1ヶ月まるまるの休みについて、石垣島の辺銀食堂に取材した。「辺銀食堂」2月はずっと休み長時間労働など働き方が社会問題になっている日本。政府は2020年までに有給取得率70%を目標に掲げているが、2016年の有給取得率は49.4%といまだ半分にも満たない状況だ。そんな中、1ヶ月まるまるの長期休暇を設ける店舗がある。銀座の老舗カレー店「ナイルレストラン」は、従業員のインド帰省のため、1月半ば~3月1日まで長期休暇に。石垣島ラー油で有名な石垣島の「辺銀食堂」も、HPのカレンダーを見ると2月はまるまる休み。東京・渋谷区の「カタネベーカリー」は毎年約1ヶ月の夏休みをとっている。「祝日振替」や「有給消化」「里帰り」などなぜ、1ヶ月もの長期休暇を設けるのか。沖縄県石垣市「辺銀食堂」の辺銀愛理さんに話を聞いた。辺銀食堂は、島野菜やもろみ豚、石垣牛など地元食材を取り入れた独自の調理スタイルで、「自然」と「健