小学生の息子はおつかいが好きだ。「ついでに好きなものも買ってきていいよ」と言うと、きのこの山とたけのこの里を買ってきてくれる。 きのこの山は自分用。たけのこの里は母である私にプレゼントするためだ。かわいい。 ただ彼は「きのこの山のほうがおいしい。チョコも多いし」と主張する。「そんなことなくない? たけのこの里のほうが満足度が高いよ」と思う私は納得できない。 よしわかった。真剣勝負だ。
小学生の息子はおつかいが好きだ。「ついでに好きなものも買ってきていいよ」と言うと、きのこの山とたけのこの里を買ってきてくれる。 きのこの山は自分用。たけのこの里は母である私にプレゼントするためだ。かわいい。 ただ彼は「きのこの山のほうがおいしい。チョコも多いし」と主張する。「そんなことなくない? たけのこの里のほうが満足度が高いよ」と思う私は納得できない。 よしわかった。真剣勝負だ。
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ファミレスでフードコートで工場で「人を呼ぶ装置」を作り続ける会社のミラクル > 個人サイト 右脳TV プチプチは1000種類以上ある あの「プチプチ」を作っているのは、川上産業株式会社さん。創業は1968年(昭和43年)、今年で55周年である。 ご対応いただいた川上産業の杉山さん(右:常務取締役)と、綿貫さん(左:マーケティング課主任)。お二人ともお名前が同じ「彩香さん」というミラクル。 「ちなみにこれもプチプチでできているんですよ」 わっ、ホントだ! まずビックリしたのはプチプチの種類の多さである。 僕にとってプチプチは、通販でなにか買ったときに箱に一緒に入っているもので、「なんかたまに粒が大きい
大人になると「あのとき勉強しておけば...」と思うことがよくある。私にとって、そのひとつがファッションである。 いまさらだが、ファッションの基礎をどうにかして学んでみたい。できればガッツリしたやつがいい。 ということで今回は、学生の気持ちになって相模女子大学・生活デザイン学科の講義を受けさせてもらうことにした。 今回やってきたのは神奈川県相模原市の相模女子大学。 「生活デザイン学科」というとても楽しそうな学科のファッション講義におじゃまする。 登場するのはこの4人だ。 角田千枝先生 相模女子大学学芸学部生活デザイン学科教授。パタンナーとして、大手アパレルブランド勤務のあとフリーランスとしても活動。また、交通安全未来創造ラボ(日産自動車)の特別研究員として交通事故防止を目的とした衣服提案や啓蒙活動などを実施中。ファッションについてわからないことがあるたびに助けてくれる。 まいしろ エンタメラ
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:長いマウス(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 まずは炭酸コーヒーがある 濃縮コーヒー+レモン風味の炭酸がおいしいことはかつて記事に書いた。 「コーヒーを炭酸で割って飲んでます」 このタイトルが「セーターを寒さこらえて編んでます」を意識したもであることは誰にも気づかれなかったが記事は好評だった。 その後もこの炭酸コーヒーは飲み続けている。コーラで割ると「コーラにコーヒー混ぜたな」と予想の範囲内だがそこそこ美味しい。 ただし、砂糖入りコーヒーにフレーバー炭酸を入れるとジュースっぽくなってしまってあまり美味しくない。(好みだけど) ただし、ここで推したい炭酸が
「録画飲み会」のやり方 簡単にやり方を説明すると ①前半はふつうに飲み会をし、録画しておく ②後半はその動画を見ながら飲む。これだけである 自粛と録画のしやすさも考え、今回はリモート飲み会の形式をとった。 参加者はこちら。郡司さんと鳴海さんは初対面だ。みんな「もう録画してる?」「まずは普通に飲むだけでいいの?」と探りさぐりである。 そして乾杯をした。録画しているが、特に緊張することもない。 本当にただの飲み会だった。「これ見返して面白いかな…?」と途中不安になる。 あっという間に1時間がたった。 後半戦「振り返り」開始 あとは前半の飲み会の様子をみながら、お酒を飲むだけだ。まずは画面共有で録画をうつした。 左が1時間前の私たち、右がそれを見ている現在の飲み会だ。カオスだったので、これ以降は現在と過去の枠をつけます。 まず2人で待っていると 日西さん(過去)が「こんにちわぁ↑↑」と前髪をなお
1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:人の善意を感じる写真を集めて癒されるというライフハック ジェノベーゼを再定義する そもそもジェノベーゼとはどうやって作るのかというところから調べていたところ、驚くべき事実が発覚した。パスタの本場イタリアではジェノベーゼソースといえば「玉ねぎと肉の茶色のソース」のことらしい。 われわれ日本人がジェノベーゼと聞いて思い浮かべるあの緑のパスタはペスト・ジェノベーゼというようだ。(wikipediaより) サイゼリヤのグランドメニューには確かにジェノベーゼが2つある! サイゼリヤでペストジェノベーゼを注文したところ、インゲン、じゃがいもの入ったリッチな見た目のものがでてきた。 筆者は具がないジェノベーゼしか食べたことがない。ジ
道路の方角は、隣り合う街どうしで微妙に違っていたりする。それが分かりやすいように道を方角によって塗り分けてみたところ、街の地形や歴史が見えて面白かった。 北海道、東京、京都、ニューヨークなどでやってみた。 今回、こんな地図を作った。 なんのこっちゃと思うが、拡大するとこうなっている。 道路を、その方角によって塗り分けたものだ。 右側の黄色いエリアは江東区。中央のカラフルなのは銀座とか日本橋だ。街ごとに道の方角が少しづつ違うということが色によってとても分かりやすくなっている。銀座から日本橋まで歩くと少しづつ道がカクッと曲がってるなーという感覚があるが、そういうこともまざまざと示されている。 こんなことできるかなと思ってやってみたらできて、結果も面白かったのでいろんな場所でやってみようというのが今回の趣旨です。 (本記事の地図は OpenStreetMap のデータをもとに加工したものです。末
↵ 最近、後輩に業務の相談をされた。知っていることだったので得意気に説明すると「助かりました!本当にありがとうございます!」とお礼を言われた。 気分よく喋った後に感謝までされる。なんて素晴らしい時間だろう。 むしろ後輩より私が得をしたのではないか? もっとこういう相談されたい! ということで「自分好みの相談」をしてもらえる仕組みを考えて遊びました。 「相談されて嬉しい時」はどんな時か まず「相談」について他の人にも聞いてみようと、友人に連絡をした。 友達の郡司さん(左上)、山宮さん(下)である。「もっと相談をされたいんだ」と言われ全然ピンときていない2人。 「最近新卒の子にツールの使い方の相談されて、それだけでも嬉しかったのに偉そうに教えたあと『ありがとうございました!!』って感謝までされて、胸が苦しくなった」と伝える。 「あ〜〜〜それはうれしい」「わかるわかる」と同意する2人。しかし、相
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜「感情」が肩の上に乗ってる人 「裏技っぽさ」とは 箸を回す裏技。裏技っぽくてかっこいい。 まず「裏技っぽさ」とは何か決めておこう。考えた結果、この3つを評価のポイントにした。 やはり意外さが大事だけど、簡単にすぐできる、という点も生活に潜む裏技には重要である。 そして一番重要なのが「きれいに剥がせる」という評価ポイントを入れなかったことである。 何回かやって分かったのだが、箸を回す技もうまくいかない時がある。 フィルムを巻きつけたあと、箸だけスポッと抜けたりする。 何事にも習熟度というものはあって、付け焼き刃の裏技より鈍くさいいつもの方法が結局うまくいったりするのだ。しかしそれでもなお、あの
最近、飲み会で「乾杯〜」のあと「このかけ声って乾杯しかパターンがないのか?」という話になった。 これまでなにも考えず、乾杯乾杯と言ってきたのだ。 無意識に言ってしまう割に、違和感のあるフレーズは他にもあった「お疲れ様です」がその代表である。 もしかしたらもっとたのしい言い方ができるのではないか? いろんなフレーズの代案を考える会をやりました。 「無意識にいってしまうセリフ」を集める まずは、なにも考えずに言ってしまい、代案を考えてみたいセリフを集めていく。 「お疲れ様」「乾杯」はその筆頭である。友人たちと考えていくことにした。 「わー結構あるな」友人の永井千晴さんだ。「お疲れっていう言葉に違和感ある?」と聞いたら「朝言われると え? ってときあります」と返ってきたので呼んだ。 もう1人の参加者はフロクロさん。「七五調の言い回しを500個集めました」と嬉しそうに報告してきたので呼んだ。「乾杯
食べもののパッケージの裏についている原材料や賞味期限の表示。あの中に、「名称」だとか「品名」だとかの項目がある。これまでぜんぜん意識していなかった項目だが、最近あることがあってから、がぜん興味が湧いてきた。今日はそんな名称に注目してみます。 ※2008年4月に掲載された記事の写真画像を大きくして再掲載しました。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:「お菓子のロボ」づくり > 個人サイト nomoonwalk 名称が気になる きっかけは、コンビニのカレーパンだ。夕方からの会議の前に軽食のつもりで買ったカレーパン、裏側にはこんなことが書かれていた
1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:ノースリーブにスリーブで袖を作る > 個人サイト 日和見びより エレベーター専用改札口のタイプは3つ RPGのダンジョンにはよく「鍵のかかった扉などで閉ざされておりその先に進めない狭い空間」が出てくる。 それっぽい画像をパワポで作った。この画像でいうと真ん中の勇者がいる空間が今回取り上げる「ダンジョンっぽい空間」 せっかく階層を移動したのに画面が切り替わるとそこから先は進めない小さな空間が広がるだけで泣く泣く前の階層に戻るしかない、というのはRPGでよく目の当たりにするシーンだろう。 そして「エレベーターとそれ専用の改札だけがある空間」がそのシーンを彷彿とさせる。 もちろん我々は切符やICカードと
1987年埼玉生まれの栃木育ち・群馬県在住。 週末は群馬の温泉を巡っています。 漫画やイラストを描いたり、それに付随した講師もたまにしております。(動画インタビュー) 前の記事:ウィルス感染を防げ!USB危機一髪を作った > 個人サイト Nuki 完成品 怒らないでくださいね、こんなくだらないルール作るなんてどうかしてるぜ!という皮肉定規です。 作ってから気づいた。これは定規ではなく分度器であると。 シンプルかつ可愛いにこだわりました。お辞儀部分はロボットのキャラクターに。 これは角度を表しているので呼び方は分度器です。しかし、本体に【じょうぎ】と書いてしまったので『りんぎじょうぎ』と呼びます。 りんぎじょうぎの説明 りんぎじょうぎの説明にまいります。 役職の角度は適当に決めました。他意はありません。 角度は、直立を90度として役職が3つと仮定し、プラス一般社員で90÷4=22.5度です。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ボウリングのピンが乗ったらボウリング場
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:社会人が忘年会で締めるなら、おれは絶対に食べたい鍋で締める タクシードライバーに聞いたうわさ それは先日乗ったタクシーで聞いた話である。寝かせてくれないタクシードライバー(ラーメン作りが趣味)が、教えてくれた。「九段下のゆで太郎は外で食べられるんだよ」。そんな素敵なことができるお店、行ってみたい。 爆風スランプの曲「大きな玉ねぎの木の下」で有名な九段下。 日本武道館のある九段下駅。元々は1964年の東京オリンピックで柔道の試合をするために作られたそうだ。今ではライブコンサートなどが頻繁に行われている。この日もなにかのイベントがあるらしく、アニメの缶バッチをドラゴンボールだったら10回ぐらい願いが叶うぐらい、カバ
私は今、ほぼ100%リモートで仕事をしています。 対面で打ち合わせをするということがなくなりました。取引先とのやり取りはEメールが1割、メッセンジャーアプリが9割です。 一番使うアプリがFacebookのMessengerというアプリ。 このアプリはスマホにお知らせが来ると、メッセージをくれた相手のFacebookで設定しているプロフィール写真の円形アイコンが画面に勢いよく飛び出てきます。 その動きが「エアホッケーに似ているな」と思ったのでエアホッケーで再現してついでに遊んでみました。
サンダルの季節が終わろうという時期に、どうしてサンダル記事!? と思われるかも知れませんが、ボク、一年中サンダルをはいてるから季節とか関係ないんですよ。 そんな、オールシーズン・サンダル人間のボクが、現在のところ最強のサンダルだと思っているのが「ジャスタブル」! え……知らない? ボクも詳しくは知らないけど。 ネットを調べてもまったく情報が出てこないのに、「ドン・キホーテ」などでメチャクチャ売られているサンダル「ジャスタブル」の謎に迫ります。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:ボクシング・山根会長みたいな「
1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。 ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。 前の記事:行列のできるガソリンスタンド 冒頭に挙げた「我孫子」=「孫正義」は、そもそもなぜ「孫正義」に変換されるのか。 思い返してみると、静岡から上京し千代田線我孫子行きの表示を初めて見た時、読み方がわからず「孫正義」とインプットされた記憶がある。 その後、本当は何と読むんだろうと思い調べ「あびこ」と読むことも知ったが、はじめの「孫正義」が上書きされることはなく、そのまま残っていた。 それからわたしの中で「我孫子」は、ずっと「孫正義」のままである。 同じく駅名で、編集部の橋田さんは「雑司が谷」を見ると「林 雄司」に変換してしまうそうだ。 「林 雄司」は言わずと知れたデイ
早稲田の建築学科に「設計演習A」という名物授業がある。よく分からない課題に対して学生が全力で応えるというもので、なかでも「役に立たない機械」を作りなさいという課題はテレビでも定期的に放送されていて有名だ。 授業終了後、学生が主体となって展覧会を開くことがあり、ぼくはこれまで毎回訪問している。今年も文句なく面白かったし、アイデアをたくさんもらってしまった。
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