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WWDC24
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ザ・シネマメンバーズが、その映画作家のフィルモグラフィにおいて外せない作品群をセレクトする特集、“エッセンシャル”シリーズ。ジャームッシュの次にお届けするのは、ウォン・カーウァイ。今回は、1994年から2000年という20世紀の終わりの時期に制作された、まさに彼を象徴する4作品をお届けする。 『恋する惑星』や『天使の涙』の印象的なスタイリッシュさから、“表面的”と誤解されがちな彼の作品の前提として、まずはざっくりとした世の中の背景のおさらいをしておくと、これらの4作品をより楽しめるので、ごく簡単に整理しておこう。 イギリス領としての香港 アヘン戦争後、中国の領土であった香港島と九龍半島南端がイギリス領に。さらに付随する地域であった新界もイギリスの期限付き領土となった。1984年12月19日、英中共同声明によって1997年7月1日に中華人民共和国への返還が取り決められたわけだが、小さなエリア
2020年に長編映画デビューから40年を迎え、近年でも『デッド・ドント・ダイ』や『パターソン』などで相変わらず注目を集めているジム・ジャームッシュ。ザ・シネマメンバーズでは、ジム・ジャームッシュのフィルモグラフィの中から、エッセンシャルな5作品を配信開始する。 ジャームッシュの映画のポスターを部屋に飾っていた人は多いのではないだろうか。彼の作品がきっかけで知ったり興味を持ったりした音楽やアーティストなども多いはず。80~90年代であれば、雑誌やフリーペーパーなどで紹介されてきたであろうこうしたヒト・モノ・コトにまつわるエトセトラは、現在では新しさに欠けた、今更紹介しない情報という扱いになっているのかもしれない。 そうすると新たに作品と接触する人達が、そこから伸びる楽しい枝葉の数々を知る機会が少なくなっているのではないか。そこであえてこの特集のイントロダクションとしては、ジャームッシュ作品と
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