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ミステリに関するarvanteのブックマーク (3)

  • 語り手が異常な小説が読みたい - 千年先の我が庭を見よ

    「信頼できない語り手」という小説ジャンルがある。 信頼できない語り手(しんらいできないかたりて、英語: Unreliable narrator)は、小説映画などで物語を進める手法の一つ(叙述トリックの一種)で、語り手(ナレーター、語り部)の信頼性を著しく低いものにすることにより、読者や観客を惑わせたりミスリードしたりするものである 信頼できない語り手 - Wikipedia 好きだな~そういう胡乱さ…。 でも私はもっともっと希薄なトラストを求めていて、語っている奴が人間なのか存在するのかどうかすら怪しく、言うなれば信憑性に欠ける信頼できない語り手の小説が読みたい。なんなら語っている内容の虚偽というよりは、存在の胡乱さの方を求めている。しかし読みた~い!と言ったところでインターネッチョの海で親切なウミガメが運んできてくれるはずもなく、自ら竿を持ち餌を撒かないかぎり得られないのである。 仕方

    語り手が異常な小説が読みたい - 千年先の我が庭を見よ
    arvante
    arvante 2022/12/01
    「宇宙船の管理AI」かつ「殺人事件の犯人」である存在の主観視点で物語が進んでいく『ゴールデン・フリース』。ロバート・J・ソウヤーのデビュー作にして傑作です。
  • 昼寝する妻が「未来の私が何を言おうと絶対起こしてね」と言うので起こしに行ったら「あと5分だけ。寝る前の私の言うことは信用しないで」と言うので何を信じたらいいのか

    武田 紘樹 @tomatoha831 昼寝する前のに「7時に起こして。未来の私が何を言おうと絶対起こしてね。」と言われたので起こしに行ったら「あと5分だけ寝かして。寝る前の私の言うことは信用しないで」と言われたんだけど何を信じたらいいの。 2021-09-05 19:49:59 武田 紘樹 @tomatoha831 その後は、言われた通り起こさず放置してたらしばらくして起きてきて「なんで起こしてくれなかったの。そんなこと言ったの全く覚えてない。」とのことなので、ベッドの上の人間はその人とは全く関係のない誰かだということを学んだ。 2021-09-06 17:21:47

    昼寝する妻が「未来の私が何を言おうと絶対起こしてね」と言うので起こしに行ったら「あと5分だけ。寝る前の私の言うことは信用しないで」と言うので何を信じたらいいのか
    arvante
    arvante 2021/09/08
    「答えろ。君にその命令を下したのは誰だ」「あなたです」パターン。
  • 犯罪者には田中が多い - 犯罪者には田中が多い(柞刈湯葉) - カクヨム

    「田中はやめたほうがいいです」 編集のO田川氏は開口一番にそう言った。都内某所の喫茶店で「魔法少女探偵アガサちゃん」の次話ネームを見せていた時だった。 「月刊少年ボウイ」のO田川氏はもう5年も僕の漫画を担当していて、それなりの信頼関係ができている。社交辞令的な褒め言葉は省いて単刀直入に打ち合わせを進めよう、というのが暗黙の了解だ。最近はネームを見せる前からO田川氏が不満を言いそうな点が予想できてしまうので、何を言われても大したダメージはない。だが、今回は一瞬コメントの意味がわからなかった。 「は? 田中?」 「この容疑者の女性、ホラ、田中久美恵さんって書いてるですか。名前、変えたほうがいいです」 「……ああ、それですね」 「魔法少女探偵アガサちゃん」は、コミカルな女子中学生が魔法で事件を解決するミステリ漫画。今回は温泉回だ。露天風呂で宿泊客の遺体が発見され、警察は火山ガスによる事故だと判断

    犯罪者には田中が多い - 犯罪者には田中が多い(柞刈湯葉) - カクヨム
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