イギリス政府は17日、貧困家庭の救済措置として、夏休み期間中も学校の無料給食制度を継続すると発表した。サッカー・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)に所属するマーカス・ラッシュフォード選手が政府に呼びかけ、実現した。 政府は新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)中、貧困家庭救済のために学校給食を継続していたが、学年の終わる7月で終了する予定だった。
マンチェスター・Uのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが国を動かした。 イギリスではロックダウン中に満足に食事を得ることができない子供たちのために、食事を無料で配給するバウチャーシステムが3月から設けられた。この制度は本来授業が行われていたはずの期間のみを対象としており、夏休み期間の開始とともに終了する予定とされていた。しかし少年時代に貧困を経験したラッシュフォードは夏休み期間も食事の配給を継続することを政府に求め、また自らも2000万ポンド(約27億円)を集めて寄付するなどしていた。 今回イギリス政府はバウチャーシステムの延長を決定。義務教育を受ける約130万人の子供たちが夏休み期間にあたる6週間の間、1人あたり15ポンド分の食事を受け取ることができるようになった。 ラッシュフォードも自身の公式SNSを更新し「なんて言えばいいのか分からない。みんなで一緒になれば何でもできる。
アメリカの大学に編入するもサッカーへの愛を忘れられず、どうせ英語を学ぶならイギリスの大学へ行けばよかったとちょっぴり後悔している20代。現在は卒業して東京で絶賛就職活動中。 日本時間、7月23日、早朝3時頃 アーセナル所属MFメスト・エジルが代表引退を発表した。 従来の代表引退の発表では感謝の気持ちなどが綴られるものだが、元ドイツ代表MFが明かした内容は衝撃的なものだった。 SNSで衝撃的な告白 The past couple of weeks have given me time to reflect, and time to think over the events of the last few months. Consequently, I want to share my thoughts and feelings about what has happened. pic.tw
何とも突然でした。新任のロレッタ・リンチ司法長官率いるアメリカの司法省は今週、贈収賄などの疑いでFIFA(国際サッカー連盟)の幹部9人を含む15人を起訴したと発表したのです。起訴された幹部には、現職の副会長2人と元副会長が含まれているというのですから大変です。ちなみに、今週末の会長選挙で再選を目指しているゼップ・ブラッター会長は現時点では入っていません。 起訴に踏み切ったのは米司法省ですが、スイス当局と密接な連携の上で捜査が行われており、リンチ司法長官は、被疑者の逮捕についてはスイス当局に依頼しています。その逮捕は、例えばFIFA幹部に関しては会長選挙などの会議のために滞在していた高級ホテルで、27日に粛々と進められたそうです。 捜査の指揮をしているのはリンチ司法長官ですが、今回の捜査に関しては司法省(日本で言う最高検察庁)に加えてその傘下にあるFBI(連邦捜査局)、更にはIRS(内国歳入
ロンドンオリンピックで、日本はメダル38、入賞42、合計80と活躍した。 北京では、メダル25、入賞52、合計77、アテネではメダル37、入賞40、合計77、シドニーではメダル18、入賞42、合計60だったから、右肩あがりである。 このロンドンオリンピックに政府予算はどのくらい使われたのだろうか。 まず、JOC、日本オリンピック委員会への補助金が25億8800万円。内、選手の強化費に25億6800万円。これには国内・海外の強化合宿、専任コーチ設置やコーチの派遣、選手の派遣や選手の招待などが含まれる。 そしてロンドンオリンピックへの選手の派遣に2067万円。文科省によると、派遣費総額は6000万円ぐらいだが、文科省からの補助はその約三分の一。選手、役員、全てエコノミークラスとしての計算だ。なでしこジャパンがビジネスクラスで帰ってきたのは、サッカー協会、あるいはスポンサーの負担だ。
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