山口お立ち台「すいません」にファン爆笑 【横浜9―8巨人】まさかの幕切れを迎えた横浜スタジアムは、爆笑お立ち台で笑いの渦に包まれた。“打”のヒーローとなり、野球人生初のサヨナラホームを踏んだ新守護神・山口は開口一番「すいませんでしたー!!」と絶叫。やはり初のサヨナラ死球を受けた村田が「隣で山口がお立ち台に立ってる意味が分からないですよね」と鋭い突っ込みで沸かせた。 爆笑の伏線は9回だ。2点リードで登場した山口が2四球で2死一、二塁のピンチを招いた。ラミレスを一塁後方への飛球に打ち取ったかに見えたが、二塁手・北川が落球。1安打も許さないまま同点とされた。 「打撃で期待されているなと思った」とその裏、代打を送られず先頭の打席に立った山口は、代わった豊田からプロ通算2安打目の鋭い中前打。後続がつなぎ、内川が敬遠され4番・村田が1死満塁で打席に。「内川と“敬遠でオレと勝負はないよな”と話