2021年2月10日にWindowsUpdateに配信されたWindows10用セキュリティ更新プログラムKB4601319 / KB4601315、および、2021年2月12日に緊急リリースされたKB5001028の不具合情報です。 『悪意のソフトウェア削除ツール』『.NET Framework』『サービススタックアップデート』などの更新プログラムおよびWindows Server固有の不具合は割愛しています。 以下、2021年2月10日~2月12日に公開されたセキュリティ更新プログラムの不具合およびその回避策・解決策になります。 更新履歴 ① 1909用KB4601315にWPA3接続時にBSoDが発生する既知の不具合を加筆。この不具合を修正したKB5001028を加筆。 [2021/2/12] ② 各KBにモニタリングツールでのエラーやゲームクラッシュの不具合(ユーザー報告)を加筆。
山市良のうぃんどうず日記 証明書消失問題の回避策は10日以内のバージョンロールバック 2020年10月に「Windows 10 バージョン20H2(October 2020 Update)」が正式リリースされましたが、Microsoftは同10月末、このバージョンを含むWindows 10 バージョン1903以降へのアップグレード(バージョン更新)で証明書が消失する可能性について、各バージョンに関するリリース情報の「既知の問題」に追加しました(以下のリンクはWindows 10 バージョン20H2の既知の問題)。 Certificates may not be present after updating to a newer version of Windows 10[英語](Microsoft Docs) この問題は、2020年9月の品質更新プログラムがインストールされた以下のバージョ
2020年3月13日、MicrosoftはSMBv3の脆弱性を修正する更新プログラムKB4551762を緊急リリースしました。SMBv3の脆弱性とは、任意のコードがリモートで実行される危険性があるというもの。対象OSはWindows10 v1909およびv1903。KB4551762を適用することで、その脆弱性は修正されます。 ただし、KB4551762は、2020年2月度のKB4535996で報告されているKBのページで文書化されていない不具合が発生する可能性があります。 < Update 1: 適用に失敗する場合がある > [2020/3/15更新] また、KB4551762自体にも新たに『0x800f080a』『0x80073712』『0x800f0988』『0x800f0900』エラーなどで適用に失敗したり、ごく一部のユーザーからはHyper-Vに関する問題や、PCがランダムに再起
MicrosoftはWindowsのSMBv3に深刻な脆弱性(CVE-2020-0796)が存在するとして定例外で更新プログラムKB4551762を公開しました。ここでは関連する情報をまとめます。 この脆弱性は何? Windows 10 など最新のOSに実装されているMicrosoft Server Message Block 3.1.1プロトコル(SMBv3)に脆弱性が確認された。 この脆弱性により、リモートから任意のコードを実行できる可能性がある。 Microsoftは脆弱性深刻度を「緊急」(Critical)と評価しており、3月12日に定例外で修正プログラムを公開した。 脆弱性はCVE-2020-0796が採番。JPCERT/CCによるCVSS(基本値)スコアは9.8(v3)*1 何故深刻な(話題となった)の? 2017年以降多数の被害が発生したWannaCryのようなワーム型プログ
2020年1月17日、MicrosoftはInternet Explorerに深刻な脆弱性が存在し発表時点でまだ修正中であることを明らかにしました。ここでは関連する情報をまとめます。 1.概要編 ① いま何が起きているの?(1月17日時点) サポートされている全てのInternet Explorerに深刻な脆弱性。脆弱性はCVE-2020-0674が採番。1月11日時点のCVSSスコア(現状値)は7.1。 17日時点で修正中であり更新プログラムが公開されていない。限定的ながらこの脆弱性を悪用する攻撃が確認されている。 2020年1月14日にサポート期限を迎えたばかりのWindows 7も影響を受ける。更新プログラムの提供は明記がないが、Microsoftが発表した対象のリストに含まれている。 ② この脆弱性の影響を受けるとどうなるの? リモートから任意のコード実行が可能な脆弱性が存在し、悪
更新履歴 [ 全て表示戻す ] 2017.12.30: Windows 10 Fall Creators Updateに合わせ内容修正 2017.01.04: 自動アップデート一時停止オプションが追加されるかもしれないので追記 2016.11.25: 無効化手順をWindows 10 Anniversary Updateに対応 2015.09.09: Windows10 Home版でのテストなどを追記 (適用できなかった) 2015.09.01: 初出 Windows 10 の Windows Update の「自動更新を無効化」する、もしくは「手動更新のみにする」方法の紹介です。 対象 Windows 10 Pro版 バージョン 1507 / 1511 / 1703 / 1709 ※バージョン1607 は意図しない作動になる場合があります ※スクリーンショットはバージョン1709を利用し
2017年3月15日(日本時間)にMicrosoft製品に関する脆弱性の修正プログラム MS17-010が公表されました。 この脆弱性がランサムウェアの感染に悪用され国内を含め世界各国で被害が確認され、英国では医療機関において業務に支障が出るなどの深刻な影響が発生しています。 ランサムウェアに感染するとコンピュータのファイルが暗号化され、コンピュータが使用できない被害が発生する可能性があります。 今回観測されているランサムウェアは Wanna Cryptor と呼ばれるマルウェア (WannaCrypt, WannaCry, WannaCryptor, Wcry 等とも呼ばれる) の亜種であると考えられます。 ※ランサムウェアとは、「Ransom(身代金)」と「Software(ソフトウェア)」を組み合わせた造語です。感染したパソコンに特定の制限をかけ、その制限の解除と引き換えに金銭を要求
米マイクロソフトは米国時間2015年1月8日、同社が毎月公開しているセキュリティ情報およびセキュリティ更新プログラム(パッチ)の一般向け事前通知を終了することを明らかにした。今後は、一部のユーザーと同社のセキュリティプログラムに参加する企業・組織のみに通知する。 同社は米国時間第2火曜日(日本では第2火曜日の翌日)、同社製品のセキュリティ情報とパッチを定期的に公開している。その3営業日前(日本では前週の金曜日)には、パッチの適用スケジュールを立てやすいように、公開予定のセキュリティ情報の概要を、メールサービスやWebサイトで提供してきた。 事前通知を開始したのは2004年11月(関連記事)。公開予定のセキュリティ情報の件数や最大深刻度などを事前に公表するようにした。 2007年6月には事前通知を拡大(関連記事)。より詳細な情報の公表を開始した。それまでは、影響を受けるソフトウエアについて、
昨日Windows Updateを行ったところ、特定の更新プログラム(KB2952664)でインストールに失敗する現象を確認しました。ここではその関連情報をまとめます。 確認した事象 Windows7向け更新プログラム KB2952664のインストールに失敗した。 発生環境:Windows 7 64bit版 KB2952664とは何か Microsoftの説明によると次の通り。KB2952664はセキュリティ更新プログラムではないので更新に失敗しても脆弱性が残ったままとなることはなさそうです。 Windows 7 アップグレードの互換性に関する更新プログラム この更新プログラムは、最新のバージョンの Windowsへのアップグレード エクスペリエンスを容易にするためにマイクロソフトが現在のオペレーティング システムを改善することに役立ちます。 http://support.microsof
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