Javaから見たデブサミ2007 今年の「Developers Summit(通称デブサミ)」は2月の14、15日に東京・目黒の目黒雅叙園にて開催された。今年は昨年までの5会場に加え、「コミュニティライブ!」と称したオフィシャルコミュニティによる30分間のミニライブ会場を特設し、ステージ数も6会場へと増えている。全体では、上記の「コミュニティライブ!」を含め、全部で80を超えるセッション(講演)が行われ、100人ほどのスピーカーが熱弁を振るった。 本稿では、数あるセッションの中から記者が厳選して、Javaに関するものを中心にいくつかレポートしていく。 ■ 関連リンク Developers Summit 2007の開催概要 あのDukeがリンゴを射抜く? まず最初に紹介するのは、サン・マイクロシステムズ(以下、サン)の草薙昭彦氏によるReal-Time System For Javaについて
最近話題の年金問題,金融系企業の大規模統合/合併,預金のペイオフ対応,などなど──これらのシステム対応に共通する,ある重要な技術がある。「名寄せ」である。異なるシステムのデータを統合するとき,規制やルールによってデータを作り直すとき,顧客情報などの名寄せは常に大きな問題となる。 メインフレームの時代から,システムを作ったり,改変したり,統合したりを繰り返してきたベテラン技術者であれば,何を今さらと思うだろう。特に金融系システムの開発者やデータベース管理者などにとっては必須知識に近い。ベテランでなくても,何らかのシステム統合やデータ移行に携わった経験があれば,名寄せの作業を見聞きしたことがあるだろう。 しかし,そうしたシステムや現場にかかわったことがない開発者/技術者の中には“名寄せ”と聞いても何のことかわからないと言う人もいる。また,最近話題になってから,言葉を知ったという人もいるかもしれ
2007/04/23 3月15日、米国の全国紙USA Todayの「Tech」セクションの紙面をOpenIDに関する記事が飾った。その記事では、さまざまなインターネットサービスが利用されるようになる中、増加の一方をたどる「IDとパスワード」を記憶する義務からユーザーを解放する新しい技術としてOpenIDが紹介されている。 OpenIDは、URLをIDとして利用する認証プロトコルである。ユーザーはOpenID認証サーバが提供するIDをコンシューマ(OpenIDによる認証に対応したサービスプロバイダのこと)でのログインに利用することができる。コンシューマはOpenIDをもとに認証サーバを発見し、自身で認証する代わりにサーバへ認証を依頼する。ユーザー認証はすべて認証サーバ上で行われるので、ユーザーはOpenIDを1つだけ覚えておけば複数のサービス(コンシューマ)へログインできるようになる。つまり
日本食が贅沢品になるインバウンドインフレ 日本経済にとって株価が上がるのは良いことだが、それに伴う弊害もある。これから想定されるのは、日本でも本格的なインフレが到来することで、外国人旅行者が訪れる観光地から起きている。北海道ニセコ町にあるニセコアンヌプリ国際スキー場のランチメニューでは、1000円以下のメニューは見当たらない。 外国人旅行者によるインバウンド市場が復活したことで観光地に限らず大都市でも好景気に沸いている。外国人客をターゲットにしたラーメン店では1500~2000円の単価でも行列ができている。しかし、インバウンド価格は次第に一般商品の価格にも影響しはじめて国内のインフレは加速しはじめた。伝統的な日本食はやがて贅沢品として気軽に食べられなく可能性もある→会員レポート about JNEWS.com JNEWSは、電子メールを媒体とした“JNEWS LETTER”での有料(個人:
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