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※同じ内容をnoteにも書いたが、あっちは圧力で消されかねないので、直接私と訴訟しない限り削除できないこちらにも同じ内容を残しておく。 「呉座勇一先生の裁判を支える会」のサイトに「呉座先生、日文研復職のお知らせ」が掲載された。 2023年8月に大学共同利用機関法人人間文化研究機構との間で取り交わされた和解条項の合意に基づき、本年11月1日より、呉座勇一先生が国際日本文化研究センターに助教として復職される予定です。 呉座先生が名実ともに、歴史学者としての再スタートを切られることに対し、支援していただいた皆様とともに、心より喜びを共有したいと思っております。 今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。 呉座勇一先生の裁判を支える会 代表 中田大悟 呉座勇一先生の裁判を支える会 「研究・教育・言論・メディアにかかわるすべての人へ」という文書に発起人の賛同者多数の名前を添えて公開され、その騒動を
問題の特許は,出願番号「特願2016-099444」,公開番号「特開2017-207353」で,こちらから見ることができる。 【0013】の図の説明「【図2】図2は本実施例に係るトリチウム水を含む汚染水の処理装置における流体活性化装置を示し、(a)は拡大平面図であり、(b)は(a)のA−A線断面図である。【図3】図3は図2に示す電磁波収束体を示し、(a)は拡大正面図であり、(b)は拡大平面図である。」で表示される図は,NMRパイプテクターの特許に出てくる図そのもので,「流体活性化装置」と呼ばれている。こいつがどういう役割をするかというのは【0009】に書かれており,「前記汚染水に対する電磁作用により普通水の水素核のみを共鳴させて前記トリチウム水と普通水とに蒸発温度差を生じさせる流体活性化装置と、前記流体活性化装置から送水される蒸発温度差が生じた前記トリチウム水と普通水に対する減圧蒸留処理を
現在位置: 水商売ウォッチング / 磁気処理水 / 日本システム企画株式会社(NMRパイプテクター)が匿名裏サイトを作ってまで顧客のプライバシーを侵害(2021/06/25) 事件の経緯 千葉県のマンション在住の人が,居住するマンションにNMRパイプテクターの売り込みを受け,商品が信頼できないと判断したので批判活動を行っていたところ,つい勇み足で一線を踏み越えて刑事告訴(おそらく名誉毀損)されてしまう,という事件が起きた。 どういうツイートをしていたかは,「@Material300凍結の件(2019/06/24)」で取り上げた。今回告訴されたのは,このMaterial300氏である。 刑事事件で名誉毀損を争う時は,普通は表現の特定をかなり厳格にやる。単に批判しているだけでは告訴状すら受理されない。今回のケースでは「④真相は不明だが、日本システム企画社は暴力団フロント企業の恐れがある。立派な
用語の定義 「次亜塩素酸水商法(仮)」とは,次亜塩素酸を含む水溶液やその製造装置を製造販売する活動(販売も無料頒布も含む)であって,これまでに確立された消毒のマニュアルや,新型コロナウイルスへの対応方法として新たに示された使用方法を逸脱した宣伝や使用法を推奨するものをいう。薬機法や景表法に抵触する,あるいはその抜け道を探したり,非推奨の使い方をあえて積極的に進めるような宣伝,販売方法も含まれる。 なお,定期的に購入する形での販売で,最初のうちだけ無料か極端に安価で,解約させずに後から高額を請求するような販売手法は,商材にかかわらず悪徳・悪質商法なので,こちらには入れない。 クラスII医療機器である強酸性電解水製造装置で作った次亜塩素酸水を掛け流しで使うという本来の使用法や,食品殺菌科の次亜塩素酸水製造装置で作った水を掛け流しで使う,といった,定められた用途で使うことを推奨しているものは次亜
大竹氏はさいたま地裁越谷支部と簡裁の越谷支部では有名とのことだが,これまでの訴訟はウルフアンドカンパニーの名前でやっているわけではないらしい。そんなに有名なら,法廷入り口の掲示とかで割と目撃されていると思うので,どなたか,裁判所で大竹氏の名前を見た人がいたら情報をお知らせ下さい。 新着情報: 【訴訟資料はこちら】令和2年(ワ)第2509号(さいたま地裁) ウルフアンドカンパニーと同時に2つ訴訟開始(たぶん)(2020/10/01) 酷い訴状で提訴された(2021/01/28) なんでこんなお粗末な訴状しか出せないのに、大竹氏は本人訴訟が得意だと自慢してるのだろう。 「提訴します」は口先だけ?ウルフアンドカンパニーが裁判所でまともに反論しなかった件(2021/02/28)山形地裁の方は答弁書は出たけど反論の書面が来なかったのでそのまま結審した。 弁論終結後の覚え書き(その1)原告と権利者は結
消費者としては、タブレットか粉末で決められた濃度に都度調整してたっぷり使うか、製造装置で作って掛け流しにするかのどちらか。ボトル流通は濃度管理の点で望ましくないことが多く(遮光保存が必須)、スプレーボトルで手指消毒も無意味、噴霧は非推奨。 中央官庁による発表 2020年06月26日に、「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)」が公開された。 経済産業省からは「新型コロナウイルスに有効な界面活性剤及び次亜塩素酸水を公表します(最終回)」が公開された。 消費者庁からは「消毒や除菌効果をうたう商品は、目的に合ったものを、正しく選びましょう。」が公開された。 販売者向けの「「次亜塩素酸水」の使い方・販売方法等について(製造・販売事業者の皆さまへ) 」と、消費者向けのチラシ「「次亜塩素酸水」を使ってモノのウイルス対策をする場合の注意事項 アルコールと
【2020/06/26】 経済産業省・厚生労働省・消費者庁が消毒方法について合同で発表した。 「厚生労働省・消費者庁と合同で、新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について取りまとめました」 多数の文書への関連リンクがあるので,読んで確認しておくこと。次亜塩素酸水については噴霧×,掛け流しOK(濃度指定あり),で,大体予想通りの内容となっている。 なお,文部科学省が出している子供向け漫画「ウイルスのひみつ」は初心者向けで勉強になる。 厚生労働省による「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」 【関連ページ】 次亜塩素酸ナトリウム液・次亜塩素酸水ミストを吸入してはいけない(2020/05/10) 次亜塩素酸ナトリウム液・次亜塩素酸水ミストを吸入してはいけない・その2(2020/05/30) 次亜塩素酸水については,学校で噴霧してはいけないという文部科学省からの事務連絡がでた。このことに
次亜塩素酸ナトリウム液・次亜塩素酸水ミストを吸入してはいけない(2020/05/10)で、消毒薬のミストを吸うべきではないことを指摘した。その後SNSなどで様々な指摘があり、 NITEのサイトでも「新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を公表します(第2弾)~物品への消毒方法の選択肢がさらに広がります~」が公開され(2020年5月29日)、その中で、「次亜塩素酸水の販売実績、空間噴霧について(ファクトシート)」が掲載された。経済産業省のサイトでも、「新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を公表します(第二弾)」が同時発表された。その中に、「「次亜塩素酸水」等の販売実態について(ファクトシート)」「「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(ファクトシート)」が掲載された。どちらも同じ内容なので、どちらを参照してもかまわない。 次亜塩素酸水を消毒に用いることと、噴霧して「空間除菌」に用いることは、使用方
次亜塩素酸ナトリウム液・次亜塩素酸水を噴霧するのは人体に有害。なお、次亜塩素酸水を手指消毒に使う場合は装置で作ったものを流しながら使う。アルコールのようにボトルに入れて吹き付けただけの場合の効果は未定。 新型コロナウイルスの感染拡大防止について、手指のアルコール消毒が有効である。ところが、消毒用アルコールが品薄になってきたため、次亜塩素酸を入れた水を使い始めている。また、空間除菌と称して、次亜塩素酸の入った水を噴霧しているところもある。この問題点についてまとめておく。 厚生労働省の注意喚起 まず、次亜塩素酸を含む消毒薬(次亜塩素酸水・次亜塩素酸ナトリウム液の両方が該当)については「厚生労働省 事務連絡 令和二年3月6日 社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について」によると、 新型コロナウイルス感染が疑われる者の居室及び当該利用者が利用した共用スペースについては、毒・清掃を実
最近の投稿 変なクレームが来てるんだが…… 「大学生の日常も大事だ」はわかるけど,じゃあ条件は? 結局だぶさんのアライグマツイートはどうだったのか(2) 結局だぶさんのアライグマツイートはどうだったのか(1) 学習院の謝辞 最近のコメント NMRパイプテクター対策に:消費者法ニュースの記事を公開します に Y より学習院の謝辞 に 一見さん より2段構えの詐欺SPAM?【2016/02/16修正あり】 に 架空請求をぶっ潰す より高校物理で得点できない人へ に でるもんた・いいじま より学生が教員の悪口をネットで書いた場合でもそれなりの賠償金が認められる に あさだ より カテゴリー ニセ科学 (32) 水商売ウォッチング (9) 科学 (28) コンピューター (14) サーバー (5) Mac (0) iPad/iPodTouch/iPhone (0) 法律 (13) その他 (32)
現在位置: 水商売ウォッチング / 磁気処理水 / 「TOKYO MX「田村淳の訊きたい放題!」(2019/11/23放映)のサポート情報 はじめに NMRパイプテクターを批判的な立場から取り上げた、TOKYO MX「田村淳の訊きたい放題!」(2019/11/23放映)に関連したサポート情報。スタジオの問答では言い切れなかったところをざっと書いておく。 まず一つわかったことは、予想の範囲ではあったが、熊野社長はその場の出まかせを平気で言う、ということである。ただし、出まかせなので、内容に整合性は全くない。つまり、述べられていることの全てが「単発」の内容で、それに関連して起きていて当然のことは一切出て来ない。ある意味才能とはいえるが、注意深く事実を収集しておけば、間違っていることがすぐにわかる。 番組内で紹介した話題のホントのところ NMRパイプテクターは正規品 熊野社長は,NMRパイプテク
※追記や修正をしているので、二回目に来られた方も、ざっとみていただけると嬉しいです。 =============================================== こんな削除要求が来ました。 長くなったので要約すると、Webメディアの運営等をしている株式会社NOMALの取締役の近藤氏が、過去の記事の監修や変更のあり方について批判した記事(メンヘラ.jpによる、但しその内容は事実に反すると主張)のURLをツイートしたもの(記事本体は削除済みで、ツイート中に書かれたURLを見に行っても何も出ない)を削除させるために、代表者名も示さず、気軽に他人に向かって、法的措置を検討するだの損害賠償を請求するだのと言ってる割には、削除要求の文書の内容が相手かまわず同じ(コピペで送ってるとしか)、で、下手するとそういう訴訟の予告って正当な権利の主張であっても脅迫になる可能性があるのに(ド素人
サイト全体が見えなくされてたRikaTanだが、現在、無事に復活している。もちろん、『「謎水装置」NMRパイプテクターに翻弄される人々』へのリンクもトップページに復活。本文pdfもRikaTanサイトにある。まあ、プロバイダからのメールを左巻さんが見落としてた(ゴミ箱に入っていたということなので、スパムフィルターが悪さをしたのだろう、多分)というチョンボがあったので、一時的に公開停止になったのは仕方がない面もあったが、きちんと編集部見解を説明することで、完全復活を遂げた。喜ばしい限りである。技術士会にも是非見習っていただきたいところ。 日本システム企画株式会社は、RikaTanの記事を仮処分で消させたことを宣伝していたが、数日でさくっと完全復活してしまったことを、今後どう説明していくつもりなのか、ぜひ伺いたいところである。 まあ、最大限善意に解釈するとして、RikaTanのサイトが一時的に
日本システム企画株式会社(jspkk)のパイプテクターのパンフレットの科学としては無意味な説明を担当者が見抜けず,2度に渡ってパイプテクターの試験を水道料金でする羽目になった(独立採算なので税金ではないそうです。修正しました)横浜市の皆さんにはお気の毒ですが,効果が無いという結果がしっかり出ました。貴重なデータですのでありがたく有効に使わせていただきます。横浜市で老朽化マンションにお住まいの方も,売り込みを受けた場合,水道局で効果が見られなかったものだ,ってことで断りやすくなるのではないでしょうか。 およその経緯 検証第一段階(平成24年〜平成26年) 平成24年7月 横浜市水道局と株式会社アクアエンジ(水道局OBが作った会社)の間で「NMR工法による配水管における赤錆防止及び残留塩素低減防止効果等の検証に関する共同研究協定書」が取り交わされる。 設置場所は,菅田配水池からつながっている先
横浜市水道局が日本システム規格株式会社(jspkk)のNMRパイプテクターを導入したので,関連する測定結果等に関わる文書全て,という範囲で,情報開示請求を行った結果,開示された文書。開示は2019年7月。 はじめに そもそもなぜ横浜市水道局がNMRパイプテクターに走ったのかというと,水道局のOBが作ったコンサル会社の(株)アクアエンジが代理店になって売り込みをかけたらしい(https://twitter.com/G_rolling/status/1142441632177872899)。横浜市の結果は,効果があったという宣伝に使われているが,全部開示されたものの30番台後半の資料を見ると,目視で錆の状況は変わらず,錆自体の分析をしても設置の上流側と下流側で目立った変化はない(数ヶ月以上設置した後)と読み取れる。設置したすぐ後の結果が良さそうだったので,そのときの結果が宣伝に使われたのだろう
先週から今週にかけて,いろいろ動きがありました。左巻さんのRikaTanサイトがクレームで見えなくなったのに続いて,公益社団法人日本技術士会千葉県支部が公開していた見解文書が削除されるということが起きた。何が削除されたかわからないと議論もできないので,個人的に保護していた文書を一時的に公開した。 見解の主な内容としては2つあって,NMRパイプテクターを分解してみたら永久磁石しか入っていなかったので,会社の主張とは異なり,いわゆる磁気活水気と違いがない構造であったことと,磁気活水気の構造しかないもので赤錆は防げないだろうということが書かれていた。この見解は,横浜市水道局が試験的に導入し,設置数年後に装置の上流側と下流側で管内部の錆の状態を調べたら差が無かったという結果と矛盾していない(関連文書一覧)。 直前の左巻さんのサイトへのクレームや,ツイッターアカウント@Material300の凍結の
特設コーナー:NMRパイプテクターの日本システム企画株式会社(jspkk) 特に私(天羽)とわかる状態でいろいろ書いているので,ご期待に応えて特設コーナーを作ることにしました。特に最近は会社側の削除活動も活発化しているので,こちらをトップに。これまでの磁気処理水の話は後の方にあります。 日本システム企画株式会社がすごい特許を出願していた(拒絶査定済)(2022/11/08) 浦安市から開示された文書(2022/06/02) YouTubeのチャンネル「水商売ウォッチングYouTube出張版”に、”ゆっくり解説「NMRパイプテクターを分解してみた」と、"NMRパイプテクターの分解"を公開。もしこの2つが見えなくなったら、日本システム企画株式会社から不当な圧力があったということで、そういう会社から物を買うというのは何を意味するかよく考えるべき。なお消された場合に備えて、ここにも保存しておく(ゆ
左巻さんのRikaTan読者サポートサイトが非表示にされて見る事ができなくなっている。後日のために、ぜひ見に行って、サイト全体が見えないことを確認しておいてほしい。 経緯は、NMRパイプテクターの会社が、RikaTanに出た批判的な記事を削除せよという仮処分を突っ込んできて、プロバイダであるロリポップは左巻さんに連絡を入れたのだけど、不運にもメールがゴミ箱に分類されていた(スパムフィルターに引っかかったものと思われる)ため、気づくのが遅れ、期限内に返答できなかったということらしい。 問題のRikaTanの記事は小波さんによるもので、こちらから全文公開中。 この件については、左巻さん本人がfacebookに記事を書き、そのことをツイッターでも呟いている。ちょっと長くなるが、左巻さんのfacebookに引用された、ロリポップからの照会内容を引用しておくので必要に応じて参照してほしい。 日本シス
品質管理問題である 個別のニセ科学を、わざわざニセと指摘する行為は、世の中に出回る科学関連情報の品質管理をしていることに相当する。 供給側(=科学者)以外がニセ科学批判をするケースについては、消費者側が生活の知恵として粗悪品に注意という情報を共有する活動をしている、というのと同じになる。以下、供給サイドについて書いたけど、消費者側が自発的に同じ行動をとることもあるので、それも含めればよい。 例えば、きちんと火をつけられるマッチと、ろくに火がつかない粗悪品のマッチが両方市場に出回っていたら、まともな製品を作っている企業は、粗悪品が出回っていることに対して何らかの対策をとるだろう。最後まで使えるエンピツと、使っていると芯が折れやすくて大部分が無駄になるエンピツの両方が市場に出回っていたら、いい製品を作っている側が、消費者に対して注意喚起をしたりするだろう。 ニセ科学を問題にするというのは、いい
最近の投稿 健康本で新たなネタを提供 2022年5月24日 日本システム企画株式会社、RikaTan検索避けをしたせいでめでたくいつでも提訴される立場にw 2022年5月21日 テーマ探しの旅 2021年11月28日 ネット総会屋対策協議会(日本システム企画株式会社の裏サイト?)が5.11tacticalをdisっている件 2021年5月21日 トンボmonoΔステンレスバージョン(多分) 2020年1月9日 杜撰な削除要求が来たので対応しました 2019年9月13日 科学っぽいデタラメが理解できなくても、嘘つきから物買わない方がいいよね、ということになりかねない 2019年9月13日 日本システム企画株式会社はSLAPPを行う企業ではなくむしろ逆(今までずっと) 2019年9月3日 ロリポップの責任が絶賛発生中です 2019年8月31日 自主学習をめぐるあれこれ 2019年2月2日 最近
これから先、私が明らかに特定企業を中傷するような内容を書けば別だが、現状の立場(企業は虚偽の実験事実を提示しないという前提で、公開された原理の説明についてのみ科学的に正しいかどうかの議論を行う)では、水商売ウォッチングの内容に違法性はないと考えている。 今回のクレームに対処するために、弁護士に一般法律相談を行い、詳しい説明をうかがった。また、私も書籍などで正確なところを調べた。その結果をまとめておく。 日本システム企画様よりいただいた警告文内の刑法は、具体的には以下のものである。 第230条[名誉毀損] 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。 第230条の2[公共の利害に関する場合の特例] 前条第一項の行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図ることにあったと認める場合には、事実の真否を判
【2019/07/04追記】 ついに,というか,当然,というか,消費者庁の措置命令が出ました。宣伝が,景品表示法に違反する行為(5条第1号,優良誤認)にあたるというのが理由です。 科学として実験が不十分あるいは実際に行っている実験とは違う条件で使って効果があるかのような宣伝に走っている様子だったので,危ないと思っていたら,案の定引っかかったか,というところです。 --------------------------------------- 「花粉を水に変えるマスクに飛びついてはいけない」の関連情報。 この件については,景品表示法に抵触する表示で,それもかなり真っ黒だと考えざるを得ない。 ところでこのマスクについて批判的なことを書くと,信州大医の新藤隆行教授からいろいろ情報提供してもらえたりする。それも,じつはこんな開発をしていますといった情報にとどまらず,企業が訴訟の準備をしていますとい
【2019/07/04追記】 消費者庁の措置命令が出ました。宣伝が,景品表示法に違反する行為(5条第1号,優良誤認)にあたるというのが理由です。 大正製薬は法的措置を検討すると主張していますが,それならばどんな資料を提出したのか見てみたいところです。まともな試験がなされているか,それが実際の使用条件に即しているか,確認したい研究者はいっぱい居るはずです。 =========================================== 話題が分かれたので別記事作りました→「花粉を水に変えるマスク」をめぐる追加の議論 花粉を水に変えるマスクが宣伝されている、というのがTwitterのTLに流れてきたので確認してみた。 花粉って、炭素や水素や酸素以外に窒素や硫黄も含まれているはずのものである。元素転換でもしないと水にはならんだろう。この意味で、花粉を水に変える、というキャッチコピーは明白
【注意】このページの内容は商品の説明ではありません。商品説明中に出てくる水の科学の話について、水・液体の研究者の立場から議論しているものです。製品説明は、議論の最後にある、販売会社のページを見てください。 以前、ここに日本システム企画株式会社へのコメントを書いておいたら、社長から脅しの手紙が来ました。その内容も全部公開したのですが、コメントのタイトルを変えたことで、悪影響が出ました。誰が言ったのか知りませんが、 一部の学者はNMRの悪口を振りまいている。しかし『訴えるぞ』と脅したら黙ってしまった。やはりNMRはホンモノに違いない」 と、素で信じる人が出てきたと通報がありました。訴えるぞと他人を脅すような会社の言うことを信用するというセンスが、私にはそもそもよくわかりませんw。 悪口を振りまいている学者がどなたかは知りませんが、少なくとも私は、科学的真実を述べただけであって、悪口を言った覚え
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