スペイン・バルセロナのピラグランビア展示場SKTブースでUAMに搭乗するSKのチェ・テウォン会長(c)NEWSIS 【03月12日 KOREA WAVE】韓国のSKテレコム、KT、LGユープラスなど移動通信3社が、UAM(都心航空交通)技術の向上に力を入れ、「空飛ぶタクシー」への期待が高まっている。早ければ来年にも一般客を乗せたUAMが登場する見通しだ。 移動通信3社のうち、UAM部門で最もリードしているとされるのがSKテレコムだ。先月、スペインのバルセロナで開かれたモバイルワールドコングレス(MWC2024)で、実物と同じ大きさのUAM模型を展示し、国内外からの観覧客の目を引いた。 展示だけではなく、観覧客が直接UAMに搭乗して飛行を疑似体験した。UAM模型の中に座ると、ドアが閉まり、正面には、実際の機体が浮くような映像が再生される。単純に映像を見るだけではなく、ワイヤーに付いた機体が実