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はじめに、なぜモブプログラミングは10分交代が良いのか? 最近はWeb系企業やスタートアップだけではなく、大企業や従来型企業のアジャイルチームでも、モブプログラミング(以下、モブプロ)が大分浸透してきたようです。 私が支援するチームでもモブプロを採用するチームが増えてきました。 さて、モブプロに関する書籍(『モブプログラミング・ベストプラクティス ソフトウェアの品質と生産性をチームで高める』)やWebサイト(Remote Mob Programming)ではナビゲーターとドライバー(モブとタイピストと呼ばれるケースもありますが、ブログではナビゲーターとドライバーに統一しています)の交代間隔として、10分が推奨されています。 今回は、「なぜモブプログラミングは10分交代が良いのか?」を自分なりに考えてみたので、シェアします。 まず、書籍やWebサイトでは、以下のような理由が述べられています。
大企業でスクラムの導入に取り組む多くのチームが「マネージャーと話が噛み合わない、分かり合えない」という困りごとを抱えています。 こうしたチームとマネージャーのコミュニケーションギャップがなぜ生じるかを解説し、対処法を提案する3回シリーズの最終回となる本エントリーです。 今回は、次のようなマネージャーの「あるある」発言を取り上げます。 「みんながワイワイ楽しそうにやってるのは大変結構だけど、仲良くなって成果につながるの?」 では、早速「あるある」発言の背景を探っていきます。 それぞれの視点 チームの視点 どうせ仕事をするなら、眉間にシワを寄せて働くより、楽しみながらやった方がハッピーだし成果も出るよね! マネージャーの視点 「楽しさ、やりがい」と「成果を出すこと」とでは、もちろん後者が優先。楽しくやることを目的化するのは本末転倒だ スクラムをはじめとするアジャイル開発を実践しているエンジニア
はじめに 初心者スクラムマスターのためのワンポイントアドバイスシリーズ、今回はデイリースクラムについて取り上げます。 デイリースクラムとは開発メンバーのための毎日15分のイベントです。朝会と呼ばれている現場も多いですが、必ずしも朝に実施する必要はありません。そして、デイリースクラムの目的は「スプリントゴールを達成するためにうまく進んでいるかを確認し、再計画する」ことです。 開発チームはデイリースクラムを使って、スプリントゴールとスプリントバックログの進捗を検査する。デイリースクラムは、開発チームがスプリントゴールを達成する可能性を最適化する。 ※スクラムガイドより ですが実際は、スクラムを始めたての開発チームのデイリースクラムは、 「昨日これこれをやりました」 「今日はこれをやります」 「以上、よろしくお願いします」 とただ単に自分の進捗報告して終わり、となりがちです。 今回はデイリースク
unsafe:本記事は、I Almost Got Fired for Choosing React in Our Enterprise App( https://medium.com/better-programming/i-almost-got-fired-for-choosing-react-in-our-enterprise-app-846ea840841c ) を原著者Razvan Dragomir氏の許可を得て翻訳したものです。 エンタープライズ アプリでReactを選択したら解雇されそうになった話 Reactは我々の開発を楽にするはずだった。それどころか障害物が作成された。 Razvan Dragomir 2021.01.23 2018年の夏のことだった。私の上司Adrianから、カナダの大企業のCTOであるJamesとのSkypeミーティングに参加するよう頼まれた。 お互いを
アジャイルプロセスは、労働生産性を向上させます。本エントリーでは、アジャイルによる労働生産性向上の成果を、合理的に評価する指標設計について説明します。
GraphQLを利用したアプリ開発を、素早く簡単に行える方法について、海外にとても良い記事がありましたので、ご紹介します。
モノレポについての誤解 - Misconceptions about Monorepos: Monorepo != Monolith を翻訳しました unsafe:このドキュメントは、モノレポについて書かれた記事 Misconceptions about Monorepos: Monorepo != Monolith (https://blog.nrwl.io/misconceptions-about-monorepos-monorepo-monolith-df1250d4b03c) を、筆者であるVictor Savkin氏の許可を得て翻訳したものです。 複数のプロジェクトを同一のリポジトリで運用する モノリシックリポジトリ(モノレポ)― この記事では、モノレポを使う際によくある誤解とその対策、モノレポが持つ本当の課題と利点がまとめられています。モノレポはガチガチの「一枚岩(モノリス)」
アジャイルプロセスは、労働生産性を向上させます。しかし、ここで言う労働性生産性は、一般的に言われている「生産性」とは定義が異なります。本稿では、生産性の分類とアジャイルプロセスについて4回に分けて解説して行きます。
アトラシアン社では、製品・サービスのInternet Explorer(IE)バージョン11向けサポートを終了することになりました。
レガシーシステム、特に10年物の業務システムをマイクロサービス化するためには地道な段階的構築が必要になります。
Robert C.Martinの書籍で有名な「Clean Code」を TypeScript に対応させたドキュメントを翻訳しました。可読性が高く、再利用可能であり、リファクタブルなコードをTypeScriptで書くためには、どのような事に気を付けたらよいかをご紹介します。
マイクロサービスは「システムの変更速度を高める」ための戦略です。ただし、目的のために様々な犠牲を強いる劇薬で、使い方を誤れば長く続く痛みに苦しむことになります。一方で、的確に利用すれば大きな効果を発揮します。改めて、マイクロサービスが何を目的に、どんな手法をとるのか、理解しておきましょう。 “SHEFFIELD_06” by Heather Poore is licensed under CC BY-NC-ND 2.0 影響調査、リグレッションテスト、リリース調整... システムの変更速度は「ある機能をリリースするとき、他機能との調整がある」ことで遅くなります。機能そのものを修正するコストというのは必ずかかります。その上でシステムの変更速度、つまり、変更結果をリリースするのが遅くなる理由は以下のような機能間調整です。 ある機能を変更するのに、他機能への影響調査が必要になり、影響があれば追加
SPAやPWAが広まりつつありますが、さらにUniversalを組み合わせることでリッチなWebアプリ開発が可能になります。PWAとUniversalを組み合わせるメリットについて整理してみました。
こんにちは。Graat執行役員の浅木と申します。これから、エンタープライズ・アジャイル関連の話題を中心に書いていきます。どうぞよろしくお願いします。 さて、いきなりですが、私は日本のユーザー企業でプロダクトマネージャーは活躍できない、と思っています。ユーザー企業というのは「収益基盤はリアル系の事業であり、情シス部門はあっても自前のエンジニアはいない」という会社のことです。世にプロダクトマネジメント事例はありますが、それは「Web企業」つまり「サービスやアプリを事業の根幹とし、エンジニアリングも内製する、イケてる会社」のものが中心です。一方で、現状、日本の産業構造の大多数を占める「ユーザー企業」において、プロダクトマネージャー(PdM)の職務を担うことには困難さを伴います。 ユーザー企業でPdMが活躍できない 「ユーザー企業」でプロジェクトマネジメントに携わることの難しさを「Web企業」と比
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