"Make something people want" 「人々が求めているものを作れ」 これは、Y Combinatorを作ったPaul Grahamの言葉だそうです。いつ聞いたのか定かではありませんが、スタートアップ界隈とはみじんも縁がなかった僕も、何かの拍子で読んだり聞いたりして、頭に残っていた言葉でした。 すごい技術、でもなく、圧倒的な美しさ、でもありません。「人々が求めているものを作る」というシンプルなことが、企業最大の課題です。"作る"という中にはプロダクトだけでなく、売り方や、口コミが拡散していく設計も含まれており、マーケティングの課題とも100%合致します。 そんなこと言ったって、「人々が求めているもの」が分からないから困っているんじゃないか!まさにその通り。すべての経営者やマーケターは、この一点に、血の汗が流れるほど苦慮し、寝ずに考え、それでもなおトンネルのゴールが見えず