国連が、パレスチナ自治区ガザ地区の北部は飢饉まであと数週間だと警告するなか、援助物資の量を増やすよう求める国際的な要求がますます強くなっている。 イスラエルは先に、ガザ市に直接物資を届けられる新たなルートの使用を許可した。そのうちの一つ、「96番ゲート」では、食料などを載せたトラック列がガザ地区へ入るために待機していた。
国連が、パレスチナ自治区ガザ地区の北部は飢饉まであと数週間だと警告するなか、援助物資の量を増やすよう求める国際的な要求がますます強くなっている。 イスラエルは先に、ガザ市に直接物資を届けられる新たなルートの使用を許可した。そのうちの一つ、「96番ゲート」では、食料などを載せたトラック列がガザ地区へ入るために待機していた。
密集する避難民のテント。パレスチナ自治区ガザ地区南部ラファで(2023年12月9日撮影)。(c)SAID KHATIB / AFP 【12月10日 AFP】イスラエルがイスラム組織ハマス(Hamas)壊滅を目指し攻勢を強める中、爆撃にさらされているパレスチナ自治区ガザ(Gaza Strip)の住民は稼働していない病院などに身を寄せ合っており、人道状況は「世界終末」(国際NGO)の様相を呈している。 国連安全保障理事会(UN Security Council)で8日、ガザでの即時停戦を求める決議案が米国の拒否権行使で否決されたのを受け、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は「ハマスせん滅に向け正義の戦争を続ける」と宣言。ヘルツィ・ハレビ(Herzi Halevi)参謀総長も「攻勢をさらに強める」必要があると語った。 そうした中、AFP記者は9日、イス
イスラエルのギラド・エルダン国連大使=10月30日、米ニューヨークの国連本部/Michael M. Santiago/Getty Images (CNN) イスラエル国立ホロコースト記念館「ヤド・バシェム」のダニー・ダヤン館長は、イスラエルのギラド・エルダン国連大使が国連安全保障理事会の会合に「黄色い星」を着用して出席した決断について、そうした行動はユダヤ人の大虐殺(ホロコースト)の犠牲者とイスラエルの双方の名誉を傷つけるものだと批判した。 黄色い星は、ナチス占領下の欧州でユダヤ教徒が強制的に着用させられたシンボル。 ダヤン氏はX(旧ツイッター)への投稿で、「黄色い星は、ユダヤ人の無力さとユダヤ人が他者のなすがままになっていることの象徴だ。今日、我々は独立した国家と強力な軍隊を持っている。我々は自分たちの運命の主人だ。今日、我々は黄色い星ではなく、青と白の旗を着用しよう」と述べた。 エルダ
国連安全保障理事会の会合に出席したイスラエルのエリ・コーヘン外相(手前左)。米ニューヨークの国連本部で(2023年10月24日撮影)。(c)TIMOTHY A. CLARY / AFP 【10月25日 AFP】イスラエルのエリ・コーヘン(Eli Cohen)外相は24日、国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長がイスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への軍事行動を批判したことについて、「事務総長、あなたはどんな世界に生きているのか」と反発した。両氏はガザ情勢を協議する国連安全保障理事会(UN Security Council)の会合に出席していた。 イスラエルがイスラム組織ハマス(Hamas)による7日の攻撃に対する報復としてガザを攻撃したことについて、グテレス氏は明らかな国際法違反だと非難し、「人道的観点から即時停戦」を要請
みんなさっさと降伏して、祖国を捨てれば楽になるのに、それでも戦う彼らは、女子供を逃がして、首都にとどまって戦うウクライナの男たちの愛国心は、まさしくこれ以上ないぐらいの「有害な男らしさ」ですよ。
イスラエル軍は15日、AP通信やカタールの衛星テレビ局アルジャジーラなど、海外メディアの拠点があった建物を空爆で破壊しました。AP通信は、建物が倒壊する直前まで中にいた記者の手記を配信しました。 この記者は、15日午後1時55分、夜の業務に備えて仮眠を取っていたところ、ヘルメットをかぶった同僚が「避難しろ」と叫びながら飛び込んできて、目を覚ましたということです。 イスラエル当局は、建物のオーナーに空爆を通告し、中にいる人を退避させるよう求めていました。 「あと10分しかない」と言われた記者は動揺しながらも、急いでパソコンといくつかの電子機器や家族の写真などを手にして午後2時すぎ、ヘルメットをかぶって建物を後にしました。 その後すぐに、イスラエル軍のドローンとF16戦闘機による空爆を受け、建物は倒壊しました。 AP通信は2006年からこの建物を取材拠点としていて、ガザ地区出身のこの記者にとっ
ミャンマー・ヤンゴン市内を通過する装甲車(2021年2月14日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】(更新)ミャンマーの治安部隊は14日、同国北部で抗議していたデモ隊に向けて発砲し、ジャーナリストらを拘束した。同日、在ミャンマーの米国大使館は最大都市ヤンゴンでの部隊の移動と通信遮断の可能性について警告を発し、国軍が起こしたクーデターへの抗議デモに対し弾圧が強まる様子を示唆した。 【写真特集】ミャンマー 拡大する抗議デモ 同国北部ミッチーナ(Myitkyina)には、電力網の停止をめぐる臆測が飛び交い、これを止めようとデモ隊が集結。治安部隊はデモ隊に向けて催涙ガスを使用、その後発砲した。現場に居合わせたジャーナリストはこの件による負傷者の数は不明だとし、「警察がゴム弾を使ったのか、実弾を使ったのかわからない」と述べた。ミッチナを拠点とするメディアによると、警察はその後、
尖閣衝突事件10年―私の経験と思い 2010年9月7日に尖閣諸島沖で海上保安庁巡視船と中国漁船が衝突した。当時私は外務大臣としてその対応に追われた。その後、枝野幹事長が参議院議員選挙の責任をとる形で辞任し、私が幹事長に、前原さんが外務大臣に就任した。内閣改造が行われたのは9月17日。従ってそれ以降は、私自身は幹事長として間接的に関与することになった。一部メディアによって当時のことが改めて取り上げられている。以下に私の記憶に基づき、当時の状況を説明することとしたい。 私が衝突についての連絡を外務省事務方から受けたのは、現地時間で9月7日午前、ベルリンでだった。9時にパリ経由でベルリンに着き、10時半からCDUのカウダー院内総務との会談終了後、12時のヴェスターヴェレ外相とのランチまでの短い時間、保秘のため大使館に戻り、本省の事務方から電話で概略の説明を受けた。その上で、仙谷官房長官に電話し、
これは『アサヒ芸能』ならではの特集だ。2月12月号の「イスラム国邦人拘束殺害事件 右翼民族派とヤクザが読み解く極悪テロ」。 関東広域組織の3次団体組長の話。 まずIS国とヤクザの「交渉」の違い。 〈恐怖を利用する点では同じだけど、ガラ(身柄のこと)をさらうのはまだしもカネ要求は最低だな。人質交換の要求も卑怯。我々の感覚的には恥ずかしいやり方だ。任侠に生きる人間は侍という自負を持っている。力で奪い取るのは誉れになるが、“泥棒”は蔑まれて、この世界では生きていけない〉 人質を取って交渉してくる相手に対してどう対応するか。 〈さらわれたらうちの組では『戸板に乗せて返してこいよ』ってことになるよ。煮るなり焼くなり好きにしろ。その代わり戦争だぞって。抗争時には盛り場に行かないように通達が出るし、殺されても自己責任という部分もある。組員とはいえ、何としても助けるという発想はない。日本もやられたら戦争す
中国当局とチベット族住民の緊張の高まりで、四川省アバ・チベット族チャン族自治州などへの外国人の立ち入りが禁止されたことが分かった。同自治州にある人気観光スポット九寨溝は禁止区域から除外されている模様だが、地元旅行会社に受け入れ自粛の動きが出ている。一方、同自治州でチベット僧300人が拘束されたとの情報もある。 禁止区域は、同自治州と同省甘孜チベット族自治州。省内の複数の旅行会社によると、数日前に同省旅遊局が外国人の立ち入り禁止を通告した。「現地で騒乱があったため」との説明だったという。解禁時期は不明で、ある旅行会社の担当者は「メーデーの連休も厳しいと思う」と話した。 日本の大手旅行会社によると、23日の段階で九寨溝へのツアーは禁止されていない。ただ、四川の業者の多くは「外国人の受け入れはやめている」と話す。 アバ・チベット族チャン族自治州アバ県では、3月にチベット寺院の青年僧が中国の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く