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こんにちは、SmartHRの基本機能を担当しているプロダクトエンジニアの@tsutsumiです。 私たちプロダクトエンジニアは「最短距離を行こう」というスローガンを掲げ、開発効率の向上に取り組んでいます。その一環として、サイクルタイムの改善に注力しています。 今回は、チームの開発効率向上を図るために実施した施策とその効果について紹介します。 FindyTeam+のサイクルタイムの推移 まずは、最近のFindyTeam+のサイクルタイムの推移について見ていきたいと思います。 FindyTeam+のサイクルタイムとは何かについては「チームでサイクルタイムの改善に取り組んだ話 - SmartHR Tech Blog」のブログ記事をご参照ください。 私たちのチームでは、半年前からFindyTeam+を利用してサイクルタイムの計測を行なっています。 直近3ヶ月のサイクルタイムの推移が以下の通りです。
DPE(Developer Productivity Engineering)ユニットに所属している、alpaca-tcです。 最近モジュラーモノリス化を進めるためにRuby動的解析ツールを作ったので、その話をします。 📝 私事ですが、新潟の佐渡島に移住しました。新潟や佐渡島のRubyistの方がいらっしゃいましたら、ぜひRubyKaigiでお友達になってください! SmartHRではRailsのモジュラーモノリス化を検討をしているよ Railsにおける「モジュラーモノリス」は、アプリケーションを拡張性のある構造にするために、単一プロセスでモノリスアプリケーションを区分されたサブセット(モジュール)に分割するアーキテクチャのことです。 SmartHRでは、コード量が多いプロダクトでモジュラーモノリス化を進めています。 すでに新規機能の開発では導入されていますが、既存コードのモジュラーモノ
こんにちは、プロダクトエンジニアのa2cとプロダクトマネージャーのdaisukeです。 本稿では、2024年1月に組成され、スクラムを採用した私たちのチームが最初の3ヶ月間に直面した課題とその改善策、それによってもたらされた変化を共有します。スクラムに参加するエンジニアとPMの多様な視点を取り入れ、実際の経験に基づく具体的な事例をオープンに紹介します。 なお、この記事は「SmartHRのプロダクトマネージャー全員でブログ書く2024」への参加記事です。ぜひ他の記事もご覧ください。 チームの紹介 PM1名・プロダクトエンジニア3名の計4名がコアとなり、価値提供に責任を持ちます。そのコアチームに兼任のプロダクトエンジニア(チーフ)1名・兼任のプロダクトデザイナー1名が加わりチームを構成しています。専任のスクラムマスターはいません。 担当しているプロダクトとプロジェクトは、SmartHR Plu
SmartHR でプロダクトエンジニアをしている tmtms です。読み方がわからない(自分でもわからない)ので社内では tommy と名乗ってます。 2月に開催された社内LT大会第3回で「ショートカットと端末」というネタで発表したのですが、とても5分に収まる量ではなかったのでここにしたためておきます。 キーバインド macOSのテキスト編集のショートカットとEmacsとbashのキーバインドを比較するとこんな感じです。 control macOS Emacs bash A 行頭に移動 行頭に移動 行頭に移動 B 左に移動 左に移動 左に移動 C - prefix 中断 D 右文字削除 右文字削除 右文字削除/入力終了 E 行末に移動 行末に移動 行末に移動 F 右に移動 右に移動 右に移動 G - 中断 中断 H 左文字削除 ヘルプ 左文字削除 I - タブ タブ J - 改行 改行 K
はじめに こんにちは!年末調整機能のPMのhajiです!学生のときに授業で筋力を測定したら、「階段の上り下りが困難なレベルの筋力」と判定されたくらい足腰が弱いです。戸惑った顔で「どうやってここまで来たの?」と聞かれたんですが、戸惑ったのはこっちの方です。どこでもドアがはやく実現されてほしいです。 さて、ぼくのキャリアにおいて、SmartHRは3つ目の会社です。過去に所属した会社との違いについて、以前も記事を書きました。 入社してから月曜の朝がつらくない気がする - SmartHR Tech Blog 時は流れて入社から9ヶ月が経ちました。その中で、自分の振る舞いや考え方が少し変わってきた気がします。そこで今回は、自分のどこが変わったのか、どこが変わっていないのか、これからどこを変えていきたいのかをお話しさせてください。この記事を通して、社内の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。 ちなみに本記
はじめに こんにちは。SmartHR プロダクトマネージャーの山根(@sayama)です。 この記事は 「SmartHRのプロダクトマネージャー全員でブログ書く2024」 への参加記事です。 25人が持ち回りで毎週記事を投稿します。ぜひご覧ください! 今回は自分がなぜSmartHRに入社したのか、その気持ちの変遷を振り返ってみようと思います。 自分の市場価値ってなに? SmartHRに入社するまでは、製造業での機械設計を経て、技術者向け情報管理システムの構築以降、自然言語系AIの黎明期からプロジェクトマネージャー・プロダクトマネージャーを経験してきました。業務DXのためのシステム導入や既存プロダクトへのAI機能の付加価値を考えたり、それをグローバルに展開するのも非常に刺激的で、ワクワクしながら推進してきたことをよく覚えています。 キャリアの変遷 改めて自分のキャリアを振り返ると、客観的には
こんにちは、SmartHRの基本機能を担当しているプロダクトエンジニアの池田です。 現在SmartHRのプロダクトエンジニアでは「最短距離を行こう」というスローガンを掲げ、開発効率の向上に取り組んでいます。その活動の一環として開発のデリバリーを早めるためにサイクルタイムの改善に取り組んでおり、今回はその取り組み内容についてご紹介していきたいと思います。 サイクルタイムとは 一般的にサイクルタイムとは1つの製品の工程が開始してから完了までの1サイクルにかかる時間のことを指します。ここではソフトウェア開発プロセスにおけるサイクルタイムのことなので、ブランチに対して最初のコミットがされてからPull Requestがマージされるまでの工程にかかる時間のことをサイクルタイムの定義として説明していきます。 Findy Team+ 私たちのチームではFindy Team+を活用し、サイクルタイムの向上
こんにちは、SmartHR品質保証部マネージャーのarminです。 前回、私たちのグループの方向性をブログで発信してから3年が経過しました。 この間、品質保証部の体制や目指すべき方向性などに変化が起きていますので、改めてここで公開しようと思います。 品質保証部の変遷 前回のブログを出したのが2021年だったので、翌年2022年以降について説明します。2022年当時はQAエンジニアが個々のプロダクトに専属で入り、開発チームと一緒に品質保証を行なっていく組織を目指していました。 開発チーム内に入ったQAエンジニアは各々バリューを発揮し、各プロダクトの品質は向上していきました。 2023年になると、SmartHR全体としてマルチプロダクト戦略が打ち出され、プロダクトもプロダクト開発チームも急激に拡大していきました。 開発チームが増えても、品質の良いプロダクトを素早くリリースしなければ意味がありま
こんにちは、CPOのadachiです。 この記事は「SmartHRのプロダクトマネージャー全員でブログ書く2024」への参加記事です。25人が持ち回りで毎週記事を投稿しています。 この企画にも関連するのですが、最近社外の方から「SmartHR、PM多!」という感想をいただくことが増えてきました。もしPMが多い = 裁量が小さくてつまらない環境、と思われていたら心外すぎる……許せねぇ…… そこで本稿では、なぜSmartHRには25人もPMがいるのか、一体なにを作っているのか、仲はいいのか、今後どういったオポチュニティがあるのか、といったことについて説明していきたいと思います。オポチュニティは言いたいだけです。 25人は多い? 結論、そんなに多くないと思っています。 先日「SmartHRがARR150億円を突破、前年比150%で成長」というプレスリリースも出ましたが、私たちは現在ARR 150
こんにちは。プロダクトエンジニアのatsushimと言います。 社内ではプロダクトを開発する傍ら、アクセシビリティを高めるための改善や仕組みづくりを進めています。 この記事ではSmartHR独自のESLintのルールを作っている話をしたいと思います。 SmartHRでは アクセシビリティ(以降a11y) を考慮したアプリの開発・改善を行っており、過去記事でその様子をご確認いただけます。 SmartHR Tech Blog: アクセシビリティ の検索結果 ただ普段の開発中、a11yを意識しつつ開発を行うことは、エンジニアにかなりの負荷がかかります。 フロントエンドの経験が少なく基本的なマークアップの知識が足りていない アクセシビリティを意識してね!といわれても何をすればいいのかわからない そのため、SmartHRでは独自のESLint ルールを作成し、CIに組み込むことでa11yを担保、改善
こんにちは。SmartHR VP of Engineeringのmorizumiです。 2024年3月11日に「SmartHRがARR150億円を突破、前年比150%で成長」というリリースをSmartHRは出しているのですが、これはそんな急成長を支えているプロダクト横断基盤開発チームについての記事です。 SmartHRはスケールアップ企業を標榜しており、事業・プロダクトともに大規模でありながら急成長を続けるという新しいステージの挑戦を始めています。 プロダクト横断基盤チームは、スケールアップ企業であるSmartHRの今後の成長を支えるアプリケーションレイヤーのミドルウェアを開発しています。データの量・種類の多さ、権限に関する考慮、開発者体験、スケーラブルなアーキテクチャ、全社に関わる意思決定、などなど技術的にも事業的にも難易度が高く、それゆえに面白い領域になっています。 今回は、Smart
こんにちは。SmartHRでプロダクトエンジニア(PdE)をしているsoul ( @ex_SOUL ) です。 先日、第3回SmartHR LT大会が開催されましたのでイベントの内容を紹介します。 SmartHR LT大会について DevRel主導のもと、有志のプロダクトエンジニアが集まって企画・運営している社内イベントです。 プロダクトエンジニアの中から11名の登壇者を集い5分間のLighting Talks(LT)を行います。 登壇者はプロダクトエンジニア(PdE)に限定していますが、当日は職種によらず社員であれば聴講可能です。 配信もしており、現地参加が難しい社員でもリモートで楽しめるようなイベントとなっています。 第3回で変えたこと・意識したこと 発表後に感想を話す人をあらかじめ決めておく 第2回の際に感想を話す方にマイクを渡す運用が大変だったこともあり、今回は感想を話す方をあらか
はじめに みなさん、こんにちは!SmartHRでドメインエキスパートとして働いているchankesです! この記事は「SmartHRのプロダクトマネージャー全員でブログ書く2024」への参加記事です。25人が持ち回りで毎週記事を投稿しています。 ドメインエキスパートはプロダクトマネジメント統括本部に属していること、チームによってはスクラムのPO(プロダクトオーナー)の役割を担っていることからこの企画に参加しています! ドメインエキスパートの概要は以下の記事をご参考にいただけると幸いです。 開発組織に所属するドメインエキスパート。事業領域の深い知識と開発者目線を併せ持つ専門家の役割とは。 本記事では、私が担当する「届出書類アプリ」において重要な法律や制度改正のキャッチアップ方法について紹介していきます。 ※「届出書類アプリ」は、行政手続きの書類作成から電子申請を複数名分まとめてできる無料オプ
こんにちは!SmartHRプロダクトエンジニアのhimiです。 この記事ではプレースホルダーのアクセシビリティとユーザビリティについての課題と、その解決手段についての話を書きます。 プレースホルダーって何? Webアプリでよく見る、フォームコントロールに値が無いときに表示するテキストのことです。 主な用途としては、フォームの入力例や入力内容の説明テキストが設定されることが多いです。 HTML Standardでは The placeholder attribute represents a short hint (a word or short phrase) intended to aid the user with data entry when the control has no value. A hint could be a sample value or a brief de
はじめに みなさん、こんにちは!プロダクトマネージャの岸(@kissy)です。「SmartHRにアジャイル推進室(仮)を立ち上げました」に続き、4年ぶり2度目の立ち上げましたシリーズです。 この記事は「SmartHRのプロダクトマネージャー全員でブログ書く2024」への参加記事です。25人が持ち回りで毎週記事を投稿しています。 このたび、プラットフォーム事業メンバーとともにSmartHR Labs(ラボ)なるプロジェクトを立ち上げ、SmartHR Labsのアプリ第一弾として2024年2月に 社内イベント管理 の提供を開始しました。 本記事では、SmartHR Labs立ち上げの背景や狙い、今後チームでやりたいことをお話ししたいと思います。つい先ほど、SmartHR Labsに関するプレスリリースも公開されましたので、そちらも併せてご覧ください。 smarthr.jp 社内の有志エンジニア
注意喚起の記事になります。タイトルが結論です。 既にこの問題に言及している記事はいくつかあるのですが*1、私は気付かずに踏んでしまったので、タイトルで「おっと、うちは大丈夫かな」と思ってもらえるようにこの記事を書いています。 joinableとは何か 問題として挙げているjoinableオプションですが、これはネストしたトランザクションの挙動に影響を与えます。少しややこしいので、サンプルコードを見せながら説明します。 # frozen_string_literal: true require "bundler/inline" gemfile(true) do source "https://rubygems.org" git_source(:github) { |repo| "https://github.com/#{repo}.git" } gem "activerecord", "7.
こんにちは。SmartHRプロダクトマネージャーのsonchoです。 この記事は「SmartHRのプロダクトマネージャー全員でブログ書く2024」への参加記事です。25人が持ち回りで毎週記事を投稿します。ぜひご覧ください! 僕からは先日新たにリリースされた「キャリア台帳」の開発裏話をご紹介します。このエピソードを通じて、SmartHR内のプロダクト開発の雰囲気を感じていただければ幸いです。 はじめに・背景 新規プロダクトの立ち上げを担当することが決まったのは、2023年6月頃でした。翌月から徐々に開発がスタートし、11月には正式リリース時に対応するユースケース・開発アイテム・スコープなどがほぼ決定。僕たちは2024年5月末のリリースを見込んで開発を進めていました。 ところが、マルチプロダクト化の加速に伴い、新規プロダクトにおいても今まで以上に早期の事業貢献が求められることに。まあ簡単に言う
こんにちは。人事評価機能のプロダクトエンジニアをしているotaniです。 私達のチームでは起こったエラーの検知・対応を監視ツールであるSentryで行っていますが、表示されるエラーメッセージやスタックトレースだけでは原因の特定が困難で、対応の優先度を決めかねることがありました。ひと目見て原因や再現方法が分かる場合は良いのですが、例えばユーザー側で入れたブラウザの拡張に起因したエラーや、特定のタイミングで操作すると起こるエラーなどには調査に時間がかかってしまい、結果として判断しきれずに優先度が下がってしまう問題などが起こっていました。 そんな状況の中、Sentry Replayによって上記のような課題を部分的に解決し、エラー調査の負担を減らすことができたので紹介したいと思います。 Sentry Replayとは Sentry Replayとは、Sentryのアドオン機能の1つで、アラートが上
2024年2月10日に広島国際会議場で開催されたYAPC::Hiroshima 2024でブースを出しました。 SmartHRとしては初めてのYAPC協賛です。 この記事ではその模様をお伝えします。 YAPC公式サイトで使用したバナー ※このバナーの制作記はこちら 前夜祭で番宣! 前日に行われた前夜祭の最後の企画として、「制限時間1分以内でマイクの前に立ってもらって、次々と宣伝」する番宣リレーが行われました。 番宣が終わった人は、次の人の銅鑼係になります。 SmartHRも、そこでブースの宣伝をさせていただきました。 私たちの前の番がワインと鍋の@suthio_さんで、「ワインとー?」「なべー!」というコールアンドレスポンスで場を盛り上げていらっしゃって憧れたので、ついそれも真似をしてしまいました。 SmartHRのInao さんとワインと鍋 #yapcjapan と銅鑼 pic.twit
こんにちは!はじめまして! プロダクトエンジニアとして働いておりますkobadaiと申します。 今回は開発のノウハウや技術とは関係のない、よくある一エンジニアのリモートワーク環境を改善するために導入した何某についてつらつらと記していきたいと思います。 拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。 なぜ買おうと思った? 新型コロナウイルスとやらが流行して以降、リモートワークとやらが世の中では流行り始めているようで、 例に漏れずSmartHRでもその働き方が推奨される時代になりました。 前職でリモートワークが導入されたときから「武士は食わねど高楊枝…意地でも便利な環境には染まらねえ___」をモットーに、地べたに座ってリビングの机にモニターを置いて潰れきったビーズクッションの上に座って作業をするというスタイルを貫いた結果、背中全体がまんべんなく痛くなるという症状に見舞われてい
こんにちは。SmartHRで配置シミュレーションを開発している新奥です。 先日、第2回SmartHR LT大会が開催されました。どのようなイベントだったのかを紹介します。 SmartHR LT大会について DevRel主導の元で、有志のプロダクトエンジニアが集まって企画・運営している社内イベントです。 プロダクトエンジニアの中から11名の登壇者を集い5分間のLighting Talksを行います。登壇者はプロダクトエンジニアに限定していますが、当日は職種に依らず社員であれば聴講可能です。リモートでの配信もしており、現地での参加が難しい社員でも楽しめるようなイベントとなっています。 詳しくは第1回の開催レポートにも記載があるので読んでいただけると嬉しいです! tech.smarthr.jp 第2回から始めたこと・意識したこと 配信クオリティの向上 第1回の時には、Web配信のノウハウが蓄積さ
みなさんこんにちは!SmartHRのプロダクトマネージャー@ryopenguinです。 この記事は「SmartHRのプロダクトマネージャー全員でブログ書く2024」への参加記事です。25人が持ち回りで毎週記事を投稿します。ぜひご覧ください! 今回は「1000人の会社で部門横断プロジェクトを最短で立ち上げるコツ」を取り上げます。 プロダクトマネージャーをしていると、さまざまな社内プロジェクトに関わることがあると思います。他部署とのコミュニケーション、要望管理などなど、プロダクト間で落穂になっている課題のプロジェクトを立ち上げ、解決を目指す…そんなイメージです。 会社の人数が少ないうちは「まずはやってみる」でいいかもしれませんが、役割や人数が増えるとプロジェクトを軌道に乗せる難易度が上がります。プロジェクトをうまく進行できないとリソースが無駄になるだけでなく、社内のステークホルダーからの信頼を
こんにちは。タレントマネジメントプロダクト開発本部の yoshinarl です。 SmartHR は 2024年2月10日に開催される YAPC::Hiroshima 2024 にスポンサーとして協賛し、ブースも出展することとなりました。 スポンサー特典として公式サイトにバナーを掲載できることになったのですが、掲載サイズの既存バナーがないことや、どうせ作るならイベントの趣旨に沿ったものにしたいと考えていました。 そして採用広報の方や DevRel の方と相談した結果、今回の YAPC のイメージは「お好み焼き」ということで「お好み焼きにマヨネーズでロゴを書こう」となりました(?)。 なりましたというか、私がネタのつもりで Slack に書いたものが採用されてしまったというわけです! ということで、今回の記事はバナー作成記となっております。最後にイベントブースでお配りするノベルティについても
こんにちは。SmartHRで基本機能を開発しているプロダクトエンジニアの田中です。 私が所属するチームでは、新しくメンバーがジョインした際にチームビルディングのためにムービングモチベーターズを実施しています。 本記事ではムービングモチベーターズの紹介とやってみての感想をお伝えします。 背景 私が所属するチームでは、オンボーディング時はチームビルディングのためにドラッカー風エクササイズを実施していました。 ドラッカー風エクササイズとは、「アジャイルサムライ」の著者Jonathan Rasmussonが提唱したチームビルディングのための手法です。 チームメンバー同士で以下の4つの質問に答えてもらい、お互いの価値観や得意なことなどを知ることができます。 自分は何が得意なのか? 自分はどうやってチームの成果に貢献するつもりか? 自分が大切に思う価値は何か? チームメンバーは自分にどんな成果を期待し
SmartHRで届出書類という機能を担当しているプロダクトエンジニアのsato-sと申します。 今日は、以前私が調査にとても苦労したパフォーマンス上の問題の話を紹介したいと思います。 TL;DR PostgreSQLのアップグレードを実施した アップグレード後、今までは問題のなかった特定のクエリの実行に1時間超かかり、DBのCPU使用率がピッタリ100%に張り付くようになった 色々調査した結果、PostgreSQL上の型キャストの場所のせいで、良くないクエリプランが選択されることが原因だった 型キャストの場所には気をつけよう PostgreSQLのアップグレードと挫折 SmartHRでは基本的にWebアプリケーションのデータベースとしてGoogle CloudのCloudSQLによって提供されるPostgreSQLを利用しています。 私の担当している届出書類機能では、利用中のPostgre
こんにちは。SmartHR プロダクトエンジニアの sasaki (@s_sasaki_0529) です。 今回は、私が開発に携わっている届出書類機能における E2E テストを、Capybara + Selenium の構成から Playwright に移行し、開発プロセスに組み込んだお話をします。 扱う話題 E2Eテスト基盤を移行する具体的な背景と理由 移行における提案から、合意形成までの流れ 移行後の開発プロセスがどう変わったか 扱わない話題 Playwright など、記事内で扱う技術要素自体の詳細説明 移行作業自体の詳細 テストコードの設計・実装に関する具体的なテクニック なお、本記事では便宜上、移行前の E2E テストを「旧テスト基盤」移行後を「新テスト基盤」と呼称します。 届出書類機能について E2Eテストに限らず、テストというのはプロダクトの特性によって最適な手法は大きく変わ
こんにちは。SmartHRで届出書類機能を開発している sasaki (@s_sasaki_0529) です。 先日、第一回SmartHR LT大会が開催されました。どのようなイベントだったのかを紹介します。 SmartHR LT大会について SmartHR LT大会(以降、本イベント)は、その名の通りSmartHRによる社内向けのLT(Lightning Talks)大会です。 企画立案はDevRelのinaoさんによって行われ、プロダクトエンジニア全体を巻き込む大きなイベントとなりました。SmartHRにおけるDevRelについては以下記事もご覧ください。 tech.smarthr.jp 本イベントは、以下のような特徴があります。 東京オフィスでのオフライン開催で、オンライン配信あり LT1時間・懇親会1時間の2部構成 発表時間は原則5分で延長不可の強制終了 遠方在住者で聴講のみの参加
この記事は SmartHR Advent Calendar 2023 の20日目(シリーズ1)の記事です。 こんにちは。SmartHRでエンジニアマネージャーをやっているsaitorycです。 SmartHRのプロダクトエンジニアグループでは、入社した際の自己紹介で 好きなコマンド 使用エディタ を聞くのがお決まりになっています。 結構個性が出るので毎回楽しみにしているのですが、これ集計してみたらどうなるんだろう…? とふと気になってしまったので、グループの方々にアンケートを取ってみました。 ご協力いただいた皆様、ありがとうございます! 好きなコマンド編 まずは好きなコマンドのランキングから! コマンドに関しては多種多様でしたが、その中でも複数の票が入ったトップ5を紹介します。 トップ5 順位 コマンド 獲得票数 好きな理由(抜粋) 1位 ls 10 最も使う / 手癖のように使う / 安
この記事は SmartHR Advent Calendar 2023 2nd の12日目の記事です。 こんにちは、SmartHRでプロダクトエンジニアをしているytakaです。 この記事では、チーム間のコミュニケーションにおける、シンプルかつ強力な手法をご紹介します。 それが「ただ話す」です。 ただ話す 「ただ話す」は、チームの輪読会で読んだ『大規模スクラム Large-Scale Scrum(LeSS) アジャイルとスクラムを大規模に実装する方法』にて紹介されていたメソッドです。本書には以下のように記載されています。 大規模なグループで何年も働き、複数チームにまたがる調整テクニックを数多く観察した結果、最も上手くいきそうなテクニックを発見しました。手順は次の通りです。 (1) あなたは、チームBとの”調整が必要”なことに気づきます。 (2) 立ち上がって、 (3) チームBのところに歩い
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