サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
レイングッズ
livedoor.hatenadiary.com
ありがたいことにこのブログも結構読んでもらえてたんですが、いろいろと思うところもあり令和にもなって個人サイト作りました。 WordPressを使うことにする 元々また昔みたいな個人サイトみたいなのやりたいなぁとはぼんやり思ってはいたけど、今からHTMLベタ打ちも厳しいしそれなりの使いやすさ備えてるのがいいなぁなどずっと考えていた頃に見つけたのがこちらの記事。 note.com これじゃないか……?求めているのは……? 紹介されているのがこちらのWordPressテーマ。 do.gt-gt.org やるのは創作サイトではないんですが、かなり求めているもの近い。というか明らかにこのテーマの作者さんと「個人サイト」というワードでイメージされるものが一致していると思ったので使ってみることにしました。結論から言えば完璧だった。以下が良かった点です。 CMSが使える(Web上で操作が完結する) Wor
先月はほぼ丸1ヶ月メンタルをぶっ壊していました。 普段から精神衛生がよいとは言いがたい人間なのはそうですが、今回は一線を越えて抑うつ状態に片足か両足突っ込んでるレベルまで行ってたのでこれはやばいと思い(マジで久しぶりに相当きつかった)自己対策やっていました。まだなんか怪しいけど6割くらいには戻ったと思います。なんでこんなときに書いた記事ばっかりやたら伸びたんだ……。 ついでに気分の落ち込みと同時に感覚や思いこみが異常に過敏になって周りのすべてが敵に見える状態(後で調べたら過覚醒という状態らしい)もあって、これを読んでいる方の中にも、その、ごめんなさい……。 セルフヘルプ系の本もいくつか読んだんですが、この本が一番効果的で助かりました。 ストレスに負けない生活 ――心・身体・脳のセルフケア (ちくま新書) 作者:熊野宏昭 発売日: 2014/02/14 メディア: Kindle版 特徴は徹底
ありがたいことにこのブログも結構読んでもらえてたんですが、いろいろと思うところもあり令和にもなって個人サイト作りました。 続きを読む 【サービス終了のお知らせ】いつも『アイドルコネクト』をご利用いただきましてありがとうございます。ご愛顧頂いて参りました『アイドルコネクト-AsteriskLive-』ですが、誠に残念ながら2016年11月30日をもってサービスを終了させて頂く事になりました。 — アイドルコネクト公式 (@icone_official) 2016年11月7日 祝!!アイドルコネクトサービス終了3周年!!! アイコネについては一度この記事にまとめて書きました。 livedoor.hatenadiary.com 日付見て意外とビックリしたんですが、今年の3月時点ではまだほぼ休眠中だったんですね。 この半年でアイコネはかなり動きました。私もこのコンテンツ追っかけ始めて長いですが、お
(※再公開です) 批評理論入門―『フランケンシュタイン』解剖講義 (中公新書) 作者:廣野 由美子 発売日: 2005/03/01 メディア: 新書 批評ブログやりたいわけじゃないんだけど、物語作品の考察なり分析なり書こうとするとどうしてもこういうところの参照が要請されるので再確認のためにも出してきました。 日本の読書文化が誇る中公新書における名著の1つなので今更感はあるけど、こういうのは書いとくに越したことはないでしょう。今はこんなのも電子版出ててすごいね。 題名は「批評理論入門」となっているけど、思い切って言えばこれは「小説の読み方」を教えてくれる本です。もちろん映画でもアニメでも物語ならなんでも役に立つ。このジャンルの入門書でこの本を越えるものは令和3年の今でもおそらくまだない。入門書と言っても何度も読み返すに値する深みを持っている、正しく新書版の名著と呼ぶにふさわしい本です。 1.
(※諸事情で再公開です) 裏世界ピクニックのアニメやってますね。僕はまだ観てないけど元ネタのストルガツキー兄弟の『ストーカー』は読んだ。 ストーカー (ハヤカワ文庫SF) 作者:アルカジイ ストルガツキイ,ボリス ストルガツキイ 発売日: 2018/01/31 メディア: Kindle版 ストーカーについても特に書きたいこともないけど、そういえばこれはスタニスワフ・レム大先生が短い評論を書いてたのを思い出した。レムについては一度書いときたかったのでちょうどいいかな。 これに収録されています。 高い城・文学エッセイ (スタニスワフ・レム コレクション) 作者:スタニスワフ レム 発売日: 2004/12/01 メディア: 単行本 1. 僕がレムを初めて知ったのは哲学関係の本で、フッサールの現象学における意識の考え方について書かれていた部分で『ソラリス』が引かれていたことがきっかけだった。実際
何を夢見ようかなんて これから探すことでしょ そんな風には 未来見たくない! 「最初」の想いに約束してるの いろんな音で 足音揺らいでも わたしがわたしでいることが大切なんだ 『Star☆Glitter』セブンスシスターズ ついに本物になった。 終わったあと最初に頭に浮かんだ言葉がそれだった。 結局のところなんでこんなわけのわからん駆け出しのアイドルコンテンツに対してただ単に対価払ってはいおしまいの関係以上の"推し"になるかっていえばそれが続いてほしいからに決まってるわけなんだけど、それは言い換えれば、そのコンテンツの未来を見ていることを意味する。 そして、Tokyo 7th シスターズというコンテンツは、最初からその未来に「終わり」を設定していた。 ある存在が1つの終わり(テロス)を内包することはある事態を意味している。物語化である。時間軸にタイムリミットが設定されることは必然的な別れを
まだ書きたりなかったので。 自分サイドの内容です。 おたく語りにあんまりこまっちゃくれてたりしゃらくさい話持ち込むのやだなあってのがあって普段は控えてるんだけど、今回はしないほうがフェアじゃないよなという気持ちが勝ったのと、僕も少しは自分の好きに素直になろうと思ったので書いときます。 前の記事にもちょっと書いたけど、アニガサキは何よりテーマやメッセージが響いたアニメでした。そうそうないんだけど客観的な評価を超えて自分のこととして受け止められる作品だった。 僕は哲学が好きで、特に19世紀後半から20世紀前半にかけての実存主義の哲学や生の哲学と呼ばれるカテゴリーに強いシンパシーを持っています。言ってもただ趣味で読んでるだけなので本当にわかってるのかと問われるとなんとも言えないと答える他ないのだが、それでも人間的な欠落をどうにかするためのつっかえ棒としてはずいぶんやってくれている。 で、この前に
ついにアニヶ咲が終わりました。2020年代の始まりにふさわしい新しいマイルストーンになる作品だったと思います。 のでさっさとこの記事出します。元々は11話に焦りすぎてそれまでのメモ書きを全部文章に起こて自分の読みを整理したのが元になってるんですが、そのあとも書き継いでいるうちにこういう長さになりました。 だいたい1万2,000字です。この下書きを外に出さないと私は一歩も前に進めないよ。(※そうやって見切りで出したおかげで公開から2日経っても文章に手入れ続けてます。もし見直してなんか細部変わってたらごめん)(そろそろ1万3,000字になる)(越えました(1月1日付)) 作品としては、何より物語のテーマやメッセージが響く作品でした。僕みたいなのが言うのもなんですがシンパシーを感じるアニメだった。アイドル扱ったコンテンツこんだけ増えてると差異化や新規性みたいなほうに目がいきがちだけど、最終的には
12話終わってからまとめて書こうかと思ったけどなんか整合性取っちゃいそうだから先に出すことにしました、せっかくリアタイしてるんだからこうでないとね。 いやー、しかしやりやがりましたね。 思えばたしかにサインは描かれたんですよね。たとえば侑ちゃんの服。 そんなリュックのかけ方する子いる?ってのがあまりにも気になるけど、全体的に男の子っぽい服装なんだなーってのはあった。プレイヤーキャラから起こされた子だからちょっと中性的っぽいデザインにしてるんだろうなくらいにしか考えてなかったけど。11話までは。 まあ、あえて言葉にすることでもないでしょう。それに個人的な関心とはちょっとズレてる。 まあ唐突すぎだろってのはたしかにほんとにそうとしか言いようがないけど、ただ僕は恣意的な展開だとは思わない。また偶然上原歩夢とかいう重い女がセンターに据えられているだけだからとも思わない。この作品の本質的なテーマに関
当番回一巡したのでこのあとどう動かすかな~と思ってたけど、やはり鍵のキャラクターは歩夢でしたか。たしかにここまで妙に影薄いなって気はしてたけど。 一方で高咲侑ちゃんの個人回でもある。そういえば前のに書いてなかったけどこのアニメは視点キャラがいるってのも今までのラブライブと違うところだった。 この子も面白い。今回個人的に一番面白かったのは侑ちゃんの立ち位置が描かれたこと。 ファンとしての視点キャラ アイドル作品において観客や受け手の存在ってのはまあよく使われるモチーフで、特に新人アイドルの路上ライブや営業や広報をやる展開は履いて捨てるより出てくる。よく言われるようにアイドルライブは観客があって完成される。オーディエンスの存在は人間をアイドルにするための条件でもある。 アニガサキはこれを、主人公をファン側の人物にするというアプローチでクリアした。1~2話は事実上観客が侑ちゃん1人だけど、1人で
今期はよくアニメを観ていますが、1本選ぶとなると虹ヶ咲に固まってきました。なんだかんだアイドルものが好きだしね。 9話まで終わって当番回が一巡したのとスクスタも始めたのでそろそろちょっと書いときましょうかね。 花田先生じゃないラブライブ さて、大前提としてまずいくらなんでも今更ラブライブ知らない人はいないでしょう。そして今作はそういう地点から、外伝的な位置づけとして明確に差別化が図られた作品になりました。 何が違うのかといえば、コンテンツ全体のコンセプトとして全員がソロアイドルを標榜しているというのもあるけど、やっぱりアニメ側の作りだと思う。 これまでと大幅に変更された癖の少ないキャラデザはいわずもがなですが、個人的に最も大きいんじゃないかなと思うのは、花田十輝さんがいないことです。個人的にアニガサキとはなんぞやと言えば「非花田十輝のラブライブ」というのが私が感じているおもしろさをうまく言
(※直接的に内容触れるようなネタバレは書いてないと思います) チェンソーマン9巻が出ますね。北海道は2日遅れなんですが。 チェンソーマン 9 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:藤本タツキ 発売日: 2020/11/04 メディア: Kindle版 ネットの雰囲気を見る限りではもう潜在的な読者にはだいぶ届いたんじゃないかな、と感じています。あとはアニメなりでこれ以上のプロモーションが行われてからかな。 というところで、今回は単行本で追っかけてる人にジャンプの購読を勧めるための記事です。理由は私の理想が全人類がチェンソーマンを読んでいてネタバレを一切気にせずTwitterで話せる世界だからです。 まず大前提として、最近のジャンプは電子版の月額定期購読があります。一度買えば解約してもサービスが続く限り読める。 jumpbookstore.com バックナンバーも電子版で1冊ずつ買える。
相変わらず不思議で謎めいたタイトリングの上田麗奈さん4枚目のレコード。 今までにないスケールを感じさせるものになっていました。 まさかコマーシャリズム的な縛りが大きいだろうアニソンシーンからこんな歌手が出てくるなんて想像もしてなかった。 元を辿ればただフレッシュな新人声優を追っかけていただけのはずなのにこんな言葉が出てくるようになるとは。いやさすがに感慨深いな。ディメラジ聴いてた頃は本当にこんなことになるなんて考えもしなかった。 さて、ひみつばこでも今回はタイアップ曲として制作されたという話があったように、今作はアニメ『魔女の旅々』がモチーフとなっています。 アニメスタッフに非常に恵まれていると思います。クオリティが異常に高い。ここまで主人公をかわいくする必要があるのか疑問になるレベルで旅々ちゃんがかわいい。萌々だね。 作詞と作曲はシンガーソングライターのRIRIKOさん。Empathyで
私はここ5年くらいずっと二次元オタク系のアイドルコンテンツを追っかけていました。どこまで行ってもオタクのなり損ないみたいな人間なので結局信仰心みいたなものはあんまり持てなかったけど。 ただそれでも学んだことや残ったものはたしかにあって、その1つがアイドルとファンとの関係性みたいなところです。純粋に作品としての楽曲だけでは見えない部分。たぶんこれは普通に音楽聴いてただけだったらまず気にしてなかった。 で、aikoです。 一昨年から去年にかけて大物のサブスク解禁が相次いだ影響で昔聴いてたアーティスト聴き返してたんですが、その中で気にかかったのがaikoでした。 最近は菊地成孔がaikoを評価したラジオの書き起こしがバズった(リンク)ことでサブカル勢にもリスナーが増えた感がありますが、aikoの本質はやっぱりポップミュージックだと思います。大衆性を引き受ける覚悟があるステージで歌っている人だと思
(※追記)運営元(ドリコム)が明かされたので最下段に追記しました。この記事の被検索ワードでよく出てくる「アクログラム シャニマス」にも関連すると思われるので。 わりと気になる新規プロジェクトが見つかったので簡単に書いときます。 公式では「音楽と物語がクロスフェードするサウンドプロジェクト」と題されている、『AKROGLAM(アクログラム)』。 いわゆるキャラソンを軸としたコンテンツだと思います。ひなビタみたいなやつ。アプリゲーやアニメのようなプラットフォームを中心に置くのではなく、楽曲を軸にしつつテキストやドラマCDなどの媒体でストーリーを進行させていくタイプ。 さて、最近の新興楽曲コンテンツといえば何より勢いがあるのは電音部でしょう。このアクログラムもかなりクラブサウンド寄りです。 このあたりの音楽面に関しては、「リーティアの隙あらば音楽語り」さんによるこちらの記事がまとまっているので一
それにしても、人間は最近の発明にかかわるものであり、二世紀とたっていない一形象、われわれの知のたんなる折り目にすぎず、知がさらに新しい形態を見いだしさえすれば、早晩消えさるものだと考えることは、何とふかい慰めであり力づけであろうか。 ――ミシェル・フーコー『言葉と物』 先日ラピスリライツのアニメを観ていたんですが、これはさすがにセブンスシスターズだろってユニットが出ていました。 最近の新しいアイドルコンテンツを観ていると、ナナシスももう新しいコンテンツではないんだなーと思います。t7sの次の世代が出て来始めたのをはっきり感じる。 私はとにかく飽き性なので本当に適当にいろんなアイドルものに手出してきたんですが、それらと比較してTokyo 7th シスターズという作品はどんな特徴があるのかと言われると、主に2つの面があると思います。 1つはスタリッシュな絵柄や近未来のキラキラの世界観、洗練され
2020年9月、いつものように平和なツイッターをやっていた僕のTLに、いつものように変なコンテンツの情報が流れてきました。 オフィシャルサイトを立ち上げました!https://t.co/DieHDFYtC1 — 色街乙女™🌸 (@iromachi_otome) 2020年9月20日 絵柄は……今風だね。 (公式Twitterより) しかしまたレッドオーシャンの二次ドル界隈に新規参入が来たのか…… 色街乙女ね……プロフィールは…… 令和歌謡アイドルグループ。色街で生まれた4人の乙女。 うん……? 『令和歌謡アイドルグループ』ってキャッチコピー気になる~って思ってチェックしてたら想像よりパンチのあるバックストーリーを抱えていてワクワクしてます pic.twitter.com/4adilKsiO5 — スイミン不足 (@C_Cluster_3) 2020年9月20日 うん…………???? 19
(※諸事情で再公開です) www.shonenjump.com ネタバレなしです。 (※はてなブックマークに本誌バレコメントあるので未読者は見ないように) まず個人的なことから書かせてもらおうかな。 私は元アフタヌーンっ子です。 Twitterでは何度か書いたけど、人生を狂わせた作品を5つ上げるとしたらまず入るのが、植芝理一『ディスコミュニケーション』である。 僕にとってテレビでやってるメジャーカルチャーとは違う、オルタナティブな世界を教えてくれた最初の作品の1つがこれです。それからごく自然な流れとしてBLAME!も読んだし、ヨコハマ買い出し紀行も読んだ。結果としてこれらの90年代アフタヌーン作品は今も自分の嗜好やアイデンティティの深いところに根を張っています。 で、時は流れ、チェンソーマンです。 2019年の夏頃からにわかにTLで「なんであの人(そういうタイプの人)ジャンプ読んでるんだろ
全世界待望早見沙織さんの新譜が出ました。元から別格の音楽偏差値を誇っていた早見さんですが、いよいよ1つの完成形が見えてきた感があります。 今回は早見沙織本人による作詞・作曲の曲が中心になっています。前作『シスターシティーズ』はすべてを提供曲で固めていたので、2枚のミニアルバムで対になるコンセプトですね。『シスターシティーズ』は実験的な趣きもありましたが、今作は2ndフルアルバム『JUNCTION』を正統に継承した路線になっていると思います。 さて、個人的に関心を持っていたのはなんと言ってもマエストロ冨田恵一の参加です。前の記事で次は冨田恵一プロデュースがいいって書いてたので私信かと思った。ちなみに早見さんと冨田さんはガールフレンド(仮)のキャラソンで既に縁があります。 個人的にも早見沙織ソロは00年代R&Bシンガーやキリンジみたいな路線がいいよ~とずっと思ってたので相当期待高まってました。
またいい感じの問題作を視聴しました。 dアニメストアで配信されている、『平日深呼吸。』です。 内容は声優の高田憂希さんと桑原由気さんによるキャンプ番組です。 お二人ともにマウスプロモーション所属で、共演作も多い。個人的にはTokyo 7th シスターズで馴染みがあります。 前編は東京近郊でのハイキングの様子を収め、後編は河原でテントを建てて、焚き火をしながらご飯をつくって食べる様子が収録されています。 元々はAT-Xで製作・放送された番組とのこと。 アニメ専門チャンネルAT-Xがおくる、『おとなはみんな疲れています-シリーズ』第一弾。何気ない日々の楽しさをお届けする新感覚のナチュラル系自然派番組。忙しい毎日から離れて、平日にふらっとでかけて、自然に触れてみる。そんなゆったりと過ごす時間を持てたら、きっと豊かな気持ちになれるはず。澄んだ空気の中で深呼吸したような気分になれる、やさしい時間をお
僕はグラスリップという作品がひじょうに好きで、初見時から何度も見返している。聖地巡礼で福井にも行った。あるいはそういったことをした唯一のアニメがグラスリップでもある。 本編についてのまとまった文章はたぶんそのうちまた改めてたぶんそのうち書く。あとは何も言うな。どうせお前らにはわからんだろう。わからんだろうが。 そういうわけで本編については後回しにしますが、その前に書いておきたいことの1つとして、この作品はキャラソンがわりとよいというのがあります。そういえば深川芹亜さんは今シンデレラガールズの一員ですね。 その中でも突出して好きなのが今回の『I'll be→I wanna be』。 まずそもそも説明するまでもなく、早見沙織のキャラソンという時点で世にあまたと存在するキャラソンの中でも一聴の価値があることが約束されている。まずシンプルに曲が良い。曲調は一昔前のJ-POPシーンを思わせるR&Bで
高橋徹也という人は僕が長く聴いている音楽家の中でもかなり不思議な立ち位置の人で、知名度的にはあまりメジャーとは言い難いと思うし、加えてインディーズシーンであるレーベルや関係性やカテゴリーで括られるようなジャンル音楽をやっているわけでもない。音楽性が極度にアングラでマニアックということもない。 90年代にメジャーシーンで残した2枚のアルバムは一部からきわめて強く支持されているが、それもなんというか、ある一定のルートに従って掘っていると必ず向き合うことになる、というもんでもないし、また伝説的な作品を残し煙のように消息不明になったわけでもなく、もう20年以上音楽活動を続けている。しかし、事実として自分が見てきた限りここ10年以上は常にずっと根強いリスナーが存在し続けていたし、いまだに新しいリスナーを獲得し続けている。 そういう捉えどころのなさが惹かれる点の1つかもしれない。 ★★★ せっかくまと
良かった……本当に……。 しつこいけど2020年の幕開けにこんだけ真剣に舞城に向き合うことになるなんて想像もしてませんでしたよ。 まあ終わってみれば欠点らしい欠点と言えば主要配信サイトでテレビ放送から配信1週間遅れだったのと、放送時間が映像研と5分だ…
良かった……本当に……。 しつこいけど2020年の幕開けにこんだけ真剣に舞城に向き合うことになるなんて想像もしてませんでしたよ。 まあ終わってみれば欠点らしい欠点と言えば主要配信サイトでテレビ放送から配信1週間遅れだったのと、放送時間が映像研と5分だけ被ってるくらいでしたね。BSとMX同時放送だったのは地方民には相当ありがたかったので2期も同時でお願いします。 前にも書いたけど人生で一番舞城に熱を上げていた時期に比べて離れていた期間が結構長かったんですが、それでもブログ書いたり過去作読んだりしているうちにあー舞城から受け取ってたものって自分が思ってた以上に大きかったんだなぁと再確認する契機にもなりました。『イド』らしく自分の無意識を意識させられる機会になったかな。あおきえい監督を始め製作・制作スタッフや関係者の皆様素晴らしい作品ありがとうございます。 本編がまあ綺麗にまとまったけどここまで
上田麗奈の新譜が良いです。あえて今こういう言い方をするんですが、普段声優の音楽活動に興味ない音楽好きの人にも聴いてみてほしい。 また、ついにランティスが方針転換してくれたのかSpotifyやApple Musicにも卸してくれるようになったのでリンク貼ったから既に関心あった人はよろしくね。 あと前のブログに書いたRefRainの記事どっかいったので最初から書き直します。 『RefRain』(2016年)のこと 『Empathy』(2020年)のこと 上田麗奈さんは以前から好きな声優で、名前見かける機会があればちょくちょくチェックしていました。写真集(くちなし)も買った。 きちんと声と名前セットで覚えたのは確か映画『ハーモニー』のあたり。その翌年にアイドルマスターミリオンライブを始めたのと、アニラジ聴取習慣がない人間にしては珍しくディメンションWのラジオを完走したことでだいぶおもしろい人だな
書きかけで放置してたんですが、弊ブログの被検索キーワードに「ナナシス アニメ」がコンスタントに入り続いていたので書き始めました。 支配人なら全員知ってるいつもの茂木の話をまとめるだけなのでそんなに大した内容はないです。曲だけ聴いてたとか以前から存在は知ってたけどゲームやる気にならなくてアニメ化待ちだったという人向け。 ナナシスと茂木伸太郎 ナナシスのストーリーのこと 短編アニメーション『t7s Longing for summer Again And Again 〜ハルカゼ〜』(2017年) それで今度のアニメはどうなるのよという話 内容どうなるの?新規で見に行けんの? EPISODEシリーズ完結のこと(番外) ナナシスが6周年を迎えました。 個人的にも長期間追っかけてる数少ない作品の1つなので感慨深さがあります。 今年は周年発表でついにというかやっとというか、アニメ化が発表されました。
本堂町………………………!!!!! 富 久 田……………………………………………!!!!!!! みんなもう12話観たか!? やばすぎて頭冷えなくて全然寝れなくて起きてからも何も手がつかなかったので大急ぎで書きました。 ぶっちゃけミステリー的な種明かしとしては(案の定)そんなでもなかったけど、文脈や物語的な意味を読むには非常に豊かな回です。 2020年代も令和もコロナもオリンピックも知ったこっちゃねえ。ゼロ年代に戻してやる。 FILE: 12 CHANNELED 井戸という新世界 メタフィクショナルな神殺し 探偵神 非-名探偵、穴井戸・富久田保津 世界という名の密室 前回まではカテゴリーから辿ってください ID:INVADED イド:インヴェイデッド カテゴリーの記事一覧 FILE: 12 CHANNELED ヒロイックな回でした。いつにも増して声優や演出の力が大きかったと思います。 あおき
前回の続き。 (※2020/03/13 0:11追記)「木曜日」についてチェスタトン『木曜日だった男』を引いてすんごい面白い考察してる方がいたので下の方にリンク貼っときます。 トール 水曜日の探偵と木曜日の探偵 トール 11話で本堂町が推理でジョン・ウォーカーは「1週間」の法則で殺人を行っていることを解明しました。 ここで思い出すのはあおきえい監督がTwitterに貼ってくれた舞城王太郎の手によるこのイラストである。 ❶舞城王太郎さんから「イド:インヴェイデッド」のイラストが届きましたよ。ワーイ。掲載許可も頂いたのでこちらにアップしますね。第一話放送前に描かれたとか。 #idinvaded #イド pic.twitter.com/kaerzUqIES — あおきえい🆔 (@ei_aoki) 2020年1月12日 2枚目を文字に起こします。 「イド」は最初提出したとき「ALIEN THUR
みんなに黙っていたことがある…… 俺、舞城王太郎の彼氏ヅラしてたけど実は近年の作品言うほど真面目にチェックしてないんだ…… このまま現彼氏ヅラするのは気が引けるな…じゃあ…元カノかな…… そのような事情からタイトルを改めました。だが今回の内容的にはそれも関係あるので問題はない。 あとこのアニメ3話くらい溜めると長文書く気力なくなることがわかったので1話ごとにします。 とは言ってももう世界観の考察もすることないしストーリーも締めに入ってるので注釈的にトリビアつけ加えることはそんなにない。ということで今回は対照に『ディスコ探偵水曜日』を引っ張り出して来ました。 書いてるうちに長くなったので2つに分けました。 FILE: 11 STORMED ドグマ落ちは自我の無限後退として考えておきたい 頭に穴を空ける パート1 パート2 FILE: 11 STORMED 【前回のあらすじ】このようなことにな
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ゴールデンレトリバー撫でたい』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く