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中東情勢
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こんにちは。YAMAP データ分析チームの斎藤です。 実はここ数年、安全登山・ウェルネスプロジェクトの一環として「YAMAP」ユーザーの皆さんのGPSログからコースタイムを『標準化』する取り組みを、登山の運動生理学の第一人者、山本正嘉教授と共に、粛々とおこなってきました。 「標準化」とは、あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、交通標識やトイレのマークのような、私たちの共通認識になっている「ものさし」を指します。 世界の至る所にある「ものさし」は、私たちの生活をより安全で、快適で、便利で、豊かなものにしてくれるものだと思います。 矢印(◀▶)が向いている方向に進んだ場合の所要時間を表すコースタイム「コースタイム」とはその名の通り「目的地までの所要時間」です。 山を歩く方、特に初心者や体力に不安のある方にとって、所要時間はとても大切な情報源です。 しかし、一般的なガイドブックに掲載された20
ヤマップ代表の春山です。 2013年に創業したヤマップは、今年6月に第9期(2021年7月〜2022年6月)を終えることができました。 長引くパンデミック、戦争、世界的なインフレ、急激な円安など、社会情勢が不安定な中でも、サービスが成長し、会社経営ができておりますことは、ご愛顧いただいているユーザーのみなさん、サポートしてくださっている株主・関係パートナーのみなさんのおかげです。ヤマップのメンバーを代表し、心よりお礼申し上げます。有り難うございます。 昨年に引き続き、第9期(2021年7月〜2022年6月)の決算公告をnoteにて共有いたします。理由は、下記の想いからです。 上場の有無に関わらず、会社は社会の公器である 社会の公器として、会社のプロセスや状況をできるかぎり共有し、透明性のある会社経営を行っていきたい。 また、ヤマップは個人事業者でも中小企業でもなく、ベンチャー企業です。ベン
こんにちは。YAMAPデータ分析チームの松本です。 みなさんご存知のとおり、2021年3月末をもって@goandoさんがYAMAPのCXOをご退任されました。 今回はYAMAPのプロダクトに素晴らしい貢献をされた安藤さんに敬意を払いつつ、私から見た安藤さんについて、手短にですが書かせて頂きたいと思います。 データ分析チームの誕生と、安藤さんの加入YAMAPのデータ分析チームの誕生と、安藤さんの加入は、同時期でした。 バックエンド開発者だった私が「もっとデータ活用をしよう!」と、データ分析チームを立ち上げたのが2018年末。一方でUI/UXに課題を抱えていた我々が安藤さんに協力を仰いだのも、2018年末でした。 チームを立ち上げたものの分析や統計は素人だった私は、データにも強いあのGo Andoが加入するという話を聞き、「いきなり波乱の予感!」とビビりました。 UI/UX 改善とユーザー目線
2年間に渡ってYAMAPのCXOを務めた安藤さんが、2021年3月いっぱいで退任することになりました。このnoteでは安藤さんにYAMAPでの2年間について振り返ってもらいました。 YAMAPにジョインした経緯ー 安藤さん2年間お疲れさまでした お疲れさまでした。あっという間の2年間でしたね。 ー そうですね。安藤さんには本当にお世話になったのでYAMAPのメンバーもまだ悲しみモードなのですが、今回は感謝を込めて、この2年間を凝縮してお聞きできればと思います はい、よろしくお願いします。 ー まず、安藤さんがYAMAPにジョインした経緯を簡単に振り返ってもらってもいいでしょうか 詳しくは別のnoteで取り上げていただいたので割愛しますが、ある日突然YAMAP CEOの春山さんからメッセージをいただたことが始まりでした。UX領域の専門家でアウトドア領域を楽しんでいる人材を探していたところ、私
はじめまして。 YAMAP デザイナーの樋爪(@hizumedaisuke)と申します。 2020年、YAMAPはブランドのリニューアルを行い、企業のビジョンとミッションを再定義しました。 これに伴い、プロダクトデザイン、サービスのビジュアル、コミュニケーションに至るまで、新たなブランドをこれからどのように実装していくかのデザイン原則を策定しました。 このnoteでは、YAMAPの新たなデザイン原則「RIDGE DESIGN」がどのようなものか、ご紹介できればと思います。 1. YAMAPの新たなビジョンとデザインの役割 YAMAPがブランドのリニューアルに伴い、新たに掲げたビジョンは以下のものです。 これは単にアウトドアのアクティビティとして山に行ってもらうだけでなく、人間が古来より共存してきた自然との繋がり・共生を再発見し、更に自然の大いなる価値を次の世代へと繋げていくことを意味してい
2020年7月20日、YAMAPのロゴとビジョンをリニューアルしました。 この記事ではリニューアルの背景やロゴ・ビジョンに込めた意味などを、代表の春山さんに語ってもらいました。 なぜ、今だったのか?ー リニューアルのきっかけは何だったのでしょうか? きっかけは店舗展開です。今秋、YAMAP STOREのリアル店舗を福岡の新オフィスにオープンします。 YAMAPは登山・アウトドアが領域です。そのため、インターネット空間を飛び出し、リアルな場を持たなければ、「多くの登山・アウトドアユーザーにリーチすること」や「登山・アウトドアの市場自体を拡げること」には限界があると感じていました。 ソフトウェア企業であるYAMAPが、リアルな場づくりの第一弾として店舗をつくる。これは、私たちにとって、大事な一歩です。「これからYAMAPはリアル領域にも展開していくんだ」という意志を込め、ロゴをリニューアルする
こんにちは。YAMAPの千田英史です。 YAMAPの「みまもり機能」が、初めて人命救助に直接貢献した岐阜県・左門岳での遭難事故。先日の速報記事に続き、無事にご回復されたご夫婦と、山岳遭難事情に詳しい羽根田治さんにお話を伺いました。 「他山の石にして頂けたら」と、お話しいただきました 登山・左門岳との関わりーー お二人の登山との関わりについて教えてください 哲夫さん(以下、敬称略 / 70代 / 仮名):25年ほど前になりますが、子どもが親離れして、親ふたりでさあどうしようかと話し合ってた頃、富山県・立山の室堂(むろどう)へ出かけて、ふと雄山の上を見たら、アリの行列のように人々が登ってたんです。 当時の自分は「あんなところに行けるんだ」と素直に驚いて。そこで興味を持ったのがきっかけでした。 裕子さん(以下、敬称略 / 60代 / 仮名):岐阜に帰ってから、ふたりで里山を登りはじめて、数年経っ
YAMAPの﨑村昂立です。 5月24日から岐阜県の左門岳で遭難をしていたご夫婦が、昨日(5月28日)無事に救助されました。この救助では、YAMAPのみまもり機能がお二人の居場所を特定するのに役立っています。 この記事では、今回の遭難事故の一連の流れと、その裏で起こっていたことを簡単にまとめます。 救助までの時系列整理24日(日):ご夫婦が岐阜県左門岳へ。下山中に道に迷い遭難。遭難してからYAMAPを立ち上げるも、スマホの電池が切れてしまい沢の近くに留まる。ここからは岩の隙間に身を隠し、沢の水を飲んだり、焚き火をしたりして救助を待ったとのこと。ご夫婦は登山のベテランで、車中泊などもよくしていたため、ご家族は二人が帰宅しないことに特段心配はなかったそう 25日(月):ご夫婦と約束のあった知り合いの方から「電話が通じない」とご家族に連絡。異変を感じ、ご家族から警察に連絡 26日(火)〜27日(水
YAMAP代表の春山慶彦です。 この度、全世界で猛威を奮っている新型コロナウイルスによって亡くなられた方々、闘病されていらっしゃる方々、そのご家族のみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。 また、この困難な状況の中、身を挺して医療に従事する方々、昼夜問わず対策にあたっていらっしゃる関係者の方々に、心からの敬意と感謝を申し上げます。有り難うございます。 追記 (4月20日)4月16日に緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されました。 改めて不要不急の外出を避け、今は家にいることが最善の選択であることをお伝えします。 特にゴールデンウィークの長期休暇の際には、地域をまたぐ遠出が起こることによって、感染地域が大きく広がりかねません。自分はすでに感染しているかもしれないという前提のもと、緊急事態宣言の意味を一人ひとりがしっかりと受け止める必要があります。 また、置かれた環境や事情は人それぞれです。こ
YAMAP代表の@春山慶彦です。 昨日、富山県・北アルプスの剱岳にて、19歳の女性が遺体で発見される遭難事故がありました。 山で起こる痛ましい事故は、登山を愛する人間として、また、仕事で山に携わる人間として無念でなりません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 今回の遭難事故を踏まえ、「遭難者情報提供フォーム」をYAMAPで開設いたしました。もしご家族やご友人が遭難された場合、こちらのフォームにてYAMAPへご連絡ください。 もし遭難した方がYAMAPアプリを使っていれば、YAMAPの「みまもり機能」などから、遭難した方の位置を絞りこめる可能性があります。微力ではありますが、非常時の一助になれば幸いです。 登山を始めたばかりの方へYAMAPからのお願い1. 単独行はなるべく控え、経験者の方と登りながら山の技術やルールを身につけるようにしましょう。特にアルプスの単独行は、難易度が高いのでくれぐ
こんにちは、YAMAP CXOの@goandoです。 2019年8月のYAMAPの月間ユーザー数が120万ユーザーを超え、前年8月比で200%の成長となりました。 YAMAPは登山というアクティビティが故に、天候と季節に非常に大きく影響を受けるサービスです。 毎年好天が続くゴールデンウィークに大きなピークを迎え、長い梅雨を経て夏シーズンが到来するのですが、今年の梅雨は昨年よりも長く、サービスの成長を見守る立場としては、この期間を鬱々と過ごしておりました... ようやく梅雨も明け、8月は多くの方に夏山でご利用いただけました。 また、YAMAPにとって重要なKPIである「活動日記の投稿件数」は、好天続きかつ10連休のゴールデンウィークを含んだ今年の5月と比較すると、8月は台風もあったため5月を超えることはできなかったのですが、前年比では184%の成長となりました。 この機会に、ここ半年ほどでど
こんにちは。YAMAPの@さきむらです。 8/11(日)は、4回目の「山の日」です。 今回は山の日を記念して、YAMAPのデータで富士山をビジュアライズしてみました。 山の日とは「山の日」は山の恵みに感謝するとともに、美しく豊かな自然を守り、 次の世代に引き継ぐことを銘記する日です。 (全国「山の日」協議会 設立趣意書 より引用) 竜ヶ岳(山梨県)から見える富士山 富士山でのYAMAPユーザーの可視化こちらの映像はCXOの@goandoが作った、ある期間の間でYAMAPに記録された富士山の登頂ログを元にビジュアライズしたもの。眺めているだけで、色々な発見があると思います。 今回は、この映像をYAMAPのデータでさらに補完してみました。 登山者が多いのは吉田ルート。下りの人気ルートは? 富士山には北から時計回りに、 ・吉田ルート ・須走ルート ・御殿場ルート ・富士宮ルート という4つのルー
こんにちは、YAMAPのPRをしている@さきむらです。 この度、YAMAPに新たに追加された「みまもり機能」が、社会的意義のあるものなので、もっと多くの方に知ってもらいたくこの記事を書いています。 早速、日経MJで取り上げられました! みまもり機能について一言で表現すると、登山中の位置情報を家族や友人に共有できる機能。 待つ人にとって安心の機能であり、万が一の際には山岳救助において重要な情報を生み出す機能です。 正直、自分の位置情報を共有するだけであれば特筆することではないのですが、「みまもり機能」は山ですれ違った人の位置情報をYAMAPのサーバーに送ることで、電波が届かない場所の位置情報もスマホだけで共有ができるという点で画期的なのです。 要するに、圏外のエリアだとしても、自分とすれ違った相手がオンラインに入れば、すれ違った地点の位置情報を家族や友人が確認できる。万が一、圏外でのトラブル
YAMAPのCXOをしております、@goandoです。 今日はYAMAPが現在進めている「テクノロジーで山の体験をアップデートする」プロジェクトの一つである「Mountaineering Visualization Project」についてご紹介したいと思います。 Mountaineering Visualization Projectとは いま世界は、ありとあらゆるものがデータ化されつつあります。Google Mapsの登場を皮切りに、建物も道も、あらゆる地形がデータ化され、地球上のほとんどの場所をブラウザで検索するだけで眺めることができるようになりました。 一方で「山」という場所に目を向けてみると、そこはまだテクノロジーが未発達で、データ化の余地が大いにある領域です。 YAMAPにはサービスを開始して以来、YAMAPユーザーの方々が日本中の山という山を歩いた膨大な量の行動データがありま
こんにちは、YAMAP CXOの@goandoです。 2019年5月のYAMAPの月間での活動投稿数が25万件を超え、前年5月比2倍となりました。この機会に、どのような改善を行ってきたのかをご紹介したいと思います。 活動投稿数とはYAMAPは登山をサポートするサービスであり、主要な機能として、実際にユーザーが登山をした際の行動ログを記録した「活動日記」があります。 「自然と都市をテクノロジーで繋ぐ」をミッションに掲げているYAMAPにとって、活動日記の投稿数は重要なKPIです。 6ヶ月間の改善の取り組み私がYAMAPにジョインしたのは2018年12月。以来6ヶ月に渡り、YAMAPのサービス改善に取り組んできました。まだまだ目に見える形でのアウトプットは多くありませんが、いくつかの取り組みをご紹介します。 1. YAMAP デザインシステムの構築YAMAPにはアプリ、Web、メディア、ソーシ
はじめまして。私たちYAMAP(ヤマップ)は、山登りを楽しく・安全にサポートするサービスを運営している会社です。 このたび、THE GUILDの安藤さんが、YAMAPのCXO(Chief Experience Officer)としてジョインしてくださることになりました。 ということで、安藤さんがジョインするまでの経緯や、これからのYAMAPが目指すことについて、安藤さんと春山さんが、九州の名峰・くじゅう連山を登りながら語る様子をお送りします。 YAMAPとはYAMAPは、電波が届かない山の中でも自分の現在地とルートが分かる安心・安全の登山アプリ。登山SNSとしての側面もあり、ダウンロード数は120万を超える登山・アウトドアプラットフォームです。 2人のプロフィール 安藤 剛 (Ando Go) THE GUILD 共同創業者 UX.UI Designer / デザイン・エンジニアリング・デ
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