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旧ジャニーズ事務所の大規模な性加害問題に端を発して、「男性の性被害」が注目されるようになった。 ただし、クローズアップされるのは、肛門性交や口腔性交を伴う性被害が中心であり、公共の場で知らない人間に触られる「痴漢被害」が声高に問題視されることは少ない。 痴漢被害にあった男性が弁護士ドットコムニュースの取材に「男性ゆえに痴漢被害を深刻に受け止めてもらえなかった」とうったえる。(弁護士ドットコムニュース編集部・塚田賢慎) ●痴漢被害者なのに「ケンカはいけませんよ」屈辱の暴行加害者扱い 編集部のLINEにメッセージを寄せたのは、関西に住む公務員の野村達夫さん(50代・仮名)。これまで3度も電車で痴漢されたという。 東京で働いていた野村さんは1999年から2000年にかけて、通勤中の混み合った電車内で2度やられた。当時、30代前半だった。 1度目は前方から男性器を、2度目は後方から臀部を触られたと
敷島製パンは5月7日、パスコ東京多摩工場で生産した食パン「超熟山型 5枚スライス」に異物が混入したことが判明したと発表した。同社は、異物が混入した商品は回収したが、念のため同じラインで生産した商品約10万4000個を自主回収する。 敷島製パンによると、異物は「小動物らしきものの一部」で、これまでに健康被害の報告はあがっていないという。報道によると、同社が調べたところ、小動物は「小型のクマネズミ」だったそうだ。 東京多摩府中保健所の資料によると、クマネズミは高いところに登るのが得意で、警戒心が強く、学習能力が高いねずみだという。具体的にどのように混入していたか不明だが、ネットユーザーにとってはショッキングな出来事に映ったようだ。 ここからは一般論だが、もしもクマネズミのような異物が食品に混入していた場合、その食品を購入した人は法的にどんなことを求めることができるのだろうか。冨本和男弁護士に聞
夜逃げした住人の部屋を原状回復したい、という大家からの相談が弁護士ドットコムに寄せられました。 入居者は約10カ月家賃滞納をしていますが連絡がつかず、部屋にいる様子もないようです。 相談者によると、不動産屋や保証会社を通さず個人間で貸しているため、契約書がなく保証人もいないといいます。 家賃の回収ができないとしても、せめて家財をすべて出してもらい、次の人に貸せるよう原状回復をしたいようですが、どのように対処すれば良いのでしょうか。関戸淳平弁護士に聞きました。 ●まずは夜逃げした人の状況を確認 ーーこのケースで最初にすべきことは何ですか? まずは可能な範囲で状況確認を行います。本件では難しそうですが、緊急連絡先を把握している場合や保証人がいる場合には、まずはそこへ連絡することが考えられます。 また本人の住民票を調査して、異動がないかどうかを確認します。郵便ポストや電気・ガスメーターの状況も念
「AV女優の人権を守れ!」。アダルトビデオの女優や関係者とともに、いわゆるAV出演被害防止・救済法(AV新法)の一部改正を求めて、東京・日比谷や新宿、渋谷、そして永田町の街頭でマイクを持ってシュプレヒコールをあげる――。 AVという作品(商品)は”18禁”であるため、表の世界で語られることがほとんどない。そんな中で、制作者や出演者が「AV女優たちの声を国会に届けよう!」「アダルトビデオをコンテンツ産業として認めてください!」とデモ行進し、一般の人から署名を集めていた。その中心にいたのは、AV監督の二村ヒトシさんだった。(ライター・渋井哲也) ●「この仕事を選んだ女性に対する侮辱だと思います」 二村さんは慶應義塾大学中退後、1987年に男優としてAV業界入り。1995年に監督も始めた。1998年には著作『すべてはモテるためである』(ロングセラーズ/2012年にはイースト・プレスにより文庫化)
亡くなった父親の遺体を自宅に放置したとして、和歌山市に住む息子夫婦が死体遺棄の容疑で逮捕されました。 報道によると、息子夫婦は、和歌山市の集合住宅で1人暮らしの父親が亡くなっていることを認識していたにもかかわらず、遺体を放置した疑いが持たれています。 毎日放送によると、2021年末、集合住宅の一室から「異臭がする」などと近所から管理会社に連絡があり、管理会社が、住人の連帯保証人である息子夫婦に部屋の確認を求めました。 その後、家賃滞納があったことから、管理会社が部屋の明け渡しを求めて提訴して、2022年11月に明け渡しの判決が出ました。裁判所の執行官が部屋に入ったところ、男性の遺体を発見したとのことです。 息子夫婦は父親と同居しておらず、父親の死亡にも直接の関わりはなかったとみられているとのことですが、なぜ逮捕されたのでしょうか。僧侶でもある本間久雄弁護士に聞きました。 ●死体遺棄罪は死者
弁護士ドットコムに「成人した無職の息子が交際相手を妊娠させてしまった」という相談が寄せられました。両親はそもそも息子に彼女がいたことも知らず、実家を訪れた交際相手の両親から聞いて初めて知ったそうです。 息子からは、交際相手の両親が訪ねて来る数日前に連絡があったものの、その後音信不通となっています。この状況に恋人も不信感を抱き始めており、結婚はともかく「認知はしてもらいたい」との申し出がありました。 しかし息子には借金があり、本人による金銭的な対応は期待できない状況です。このまま息子が行方不明のままだったら、親が代わりに責任をとる必要があるのでしょうか?川見未華弁護士に聞きました。 ●息子にはどのような法的義務がある? ——交際相手を妊娠させた息子にはどのような法的義務が生じるのでしょうか? 息子は、交際相手と婚姻関係にないため、このままでは、法的に子の父親とは認められません。子の「認知」を
立憲民主党の岡田克也幹事長は5月7日の定例会見で、「脱糞民主党」などとSNSに書き込んだ投稿者を刑事告訴したうえで、最終的に不起訴処分となったことを認めた。 岡田幹事長は、記者からの質問に答えるかたちで「選挙の近いときに名誉毀損にあたりかねないようなことを言うということが自由に言えるわけではない」などと強調した。 ●ロゴを排泄物に差し替えるなど下品な投稿繰り返していた 刑事告訴されていたX(当時ツイッター)のアカウントは、同党の愛知県議らが会食した焼肉店に排泄物が放置されたとされる「事件」を報じた文春オンラインの記事を受けて、「脅威の下ネタ団体 脱糞民主党」などの記載や、党ロゴを排泄物のイラストに差し替えて投稿していた。 立憲民主党は、発信者情報の開示手続きを経て、名誉毀損罪で刑事告訴した。 アカウントは、告訴された経緯をXやnoteにつづっていたほか、今年5月3日までに不起訴処分となった
弁護士ドットコム 労働 「非正規の劣悪環境は変わってない」POSSE今野氏の「新しい労働運動」論、正社員基軸ではない組合の狙い
相手に明らかな落ち度があるのに、後輩を注意しただけで「パワハラ」になるのでしょうかーー。 弁護士ドットコムにこんな相談が寄せられています。 相談者によると、その後輩は嘘をついたり、預かり金などの管理が杜撰だったりするためトラブルが多発。上長に何度も訴えたものの、何も改善されず、「仕方なしに私がその都度注意をしていました」といいます。 後輩に面と向かって注意することはほとんどなく、職場で共有すべきことを記入するノートに書いて伝えるようにしていました。直接注意する場合でも暴言や批判は一切していないといいます。 ところが後輩はそれを「パワハラだ」と言い始めたそうです。相談者は「パワハラだと言われて大変ショック」だと感じたものの、念のため、上の役職者に共有ノートを確認してもらいました。すると「まったくの正論でこれがパワハラだというのはおかしいと思う」と言われたそうです。 「相手の気持ちや上長の判断
元裁判官の岡口基一氏が、今年度から司法試験予備校「伊藤塾」で講師を務める。 岡口氏といえば、裁判当事者への不適切なネット投稿を理由に、裁判官弾劾裁判所から4月3日に罷免判決を受けたばかり。過去には、自身のブリーフ姿をSNSに投稿したことが話題になるなど、「お騒がせ裁判官」のイメージも強い。 一方、法律関係者からは、弁護士らが活用する『要件事実マニュアル』など、多くの法律書を執筆したベストセラー作家として、法的素養が高く評価されており、「セカンドキャリア」が注目されていた。 岡口氏は弾劾裁判の本人尋問で、「現在の法曹育成はうまくいっていない」と述べ、育成への関心を示していた。どこに課題があるのか、くわしく聞いた。 (このインタビューは法曹養成に関する連載企画の一環として、岡口氏の罷免が決定する前に実施しました) ●実務家に必須「要件事実」の教育に不備 岡口氏によると、現在の法曹教育でもっとも
弁護士ドットコム 労働 飲食店で奇声を上げ料理投げる子ども、スマホ見て注意しない親…清掃に30分以上、店主の本音「出禁にしたい」
弁護士ドットコム 不動産・建築 インバウンド殺到、京都・祇園の私道に「通り抜け禁止」の高札…違反者は「罰金1万円」払わないといけないの?
弁護士ドットコム 民事・その他 頂き女子りりちゃん有罪判決に感じる「引っかかり」…孤独女性の「受け皿」なおざり…元ホス狂や元ホスト、支援団体代表に聞く 「頂き女子りりちゃん」を名乗り、男性から現金を騙し取った詐欺などの罪に問われた20代女性に対して、名古屋地裁は4月下旬、懲役9年・罰金800万円の判決を言い渡した。この女性(以下、りりちゃん)は恋愛感情を悪用して巻き上げた金を新宿・歌舞伎町の店舗で働いていたホストに貢いでいたとされる。 悪質ホスト問題が注目を集めるきっかけともなった事件の1審判決をどう受け止めて、何を汲んでいけばいいのか。歌舞伎町と関係が深い元ホス狂の女性、元ホストの男性、そして女性支援団体の代表者の3人に聞いた。(ジャーナリスト・富岡悠希) ●元ホス狂「判決理由に引っかかり」 「男性が圧倒的に多い司法の現場そのものだし、判決は『傷つきのある女性』にまったく寄り添う姿勢がな
弁護士ドットコム 民事・その他 新幹線の迷惑な「酔っ払い客」たち…隣席の女性に絡み、注意されれば「アホか」と暴言 「禁酒車両がほしい」の声も
弁護士ドットコム 民事・その他 伊香保の人身取引事件でカンボジア女性7人、逆転勝訴「売春は真意じゃない」経営者らに慰謝料700万円の支払い命令 東京高裁
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