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世界禁煙デー
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アップルのM1プロセッサ搭載MacBook ProをPremiere Pro、Final Cut Pro、DaVinci Resolveで検証 txt:高信行秀 構成:編集部 M1プロセッサ搭載の新型MacBook Proとインテル版MacBook Proを編集ソフト視点で比較 今回、Apple M1プロセッサを載せた新型MacBook Pro 13インチ(以下:M1 MBP)のレビューを書かせていただくことになった。 この記事が出る頃には既に発売から1ヶ月以上経ち、たくさんの情報が出切った後だと思う。できるだけPRONEWS読者層に向けた視点で紹介していきたいと思う。 「快適さ」を物差しにする場合、「速度」がよく利用されるが、そうするとどうしても「一番速いもの」との比較になりがちだ。しかし、実際のところM1 MBPはハイエンドシステムに比べて迫るものがあったとしても、それ以上に速いもので
txt:渡辺健一 / 編集部 構成:編集部 世界で他の追随を許さない、世界最先端の録音技術を搭載したZOOM F6およびF2の開発秘話と、その技術についてレポートする。 ZOOM社は、東京・御茶ノ水に本社を構える国産の音響メーカーである。元々音楽用の音響機器を開発販売しているが、現在は映像機器向けの製品で他を圧倒するユニークな製品を数多く作り出している。 今回は、音響テクニカルライターであり、現役の映画録音技師である渡辺健一がメーカー開発者に、開発コンセプトや最新技術、秘話などをインタビューした。開発者は、工藤俊介(リサーチ&デベロップメントヴィジョン バイスプレジデント)氏である。写真を見てすぐに思ったのは、いわゆるメーカー開発者の作業着姿とは全く違う、役者のようなイケメンであること。センスの良さが風貌に現れているような気さえする。 まず、昨年に突如登場したF6(6チャンネルのフィールド
2018年10月1日に開幕した「Mリーグ」の、東京・浜松町にある「Mリーグスタジオ」にお邪魔したのでレポートしたいと思う。同スタジオから、インターネットテレビ局「AbemaTV」で全試合の生中継を行っている。 プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の現場から Mリーグは、麻雀のプロスポーツ化を目的に発足され、麻雀の競技化、健全化を図り、麻雀自体の社会的地位の向上および認知の拡大、新たなファンの獲得を目指している。同スタジオはMリーグ専用スタジオとして、新たな競技スポーツとしての麻雀を、スタイリッシュでスケール感のある映像とともに、競技中の緊張感漂う空気や臨場感をリアルタイムで配信している。 また、同スタジオでは日本で初めて、英国Mo-sys社のリアルタイムカメラトラッキングシステムStarTrackerを常設。AR技術を用いることで、選手や試合情報のテロップのデザイン性を高め、麻雀を競技スポーツとして
ローランド株式会社は、スポーツのライブ配信にスローモーションのリプレイ映像を挿入可能なビデオ・インスタント・リプレイヤー「P-20HD」を2021年春に発売する。希望小売価格オープン、市場想定価格は税込40万円前後。 P-20HDは、簡単な操作でスローモーション・リプレイを可能にする映像機器。ホームランを打つバッターのスイング、ゴールを決めるシュートのシーンなど、スポーツの決定的な瞬間を指定して抜き出し、リアルタイムでリプレイ映像の挿入を実現する。 P-20HDでは、録画メディアにSDカードを採用しており、録画を継続しながら録画済み映像の特定部分を抜き出し、インスタント・リプレイが可能。さらに、試合のハイライトになる場面を選択して、「クリップ」として登録すれば、すぐに再生することもできる。 ビデオ・スイッチャー「V-60HD」(左)と組み合わせてより高度な映像演出を実現 また、複数のクリッ
Blackmagic Designは2020年11月10日3:00am(日本時間)より、DaVinci Resolve 17の新機能を発表する。各地の発表時間は以下の通り。 ロサンゼルス 2020年11月9日 10:00am PST ニューヨーク 2020年11月9日 1:00pm EST ロンドン 2020年11月9日 6:00pm GMT シンガポール 2020年11月10日 2:00am SGT 東京 2020年11月10日 3:00am JST シドニー 2020年11月10日 5:00am AEDT
ローランド株式会社は、USBビデオ・キャプチャー「UVC-01」を2020年10月23日に発売する。希望小売価格は税別25,000円。 UVC-01は、4チャンネル・ビデオ・スイッチャーの最新モデル「V-1HD+」などの同社ビデオ・スイッチャー「Vシリーズ」に接続するだけで、HDMI映像信号をUSB映像信号に変え、USB Webカメラとしてパソコンに入力可能。YouTube LiveやFacebook Liveなど人気のプラットフォームへ、スムーズにライブ映像を配信することが可能。
txt:渡辺健一 構成:編集部 この連載では、これまでにマイクには画角とピントがあって、とにかく離れずに録音することが重要だということを説明した(第1回)。さらに、マイクは用途別に種類が分かれていて適材適所でないと良い音にならないことも説明してきた(第2回)。 今回は、実践編ということで、クリアな録音を行うノウハウを紹介しよう。 第1回で、どんな音がクリアな音なのかについては説明した。マイクの画角の内側でピント範囲内にあれば、背景音が小さく、そして音質も良くなる。ダメな音というのは、声よりも背景が気になってしまう音のことで、「雑踏の中」が非常に難しい録音となる。今回は、その一番難しい場面の前に、普通の場所でクリアに録音するためのセッティングを紹介する。 カメラの録音設定・秘伝公開「音のキャリブレーション」 実はカメラの映像セッティングよりも、音のセッティングは難しいが、どこにもそのことが書
カメラとの接続方法でマイクを分類することもできる。大別すると、電源の必要なマイクと電源の要らないマイクがある。まずは、電源の要不要の違いによる分類を解説することにしたい。 大きく分けると2種類。電源が必要なマイクと不必要なマイク マイクを構造で大きく分けると、電源が必要なマイクと電源が不必要なマイクに分かれる。何が違うかと言うと、概して言えば、 電源が必要なマイク=高感度マイク 電源が要らないマイク=低感度マイク これを読んで、「高感度マイクの方がいい」と思うなかれ。写真と同じで高感度カメラが万能ではないのは当たり前。感度は用途によって使い分ける。マイクも同じで、高感度マイクと低感度マイクは用途が全く違うのだ。 わかりやすい例を挙げると、雑踏の中でインタビューをする場合、高感度なショットガンマイクを使うと周囲の雑踏まで入ってしまう。そんな時には低感度なインタビューマイクを使えば、周囲の雑踏
txt:渡辺健一 イラスト:渡辺あやね 構成:編集部 第1回 あなたの音はもっと良くなる カメラに付けたマイクでいい音を録るのは難しい。録音のプロは、カメラマイクは限られた用途でしか使わないのだ 突然ですが、最高の音で映像制作していますか? え?何が最高なのかよく分からない。 確かにそうかもしれない。 テレビの撮影現場でも「-12dBくらいになっていれば音は大丈夫」なんていう感じだ。もちろん、編集時になって「音が悪いなぁ」というようなこともよくある話。また、自治体などのPR動画を映像クリエイターが作ったけど、音が悪くてやり直しなどということもよく耳にする。 もちろんプロの録音部(音声マン)を雇えばそんなことはないのだが、カメラマンやディレクターがワンマンオペレーションで撮影することが当たり前になってきている現在、音のクオリティーアップは必須の課題なのである。 そこで、映像クリエイター向けの
txt:小林基己 構成:編集部 APS-Cの最高機種へ進化したX-T4 FUJIFILM X-T4を数日間お借りし、機体評価も兼ねて、いわゆるCinamatic Vlog的なものを撮ってみた。もともとX-T3を所有していて、ミュージックビデオなどの撮影ではX-T3を使うことも多い自分としては、このセンサーとF-Logはかなり評価している。 実はX-T3の段階で地味に凄かったのだが、ボディ内手振れ補正が付き、HD240fps(X-T3は120fpsまで)撮影ができて、バリアングル液晶モニターになり、バッテリーも強化されスペック的にも誰にも文句言わせないAPS-Cの最高機種へ進化した。このX-T3からX-T4への進化は動画撮影における恩恵はかなり大きいのでは?という期待のもと実機を迎え入れることになった。 ともかく、実際に仕上がった映像を見てほしい。花岡咲さん(ミシェルエンターテイメント)に協
txt:照山明 構成:編集部 最大6.5段のボディ内手ぶれ補正が気になる「X-T4」 自他共に認めるGH5ヘビーユーザーの自分だが、富士フイルムのX-T4には思わずグラっと来てしまった。正直に言えば富士フイルムのカメラは以前からかなり気にはなっていたが、今回導火線に火がついたのは、なんといっても最大6.5段のボディ内手ぶれ補正が搭載された部分だ。 それでいて4K60P 10bitがデュアルで内部収録できる。そして以前から気になっていたETERNA含むフィルムシミュレーションも使える。もうこの爆発は回避不能、ということですぐさま編集部に連絡を取り、無理言って発売前に量産機を1台手配してもらった。 結論から言えば、X-T4は間違いなく欲しいカメラだ。使ってみるまでは「GH5からのスイッチに値するか?」という印象だったが、実際使ってみて「スイッチではなく、+1台」という感じであった。そこで今回は
txt:井上晃 構成:編集部 ATEM Miniに想定外の「Pro」登場! 2020年4月4日未明、Blackmagic DesignはATEM Miniの姉妹製品「ATEM Mini Pro」を発表し、その発表直後から発売を開始した。 Blackmagic Design ATEM Mini Pro Operation&Streaming Sample 通常なら米国で行われるNAB Show前のこの時期には、各社から新製品の発表が溢れる。しかし今年は新型コロナウイルス感染症騒ぎでNAB Showは延期となり、Blackmagic DesignもWEBライブ配信による新製品発表となったが、昨秋発売されたばかりのATEM Miniに、姉妹機として「ATEM Mini Pro」が追加発表されるとは、誰が思ったであろうか? もちろん筆者もまったくの想定外であり、当初はファームウェアのアップデートに
txt:荒木泰晴 構成:編集部 発端 2019年秋、シグマから小型軽量のフルサイズデジタルカメラ「fp」が発売された。 山木和人社長の製品発表プレゼンテーションでは、「スチルとシネが境界なく撮影できる」と、アピールがあった。 ボディは小型だが重量があり、がっちりとした構造で、センサーの熱を逃がすヒートシンカーが装備され、長時間の動画撮影にも対応できている、と感じた。 写真1:ニコンZ 6とSIGMA fp 写真2:ソニーα6300とSIGMA fp 一方、最近の映像制作現場には女性の進出がめざましい。藝大の撮影照明領域でも、女性が過半数を占める。 藝大ではソニーのF65が2台、F5、F3が各1台。JVCケンウッド2台が主力動画機である。センサーはAPS-C。PLマウントレンズはどのカメラも使えるようになっている。 これらのカメラに、フォローフォーカス、マットボックス、モニターを乗せると、女
ブラックマジックデザイン、ビジネスプレゼンテーションに特化したライブプロダクションスイッチャー「ATEM mini」を発表 Blackmagic Designは、YouTubeのライブ配信やSkypeを使ったビジネスプレゼンテーションに特化して設計されたライブプロダクションスイッチャー「ATEM MINI」を2019年11月に発売する。希望小売価格はUS$295(国内:税別35,980円)。 ATEM Miniは、マルチカムプロダクションを簡単に作成して、YouTubeのライブ配信や、Skypeを使ったプレゼンテーションを実現。ATEM Miniを接続するだけで、4台のビデオカメラの入力をライブ切り替えできる。 コンピューターに接続してPowerPointスライドを再生したり、ゲーム機を接続することも可能。内蔵DVEを使用するピクチャーインピクチャーエフェクトは、生放送にコメンテーターを挿
txt:林永子 構成:編集部 邦楽MVの需要が一気に高まった90年代前半 日本のミュージック・ビデオ(以下:MV)シーンを超近視的に目撃してきた映像ライターのナガコこと、林永子がその歴史を振り返る連載第3回目は、いよいよ激動の90年代前半に突入。 80年代の洋楽専門テレビ局MTVムーブメントを受けて、MV人気も世界的に高まる中、90年前後の日本国内では2つの特徴的な音楽産業の動向により、邦楽のMV需要が増加する。1つは音楽専門チャンネルおよびチャート番組の台頭。もう1つは、ミリオンセラーが続出した音楽バブルである。 日本の音楽専門チャンネル 1981年の米「MTV」開局以降、日本でも洋邦のMVを紹介するテレビ番組が登場した事例については前回記した通りだ。今回は改めて日本の音楽専門チャンネルについてまとめてみたい。 元号が平成へと移行した1989年、日本初の音楽専門チャンネル「スペースシャワ
txt:鈴木佑介 構成:編集部 「写す」ことよりも「撮る(創る)」ことが大事 この世に一眼動画が登場して、約10年の月日が経とうとしている。ここ最近、「ビデオグラファー」と呼ばれる私たち(賛否両論あるが)の“ステージが変わった”と感じることが顕著に増えてきた。様々な機材の登場、若い世代の台頭、自分の立ち位置等、いろいろな意味でだ。 数年前から予見し、公言していたことだが、テクノロジーで「綺麗に写せる」ことで広がった動画制作人口、それに伴う「動画マーケット」の広がりによるニーズの増加。従来の映画やCF、ドキュメンタリーのような「映像制作」とは別軸のセルフブロードキャスト、レビュー、ニュースなど「動画制作」との路線分岐。 「動いているコンテンツ」が当たり前になった昨今、モーショングラフィックス制作やCG制作なども「好きこそものの上手なれ」が地でいけるような環境・周辺の変化に戸惑い、焦りを感じる
txt:加藤薫(博報堂DYメディアパートナーズ) 構成:編集部 新たな形の情報、メディア、コンテンツ 現在の映像とは、映画館、TV、スマートフォン、デジタルサイネージなど、なんらかのスクリーンに投射されるものが一般的だ。しかし、今後、そのスクリーンの外に出るような、新たな形の情報、メディア、コンテンツが生まれていくとしたら?SXSW2019のInteractiveでは、複数のセッションでそうした議論が熱く行われた。 まず会期初日、マイクロソフト ガレージに所属するM.Pell氏が語ったのは、「スマートインフォメーション」という、これからの情報のあり方だ。 ハットをかぶり、颯爽と登場したM・ペル氏に会場は沸いた 現在の情報は、二次元の平面の中に閉じ込められた、静的なものにすぎない。たとえば、私たちは今、経路案内ひとつとっても、スマホのアプリと実際の道路を見比べながら移動し、駅では構内看板で路
1995年IMAX用「MSM9801」カメラをアメリカでテスト。左は岸本セカンド助手、ファインダーを覗いているのは北村コーディネーター txt:荒木泰晴 構成:編集部 FILMについて考えてみよう デジタル映像の台頭やフィルム価格の上昇によって、フィルムを経験するチャンスは年々減っている。今では、フィルム未体験の人も多くなってきているのではないだろうか?しかし、忘れてはいけない。映像制作において撮影に関する技術は、100年を超えるフィルム撮影で培われた映画の技術がベースであることに変わりはない。 また、デジタルとフィルムのどちらがいいのではなくて、両方知っていたほうが表現方法はもっと広げられるはずだ。そこで、いまだから知っておきたいフィルムの現状や伝統的な技術などを紹介しよう。 Vol.01 アナタがフィルムで撮影できない理由とは? Vol.02 なぜフィルムが選ばれるのか? Vol.03
txt:清水幹太 構成:編集部 VR/ARへの半信半疑な思いが解消されてきた VR/ARという言葉が市民権を得て久しい。しかし、筆者はここまで常に、狭い意味でのVR/ARという領域について半信半疑な思いで捉えてきた。 VRというのは、Oculus以来のものすごく狭義のイメージだと、正距円筒図法で投射した画像・映像を加速度センサーと連動させて動かす、というものになる。その体験が楽しいのはわかるのだが、既存技術の組み合わせでつくられた子供だましの体験のような気がしてしまって、それが未来のエンターテインメントの本丸になっていくものとはどうしても思えなかったのだ。 ARも然りだ。仮にARがマーカーにスマホをかざすと現実空間に何かが出てくる、というだけならば、早晩みんな飽きるのではないか、と考えていた。飽きるというのは、この要素技術が洗練されて未来に残っていくレベルのものになる前に、市場が成長を止
txt:高信行秀 構成:編集 4K制作が徐々に一般化しつつある現在、4K制作で直面するのが広色域(Rec.2020)そしてHDRだ。いま世の中に出ているNLEでいわゆる「4Kサイズ(3840×2160)」に対応していないものはないだろう。しかし広色域やHDRに関しては少し話は違う。そしてこう思う方がいるかもしれない。「FCPXで広色域?HDR?できるの?」と。もちろんFCPXは広色域、HDRともに対応している。 FCPXは他のNLEに比べてもスマートな環境で広色域/HDRをサポートしている。今回はFCPXでの広色域、そしてHDRに関して見ていこう。 広色域への対応 4K制作にあたりNLE環境に求められるようになったことは、4Kフレームサイズへの対応はもちろん、広色域(Rec.2020)への対応だ。FCPXはVer10.3(2016.10)から広色域に対応している。それもよく考えられた環境が
txt:茂出木謙太郎 構成:編集部 生配信番組「にじさんじのくじじゅうじ」怒涛の舞台裏 「にじさんじのくじじゅうじ」第4回の放送が終了した。おかげさまで4回目の配信もとても評判がよく、にじさんじのファンからも、バラエティ番組のファンからも、毎週1時間じゃ物足りないという、運営からしたらゾッとするような嬉しい反応があって、毎回毎回一体このあとどうやって面白いことを仕込んでいこうかと使命感に燃える日々なのだ。というか、初回のエンディングに「次回もさらに進化した番組をお届け!」と銘打っていて、自らを追い込んでいくスタイルに驚愕したものだ。 今日は第5回のロケが都内某所で行われ、茨城の有名なゆるキャラとバーチャルライバーの共演がかなった。番組のハッシュタグ(#にじくじ24910)を追いかけると、毎回ちょっとずつ進化している技術的な部分に言及している人がいてとても嬉しい。 ベールとなるシステムはHT
txt:飯田雄平、編集部 構成:編集部 手軽になったジンバルたち 2018年7月、ドローンでお馴染みのDJI社からも、一眼レフやミラーレスクラスのカメラ向け片手ジンバルのRONIN-Sが発売された。そこで、映像制作機材の小型高画質化とともにより一層注目が増している小型カメラジンバルを、DJIやZHIYUN、FEIYU TECH、FILMPOWERの4社5機種に渡って比較紹介していきたい。 (以下、順次公開予定) Vol.01 一眼レフやミラーレスに最適な小型電動ジンバルの現在 Vol.02 片手持ちジンバルDJI「RONIN-S」 Vol.03 ペイロード3.2kgを実現ながら1.25kgと軽量のZHIYUN「Crane 2」 Vol.04 コンパクトなサイズに機能が詰まったFeiyu Tech「a2000」 Vol.05 個性的な機能を実現したFILMPOWERの「Nebula 4100
txt:江口靖二 構成:編集部 AI関連のセッションが18本もあったIBC2018では、もう一つ、日本ではほとんど扱われていないブロックチェーン関連のセッションが少なくとも6本実施された。日本ではブロックチェーン=仮想通貨=怪しいものというイメージがあるのかもしれないが、IBCでは真剣に映像やコンテンツビジネスにおけるブロックチェーンの可能性を議論する機会が数多く設定されていたのである。 映像業界的に見たブロックチェーンとは何か ブロックチェーンは放送・映像業界には正直馴染みのない、あるいはよくわからない、関係ないと思われがちである。いったいどういうものなのかを簡単におさらいしておこう。 Wikipediaには次のように記載されている。 (以下、Wikipediaより引用) ブロックチェーンとは、分散型台帳技術、または、分散型ネットワークである。ビットコインの中核技術(サトシ・ナカモトが開
はじめまして 今回からカラーグレーディングの考え方や映像のカラー調整について、写真家としての20数年間の画像処理の経験を踏まえて、デジタル映像のカラー調整の基本を解説していく。 使用するソフトウェアは、今やカラーグレーディング・ソフトの代表格となったDaVinci Resolveなのだが、本稿はカラー調整の基本的な考え方と処理方法を解説するものなので、他のソフトウェアでも十分に応用が効くと思う。 カラー調整ツールが充実しているFinal Cut Pro XやAdobe Premiere Proなどの映像編集アプリは、DaVinci Resolveのインターフェイスや使い方を踏襲しているので迷うことなく使えるはずだ。 (01)ヒトが見ると言うこと そもそもヒトはどんな仕組みで周りのモノを見ているのだろうか?我々はカゴに入ったレモンがテーブルに置かれているのを見て、「あっ、テーブルの上にカゴに
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