安芸高田市の武岡議員がお亡くなりになられて、百日を超えた。 おそらく、ご家族は百か日の法要を済ませられたばかりのことだろう。 武岡議員は安芸高田市役所の元職員で、福祉保健部長として困難な新型コロナ問題にも対応していたという。20年4月市議補欠選挙で地域の人から推薦され出馬し市議会議員になられた。人望のある真面目な方だったとのこと。 20年9月、議会で「居眠り」をして、石丸に「恥を知れ!」と罵倒された武岡議員。 実は、そのときの状態は脳梗塞が発症した症状だったということが医師の診断で判っている。 診断書を提出したが、市長はそれを読みもせず、シュレッダーで切り刻んだという。 まるで、どこかの国の狂った国連大使のようではないか。 そして、それ以降も、1年9ヶ月の間、市長は執拗に説明責任を果たすことを要求しつづけ、とうとう武岡議員は記者会見まで開いて事情説明したのだった。 ところが、恐ろしいことに
民進党・蓮舫代表の国籍をめぐる問題が再び注目を集めている。そもそも「二重国籍」であることは問題なのか? そして、蓮舫代表が国籍資料を公表することにどういった影響があるのか。中央大学法科大学院教授・奥田安弘氏が解説する。2017年7月13日放送TBSラジオ荻上チキ・Session-22「民進党・蓮舫代表の『二重国籍』は問題なし。説明責任は法務省にあり」(構成/大谷佳名) ■ 荻上チキ Session-22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。様々な形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きます。あなたもぜひこのセッションに参加してください。番組ホームページはこちら →https://ww
私たちはなぜニュースを見るのだろう。読むのだろう。 自分のことを言うと、新聞を14紙購読しているが、きっかけは噂やゴシップの真相を知りたくて情報を読み比べていたら今に至った。野次馬だと自覚している。では周囲はどうなのだろう。TBSラジオの番組『東京ポッド許可局』で共演しているマキタスポーツ、サンキュータツオに聞いてみた(3月16日放送分)。 マキタさんは「世の中の動きを知ることで“より生きている”感じを確認するため」と教えてくれた。タツオは「好奇心からニュースに興味を持ったが、そのうち情報を摂取することで怒りを感じるようになった」という。就職氷河期世代のタツオはニュースを見ても生活が良くなる実感がなくて孤立感があったという。「徐々にニュースを知らないほうが安寧に過ごせるのでは?」と思うようになり、一人の力では何も変わらないという無力感しかなかったと。 ニュースを見る理由 ただ、「こんなに頑
任期満了に伴う東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に、立憲民主党の蓮舫参院議員(56)が立候補する意向を固めたことが関係者への取材で判明した。27日午後に記者会見し、正式表明する。無所属で出馬し、立憲と共産党が統一候補として支援する見通し。 都知事選を巡っては現職の小池百合子氏(71)が3選に向けて出馬する意向を固め、自民党と公明党が連携を模索している。立憲は、全勝した4月の衆院3補欠選挙や推薦候補が競り勝った26日の静岡県知事選に続き、知名度の高い蓮舫氏を擁立して都政の刷新を図りたい考えだ。 蓮舫氏は東京都生まれ。タレント、キャスターなどを経て2004年の参院選東京選挙区で初当選し、4期目。旧民主党政権の行政刷新担当相や民進党代表を歴任した。旧民主党政権では「事業仕分け」でスーパーコンピューター開発計画に対し「(世界)2位じゃだめなんですか」と質問して話題を集めた。 立憲、共産
本日、戸籍の一部を含む関連の資料を公開致します。本来、戸籍を開示するべきではなく、また強制的に戸籍の開示を求めることもあってはいけません。しかし、私は野党第一党の代表であり、政府に強く説明責任を果たすことを求めています。こうした立場を踏まえ、戸籍の一部を開示することとしましたが、これを他者に当てはめたり、前例とすることは断じて認めることはできません。この点は改めて強く訴えたいと思います。 本日、資料の開示により確認できる事実関係は、昨秋からご説明をしているとおりであり、これまでの説明と全く相違はありません。 1985年の改正国籍法施行によって、私は17歳の時に届出て日本国籍を取得しました。あわせて、台湾籍放棄の手続きを父が完遂してくれたものと理解したまま、昨年の指摘まで、台湾籍を持っていると思った事もありませんでした。昨夏、報道の指摘をふまえて台湾当局に確認をしたところ、私の台湾籍が残って
立憲民主党の泉代表は、党が政治資金パーティーを全面禁止するための法案を提出した中、党幹部がパーティーの開催を予定していることについて、法律の施行までは開催しても問題はないという考えを示しました。 立憲民主党は今週、単独で政治資金パーティーを全面禁止するための法案を国会に提出し、衆議院の特別委員会で審議されています。 こうした中、党幹部の大串選挙対策委員長は、来月、東京都内で政治資金パーティーの開催を予定していると明らかにしたうえで、法案が成立するまでは開催は制限されないという認識を示しました。 泉代表は24日の記者会見で「法案には施行期日が再来年・令和8年1月1日と書いてあり、経過期間や猶予期間は一定程度ある。徐々に議員の政治団体の収支構造を変えていくという法案であり、法律が施行されるまでの間はパーティーの開催を禁止するものではない」と述べました。 そのうえで「自主的に『政治資金パーティー
参院予算委員会で立憲民主党の辻元清美氏の質問に答弁する岸田文雄首相=国会内で2024年5月22日午後1時37分、平田明浩撮影 岸田文雄首相は22日の参院予算委員会で、政治資金規正法改正で焦点となっている政策活動費について「政治活動の自由との関係において一概に禁止するのではなく、透明性を高めていくことが重要だ」と述べ、禁止する考えがないことを改めて強調した。 自民党の改正案では、政党から政策活動費の支出が1件あたり50万円を超える場合、「選挙活動費」などの項目を収支報告書に記載する。野党は予算委で「適正に使われたか、領収書を見ないと確認できない」と指摘したが、首相は「個人のプライバシーや企業の営業秘密、政党の大きな方向性を外部の政治勢力や外国に知られることになる。領収書を全て明らかにすることになると、さまざまな不都合が生じる」などと従来の説明を繰り返した。 政治資金パーティー券購入者の公開基
自民党の上川陽子外務大臣が静岡県知事選の自民推薦候補の応援演説で「この方を私たち女性がうまずして何が女性か」と発言し、その後撤回した問題について音楽プロデューサー・松尾潔さんは「言葉を軽視している。政治は言葉」と指摘した。 今日の番組の「News Line Up」のところでも紹介されましたが、上川外務大臣の週末の発言についてです。念のために申し上げますと、静岡県知事の知事選挙に応援演説に行かれまして、「私達女性がうまずして何が女性でしょうか」と発言されました。 これについて賛否両論あったんですが、賛の部分でいうと「いや、特に生みの苦しみとかっていう言葉は男女関係なく使う言葉じゃないか」ということですよね。否の方で言いますと、「いやいやこれは女性蔑視だ」と。 あれは2007年ですかね、当時の柳沢厚労相が、「女性は産む機械」と言ったことがあり批判を浴びました。たしか大臣の座を降りるというところ
静岡県知事選の応援のため、静岡市で18日に演説した上川陽子外相の発言要旨は次の通り。 ◇ (静岡県知事選の候補として)一歩を踏み出していただいたこの方を、私たち女性がうまずして何が女性でしょうか。 私も初陣のときに皆さんに「うみの苦しみにあるけれども、ぜひうんでください」と演説で申し上げた。この候補者のことを思うと、その場面が頭によぎる。 今日は男性もいらっしゃいますが、うみの苦しみは本当にすごい。でもうまれてくる未来の静岡県、今の静岡県を考えると、私たちは手を緩めてはいけない。力を結集すればこの戦いを勝ち抜くことができる。
教え子ら女性7人に睡眠導入剤を飲ませ、抵抗できない状態で性的暴行を加えたとして、準強制性交罪や準強姦(ごうかん)罪などに問われた都城高専の元職員、津浦洋一被告(59)=宮崎県都城市一万城町=の判決公判が20日、宮崎地裁であった。船戸宏之裁判長は「被害者の人としての尊厳を傷つけ、極めて悪質で犯行は卑劣」と述べ、懲役23年(求刑懲役30年)を言い渡した。 起訴状などによると、技術専門員として働いていた津浦被告は2015年7月から23年3月の間に、11回にわたり、当時16歳から21歳の女性7人に睡眠導入剤を服用させるなどして性的暴行したとされた。また、暴行の様子を撮影し、ハードディスクに保存していた。 公判で検察側は、「被害者ら…
女性に睡眠導入剤を摂取させて性的暴行を加えたなどとして、準強制性交等などの罪に問われていた、都城高専の元技術職員、津浦洋一被告(59)に懲役23年という判決が出ました。 裁判を取材した報道部の長友幸生記者に解説してもらいます。 【写真を見る】懲役23年の実刑判決 女性7人への準強制性交の罪・津浦洋一被告 判決のポイントは 長友幸生記者 津浦被告の裁判ですが、事件の悪質性などとともに、検察側が法定刑を加重する場合の上限である懲役30年を求刑したことも注目を集めました。 Q.30年という求刑に至った理由は? 長友幸生記者 津浦被告は、およそ7年8か月にわたって教え子を含む7人に対して犯行に及び、準強制性交等や準強姦未遂など11件の事件で起訴されていました。 また、検察側は、津浦被告が犯行の様子の動画データを多数保有していたことから、起訴分以外にも犯行に及び、常習性があることを指摘していました。
これは個別の失言をどうこうしようという話ではなく、何をどうすると差別的な発言になるのか、という分析のための原稿である。その上で、明らかに「社会的責任の大きな立場」にある上川外相の事例を検討してみたい。報道によれば以下のような経緯である。 上川陽子外相は18日、静岡県知事選の応援のため静岡市で演説し、自民党推薦候補の当選に向け「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と述べた。新たな知事を誕生させるとの趣旨の発言だが、野党からは「子どもをうまない女性は女性ではないと受け取られかねない不適切な発言だ」(立憲民主党の逢坂誠二代表代行)との批判が出た。 上川氏「うまずして何が女性か」 静岡知事選の応援演説で | 共同通信1)メタファー(隠喩)の問題これに対して、「発言の切り取りで煽情的な報道を行なっている。発言は問題視すべきものではない」という議論がある。 確かに、ここでの「うむ」が(自
菅野完氏のテキサス州における刑事事件の顛末についての報告です。 著述家の菅野完氏がテキサス州ベル郡において、逮捕状が出され刑事訴追されていた件(以下、「本件」と言います。)について、裁判所の判決がありましたので、ご報告させていただきます。 本件について、菅野完氏は、弁護人である現地のDavid Gonzalez弁護士の助言と代理出頭の元、ベル郡検察官との司法取引に基づき、C級軽罪(misdemeanor)であるDisorderly Conduct(秩序を乱す言動)に対し、Nolo Contender(有罪答弁でも無罪答弁でもなく、公訴事実を争わないという意思表示)の答弁を行い、2021年1月7日、BELL COUNTY COUNTY COURT AT LAW NUMBER TWO/NUMBER THREE(ベル郡第2、第3裁判所)は、菅野完氏に対し、(ドメスティック・バイオレンスではなく)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く