少女:このまえの近代デジタルライブラリーの話だけど。 無料で手に入る実力→近代デジタルライブラリーから迎えた40の辞書たちを紹介します 読書猿Classic: between / beyond readers 少年:うん。 少女:百科事典とか説話の『大語園』は現代文だから読めるけど、イチオシだった『古事類苑』とか『広文庫』とか『和漢三才図会』って、結局、漢文が分からないと読めないじゃない? 少年:うーん、近代に入るまで公式な文書や学術文献からプライベートな手紙まで基本的に漢文で書くものだったから。日本だけじゃなく、中国はもちろん、朝鮮半島からベトナムあたりまで。ヨーロッパだとラテン語にあたると思う。 少女:じゃあ聞くけど、どうやって読んでるの? 少年:うーん、やっつけだけど。英語みたいな感じ。 少女:ちゃんと語学として勉強しろ、ってこと? 少年:まじめに言えばそうなんだろうけど、漢文って語
![漢文ブロックバスター、あの訳が分からない訓読が一体何をしていたのかを説明する](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/97ca446cbcb84245b127e765622a17c2d4a5329f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-59.fc2.com%2Fr%2Fe%2Fa%2Freadingmonkey%2Fseiryoku1.png)