河川や湖などで毎年10~2月に 浜名湖は対象外 静岡県はウナギの資源保護を目的に、県内の河川や湖などで、毎年10月から2月にかけてウナギを禁漁する方針を決め、8月17日まで県民から意見を募るパブリックコメントを行う。県内で最もウナギがとれる浜名湖は漁業法で「海」と位置づけられるため禁漁の対象外となるという。 ニホンウナギは乱獲などで漁獲量が減少し、絶滅危惧種に指定されている。10~2月はウナギが産卵のために川や湖を下る時期。禁漁によって親ウナギを保護し、稚魚のシラスウナギを増やす効果を期待している。