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インタビューに答える王瑞豊処長=2日、那覇市台湾では、20日に頼清徳氏が総統に就任して新政権が発足する。台北駐日経済文化代表處 那霸分處の王瑞豊処長に、インタビューを行った。(下)では、沖縄県が取り組んでいる地域外交などについて聞いた。 ―沖縄と台湾との関係について 台湾と沖縄は、長い期間にわたって民間交流を行い、(隣人同士として)非常に良い友好関係を築いてきた。県民の台湾に対する好感度も高い。しかし、われわれは将来の関係性について悲観的な見方をしている。 ―それは何故ですか?沖縄県の玉城知事は地域の平和に貢献するとして「地域外交」を推進していますが われわれも当初は地域外交を歓迎していたが、実際の動きを見ると完全に中国寄りで、台湾に対して友好的ではない態度を示している。 台湾のマスコミも、玉城知事については「非親台派」と見ている。玉城知事が訪中した際は中国の李強首相と面談する一方で、台湾
今月3日・4日、インターネット掲示板2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)創設者で実業家のひろゆき氏が、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れた。その際、「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」と笑顔の写真をTwitterにアップしたことから、玉城デニー沖縄県知事がコメントを出すまでの一大論争となっている。 そもそもの出発点となった投稿、辺野古ゲート前での「座り込み運動」の現状などから論点を整理してみる。 「座り込み抗議3011日」の言葉のチョイスは適切か? 複数の論点を整理するため、まずは「看板の言葉のチョイス」について触れてみよう。(私はこのテーマ自体を「屁理屈」であると考えているが、この部分を過度に気にしている人も多いようなのであえて最初に指摘する) 現在立て看板には「新基地断念まで座り込み抗議 不屈◯◯◯◯日」とだけ書かれており、「連続日数」なのか「直接
NHK連続ドラマ小説「ちむどんどん」公式サイトより NHK朝の連続テレビドラマ「ちむどんどん」。6月27日放送(第56話)の平均世帯視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。この数字が良いのか悪いのか。「あまちゃん」以来、連ドラを見たことがない私には何とも言えないが、平均20%前後をたたき出す国民的番組として、しかも「沖縄復帰50年」の肝いりで始まった割には、少々寂しい数字と言える。 「食べているもの、着ているものあり得ない」 私は4月11日の初回で見るのをやめたが、会う人ごとに口をついて出るのは「内容がひどすぎる」だった。「60~70年代に女手一つで4人の子どもを高校(1人は短大)まで行かせられたのか」「借金はいつ返したのか」「青いシークヮーサーは酸っぱすぎて丸かじりできない。胸やけが心配」「当時フーチャンプルの麩を卵で溶くなんて贅沢」……。キャストの演技が良いだけに残念
「番組を休んだ時に『おめでたじゃないの?』って言われることが結構あるんですが、できれば今後は言わないで欲しいなぁと思っています」。沖縄の放送局「RBCiラジオ」の朝の情報番組「アップ!!」でパーソナリティを担当している仲村美涼アナウンサーは、4月18日放送の冒頭「妊娠・出産」について自身の考えを口にした。前日に仕事の都合で番組を休んだ際に、憶測で投げかけられた言葉が心に引っ掛かった。 声を上擦らせてまで、仲村アナにはリスナーに伝えたいことがあった。言葉を選びながら、提案するように話を続けた。 キャリアの心配や不妊、様々な出産の背景その(「おめでたじゃないの?」という)言葉に対して批判したいというわけではありません。女性は(妊娠出産について)仕事のキャリアが止まってしまうという不安と(嬉しい感情が)裏腹なところがある。また、「授かりたくても難しい」「今の環境だと子どもはまだ」という方もいる。
退勤時間の那覇市泉崎付近の国道58号線 現在県が策定に向けて動いている次期沖縄振興計画(以下、沖振計)。現沖振計は2021年度末に期限を迎えるため、県は1月に骨子案を公表し、経済界などの意見やパブリックコメントも集めながら調整を重ねている。各方面からの骨子案への意見を受けて練り直した素案を、近く発表する予定だ。 県内各分野の有志50人以上が集まり沖振計について議論している「沖縄未来提案プロジェクト」には、沖縄が直面する課題に応じた約20の部会があり、それぞれの分野の関係者が現場感覚を反映した意見を集約・共有していく取り組みをしている。今回は県内の交通に着目し、同プロジェクトの交通部会で議論された話を基に、4人のメンバーに県内の公共交通の在り方を中心に語ってもらった。 話者は「バスマップ沖縄」主宰の谷田貝哲さん、公益財団法人「みらいファンド沖縄」の副代表理事を務める平良斗星さん、未来提案プロ
琉球舞踊家として活動する奈々さん(写真提供:uruma.camera) アイルランド南部の第二の都市、人口約12万人のコークにワーキングホリデーを利用して滞在し、琉球舞踊家として活動しているのは浦添市出身の嘉数奈々さん(24)。4歳から琉球舞踊を習い始め、高校卒業後は東京で踊り子として働き、2019年に琉球古典芸能コンクール琉球舞踊部門の最高賞を受賞した。現在、「海外で琉球舞踊を伝えたい」と活動の幅を海外へ広げ、ハワイアンフラやアイリッシュダンス、インドの民族舞踊など海外の伝統踊りと琉球舞踊を融合した踊りにも挑戦している。アイルランドでの琉球舞踊への反応など、話を聞いた。 琉球舞踊に魅了され、20年 奈々さんは4歳から柳清本流紋園順乃会・上間順子氏の元に入門、琉球舞踊を習い始め、高校生で琉球古典芸能コンクール琉球舞踊部門の新人賞を受賞した。また、高校1年の時から、琉球舞踊家、沖縄芝居役者と
「路上野菜解放戦線」と文字列はものものしいが「放置花壇に野菜を植える」という活動だ 沖縄市の中央パークアベニューにある複数の空き花壇に突如現れた「路上野菜解放戦線」の文字。ここには何者かが植えた野菜の苗が成長を続けていた。いったい誰が何の目的で「路上野菜」を植え、誰に対して「解放」したがっているのか。実際に野菜を育てだしたグループの男性に話を聞いてみた。 誰でも食べていい野菜を路上に 約10カ所の花壇やプランターに、パプリカ、オクラ、キュウリ、トマト、ネギ、空心菜、ゴーヤーといった野菜類に加え、パクチー、バジル、トウガラシのハーブ・スパイス類まで幅広く網羅している。これを植えたのは、冒頭でも触れた「路上野菜解放戦線」だ。沖縄市在住の複数のメンバーからなる彼らは、人知れず活動する“ゲリラ”を名乗っている。この「路上野菜」は、道行く人誰もが手に取って、食べても大丈夫だという。 長らく誰も手入れ
次期振興計画の策定に向けた作業が進む沖縄県庁 5月15日に本土復帰から48年を迎えた沖縄県。復帰後、特別措置法に基づく政府の沖縄振興策が10年単位で続き、現行計画は2021年度に期限を迎える。 この振興策に基づいた「沖縄振興予算」は2012~2019年度でおおむね3000~3500億円で推移している。 沖縄県企画部資料より 沖縄振興予算とはどういう予算なのだろうか。優遇措置はあるものの、実態は他府県に対する国庫支出金などと大きく変わらない。しかし、そのネーミングなどから、他県と比較して“著しく優遇”されていると誤解されがちな面もある。詳しく見ていこう。 そもそも沖縄振興予算とは沖縄県と他府県とでは、予算が編成されるまでの仕組みがそもそも違う。 【沖縄県以外の道府県の場合】 その県の事業について、大まかに、教育関係なら文部科学省、道路整備なら国土交通省、企業支援なら経済産業省など、管轄の省庁
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