山とかラッパのこととか札幌の三省堂で本日新刊の本を購入。一気に読み終わった。 本の紹介を転記すると、 価格が暴落した山林の売買取引が活発化している背後には、今後の世界的な水資源争奪戦を見越しての水源林獲得という狙いが見え隠れする。ルール整備のなされていない今のままでは国土は簡単にグローバル資本によって買い占められる。生命の源の危機が日本人の喉元にまで及んでいるこの現実に、私たちはどう対処すべきなのか。 とある。で、その解決策として、次の4点を挙げている。 ①売買の規制 ②山林境界の明確化と売買の透明化 ③林業を産業として成り立たせ、手放さなくても済むようにする ④公有林化 以下感想や突っ込みを。 ②はごもっとも。特に前者はもう何十年も前から言われていることなのに、一向に進まない。透明化もある程度は必要だと思う。ただ、売り手は情報を出したがらないというのが常だから、やりすぎると保有能力の無い