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ブックマーク / kusanomido.com (2)

  • 化け猫の伝説 鍋島騒動【肥前佐賀藩 龍造寺家と鍋島家のお家騒動】 - 草の実堂

    鍋島騒動(なべしまそうどう)は、肥前佐賀藩で起きたお家騒動である。 戦国時代、この地を支配していたのは龍造寺氏であったが、家臣だった鍋島直茂・勝茂親子が権力を持ち、鍋島勝茂が初代佐賀藩主となった。 佐賀藩成立時に発生した龍造寺家と鍋島家の間の権力闘争は「鍋島騒動」と呼ばれ、この騒動をモチーフに化けが登場する歌舞伎演目と講談が創られ大ヒットし、当時の人々にはあたかも実際の出来事として記憶に刻まれた。 化け騒動こと鍋島騒動について調べてみた。 騒動まで 天正12年(1584年)、沖田畷の戦いで肥前の国主・龍造寺隆信が敗死、後を継いだ龍造寺政家が病弱であったため、実際にこの地を治めたのは隆信の義弟で重臣だった鍋島直茂(なべしまなおしげ)であった。 天正18年(1590年)、豊臣秀吉の命で龍造寺政家は隠居となり、家督は嫡男・高房が相続した。 秀吉は高房に所領安堵の朱印状を与えたが、鍋島直茂にも

    化け猫の伝説 鍋島騒動【肥前佐賀藩 龍造寺家と鍋島家のお家騒動】 - 草の実堂
  • 「らんまん」牧野富太郎の死後 ~残された未整理標本40万枚の整理に60年 - 草の実堂

    そもそも植物標とは、どのようなものなのでしょうか? 標作りには、 1.植物を採集し、新聞紙に挟んで乾燥させる 2.採集地や採集年月日、採集者などの情報を記入したラベルを作成し、植物と新聞の間に挟む 3.乾燥させた植物とラベルを、台紙にテープなどで貼る といった工程が必要となり、完全な植物標とは乾燥した植物を台紙に貼り、採集地、採取者名などのデータを記載したラベルをつけた形態で保管されているものをいいます。 1.と2.は、植物を採集した人が行う必要があり、3.の作業は台紙に貼るだけですむので、採集者以外の人でも行える作業です。 特に2.の採集地や日付などの詳細なデータは、採集した人にしか分からない情報であり、ラベルは標の命といえます。 牧野富太郎は、標の整理をほとんどしませんでした。 彼が行ったのは植物を新聞紙に挟んで乾燥させるところまで。自宅に保管されていた標にはラベルがな

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