昨年の市議会議員選挙で、友人の友人(私とは面識なし)が当選したそうだ。そこで私にとっては謎の職業である市議会議員の仕事内容を、山形県寒河江市の市議会議員となった後藤健一郎さん(38歳)に、興味本位でインタビューさせていただいた。 なぜ後藤さんは市議会議員になったのか 市議会議員といえば、公職である。当たり前の話だが政治家だ。身の周りに政治家や政治家になろうという人が全然いないのでピンとこないのだが、後藤さんはなぜ政治家を目指したのだろう。 玉置:「後藤さんは、もともと寒河江の方ですか?」 後藤:「はい。ずーっと寒河江ですね。大学は山形市でしたが、家から通っていました。」 「そういえば全然面識がないと思っていましたが、同じ大学だったんですよね。」 「そうそう。どっかですれ違っているかもしれないですね。学食とか。大学では映像を専攻していて、卒業後はまず山形のケーブルテレビ会社に就職しました。ケ