何もかも皆懐かしい…… ※ある意味「続きを読む」の先が本番です。 ※この話題からスピンアウトしたハッシュタグまとめが出来ています。>ゴッドマーズよりも原作に遠い選手権 - Togetter https://togetter.com/li/1254414 ※とだ勝之先生と杜野亜希先生のツイートを追加収録!こうの史代先生のお人柄が伺えるお話です。
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マンガ「この世界の片隅に」には、「かく」場面が多い。鉛筆で、絵筆で、羽で。すずはかくことが好きだ。婚礼の日ですら、嫁ぎ先の片隅に居場所を見つけ、行李の前に座り込んで兄に絵入りのはがきを書く。祝いの席で出た食べものをひとつひとつ鉛筆で絵に描いてから、「兄上のお膳も据ゑましたよ。せめて目でおあがり下さい。」とことばを添える。しかし翌朝、はがきの表に自分の名前を書き終えたすずの手がふと止まる。すずは新しい家族に尋ねる。「あのお………… ここって呉市…? の何町…? の何番ですか?」 「ぼうっとしている」すずは、嫁ぎ先の住所すら把握していなかったというわけなのだが、ここでわたしがなぜ「すずの手がふと止まる」と書けたかといえば、マンガのコマ運びがこうなっているからだ。 (『この世界の片隅に』上巻 80ページ) すずが表書きを書くコマはわずか3つにすぎない。けれど読者はこの3コマから、鉛筆の動きと停滞
2016年11月、ついにアニメーション版『この世界の片隅に』が公開された。アニメーション好きばかりでなく、原作であるマンガのファンからも高い評価を受けている。2回あるいは3回観たという知人もいる。わたしは4回観た。名作であることは間違いない。しかし、名作名作と言っているだけでは飽き足らない。そろそろこの物語について、ネタバレも含めて自由に語りたくなってきた。 わたしはふだん、誰か一人の行為ではなく、行為と行為のやりとり、すなわち相互行為を扱う仕事をしている。だから、アニメーションで交わされる会話をきくときには、特定の誰かの声の魅力に聞き入るよりも、誰かと誰かの相互行為において彼らの声がどんな風にきこえてくるか、それを手がかりにアニメーションの受け手はその場面をどんな風に理解しているかが気にかかる。また、原作とアニメーションのどちらがよいか、ではなく、アニメーションが原作をどう翻案することに
イラストレーター&コミックエッセイスト ハラユキ公式ブログイラストレーター・ハラユキの公式ブログ「スイキョー日記」。主にお仕事紹介&子育て&道楽メモ。旧仕事名カワハラユキコ めずらしく2回つづけて映画の感想ですよ〜。 あとからじわじわきた。 ------- ちなみに、映画自体もあとからじわじわくる系。 このまえ感想を書いた「湯を沸かすほどの熱い愛」もそうだったけど、物語の大事な部分が多くを語られない映画って、想像の中で映画の世界観がさらにふくらんでいくよね。終演後から、頭の中でスピンオフ映画の上映がはじまるようなかんじ。(いい方を変えれば、どちらも観客の想像力やリテラシーがそれなりに必要な映画とも言える) そして、映画を観ながらふと、「ああ、私って戦争を知らないなあ。全然知らない。この世に映画やドラマがなかったら、私はもしかしたら戦争をもっともっと機械的にとらえて生きてきたのかもしれない
以前に、『原爆文学という問題領域』という川口隆行広島大学准教授の著作を読んだことがある。原爆をモチーフにした様々な表現を評し、それが受容された過程や原爆観の変化も論じ、表現を脱政治化しようとする欲望へ警鐘を鳴らす内容だった。 こうの史代『夕凪の街 桜の国』に対しては、復興の手が届かない被爆者を中心的に描きながら在日朝鮮人被爆者の存在が回避されており、おかげで2ちゃんねるをふくむ広い範囲で高評価されたのではないか、という指摘が印象に残った。しかし、現実を切り取る表現において全てを描き切ることは不可能だという留意もされており、全体的には高評価していると感じた。 しかし読み進めていくと、こうの史代氏がファンクラブの掲示板で残念な発言をしていたことも知った。その内容は川口准教授のブログでも批判されている。 http://ameblo.jp/kawataka/entry-10004305360.ht
こうの史代先生『この世界の片隅に』インタビュー ネタバレ御免! 読者を震撼させた連載第33回「20年6月」の創作秘話に迫る! こうの史代この世界の片隅に 2015/05/02 クラウドファンディングサービスの「片渕須直監督による『この世界の片隅に』のアニメ映画化を応援」プロジェクトが絶好調!(なんと開始約1週間で2000万円に到達!) 先日公開された『この世界の片隅に』の原作者・こうの史代先生のインタビュー記事もたいへん好評でした。ということで、もっとこうの史代先生のお話が聞きたいみなさんのために、前回のインタビュー記事に載せられなかった、作品の根幹にかかわる重要なお話を公開しちゃいます。 重大なネタバレが含まれているので、マンガを未読の方は、まず先に読んでから本記事をお楽しみください! 1968年、広島県出身。1995年に『街角だより』でデビュー。 2004年、『夕凪の街 桜の国』が第
こうの史代先生『この世界の片隅に』インタビュー 祝!劇場アニメ化正式決定!! なんと、クラウドファンディングサービスで国内史上最高額3622万円到達!? こうの史代この世界の片隅に漫画アクション 2015/06/12 2015年3月9日に、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて開始された、「片渕須直監督による『この世界の片隅に』のアニメ映画化を応援」プロジェクト。なんと、そのわずか8日後、2015年3月18日に早くも目標金額の2000万円を突破! そして、5月29日までの82日間で、総額3622万円を調達しました。映画の公開は2016年秋とのこと。今から期待が高まります。 昭和19年(1944)、広島・呉へお嫁にやってきた18歳のすず。 戦争の色が濃くなる時代、あらゆるものが欠乏していくなかでも、すずは日々の食卓を作り出すために工夫する。 だが戦争は進み、軍都・呉は何度もの
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