもない! お前が誰に似たのか知らんが、勉強が出来るとチヤホヤされていた頃から俺だけは「手前で働いて食ってはじめて一人前だ」と釘を刺し続けた俺の事がよっぽど憎いのだろう。 いくらでも好きにしろ!だがもう金は出さん!うちを出て一人で生活しろ! 大学院行きたきゃ手前で稼いで行け! 散々嫁とも話したが、やっぱり俺の考えは間違っていなかった。 自分の責任で自分で食えるようになる事が人生で一番大切なのだから勉強を理由に甘やかすなと俺は何度も何度も何度も何度も言ってきた。 せっかく官僚になれる公務員に合格して来年から頑張れと言っていたのに実は大学院受けてました、そっちに行かせてくださいだと。 ふざけんなって。 俺は何度も何度も何度も何度も言ったけど嘘はつくなって言ったよな? 官僚だ官僚

                                              高卒のパパには分からないよ
                                            • 「算数27点」から始まった…小6でアプリ開発、IT企業でインターンへ 14歳女子中学生プログラマーが描く夢 | まいどなニュース

                                              コロナ禍で、日本でもテレワークやビデオ会議など仕事のICT化が一気に進み、投資や学生の就職活動でもIT企業への注目がかつてないほど高まっています。そんな中、インターン生として働くことが決まった、14歳の女子中学生を取材しました。 まさかの「算数27点」からの… 大阪に住む、岡村有紗さん。実はバイオリンでもコンクールに何度も入賞する腕前の持ち主ですが、現在の夢は「システムエンジニア(SE)」だといいます。 きっかけは、小学3年生のとき、算数のテストで27点を取ったこと。「このままだと算数恐怖症になってしまうかも…」と危機感を募らせた母の多喜子さんに、地元のロボット塾を紹介されました。小1の頃から本を読みながら登校するなど大の本好きだった有紗さんの当時の夢は「米ハーバード大の図書館で本を読むため、同大に入ること」。そのための人見知り改善と英語力上達を兼ねて、英語でのプレゼン機会もあるその塾に通

                                                「算数27点」から始まった…小6でアプリ開発、IT企業でインターンへ 14歳女子中学生プログラマーが描く夢 | まいどなニュース
                                              • ロスジェネ勤務医 on Twitter: "今でも年収1000万以上の4%の人間が所得税の50%負担してて消費税も平均年収の人の2倍程度は負担してるんですよね。そのほか保育料などもびっくりするくらいひどい負担の差。 それでもコロナの給付金すらもらえないんですねわれわれ。 https://t.co/yGSUjfqAmY"

                                                今でも年収1000万以上の4%の人間が所得税の50%負担してて消費税も平均年収の人の2倍程度は負担してるんですよね。そのほか保育料などもびっくりするくらいひどい負担の差。 それでもコロナの給付金すらもらえないんですねわれわれ。 https://t.co/yGSUjfqAmY

                                                  ロスジェネ勤務医 on Twitter: "今でも年収1000万以上の4%の人間が所得税の50%負担してて消費税も平均年収の人の2倍程度は負担してるんですよね。そのほか保育料などもびっくりするくらいひどい負担の差。 それでもコロナの給付金すらもらえないんですねわれわれ。 https://t.co/yGSUjfqAmY"
                                                • 貧乏人の中ではクラシック聞いてたら優雅で金持ちに聞こえるらしくてすげえびびった

                                                  東大出て新卒で社会人になり最近研修が終わった それで上司に連れられて関係会社とか下請け、傘下の企業に挨拶に回ってる それで出先のロビーにピアノがあったから適当にリスト弾いたらお金持ちのとこの子供になったみたいっていわれてものすごく気持ち悪く感じた 音楽が自分にとって別に何のたわいもない空気みたいなものになってたからどうしてこういう感情を持つのだろう?と こういう人らに万葉集とか読んであげたら同じ意見持つのかな? それとも西洋?文化だから? 親が大企業の社長で幼稚舎からエスカレーターで東大まで順調に歩んできた いわば人生で初めて自分と格差のある人に触れ合ったて感じたのが気持ち悪さだった あのときの感情が顔に出ていなければ幸いだ 追記 弾いたのは練習曲の一ついわゆるため息というやつ 難易度は高くない 小3でも弾けるレベルの曲 上司のお手洗いを待っているときにそこのビルに入ってるのであろう企業の

                                                    貧乏人の中ではクラシック聞いてたら優雅で金持ちに聞こえるらしくてすげえびびった
                                                  • オッカム on Twitter: "北大助手時代に「東京は恐ろしい所だ」と思ったことが一度だけあります。国際会議のロジやっていた時、同時通訳を派遣してもらいました。最初は研究者なんだから通訳くらいできるだろうと思ってたのですが通訳は甘いものではなくまるでうまくいかなかったのです。まして同時通訳など訓練なしには無理。"

                                                    北大助手時代に「東京は恐ろしい所だ」と思ったことが一度だけあります。国際会議のロジやっていた時、同時通訳を派遣してもらいました。最初は研究者なんだから通訳くらいできるだろうと思ってたのですが通訳は甘いものではなくまるでうまくいかなかったのです。まして同時通訳など訓練なしには無理。

                                                      オッカム on Twitter: "北大助手時代に「東京は恐ろしい所だ」と思ったことが一度だけあります。国際会議のロジやっていた時、同時通訳を派遣してもらいました。最初は研究者なんだから通訳くらいできるだろうと思ってたのですが通訳は甘いものではなくまるでうまくいかなかったのです。まして同時通訳など訓練なしには無理。"
                                                    • “非富裕層”が進学断念の要因は「親が子どもに望む学歴の低さ」。新社会人が問う格差問題の解決策 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                      「フレッシャーズ産業論文コンクール」(日刊工業新聞社主催、経済産業省・日本商工会議所など後援)は、次世代の産業界を担う人材の育成を目的に、1978年に創設された新社会人対象の論文コンテストです。第43回(20年度)のテーマは、「あすの社会、あすの企業、あすの私を考える」で、I部(大手企業)とII部(中堅・中小企業)併せて計94社・759編の応募がありました。今回、多くの応募の中からⅠ部第一席、経済産業大臣賞を受賞した、富士通九州システムズ(福岡市博多区)吉村純弥さんの論文「非富裕層が進学を諦めない社会を目指して」を紹介します。社会的な格差が深刻化しつつある中、新社会人はどのような解決策を示したのでしょうか。 私の家庭は母子家庭。奨学金で大学へ進学 私の家庭は母子家庭で、昔から決して裕福ではなかった。いわゆる母子寮で生活していた私は、同じ母子家庭の幼なじみが多くいた。彼らは全員大学へ進学して

                                                        “非富裕層”が進学断念の要因は「親が子どもに望む学歴の低さ」。新社会人が問う格差問題の解決策 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                      • ちょくだいさん、ごめんなさい - 白のカピバラの逆極限 S.144-3

                                                        ちょくだいさん、ごめんなさい。(ちょくだいさんが中高の後輩で、中学校一年生や中学校二年生の頃の印象からアップデートされていないことも行き違いの原因かと思いますので、この書き方にいたします。) nuc.hatenadiary.org このあいだ書いた上の文章に対して、なぜか、ちょくだいさんに反論されています。 chokudai.hatenablog.com しかし、ちょくだいさんには、かなり感謝と配慮をした文章を書いたつもりでした。 まず、前の方には、ちょくだいさんのおかげで、りりあんさんは模擬面接を受けることになったよ、ちょくだいさんがいなければ知り合うことすらなかったよ、ということが書いてあって、後ろの方には AtCoder のこのあたりの過去問(4問時代のABCのC問題)を解くといい勉強になるよ、とまで書いてあるわけじゃないですか。宣伝までしたくらいの気持ちでしたよ。 というわけで、ち

                                                          ちょくだいさん、ごめんなさい - 白のカピバラの逆極限 S.144-3
                                                        • 「合格歴競争」格差を再生産 難関突破、親の経済力次第 教育岩盤 揺らぐ人材立国(4) - 日本経済新聞

                                                          2月1日、私立中学の最難関、開成中(東京・荒川)の入試会場に向かう受験生を小4男児と父母が見つめていた。2年後の本番に向けた「見学」という。小1からの塾通いに月10万円かける母親(41)は「東京大に受かるためなら高くない」と言い切る。慶応義塾を創始した福沢諭吉が「門閥制度は親の敵(かたき)」と訴えたように、日本の近代教育は身分に関係なく有為な人材を育てる目的で始まった。学校は平等な機会を開く装

                                                            「合格歴競争」格差を再生産 難関突破、親の経済力次第 教育岩盤 揺らぐ人材立国(4) - 日本経済新聞
                                                          • 貧乏東大生が見た「金持ち東大生」との残酷格差(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                            近年、日本中で加速しつつある格差。それは東大生にとっても例外ではない。学生時代は「貧困者」だったことを自認する東大出身者が語る「金持ち東大生」との驚くべき格差とは?  東大出身ライターの池田渓氏による『東大なんか入らなきゃよかった 誰も教えてくれなかった不都合な話』より一部抜粋・再構成してお届けする。 「東大・京大への合格者が多い学校」ランキング 多くの人が一カ所に集まると生じるのが格差だ。東大においてもそれは例外ではない。むしろ、東大という特殊な場所だからこそ、目立って生じる格差がある。 まずは、なんといっても能力の差だ。東大には、「本当に頭のいい人間」があちこちにいて、入学直後からそういう人たちを間近で見ることになる。 地元では「神童」扱い。東大に合格した際には、通っていた塾の広告塔としてテレビCMにまで出演した若者――なにを隠そう僕のことだ――も、東大に入ってみれば凡庸な、というか、

                                                              貧乏東大生が見た「金持ち東大生」との残酷格差(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                            • 「生まれ育ちは近いこともある」昔はなぜ東大卒の男性と非高学歴の女性が結婚できたのか

                                                              慶應のぷりん @purin_kawaii1 昔は東大男と非高学歴女性の結婚がよくあったっぽいけど、単純になんで結婚出来たのか疑問、今までの生き方も価値観も一致しずらいだろうし。 高3の昼休みに理系数学の話でにやにやしてたオタクと廊下でTiktok撮ってた女子が一緒に住めるとは思えん 2022-07-08 23:21:31

                                                                「生まれ育ちは近いこともある」昔はなぜ東大卒の男性と非高学歴の女性が結婚できたのか
                                                              • 地方から京都大学へ。その時まで、僕は「教育の地域間格差」の本当の根深さを知らなかったのだ

                                                                僕にとって受験は、人生からの脱出ゲームだった。しかし、大学に入ってすぐに周囲との大きなギャップに気付いた。進学の意味づけ、ライフコースの解像度が、全然違う。自分にとって自由の始まりだった大学は、多くの人にとって整備された手順の一つだった。

                                                                  地方から京都大学へ。その時まで、僕は「教育の地域間格差」の本当の根深さを知らなかったのだ
                                                                • 親が非大卒の学生に奨学金 - 日本経済新聞

                                                                  夏休みも終わりに近づいています。汗をぬぐいながら大学のオープンキャンパスに行ったという高校生、そして家族も多いかもしれません。そんな皆さんは「ファースト・ジェネレーション」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは両親が大学を卒業しておらず、自分の世代で初めて大学にいく人のことを指します。今、こうした人に注目した動きが出てきています。東京工業大学は、両親が大学を出ていない入学生向けに、2

                                                                    親が非大卒の学生に奨学金 - 日本経済新聞
                                                                  • 名著104「ディスタンクシオン」

                                                                    なぜ「格差」や「階級」は生まれ、どのようなメカニズムで機能し続けているのか? この大きな疑問に回答をもたらそうとした名著があります。フランスの社会学者、ピエール・ブルデューの「ディスタンクシオン」。20世紀でもっとも重要な社会学の書10冊にも選ばれた名著です。階級や格差は単に経済的な要因だけから生まれるわけではありません。社会的存在である人間に常に働いている「卓越化(ディスタンクシオン)」によってもたらされる熾烈な闘争の中から必然的に生まれてくるといいます。番組では、この名著を読解することを通して、知られざる階級社会の原因を鋭く見通すとともに、「趣味」と「階級」の意外な関係を明らかにしていきます。 フランス南西部で郵便局員の息子として生まれたブルデューは、まさに階級社会の底辺に出自があるといえます。彼は、エリート校に進学した際、周囲に上流階級の子弟が圧倒的に多いことに愕然とします。格差社会

                                                                      名著104「ディスタンクシオン」
                                                                    • サンデル教授が語る「『頑張る者は報われる』論には大きな負の側面がある」 | 本当の公正ってなんだ?

                                                                      18歳でロナルド・レーガンと討論 「政治力」に関する最初の重要なレッスンを受けたとき、マイケル・サンデルは18歳だった。 未来の哲学者は当時、カリフォルニアのパラセイズ・チャーター・ハイスクールの生徒会長で、当時州知事だったロナルド・レーガンと同じ街に暮らしていた。 常に自信に満ちていたサンデルは1971年、思想的に左寄りの生徒2400人の前でレーガンとの討論会に挑んだ。ベトナム戦争が激しさを増したことで、まるまる一世代が急進化し、学校という場所はどこであれ保守派にとっては敵陣のようなものだった。

                                                                        サンデル教授が語る「『頑張る者は報われる』論には大きな負の側面がある」 | 本当の公正ってなんだ?
                                                                      • 無添加失礼について - 山下泰平の趣味の方法

                                                                        この世には無添加な失礼が存在している だいたい恵まれた環境ですごしてきた、いわゆる育ちがよい人による無添加失礼を目にすることが増えてきた。最近よく見るのがわりと良い家庭環境の人による俺はこんなにがんばったんだ的な発言に対し、お前それは環境が良かっただけだろボケ無能が的な反応が帰ってくるみたいな現象で、これは相互無添加失礼みたいな雰囲気があってわりと最悪だと思う。 そもそも無添加失礼ってなんだよって話なんだけど、これは私が勝手に使っている言葉で、無知や経験の欠落から意図せず失礼になってしてしまうことである。呼び方はナチュラル失敬でも自然派無礼でもなんでもいいんだけど、とにかくそういった現象が増えてきている。 こういったものと出会った時に、怒りを表明するのは良いけれど、傷つくことはないよなと私は思っている。なぜなら他人の無知が起因して発生する現象なので、自分が傷つく意味がないからだ。無添加な失

                                                                          無添加失礼について - 山下泰平の趣味の方法
                                                                        • 【苅谷剛彦】教育改革にひそむ「主体性」「平等主義」という名の落とし穴:朝日新聞GLOBE+

                                                                          苅谷教授は1955年生まれ。米ノースウェスタン大学の博士課程を修了し、社会学の博士号を取得した。東大大学院教育学研究科教授を経て、2008年からイギリスで教鞭を執る。著書「教育の世紀」でサントリー学芸賞を受賞した。データの検証を踏まえ、教育や日本社会について発言を続けている。1998年に「ゆとり教育」に向けた学習指導要領の改訂があった際は、「ゆとり教育を進めると不平等が拡大する」と警鐘を鳴らしたことでも知られる。97年の高校生の学習時間が79年より短くなっているデータのほか、親の学歴が学習時間に与える影響などの調査結果を示し、「ゆとり教育」によって、豊かな家庭の子供の学力が塾などで向上する一方、そうではない家庭の子供がますます学ばなくなり、教育格差が広がると指摘していた。 ――近著「追いついた近代 消えた近代」は、10年ぶりの書き下ろしですね。なぜ、この本を出そうと思われたのでしょうか。

                                                                            【苅谷剛彦】教育改革にひそむ「主体性」「平等主義」という名の落とし穴:朝日新聞GLOBE+
                                                                          • 大学教員の両親が博士号を持っている割合は一般人の25倍

                                                                            貧困が子どもの発達に影響することが研究で分かっていますが、新たに、両親の収入が子どものキャリアに影響を与えることが明らかになりました。この研究では、大学教員(教授・教員)の親のどちらかが博士号を持っている割合が、一般人と比べたとき25倍にもなるというような数字も出てきています。 The Wealth Gap in Science: How Your Parents's Income Affects Your Career - YouTube この問題を取り上げたのはスイス・バーゼル大学の物理学者デイビッド・ブロードウェイ博士が運営する科学系YouTubeチャンネル・Science Discussed。 社会経済的な地位は、科学分野の教授になれるかどうかの一番の指標といえます。たとえば、教授の両親が博士号を持っている確率は一般人の25倍だとのこと。この傾向は数十年以上にわたるもので、近年はさ

                                                                              大学教員の両親が博士号を持っている割合は一般人の25倍
                                                                            • 「本を読まない人」に読書の楽しさを伝えるためには?文芸評論家・三宅香帆が「ゆる言語学ラジオ」水野太貴と考える - 集英社新書プラス

                                                                              「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」……多くの現代人が抱えるこの悩みに、文芸批評家の三宅香帆氏が労働と読書の歴史をひもときながら向き合った新書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が刊行された。 本書の刊行を記念して、三宅氏と「ゆるく楽しく言語の話をする」人気YouTube番組「ゆる言語学ラジオ」の水野太貴氏が対談。 90年代生まれ、地方出身、本好き、という共通点がある2人が、本を読まない人への読書入り口の作り方を語り合う。 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書) 「本を読まない人」から見た「読書論」 水野 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』、とても興味深かったです。こうしたテーマだと、どうしても「本を読まない人はダメだ」という、読書家による「上から目線」の語り方に終始してしまうイメージがあります。でもこの本は、普段、本を

                                                                                「本を読まない人」に読書の楽しさを伝えるためには?文芸評論家・三宅香帆が「ゆる言語学ラジオ」水野太貴と考える - 集英社新書プラス
                                                                              • 我が家の子どもたち全員が読書家になったプロセス・環境は、割と一般的な方法論に則っていたっぽい - 斗比主閲子の姑日記

                                                                                TEDを見てたら面白い動画がありました。 要約すると、『北米の黒人男児は、教師の2%しか黒人男性教師がおらず、シングルマザー率が高いために、読書のロールモデルがいないのと、渡される本が説教臭いのとで、(白人男児と比べ)本を読む能力が低い。その解決のために、子どもは理髪店には月に1~2回行くので、プレゼンテーターは理髪店に面白い本を置くという試みをしている』というもの。 www.ted.com この動画の中で、 Scholastic's 2016 Kids and Family Report found that the number one thing children look for when choosing a book is a book that will make them laugh. こんな調査が紹介されていたので、読んでみました。子どもにとっての本に絡む、定期的な調査ら

                                                                                  我が家の子どもたち全員が読書家になったプロセス・環境は、割と一般的な方法論に則っていたっぽい - 斗比主閲子の姑日記
                                                                                • データでわかる教育の地域格差 生まれた場所で一生が決まる悲劇 | マネーポストWEB

                                                                                  教育とは「だれしもに等しくチャンスがあるもの」であるべきだ。しかし、文科相は、つい口が滑って本音を言ってしまった。「身の丈に合わせてがんばって」。大臣の無知と軽薄さはさておき、奇しくもこの言葉は、日本の教育の根源的な問題を表している。私たちは今こそ、その問題を真正面から見つめるべきだ。 「裕福な家庭の子が回数を受けて、ウオーミングアップできるみたいなことがもしかしたらあるのかもしれないけど、『身の丈』に合わせて、勝負してがんばってもらえば」 萩生田光一文科相が10月24日、来年度から始まる大学入学共通テストで導入予定だった英語の民間試験についてそう発言し、思わぬ大騒動が起きた。 英語の民間試験は2回まで受けられるが、受験料が高額で試験会場も都市部に集中するため「親の経済状況によってチャンスに差がついてしまう」「地方の受験者に不利」といった指摘がされてきた。 ところが、萩生田氏は、それは分相

                                                                                    データでわかる教育の地域格差 生まれた場所で一生が決まる悲劇 | マネーポストWEB

                                                                                  新着記事