米農家の叔父が、最近ハンター(有害鳥捕獲隊)になってイノシシをバンバン狩っている。と聞いた。 人里に下りる獣が増えてきて若い人を中心にハンターも増え…なんてことは耳にしていたが、まさか身内からそんな話が飛び出すとは。ぜひとも話を聞きたい、なんなら狩りというものにもついていきたい。見たかった。 ―と、軽い気持ちで行ったらけっこう深刻な話で、やむにやまれぬ事情があることが分かった。
「タキタロウ」という名前を聞いて、ピンとくる人はどれくらいいるのだろうか。作曲家ではなく山形県鶴岡市(旧朝日村)大鳥の山奥にある大鳥池に潜んでいる巨大魚で、その全長は1メートルとも2メートルとも3メートルともいわれている。 タキタロウの存在は、「釣りキチ三平」という釣り好きにとってはバイブルみたいなマンガに、「O池の滝太郎」として登場したことで、一気に全国区の知名度となった。私も1975年に描かれたそのマンガで知った一人である。 そんなタキタロウの生態調査が30年振りに行われることとなり、そのメンバーを一般から募集するということで(こちら)、私も参加させていただくことになった。
幼稚園の頃、園舎の軒下にツバメが巣を作っていて、その様子を皆で観察し、ヒナが巣立つと、遠くへ旅立つ彼らに先生と一緒に「ツバメさん元気でねー」と声をかけた。 今ならあの頃のツバメの返事を代弁できる。「いや、まだしばらくそのへんにいますけどね」と。 子育てを終えた親鳥や自立した幼鳥達が旅立つ前に集団で夜を過ごす様子を観察するイベント「ツバメの集団ねぐら入り観察会」に参加してきた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:半年前は大雪だった ~臨時休業コレクション~ > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー
東京・吉祥寺の井の頭公園。ここの池で、「かいぼり」と呼ばれる水抜き作業が進行しており、全国の井の頭派は色めき立っている。「かいぼり」とは「掻(か)い掘り」の意。水質浄化と外来種の駆除が目的だ。1月26日(日)に一般公募のボランティアによる作業が行われると聞いて、さっそく見に行ってきた。
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