はじめに人を傷つけるのが好き?人の尊厳が踏みにじられるのを見るのが好き?命が冒涜されるのが好き?女・子供が惨たらしく死んでこそエンターテイメント? そんな倫理レベルどん底のお前たちにピッタリな漫画がある。 今回ぼくが紹介する『ゾンビ屋れい子』は、1998年から2004年まで女子中高生向けのホラー雑誌、『ホラーM(ミステリー)』に連載されていた、三家本礼氏による漫画作品だ。 一部のホラー漫画ファンの間では高い評価を得ている本作だが、まだまだ知名度は低く、知っている奴は知っている隠れた名作、くらいの作品止まりになってしまっているのが現状だ。 「オンナノコ向けホラー?どうせ腰抜け甘ちゃん漫画だろォ?」「残酷っていっても別にそこまでじゃないんだろ?」「殺すとか言うとツイッターに凍結されるし……。」 甘い。お前らは甘ちゃんだ。食わず嫌いで、世間体とか凍結とかを気にする腰抜けだ。だが安心しろ。今回のプ