2014-10-17 朝の連続テレビ小説の思い出とか 必殺!人生送りバント 私の父の口癖は「テレビばっかり見てるとばかになる」で、それなのに私が二十歳の時に定年退職してからは毎日テレビばっかり見るようになってなんだそりゃと思いました。 特に朝の連続テレビ小説が大好きになったらしく朝昼見ては母と「○○ちゃんは□□と結婚して本当に大丈夫やろかねえ」とか、親戚の娘かっちゅうぐらい真剣に心配しておりました。毎日毎日私の知らない架空の人物の話を夕飯時にしつこく聞かされるのも苦痛だったし、朝の連続テレビ小説の主人公て前向きで明るくてひたむきな女の子が多いので「なんか『理想の娘像』みたいなの見出しとるんやろうなあ、くそう、お父さんなんて坂上二郎に似てるくせに」とよくわからない苛立ちも感じてました。 父が最後に観ていたのは『どんど晴れ』というやつで、入院してからも病室で見ていたののに、その最終回を待