国立科学博物館と凸版印刷株式会社は、オンライン上で恐竜の骨格を360度閲覧できるVRコンテンツ特設サイト「ディノ・ネット デジタル恐竜展示室」を、2021年1月19日(火)よりオープンした。 両社は2013年より、国立科学博物館が所蔵するティラノサウルスやトリケラトプスなど恐竜の骨格標本の立体形状計測データをもとにVRコンテンツ化した『V×Rダイナソー(R)』を開発、活用する共同事業を実施してきた。本企画では、これに加えて新たに「アロサウルス」と「パキケファロサウルス」の2体の恐竜をはじめ、北海道大学総合博物館、群馬県立自然史博物館、むかわ町穂別博物館の各館が所蔵する代表的な恐竜化石の3Dデータも計測し、VRコンテンツとして開発。本特設サイトでは、4館が所蔵する化石(恐竜7種(9体)、魚竜、ワニ、哺乳類)標本のデジタルデータを一堂に集結。実際の展示室では実現困難な、オンラインならではの貴重