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レイングッズ
norihiko-saito-1219.hatenablog.com
以前から大規模スクラム(LeSS)の書籍を繰り返し読み、コミュニティに参加し...と大規模スクラムの理論を学んできましたが、「理論は素晴らしいけど、現実で上手くいくのだろうか?」とどこかで感じてもいました。 そんな折、認定LeSS実践者研修で知り合い、大規模スクラムを実際に導入したatama plusのスクラムマスター河口さんから、「良ければウチの現場を見学しない?」と言葉を掛けていただき、ようやくこの目で大規模スクラムを見学することができました! 今回は、前編と後編に分けて、見学レポートをお届けします。 前編ではスクラムイベントの流れや、atama plusが独自にplusしている工夫を書いていきます。*1 こんな方にオススメ atama plusと組織構成 大規模スクラムとは? 見学したスクラムイベント スプリントプランニング スプリントプランニング第1部の流れ(1h) スプリントプラ
今回はこれまでのスクラムマスターやアジャイルコーチとしての経験から、「チームはいつルールを破るべきか?」について考察していきます。 経験上、チームがルールを破るタイミングは以下3点です。 ルールの背景にあるコンテキストが、現実と一致しなくなった時 破るメリットが、デメリットを上回る時 ルール遂行が高い負荷を伴う時 1. ルールの背景にあるコンテキストが、現実と一致しなくなった時 注意: ルールではなく現実が問題だと指摘するルールもある 2. 破るメリットが、デメリットを上回る時 注意: ルールを破りたい場合、メリットは明白だが、デメリットは見えていないことが多い とここまで書いてきて、スクラムフェス大阪の永瀬美穂さんの基調講演を聞きました ↑しみったれたこと書いてるなーー自分!! って感じました 結局、チームはいつルールを破るべきか? おわりに 1. ルールの背景にあるコンテキストが、現実
はじめに 最近は、アジャイルに造詣が深い若手2人( @tyantya41717651さん、@zakky_devさん )とアジャイルのトピックについて定期的にディスカッションさせていただいています。 そしてそれが個人的には楽しく、かつめちゃめちゃ為になる時間になっています。 先日、大規模アジャイル手法の一つであるScrum@Scaleについてディスカッションしたので、内容を残したいと思い、今回ブログにすることにしました。 今回Scrum@Scaleについて詳しく説明しないため、知りたい方はガイドか素晴らしい要約スライドをお読みください。*1 はじめに エグゼクティブ・アクション・チーム(EAT)について ディスカッションでの意見 HowとWhatの責任やプロセスの明確化について プロダクトオーナーサイクル ディスカッションでの意見 フラクタル構造の美しさと、スケールフリーネットワークについて
はじめに 以前Scrum@Scaleについて@tyantya41717651さん、@zakky_devさんとディスカッションしましたが、先日お二人と、大規模アジャイルフレームワークであるSpotifyモデルと先日公開された失敗記事(「Spotifyは "Spotifyモデル "を使っていない(Spotify's Failed #SquadGoals)」)についてディスカッションしたのでブログにまとめました。*1 はじめに Spotifyモデルと取り上げた理由 モデルの失敗ではなく、ヒトの失敗 扱える以上の自由や権限を与えた悲劇 1. チームへの過剰な権限付与による、サイロ化の加速 2. 分隊のプロセスの自由さや能力不足による、分隊間協力の困難化 3. 全員での意思決定を追求したことによる、意思決定コストの増大 まとめ Spotifyモデルと取り上げた理由 今回Spotifyモデルの詳しい解
はじめに、アジャイルにおけるチームビルディングの重要性 マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授が提唱した「組織の成功循環モデル」という考え方があります。上手くいっている組織は最初にメンバーの信頼関係や相互理解などのメンバーの「関係の質」を高め、結果グッドサイクルが発生し「結果の質」向上に結びつく。という理論です。 mag.executive.itmedia.co.jp また、ジェームス・コプリエンによる『組織パターン』では、全てのパターン言語の起点に「信頼で結ばれた共同体」パターンがあるとし、どんなテクニックを適用しようとしても、最初に信頼関係を構築しなかったら無意味だということが示唆されています。 ですので、もしアジャイルを組織に導入する際にまず何をすべきか? と聞かれたら、私は「チームビルディング」と答えます。一見遠回りに思えるかもしれませんが、チームの相互認識や信頼関係を向上さ
私は支援の際、スクラムが健全に機能してるかどうかを示す指標の一つとしてチームがスプリントゴールを設定しているかどうかを見ています。実際、スプリントゴールを設定していないチームは多いです。以前とあるチームに何回かスプリントゴールを設定するよう促しましたが、最後までチームはスプリントゴールを設定することはありませんでした。そこで今回は、今までの経験から、スプリントゴールを設定しないチームの特徴やスプリントゴールの効果について説明します。 スプリントゴールを設定しないチームの特徴 スプリントゴールがないことによる問題 スプリントゴールの効果 おわりに スプリントゴールを設定しないチームの特徴 経験上、スプリントゴールを設定しないスクラムチームには共通点があります。 それは、開発チームが「下請け扱いされている」または「ビジネスに関心が薄い」ことです。 具体的には開発チームがPOの下請け扱いされてい
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