「カラスの刺し身を食べに来ませんか?」。取材で知り合った男性から誘われ、のけ反った。県内の一部地域に伝わる食文化とのことだが、水戸支局在勤四年目にして初めて聞いた。ジビエ(野生鳥獣肉)料理は嫌いでないし、実はカラスも焼き鳥ならぬ「焼き烏(からす)」なら試したことはあるのだが、生食となると話は別。悩んだ末、「やめた方がいいんじゃないか…」と心配する上司をよそに、好奇心が勝って行ってみることにした。さて、お味の方は−。(宮尾幹成)
米軍那覇港湾施設(那覇軍港)で3月31日、基地警備訓練をしていた米兵が基地フェンスの外で撮影していた本紙カメラマンに銃口を向けたことについて、平和団体の関係者らは「県民に銃口が向けられたのと同じだ」と憤った。 >>記者に銃口、米軍の見解はこちら 沖縄平和運動センター前議長の山城博治さんは、那覇軍港での米軍訓練に抗議してきた。「基地内で行われたのは、市民運動をテロと見なして鎮圧する訓練だった。あの銃口は記者個人に向けられたものではなく、反戦の声を上げる県民全体に向けられたものだ」と米軍を糾弾した。 米兵が民間人に銃口を向ける出来事は過去にも起きている。「何度も繰り返されるということは偶発的な出来事ではない。市民を敵視する訓練を行っているから、金網の向こうの民間人に平気で銃口を向けられる。『良き隣人』のやることなのか」と話した。 ヘリ基地反対協議会の安次富浩顧問は「報道機関であろうがなかろうが
在沖米陸軍は31日夕、米軍那覇港湾施設(那覇軍港)で基地警備訓練を実施した。銃を携帯し武装した兵士が軍港内の倉庫を警戒する様子などが、国道331号沿いから確認された。基地フェンスの外で写真を撮影していた琉球新報のカメラマンに対し、兵士の1人が銃口を向ける場面があった。 >>詳しい記事はこちら>>米兵が本紙記者に銃口 那覇軍港警備訓練の取材中に 基地施設内から小銃を民間地方向に向ける武装米兵=31日午後5時32分、那覇市の那覇軍港(ジャン松元撮影) 【関連ニュース】 ▼銃を向けて警戒、響くオスプレイの重低音…那覇軍港訓練 ▼【動画】「すごい近い…」座間味沖で2機が低空飛行 ▼【動画】街の低空、揺れる物体…普天間オスプレイつり下げ訓練 ▼外来機F35ステルス戦闘機が普天間に飛来するのはなぜか? ▼【図でわかる】米軍機爆音「120デシベル」とは…救急車の音の何倍?
新型コロナウイルスワクチンを2回接種してから3か月以上経過した医療従事者を対象に広島市医師会がウイルスの働きを抑える抗体の値を調べたところ、比較的、抗体価の低い人が一定程度いることがわかりました。 医師会は感染の再拡大を防ぐためこれから始まる3回目の接種を積極的に受けてほしいと呼びかけています。 広島市医師会は11月、ワクチンの2回目の接種を終えてから3か月から7か月経過した10代から80代までの医療従事者、2744人を対象に血液中の抗体の値を調べました。 その結果、すべての人から抗体が確認されたものの、中央値に近く多くの人があてはまるグループに比べ、抗体価が10分の1程度の人もいたということです。 医師会はウイルスの働きを抑える抗体が時間の経過とともに減少し「ブレイクスルー感染」が起きる可能性があると指摘しています。 広島市医師会の佐々木博会長は、「時間の経過とともに抗体の値が将来的に下
新型コロナウイルスワクチンを2回接種してから3か月以上経過した医療従事者を対象に広島市医師会がウイルスの働きを抑える抗体の値を調べたところ、比較的、抗体価が低い人が一定程度いることがわかりました。 医師会は感染の再拡大を防ぐためこれから始まる3回目の接種を積極的に受けてほしいと呼びかけています。 広島市医師会は今月、ワクチンの2回目の接種を終えてから3か月から7か月経過した 10代から80代までの医療従事者、 2744人を対象に血液中の抗体の値を調べました。 その結果、すべての人から抗体が確認されたものの半数の1371人は、全体の中央値を下回っていて、比較的、抗体価が低い人が一定程度いることがわかりました。 医師会はウイルスの働きを抑える抗体が時間の経過とともに減少し「ブレイクスルー感染」が起きる可能性があると指摘しています。 広島市医師会の佐々木博会長は「時間の経過とともに抗体の値が将来
テレビや新聞では、接種状況やワクチンの供給遅れが連日報じられている。しかしその一方で、副反応に苦しむ人は少なくなく、接種後まもなく亡くなった人もいるという事実についてはほとんど黙殺されている。そんな中、医師や高齢者など優先接種される立場の中にも「打たない」と決めた人がいる。ジャーナリスト・鳥集徹氏と女性セブン取材班が、彼らの胸中と「打たない」選択をした理由に迫った。 【写真】「ワクチン打たない」と決めた人たちの理由とは?医療機関で検温をする高齢女性 * * * 各国で、新型コロナウイルスワクチンの接種率が頭打ちになり、問題となっている。 必要回数の接種を済ませた人が49.2%(7月20日時点)と、全国民の半数に達していない米国では、バイデン大統領が7月6日の演説で、接種を拒む人が多い地域などを対象に個別訪問を行い、接種を促していくという考えを示した。それだけ打つのを嫌がる人が増えて困ってい
静岡市は、1回目のワクチン接種を済ませた高齢者が入居するグループホームでクラスターが発生したと発表しました。 「1回目の接種直後は抗体が増えるのではなく免疫力が下がるらしい、その間に感染リスクは高まる」(静岡市 保健予防課 杉山智彦課長) 静岡市は、市内の高齢者グループホームできょうまでに入居者3人と職員2人のあわせて5人の感染が確認されたため、クラスター発生と認定しました。このグループホームでは、今月2日に入居者と職員あわせて33人全員が1回目のワクチン接種を受けていましたが、9日に職員が発症したのを最初に、感染者が増えていきました。 市はワクチン接種からある程度の時間が経過しないと抗体が十分に作られないとして、ワクチンを打ったとしても、しばらくはマスクなどの感染対策を続ける必要があると注意を呼びかけています。
衆議院・細野豪志議員(49)が18日、ツイッターで福島第一原発の処理水海洋放出をめぐるTBS系「サンデーモーニング」の報道を批判した。 細野氏は同番組内での中央大学・目加田教授のコメントを問題視。「サンデーモーニングの処理水についての目加田説子氏のコメントがひどい」と抗議した。 また「『海洋放出以外の方法やコストを検討していない』→ALPS小委で散々やった 『処理水の放出を認めたら燃料デブリもしそう』→同列に扱うわけがない」とした上で「全く前提知識のない人を知識人として地上波でコメントさせる弊害」と番組内での目加田教授のコメントと事実関係を解説しながら、その姿勢を批判した。 細野氏は民主党時代、原発事故及び再発防止担当大臣を務めるなど、原発問題に長く携わっている。
ネット金融大手のSBIホールディングス(東京)などは8日に東京都内で開いた記者会見で、新型コロナウイルスの抗体検査を受けることを記者の入場条件にした。記者に消毒や検温を求める企業や省庁はあるが、採血し感染歴を調べる抗体検査は異例。「感染症拡大の防止」が目的で、抗体があることを示す陽性反応が出れば入場を断る予定だったという。専門家からは対応の有効性や妥当性を疑問視する声も上がっている。 【動画】「涙が出た」コロナ終息願う動画、ネットで話題に SBIによると、会見には報道機関やメディアの記者15人が参加し、全員が入場前の受付で、SBIの提携医療機関による抗体検査を受けた。指先から微量の血液を採取する簡易キットを使って抗体の有無を調べたところ、陽性反応は一人も出なかったという。 会見はSBIや山口フィナンシャルグループ(FG、山口県下関市)、新生銀行(東京)が共同で開催。SBIの北尾吉孝社長が会
微生物が水質浄化に与える効果を疑問視する朝日新聞の記事で、取材を受けていないにも関わらずブログの文言を無断で改変して使われ、コメントしたかのように掲載されたとして、琉球大学名誉教授の比嘉照夫氏(73)が2日、同社を相手取り、慰謝料など約350万円と謝罪広告を求める訴訟を東京地裁に起こした。 訴状によると、問題となったのは平成24年7月3日付と同11日付の朝日新聞青森県版の記事。比嘉氏が研究開発している有用微生物群(EM菌)を川の水質浄化に役立てようとする環境教育が同県で行われているものの、科学的な効果を疑問視する声があり、県も十分に検証していないなどと報じた。 比嘉氏は同社記者から取材を受けていなかったが、記事では微生物の効果について「開発者の比嘉照夫・琉球大名誉教授は『重力波と想定される波動によるもの』と主張する」などと記載。この引用は、比嘉氏が記事の掲載日から約5年前の19年10月1日
昨春、週刊ビッグコミックスピリッツに掲載された漫画「美味しんぼ」は、東京電力福島第一原発を訪れた主人公が鼻血を出す描写などが厳しく批判された。『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)を2日に出版した原作者の雁屋哲さん(73)に、今の思いを聞いた。 一連の騒動から9カ月。雁屋さんは沈黙を守っ… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
摩訶不思議なことに、政権が大きな問題を抱えていて、メディアの攻勢が強まってくると、芸能人やら有名人の逮捕とかメディアの関心を変えさせるようなことが「偶然」起きることがよくある。そうなると、メディア、特にテレビや週刊誌などは、こぞってそうした「ホットな話題」に飛びつき、どうでもいいようなことに延々と時間や誌面をさき、電波やら森林資源をムダにする。今回の CHAGE and ASKAのASKA逮捕、それに対するメディアの反応も数々の悪しき前例と同じことにならなければ、と願う。 志葉は芸能記者ではないので、そんなに詳しくはなかったし、何よりも興味がなかったのだが、それでもチャゲアスのASKAのヤク中問題は、結構前からなんとなく聞いていた。業界では有名な話だったと思われる。いずれにしても、このタイミングでのASKA逮捕は安倍首相にとっては嬉しいことだろう。テレビや雑誌は集団的自衛権ではなく、ASK
國學院大學・柴田保之教授による“通訳”の問題を調べるうち、 富山チューリップテレビが放送した危険なニュース番組、 そして放送するかもしれない危険なドキュメンタリーの存在を知った。 →「12月放送予定のドキュメンタリー番組」については、実際に放送された・されるという話は今のところ私は確認していない。2013.12.26 続きを読む
『患者よ、がんと闘うな』などで知られる慶応義塾大医学部講師の近藤誠医師(64)が、2014年春に迎える定年退職を前に本紙のインタビューに応じた。独自の「がんもどき」理論、激しい論争、自らの死生観など約90分間で語り尽くした内容を全3回の集中連載にまとめてお伝えする。第1回は「がん“治療”が命を縮める」をテーマに、抗がん剤投与や手術至上主義の実態に迫った。(聞き手・構成 久保木善浩) もしもあなたや家族ががんを告知されたら-。抗がん剤治療や手術に望みを託す方が多いのではないか。例えば、食道がんに冒された歌舞伎俳優の中村勘三郎さん(2012年12月死去、享年57)は手術に挑んだ。胸を切り開いて食道を切り取り、胃をのど元まで引き上げる難易度の高い手術を受け、入院から約4カ月後にこの世を去った。 ◇ ──勘三郎さんの早過ぎる死はショックだった 「日本は医師不足といわれていますが、実は余計な
れもんた @montagekijyo なぜ募集した質問に答えないのですか?上杉隆事務所の質問募集に町山智浩氏が公開質問 http://t.co/qTTA91Ifhh RT @uesugitakashi 【質問 報道の多様性を失わせ大手メディアの誤報を招いた責任の所在はどこにあると思われますか?"@NaotoKan: 2013-07-10 11:56:26 まとめ 上杉隆事務所の質問募集に町山智浩氏が公開質問 2012年10月18日、上杉隆事務所が一連の「デマ・捏造」批判について回答するとして質問募集をした。そこで映画評論家の町山智浩氏も10の質問をした。 盗用疑惑に対するネット上の批判と説明要求も高まっていた。 http://bit.ly/TDf4OO しかし、上杉隆事務所も上杉隆氏もその後、町山氏からの質問も含め一切の説明・回答を行なっていない。 【お願い】そこで皆様にお願いです。上杉隆
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