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注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 ナゴヤ球場は、1948年開業、愛知県名古屋市にある中日ドラゴンズファームの本拠地。 ナゴヤがカタカナなのは画数が八画となり、末広がりの八をモチーフにした名古屋市章とリンクさせるためらしい。 中日ドラゴンズの聖地、ナゴ球の歴史は1948年に始まる。 当時本拠地球場を持たず各地を転々としていたドラゴンズは、戦争によって焼失した軍需工場跡地に球場を建設することを決めた。 昼夜問わずの突貫工事で(時代だねえ…)、わずか2カ月で25,000人規模の総木造の球場が完成。 中日スタヂアムと名付けられた(時代だねえ…)。 設計にあたってはクリーブランドインディアンスの当時の本拠地ミュニシパルスタジアムを参考にしており、客席は見世物のやぐらのような簡素なものだったという。 木造だったため観客が足を踏み鳴らすとガタガタと音がして、たばこ
広島ドラゴンフライズが2023‐24シーズンBリーグ優勝を果たしました!おめでとうございます。 広島ドラゴンフライズは西地区3位、全体では7位の成績で、ワイルドカードからプレーオフに進出。 しかし中地区優勝の三遠ネオフェニックス、西地区優勝の名古屋ダイヤモンドドルフィンズをアウェイで続けざまに撃破。 迎えたファイナルでは西地区のライバル琉球ゴールデンキングスに対し、先勝を許すも二連勝で大逆転。 Bリーグ史上最大の下克上をここに完成させました。 そして広島ドラゴンフライズの歴史自体も、下剋上と言える苦難の連続でした。 今回はそんな歴史を振り返っていきたいと思います。 広島ドラゴンフライズ観戦記はこちら! sportskansen.hatenablog.jp 1.いきなり迎えたクラブ消滅の危機 2.B2リーグからのスタート、B1での苦悩 3.2023‐24シーズン「史上最大の下克上」 4.まと
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 東伏見アイスアリーナ(ダイドードリンコアイスアリーナ)は、1984年開業、東京都西東京市にあるアイススケートリンク。 開業以来アイスホッケー、フィギュアスケートの大会でしばしば使用されている。 西武グループが所有するレジャー施設の一つであるが、かつてアジアリーグアイスホッケーに所属していたSEIBUプリンスラビッツが本拠地としていた。 ラビッツは日本リーグ、アジアリーグ、日本選手権合わせて26のタイトルを保持した強豪チームであったが、プリンスホテルの業績不振を理由に廃部となってしまった。 ある意味、バブル期を象徴するチームだったのかもしれない…。 その後はアイススケートリンクとしては屈指のアクセスの良さを誇るものの、家主のいないまま今回のように時々試合が行われるのみとなっている。 今回試合を主催した東北フリーブレイズ
最近「Suno」というサイトが流行っています。 これはどういうサイトかというと、歌詞を入れるとAIが勝手に曲とアートワークを作ってくれるというシロモノです。 suno.com しかしこのブログには残念ながらそんなアーティスティックな文章はありません。 そこで適当に、最近の記事から冒頭を切り出して曲を作ってもらうことにしました。 まずはこちら。 「愛知県体育館 (ドルフィンズアリーナ)は、1964年竣工、愛知県名古屋市にある名古屋ダイヤモンドドルフィンズのホームアリーナ。 このアリーナで行われる最も有名なイベントと言えば、なんといっても大相撲名古屋場所。 開場直後の1965年から行われてきた名古屋場所は、大相撲の夏の風物詩としてすっかり定着している。 (ただし2025年から愛知国際アリーナで行うとのこと)」 こんなもんでまともな曲ができるわけない、と思っていたのですが… suno.com s
セパ交流戦が始まってから、今年で20年目を迎えます。 そのきっかけは、2004年の球界再編でした。 オリックスブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの突然の球団合併、ナベツネの「たかが選手が」発言、古田選手会長の涙、運命のストライキ…。 球界が揺れ続けたあの一年のことは、今でも忘れられません。 そんな球界再編ももう20年も前。私にとっては昨日のような出来事ですが、多くの野球ファンにとってはもはや歴史上の出来事です。 とはいえ球界再編は悪いことばかりでもなく、これをきっかけに生まれたのが東北楽天ゴールデンイーグルス、そしてセパ交流戦です。 今回はそんなセパ交流戦の歴史を振り返っていきましょう。 ここにいたるまでのセパ分裂についてはこちらへ。 sportskansen.hatenablog.jp 1.球界再編~セパ交流戦開幕 2.セパ交流戦歴代成績 3.セパ交流戦大会方式の変遷 4.まとめ 1.
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 愛知県体育館 (ドルフィンズアリーナ)は、1964年竣工、愛知県名古屋市にある名古屋ダイヤモンドドルフィンズのホームアリーナ。 このアリーナで行われる最も有名なイベントと言えば、なんといっても大相撲名古屋場所。 開場直後の1965年から行われてきた名古屋場所は、大相撲の夏の風物詩としてすっかり定着している。 (ただし2025年から愛知国際アリーナで行うとのこと) そんな愛知県体育館は、Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズが命名権を取得したことにより、2018年からドルフィンズアリーナという名称で親しまれている。 大相撲の本場所がカタカナの名前がついた施設で行われているというのは何とも面白い現象だ。 ただし、NHKにおいては「企業名などを除いた施設名が定着している場合には、企業名などを除いた名称を使うこともある」と
プロ野球を初めてみた人がおそらく感じるであろう疑問。 それは、「2リーグあるのになんで東西で分けていないの?」でしょう。 東にあるのは北海道日本ハム、東北楽天、埼玉西武、千葉ロッテ、読売、東京ヤクルト、横浜DeNA。 西にあるのは中日、阪神、オリックス、広島、福岡ソフトバンク。 二軍がイースタン、ウエスタンで分かれているように、東西の2リーグで分ければ移動も楽になるし大変効率的です。 しかし日本のプロ野球は読売、東京ヤクルト、横浜DeNA、中日、阪神、広島のセリーグ、 そして北海道日本ハム、東北楽天、埼玉西武、千葉ロッテ、オリックス、福岡ソフトバンクのパリーグに分かれています。 セリーグはともかく、パリーグは北海道から福岡までチームが分散しており、飛行機で移動するにしても大変移動の負担が大きいです。 なぜ、このような非効率的な分かれ方をしているのでしょうか? それは、70年前から続く因縁が
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 平塚競技場(レモンガススタジアム平塚)は、1987年開場、神奈川県平塚市にある湘南ベルマーレのホームスタジアム。 以前訪れた時の記事はこちら。 sportskansen.hatenablog.jp 前回からの変化と言えば、ネーミングライツ企業が変わったことにより名前がレモンガススタジアム平塚となったことである。 以前のShonan BMWスタジアム平塚はカッコよかったのに対し、レモンガススタジアムはだいぶカワイイ感じになった。企業名とはいえ、あまりにネーミングの方向性が変わりすぎである。 さて、今回の記事では湘南ベルマーレについて改めて紹介しておきたい。 クラブの歴史は1968年創部された藤和不動産サッカー部にさかのぼる。この時点でプロ化を見据えてサッカー部を作ったというから驚き。 当時としては異例の合宿所を建設した
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 今回はバンビシャス奈良および神戸ストークスの試合観戦のためにロートアリーナ奈良、ワールド記念ホールを訪れた時の遠征記を紹介します。 今回は時間の関係でシカにも会わなかったし、港にも行きませんでした。 その分ディープな奈良と神戸を味わうことができたと思います。 簡単な旅程は下記のとおりです。 1日目・奈良で試合観戦+奈良グルメ 2日目・神戸で試合観戦+神戸グルメ まとめ それではごゆっくりどうぞ! 1日目・奈良で試合観戦+奈良グルメ 今回は羽田空港から。 このルートで行くのが一番安そうだったので。もちろん一番安いのは深夜バスですが…。 こちらはおそらく淡路島です。 いつか上陸して玉ねぎを食べたいです。あと上沼恵美子さんの家に行きたい。 ポケモンジェットがありました。 確か昔はANAだった気がするんですが、今はスカイマークなんです
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 ナゴヤドーム(バンテリンドームナゴヤ)は、1997年開場、愛知県名古屋市にある中日ドラゴンズの本拠地。 以前訪れた時の記事はこちら。 sportskansen.hatenablog.jp 落合監督の退任以降、低迷が続く中日ドラゴンズ。 高木監督初年度の2012年に2位になった後はBクラスが続き、Aクラスは2020年に3位に入っただけ。 しかもこの年はコロナの影響でクライマックスシリーズが行われないという不運であった。 それでは観客も減ってしまったのかというと、話はそう簡単でもないらしい。 2023年にはすっかりコロナ前の水準に戻り、プロ野球全体でも未だ5番目の観客動員数を誇っている。 一般的には成績が低迷すると観客は減るというのが定説だが、ドラゴンズに関してはそれはあてはまらないようだ。 果たしてこの現象は喜ばしいこ
読売ジャイアンツ創立者にして初代オーナー、プロ野球の父ともたたえられる大人物、それが正力松太郎。 プロ野球界に遺した功績はあまりにも大きいものですが、では果たして全くの善人だったのかというと疑問符の付く人物でもあります。 今回は今日に至るプロ野球の基礎を作り上げたと言っても過言ではない正力松太郎を、功罪の両面から紐解いてみたいと思います。 1.功の部分 2.罪の部分 3.まとめ 1.功の部分 正力松太郎は1885年富山県に生まれ、1969年に84歳で亡くなるまで常に日本の中心にいた人物でした。 1924年日本では朝日新聞、毎日新聞の二強体制でしたが、その当時不振だった読売新聞を東日本最大の新聞に押し上げた人物こそ正力松太郎です。 そんな正力の遺した功績で最も大きなものの一つが、読売ジャイアンツの創設でしょう。 正力は、1934年当時まだアマチュア野球しかなかった日本にベーブルース、ルーゲー
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 KOSE新横浜スケートセンターは、1990年開場、神奈川県横浜市にあるスケートリンク。 以前にも違うチームでのアイスホッケーの試合を観戦している。 sportskansen.hatenablog.jp 今回は、新しく誕生した横浜グリッツの試合を観戦した。 横浜グリッツは2019年、慶応義塾大学アイスホッケー部OBによって創設されたクラブチーム。慶應義塾の日吉キャンパスがすぐ近くにあるから、その関係で横浜を本拠にしたのだろうか。 横浜グリッツの特徴として挙げられるのは、プロ選手として活動しながら会社での勤務も行う「デュアルキャリア」を前面に押し出していること。 なんだか社業を行うアマチュアスポーツ選手と似ているような気がするが、選手としての立場と会社での勤務がリンクしていない点で違う、ということだろうか。 実際選手のセ
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 今回は佐賀バルーナーズおよびギラヴァンツ北九州の試合観戦のためにSAGAアリーナ、北九州スタジアムを訪れた時の遠征記を紹介します。 試合観戦の模様はこちらをどうぞ! sportskansen.hatenablog.jp 前編の佐賀旅行記はこちら! sportskansen.hatenablog.jp 後編ではひたすら北九州の魅力を探ります。 モノレール無料というとんでもない施策の恩恵を受け、いろいろと市内をめぐることができました。 非常に満足度の高い北九州の旅となりました。 簡単な旅程は下記のとおりです。 2日目夜~3日目・北九州で試合観戦+北九州グルメ 4日目・北九州グルメ まとめ それではごゆっくりどうぞ! 2日目夜~3日目・北九州で試合観戦+北九州グルメ 特急で小倉駅に到着。 今回の旅の最終目的地となります。 まず食べな
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 横浜BUNTAIは、2024年竣工、神奈川県横浜市にあるアリーナ。 かつてこの場所には、1962年に完成した横浜文化体育館、通称文体があった。 横浜市の成人式も行われるなど横浜を代表するアリーナであったが、老朽化のため2020年に閉館となった。 sportskansen.hatenablog.jp 新アリーナ建て替えに向けてメインアリーナには「横浜ユナイテッドアリーナ」の仮称が付けられ、サブアリーナである横浜武道館は先立って2020年に開館した。 sportskansen.hatenablog.jp sportskansen.hatenablog.jp 仮称で「横浜ユナイテッドアリーナ」と名付けられていたメインアリーナだが、市民からの募集を行い検討を行った結果、「文体」に由来する「横浜BUNTAI」となることが202
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 今回は佐賀バルーナーズおよびギラヴァンツ北九州の試合観戦のためにSAGAアリーナ、北九州スタジアムを訪れた時の遠征記を紹介します。 試合観戦の模様はこちらをどうぞ! sportskansen.hatenablog.jp 佐賀を訪れるのはほとんど初めて(鳥栖だけ)だったので、前泊して佐賀を歩き回ってみました。 佐賀と言えばとにかく地味というイメージはありましたが、いざ行ってみると確かに地味ながらとても魅力が多く大変楽しめました。 簡単な旅程は下記のとおりです。 1日目・佐賀観光+佐賀グルメ 2日目・佐賀で試合観戦 まとめ それではごゆっくりどうぞ! 1日目・佐賀観光+佐賀グルメ いざ、さが。 羽田は日本中どこへでも行けるからすごい空港だなと思います。 九州上空。 長崎の普賢岳あたり? 飛行機に乗っていると今どこにいるのか分からな
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 東京スタジアム(味の素スタジアム)は、2001年開場、東京都調布市にある東京ヴェルディのホームスタジアム。 東京スタジアムの過去の記事はこちら。 sportskansen.hatenablog.jp sportskansen.hatenablog.jp ヴェルディの歴史は、1969年に創部された読売サッカークラブにさかのぼる。 将来のプロ化を視野に入れた当時のサッカー協会会長が、読売ジャイアンツ創始者であり読売新聞会長でもあった正力松太郎に話を持ち掛けたのがその始まり。 当時より国立競技場をホームとする、れっきとした東京のクラブであった。 1978年にJSL1部へ戦いの場を移すと、1980年代以降は日産自動車サッカー部としのぎを削り、優勝5回を数える名門クラブへと成長した。 1992年にはJリーグ開幕に併せてヴェルデ
日本において野球と言えば、NPB(日本野球機構)、いわゆるセントラルリーグ、パシフィックリーグのことを思い浮かべる人が大多数でしょう。 しかし黎明期には、もう一つのプロ野球リーグがあったことをご存じでしょうか。 その名を国民野球連盟、通称国民リーグと言います。ただ残念ながら、今ではその存在はほとんど知られていません。 今回は、そんな日本に存在した幻のプロ野球をご紹介します。 1.プロ野球2リーグ化構想 2.国民野球連盟・国民リーグ設立へ 3.わずか1年での解散、そしてプロ野球2リーグ制へ 4.まとめ 1.プロ野球2リーグ化構想 第二次大戦後の日本プロ野球(日本野球連盟)は1リーグ8球団制でした。そこで、アメリカのメジャーリーグにならうため2リーグ化構想が持ち上がりました。 ただ、連盟側は当面8球団制を維持したいとして、新規参入球団の受け入れをしていませんでした。 現在も16球団構想がありま
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 宇部市野球場(ユーピーアールスタジアム)は、1941年開場、山口県宇部市にある野球場。 ユーピーアールは物流機器のレンタルを主な業務としている企業で一般客向けの商売は行っていないが、宇部市市政90年を記念して命名権に応募したとのことである。 せっかくなのでここでPRさせていただきました。ユーピーアールだけに… 1953年にカープとタイガースが公式戦を行ったのを皮切りに、10年に数試合程度プロ野球の試合が行われている(オープン戦なり二軍戦なりいろいろ)。 カープ、ホークス、ジャイアンツ、ベイスターズなどが主催試合を行っており、おそらく山口県内では最もプロ野球が多く開催されている球場ではないだろうか。 (ただし高校野球の決勝は山口市の山口マツダ西京きずなスタジアムが使われている) そんな宇部市野球場で起きた最大のエピソー
ただひたすらスポーツを見に行き、その思い出を記録している弊ブログ。 しかし一体、日本にはスタジアムがいくつあるんだ!?いつになったら終わるんだ!? …とふと思ったので、その数を調べてみます。 (今回は下記サイトのデータを拝借いたします、ていうかこのサイト何でもそろっててヤバイ…) todo-ran.com 1.野球場 2.陸上競技場 3.体育館 4.その他もろもろ 5.まとめ 1.野球場 日本にある野球場の数は、ずばり7013ヶ所!とのこと。お、多いな…。 プロ野球で使われる球場がたかだか13しかないことを考えると、全体のたった0.2%しかないことになります。 プロ野球の球場は日本にある球場の本当にごくごく一部でしかないのです。 ちなみに今回のデータでは「一般の利用に供する目的で地方公共団体,独立行政法人又は民間が設置したスポーツ施設」を定義していて、学校の施設などは含んでいないとのこと。
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 浦安市運動公園総合体育館(バルドラール浦安アリーナ)は、1995年竣工、千葉県浦安市にあるバルドラール浦安のホームアリーナ。 バルドラール浦安は1998年に明海大学サッカー部OBを中心に結成されたフットサルクラブ。 2006年、2008年には全日本フットサル選手権で優勝を飾るなど実力を発揮しているが、2007年に参戦したFリーグにおいては準優勝2回、3位が2回と、あと一歩のところでタイトルには及んでいない。 ここ近年は7~8位で良くも悪くも安定している状態が続いている。 ところで、浦安と言えば何を思い浮かべるだろうか。 おそらく日本人100人がいたら100人とも、東京〇ィズニーリゾートを思い浮かべるのではないだろうか。1人くらいは浦安鉄筋家族もいるか… バルドラール浦安アリーナは、そんなデ〇ズニーと同じ舞浜駅を最寄と
プロスポーツチームの根幹をなすもの、それは「選手」です。 選手がいなければ強くなれるわけがありませんし、人気も出るわけがありません。 しかし選手の集め方は、競技によって考え方がバラバラです。 今回は、それぞれのリーグにおける選手の集め方を比較してみたいと思います。 1.プロ野球 2.Jリーグ 3.Bリーグ 4.まとめ 1.プロ野球 プロ野球はみんなお馴染みドラフト会議によって新戦力を獲得します。 その模様は地上波でも放送され、特にドラフト1位はどの球団が当たりくじを引くのか、日本全国の注目を集めます。 非常にエンタメ性の高いドラフト1位のくじ引きですが、2位以降は成績下位のチームから順々に指名していくため地味な映像が続き、地上波での中継はされません。 それでもどの球団が誰を指名していくのか水面下での駆け引きがあり、野球ファンにとってはむしろドラフト2位以下の方が興味を引くところでもあります
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 武蔵野の森総合スポーツプラザは、2017年開場、東京都調布市にあるアリーナ。 本施設は東京オリンピックのバドミントン競技が行われたアリーナで、いわゆるオリンピックレガシーの一つ。 以前にも一度バドミントンの観戦で訪れている。 sportskansen.hatenablog.jp 今回訪れたのはBリーグ島根スサノオマジックvs茨城ロボッツの試合を観戦するため。 え、どちらも東京に関係なくない…?と疑問に思うところだが、これは島根スサノオマジックが初めて東京で主催するという実験的な意味合いが強い試合である。 Bリーグで開幕戦、およびファイナル以外でホーム以外の地方で試合を行うことはほぼ例がなく、非常に画期的で興味深い試みだ。 ローカルではあるがNHKでも取り上げられた。 www3.nhk.or.jp さてその開催理由であ
日本のスポーツ産業は苦境が続く日本経済において、数少ない右肩上がりの成長を続けている業界です(コロナまでは)。 しかしその道は決して平たんではありませんでした。 いやむしろ、あまりに起伏の激しい道のりでしたし、今もまだまだ道半ばです。 その中には激しい波間に飲み込まれ、沈んでいったものも数多く…。 今回はそんなスポーツのしくじり先生たちに会いに行きましょう。 1.琉球ブルーオーシャンズ 2.鈴鹿ポイントゲッターズ 3.東京アパッチ 4.まとめ 1.琉球ブルーオーシャンズ 甲子園で春夏連覇を果たした興南高校を輩出するなど、全国でも屈指の野球王国である沖縄。 そんな沖縄に2019年誕生したプロ野球チーム、それが琉球ブルーオーシャンズです。 ブルーオーシャンズがその他のチームと比べて新しかったのは、全国に数多ある独立リーグでなくNPBを目指して設立されたことです。 そんな壮大な夢を抱いて、初代監
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 市立吹田サッカースタジアム(パナソニックスタジアム吹田)は、2016年開業、大阪府吹田市にあるガンバ大阪のホームスタジアム。 Jリーグオリジナル10の一つ、そして関西を代表するサッカークラブ、ガンバ大阪。 その名の由来はイタリア語の脚を意味する「GAMBA」であるが、もちろん日本語の「ガンバ!」にもかかっている、大変ユニークな名前である。 史上2クラブ目となる三冠を達成するなど、Jリーグをけん引してきたクラブの一つだ。 しかしそんなガンバ大阪が開幕当初から使用していた万博記念競技場は、設備の不足、老朽化、そして陸上トラックがあることによる見にくさが従来より問題視されていた。 同様の事象は日本中のJリーグクラブが抱えている問題でもあった。 sportskansen.hatenablog.jp そんな中、新スタジアム建設
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 今回は中日ドラゴンズの試合観戦のためにナゴヤ球場、バンテリンドームナゴヤを訪れた時の遠征記を紹介します。 9月だというのに猛暑日となり、とても旅行には向いていない気候になってしまいました。 それでも中日ドラゴンズ魂の2連戦で、頭から足先までどっぷりドラゴンズに浸かってきました。 なんだかんだで中毒性のある球団です…。 簡単な旅程は下記のとおりです。 1日目・ナゴヤ球場で試合観戦 2日目・ナゴヤドームで試合観戦 まとめ それではごゆっくりどうぞ! 1日目・ナゴヤ球場で試合観戦 東海道新幹線で名古屋へ出発。 名古屋くらいだと近く感じてしまうのは感覚がマヒしているかも。 うだうだしている間に名古屋に到着。名古屋に来るのももう何度目でしょう。 だいぶ慣れました。 在来線ホームにも新幹線みたいなLEDの乗り場案内があります。 こういうの
この度、ありがたいことに相互リンクのお申し出をしていただきました。 (本ブログの右側にリンクを貼らせていただきました) こういったお申し出があるとは考えていませんでしたので、私にとっても青天の霹靂でした。ありがとうございます。 そこでせっかくのいい機会ですので、相互リンクを募集してみたいと思います。 ただしさすがに何でもかんでもというわけにもいきませんので、最低限の条件として 「本ブログの記事を3本以上読んだことのある方!」 とさせていただこうかなと思います。 まあそれ以上は特に基準はないのですが、明らかに怪しいサイトとかあまりに偏った内容のサイト、あからさまな宣伝目的などはご遠慮いただくかもしれません…。 ご覧の通りただの趣味ブログなので特に利害などはないのですが、もしよろしければご検討くださいませ。 もしご興味があれば、こちらの記事のコメント欄にタイトルとURLを書いてお寄せください。
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 ロッテ浦和球場は、1989年開業、埼玉県さいたま市にある千葉ロッテマリーンズ二軍の本拠地。 ロッテ最大(お菓子工場としても日本有数の大きさ)を誇るロッテ浦和工場の敷地内にある、というかなり特殊な球場である。 ロッテの一軍の本拠地はこちら。もちろん浦和ではなく千葉。 sportskansen.hatenablog.jp sportskansen.hatenablog.jp 元々ロッテの二軍は自前の球場を持っておらず、川崎や青梅の球場を間借りする形で使用していた。 とはいえ寮からも遠いし、当時の本拠地であった川崎球場から行くのも不便だったので、1989年にロッテの工場内に球場を作ったという経緯がある。 なおロッテが千葉に移転するのは1992年のことなので、その3年前にファームは浦和に本拠を置いていたことになる。 つまりロ
サッカーには、コーチライセンスという制度があります。 これは端的に言えば、講習を受け、試験に合格しなければサッカーの指導者になれない、という制度です。 運転免許を取るのとやることは同じですね。 しかしライセンスにどのような種類があるか、どのような技能が必要かについてはなかなか知らないものです。 そこで今回は、サッカーコーチのライセンス制度について調べてみることにしました。 1.各国ごとに違うライセンス制度 2.日本のライセンス制度(種類編) 3.日本のライセンス制度(取得編) 4.まとめ 1.各国ごとに違うライセンス制度 まず、サッカーにおけるコーチのライセンス制度というのは、国際的に取り決められているものではありません。 すなわち、各国において独自に定められているものです。 ヨーロッパでは1997年にEUが発足するのに伴い、ヨーロッパ全域でライセンス制度が整えられたという歴史があります。
注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています 【概要】 釜石鵜住居復興スタジアムは、2018年開業、岩手県釜石市にある釜石シーウェイブスRFCのホームスタジアム。 ラグビーの街、釜石。 その起源は、1959年に創設された富士製鐵釜石製鐵所のラグビーチームにさかのぼる。 1970年には合併により、新日本製鐵釜石ラグビー部と名前を変える。ここから、「北の鉄人」の快進撃が始まる。 1970年にさっそく全国社会人ラグビーフットボール大会で初優勝を果たすと、1976年には早稲田大学を破り日本ラグビーフットボール選手権大会初優勝(当時は大学と社会人で決勝を行っていた)。 更に1978年から1984年にかけては、両大会で前人未到の7連覇。現在までに獲得したタイトルは26を数えるなど、日本ラグビー界に釜石の名を轟かせた。 しかしそれ以降はチームの成績が低迷。さらに1989年には製鉄所の高
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