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「熊から王へ」 中沢新一が9.11直後にはじめた授業をまとめたもの。 古代、熊と人間は相互に殺しあう対称性をもった存在だった。熊はひとたび毛皮を脱げば人間になるという、相互に行き来可能な存在だった。その熊とのコミュニケーションをこれでもかというくらい豊富な神話の事例で紹介する。人間が熊の洞窟に連れられていって、そこで熊と交配する。このようにして、人間が熊となり、熊が人間となるという相互往来の認識によって、自然世界への無制限の技術の蹂躙を防いでいたという。 人間を特殊な存在とせず、熊をはじめとする自然を、対称性の関係として考えていたという。 国家権力の派生は、こうした熊(自然)と人間(文化)が離されるのではなく、ひとつの存在として融合することによっておきるという。人間世界において、ふゆの生活を司る秘密結社のリーダー、戦士、シャーマンの3者と、人間の通常の生活のリーダーである首長がそれぞれ対
ニコニコ動画はこうして生まれた--開発者ブログで連載中 公開日時: 2007/08/16 11:22 著者: 編集部 動画にユーザーがコメントを書きこんで盛り上がれるニワンゴの「ニコニコ動画(RC)」。会員数は200万人を突破し、動画再生数は10億回、月間ページビューは13億5000万PV(6月時点)という巨大サイトだ。サービスを正式に開始したのは今年の1月と考えると、いかに急スピードで成長を遂げているかがわかる。 このニコニコ動画というサービスは、どんなふうに生まれたのだろうか? その素朴な疑問に、開発者がブログで答えている。 「ニコニコ動画開発者ブログ」によれば、最初のプロトタイプが生まれたのはいまから1年前のこと。 いかにして「ユーザにライブ感覚を共有させるのか」をテーマに開発が進められたという。 ここには、かつてドワンゴに在籍し、現在はユビキタスエンターテインメント(
先日のトークイベントが開催された会場のそばに、先頃日本への再上陸を果たした米国系の某ハンバーガーショップがある。ハンバーガー好きな私は、いい機会だからイベントの前にでも行ってみようと、所在地やメニューを調べるべくWebサイトを開いてみた。 地図のための地図はどこ? まずGoogleで店舗名を入力し、サイトを見つける。早速クリックしてみるが、なかなかサイトが開かない。しばらくしてやや重そうなFlashのトップページが登場する。この時点でもそれなりにストレスは溜まるが、肝心の情報にはたどり着いていないし、まあ仕方ないと思う。 続いて、店舗情報のページを探すが、トップページにあるボタンはすべて英語「のみ」の表記。平易な単語とはいえ、ここで躓いてしまう人もいるだろう。かつ、その英語表記も単語一つだけで、ユーザが直感的に「これ」と選べる代物ではない。実際、ある程度英語が話せると思っている私でも、ど
GigaOMの記事Google is experimenting with Behavioral AdWordsによると、Googleがアドワーズ広告の行動ターゲティングを試験的に実施しているとのことです。 記事の通り早速試してみました。Google (US)にて最初にItalian Hotelsと検索し、続けてweatherと検索するとSERP最上部に「weather in italy」というタイトルのアドワーズ広告が表示されます。同じように、「france hotels」と検索して、続けて「reserve hotel」と検索すると、フランスのホテルの広告が表示されます。これらはGoogleに情報が送信されているわけではなく、ブラウザを閉じると履歴がクリアされます。 この行動ターゲティング技術のポイントは、検索をセッション単位でとらえて、セッション内における直前までの検索クエリを参照して
7月31日からスタートした原宿にあるKDDIデザイニングスタジオでの「ケータイがケータイし忘れていたもの 展」。入り口には「actface」、「ヒトカ」、「sorato」の3モデルが展示されていた。そして初日のイベントとして、「actface」2モデルがデザインしたTEAM☆LABの猪子寿之さんとau design projectに携わるコンセプターの坂井直樹さんによる1時間のトークセッションが開催された。今回のコンセプトモデルはユーザーインターフェイスにこだわった展示が展開されている。 まずセッションに参加した猪子さん率いるTEAM☆LABがデザインした「actface」の2モデルからご紹介。 Play - Actface, KDDI Designing Studio #06 Rhythm - Actface, KDDI Designing Studio #07 左のモデルは「PLAY」
TechCrunch Partyに行ってきました 公開日時: 2007/08/01 07:29 著者: kenn TechCrunchといえば、シリコンバレーを代表するアンテナブロガーMichael Arrington率いる最先端情報サイトですが、そちら主催のパーティに参加してきました。 当日の模様はこんな感じで、主にシリコンバレーの成功者とワナビーと、金のにおいを嗅ぎつけてきたスーツ&ギャルズという、よくあるいつもの構図です。 と、こういう風にカリカチュアルな描写をしてしまうのは簡単なのですが、ワナビーの一人としてその戯画の片隅を埋めている人間としては、そう単純に割り切れるものでもないことも事実です。 今回のイベントに参加してみて、ウェブが面白い時代はまだまだ続く、という自分の信念を再確認できたし、あれこれ小手先の未来予想にまどわされて逆張りを試みたりするのではなく、得意なこの
Googleウェブ検索、リアルタイムに最新ニュースが検索可能に 公開日時: 2007/07/30 16:44 著者: 渡辺隆広 かつて約1ヶ月を要したGoogleウェブ検索のインデックス反映までの時間が検索技術の性能向上とともに短縮されてきましたが、今年に入ってから記事更新後24時間以内へと大幅に短縮されたのに気がついていた方はどのくらいいるでしょうか。そのGoogleがここ2、3ヶ月の間にさらにこの時間を短縮し、現在は英語(US)では10分程度、日本(JP)でも記事公開後・1時間程度でウェブ検索に反映されるようになっています。 (勘違いされる方が多いので念のため書いておきますが、これはブログ検索の話ではなくウェブ検索の話です) 例えば本日発表されたKDDIの「au one」も、それを報じた各メディアの記事が参照できます(記事公開後1時間程度でウェブ検索に反映されたことを確認して
かつて約1ヶ月を要したGoogleウェブ検索のインデックス反映までの時間が検索技術の性能向上とともに短縮されてきましたが、今年に入ってから記事更新後24時間以内へと大幅に短縮されたのに気がついていた方はどのくらいいるでしょうか。そのGoogleがここ2、3ヶ月の間にさらにこの時間を短縮し、現在は英語(US)では10分程度、日本(JP)でも記事公開後・1時間程度でウェブ検索に反映されるようになっています。 (勘違いされる方が多いので念のため書いておきますが、これはブログ検索の話ではなくウェブ検索の話です) 例えば本日発表されたKDDIの「au one」も、それを報じた各メディアの記事が参照できます(記事公開後1時間程度でウェブ検索に反映されたことを確認しています)。これまでGoogleは最新ニュースのリアルタイム検索はGoogleニュースに譲ってきたのですが、ウェブ検索でもある程度の最新ニュ
AppleのiPhoneが発売されてほぼ一週間だ。iPhoneに関しては、その「相転移」と言えるほどのユーザー・エクスペリエンス(おもてなし)が主なトピックとしてブログなどで語られているが、Appleが起こしたもう一つの相転移を見逃してはいけない。 私の別のブログで、少し前に「iPhoneのビジネスモデル」というエントリーを書き、(1)iPhoneがコストを反映したまともな価格で売られていること、(2)Appleが販売奨励金をもらっているはず、の二点を指摘したが、後者の販売奨励金に関して、私と同じような見方をしている記事をTheStreet.comに見つけた。 この記事によると、Appleはアクティベーション時に$100〜$150、さらに月々の通話・通信料金のうち$9程度をAT&Tから受け取るはず、というインサイダーからの情報(ただしソースは未公開)が書かれている。 iPhoneをアクティ
そうそう、ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、親会社のほうのインフォテリアがこの6月にマザーズに上場しました。 それで、多くの人にとって、企業が上場する瞬間に中でどのようなことが起きてるかを知る機会なんてほとんどないでしょうから、5月末の上場が決まったときにぼくから社員と経営陣に宛てて書いたレターをこちらで公開することにしました。 内容を一部伏せるかどうかでちょっと逡巡したのですが、どうせなら生々しいほうが世の中のためになるだろう、と思ったので、結局原文ママで載せることにしました。 なお、ディスクロージャのために述べておきますが、私は現在インフォテリアUSAに勤務していますが、100%親会社であるインフォテリアの株主であると同時にまだ社員としても籍は残しており、給与の一部とストックオプションをそちらで報酬として受け取っています。そういう立場の人間の発言とご理解ください。 こういうもの
お隣の渡辺聡さんが主宰するEmergingTechnology研究会に参加してきた。今回は「キャリア開発とBlog」というテーマで、先日アジャイルメディア・ネットワークの取締役に就任された徳力基彦さんをゲストに迎え、現状に至るまでのキャリアにBlogがどのような役割を果たしてきたかを三者三様に論じてみよう、というものだ。 これまでの過程や現状のポジション、それにBlogとのつきあい方がそれぞれ異なる三者ではある(特にBlog歴という意味ではお二方に比べ私は圧倒的に短い)。当日もその差異がコメントの端々に表れておもしろかった。その一方で、それでもどこか共通点があるようにも感じた。 自然とこうなった まず3人に共通していたのは「自然と現状に至っている」ということである。たとえば自身のキャリア開発について、考えないわけではないが、3人とも殊更キャリアキャリアと言ってきたわけではない。それぞれ、
開発者としての立場から言えば「Microsoftが出してくる新しいOSなんかよりは、Googleが出してくる新しいWeb Serviceの方がずっと面白い」というのが私の正直な気持ちだが(「アルファギークはLonghornの夢を見るか」参照−ちなみにLonghornはVistaの開発時のコードネーム)、パソコンを購入している一般消費者に関しても「Vistaマシンが欲しい!」という気持ちを盛り立てることはできなかったようだ。 端的に現れているのが、Acer社長Gianfranco Lanciの以下の発言。 "The entire industry is disappointed by Windows Vista," the head of the world's fourth-biggest PC maker told the Financial Times Deutschland in i
「エディ割り勘」 最終回 「ICカード 前編」 公開日時: 2007/07/23 10:04 著者: 宮田拓弥 昨年の12月から始めさせていただいたこのブログですが、対談という形式は今回が最後ということになりました。来月以降は、私が最近海外に行くことが多いということで、アジア、ヨーロッパ、北米など、海外のモバイルの事情を中心のテーマにしてブログを書くことになりますのでよろしくお願いします。 さて、最終回ということで選んだテーマは「ICカード/おサイフケータイ」。 あまり新しくないテーマに聞こえるかもしれませんが、筆者は今後のモバイルアプリケーションを考える上で「外部のデバイスやメディアとの連携」がもっとも重要と捉えおり、現時点でもっとも使われている外部連携デバイスであるICカードを取り上げることにしました。現在の主流のモバイルコンテンツ・アプリケーションは、「モバイルの中で楽し
私の新しいブログ「英語うんちく」でも紹介したのだが、AppleがiPhone用のアプリケーションの開発環境として「ブラウザー上のAjaxのみ」としたことに関して賛否両論が飛び交っている。 普段から「すべてのアプリケーションはウェブ・アプリケーションであるべき」と主張している私としては、Appleがこうした理由は良く理解できる。 「アプリケーションはインストールしてから使う」のがあたりまえな(もしくはあたりまえだった)パソコンにおいては、Windows APIに代表されるリッチ・クライアント用のAPIを提供して、その上にサードパーティのアプリケーションを作ってもらうというのはプラットフォーム戦略としては当然のことであった。 しかし、携帯電話に代表されるモバイル端末になると事情は変わってくる。良い証拠が、SymbianとWindows Mobileだ。それなりのリッチ・クライアント用のAPIを
米国の電波行政を巡って、Googleなどのサービスベンダと通信キャリアが火花を散らしている。前回のエントリ(その1、その2)で触れたネットワーク中立性の戦線拡大という面もあり、ここ数日で火花が「打ち上げ花火」ほどに成長しはじめているようだ。近々決着がつくと思われるが、備忘録も含めて現状を少しメモしておきたい。 700MHz帯のオークション ことの発端は今年の4月末にFCCが発表した700MHz帯の電波オークション規制案[pdf]である。この規制案自体は、テレビのデジタル放送移行で生じた空き周波数をオークション方式で再分配するというものだが、FCCのマーチン委員長は米国内のブロードバンド普及に向け「第3のパイプ」として有効利用されることを期待する旨のコメント[pdf]を同時に発表している。 「第3」とは通信キャリアやCATVに続く新たな事業主体を暗示しており、具体的にはGoogleやYah
先日、クレジットカードの請求書を整理していて、自分のなかにある傾向を見つけました。 それは、「仕事がうまくいってない時期ほどたくさん買い物をする」ということです。 たぶん、いろいろもがくんでしょうね。無理矢理リラックスしようとスパへ行ったり、本を大量にまとめ買いして乱読してヒントを得ようとしたり、今までに行ったことのないレストランへ行ってみようとか、なんとなく見る機会を逃していたDVDを見ようとか、気分転換に出かけようとか、おれの生産性が低いのはこのトロいマシンのせいだ、そうだそうに決まっているもっといいマシンが欲しいぞコノヤロと八つ当たりついでに物欲に走ったり。 悶々とする渦中にあっても、なにか有意義なことに自分の時間をつかっている、日々あたらしい体験をしている、という実感を求めているのでしょう。そしてそのためにお金の力を借りる。 逆に仕事の調子がいいときには、お金をつかう時間がないとか
「会社の組織をプロジェクトベースで動かせるものにしたい」 ある会社から頂いた相談内容の一言目がこのようなのものだった。 これは単に社内の案件管理や評価設計をプロジェクト単位で、という話ではなく、社員(と、もはや呼んで良いのか分からないが)が、会社以外の仕事を取ってきても受けられるように体制を作り変えたいというものになる。平たく書くと、兼業公認組織といったところだろうか。 いわゆるフラット型組織、プロジェクト型組織という話とは多少異なる。 話を頂いたきっかけ 話のきっかけは実にシンプルで、私自身がそのようなビジネス形態になってるからである。プロジェクトとしての案件が発生時に、プロジェクト目的に沿ってチームを組成しては終了したら解散する。部下や社員のような形で組織を持っているのではないが、適時調達をして仕事にあたっている形となる。 この中外の境界のあるようなないような組織を上手く回
ネットワーク中立性という議論 先月末から今月はじめにかけて、ネットワーク中立性に関する資料が立て続けに公開された。 ・「ネットワークの中立性に関する懇談会」報告書案 ・「P2Pネットワークの在り方に関する作業部会」報告書 ・「インターネットは誰のものか」(行政のキーパーソン・谷脇氏の著書) ネットワーク中立性をごく大雑把に説明すると、インターネットをビジネス面で誰がどう支え、そのために富をどう再分配するのか、という議論である。具体的には、インフラを支える通信キャリアやISP等の「下位層」と、アプリケーションを提供するコンテンツ・サービス事業者等の「上位層」の対立を基本構造とし、主に前者(通信キャリア等)が後者の「儲けすぎ」に異議を唱えるという形で問題提起されている。 最も先鋭的な議論は「ネットただ乗り論」である。すなわち、上位層事業者は下位層事業者のインフラにただ乗りしているのでは、
シード、アーリーステージにある会社を恒常的に手伝うようになってきた。 インキュベーターというほど大掛かりに特化した訳ではないが、ファイナンス業務の前後均しに事業計画のブラッシュアップを行ったり、体制強化ポイントを整理したり、会社の方針について議論を深めたりと、単に「売上伸ばしましょう!」というのではなく、経営の仕組みや先々の方針をどのようにしていくのかを話す機会が増えている。 会社というよりはトップそのものの支援という形になっている場合、単に会社の成長をどうするかというだけでなく、社長個人の資産運用、資産管理の方針をどうしていくのかを先に整理した方が話がスムーズに行くことがある。ご本人のポートフォリオをどう決めていくのか、また会社の経営方針とどのように摺り合わせをしていくのかという視点から物事を良く考えるようになった。 法人化をしていないとはいえ、一応独立事業者として仕事をしている身
突然だけれど、2週間くらい狂乱の中に身を置きつつ考えていたiPhone。こいつの現状の僕の中の解釈としては、 デザイン、インターフェイスなど、強烈にファッション性をとことん追求したケータイ Web 2.0をまとった初めてのケータイ という2つの方向性で落ち着いている。これがちょっとミライ感のあるケータイの姿なのか。 しかしiPhoneの事を考えていると、ケータイとはいったい何だろう、というモヤモヤとした疑問にぶつかり始める。iPhoneは今までのケータイとは違いフィールドで勝負しているような印象を受けるが、だからこそケータイという情報端末の再解釈(しているような感覚)が可能なのではないかと考えた。では僕らがとらえているそもそもの「ケータイ」というものは一体どんな姿なのだろうか。まずはケータイの機能として備わっているモノを50個列挙してみよう。 この50個の後に文章を付けておくのは良心的では
TDG ResearchのTiVoとAmazonの提携に関する記事を読んでますます強まったのが、映像配信ビジネスの行き着くところは、ウェブ・サービス・プロバイダー(この場合はAmazon)とデバイス・メーカー(この場合はTiVo)との提携、もしくはAppleのような企業の一人二役によるものとなり、既存の放送事業者もケーブル事業者も通信事業者もISPもすっとばしたところでのビジネスになるのではないかという確信。 日本政府が「放送と通信の融合」なんていうなまやさしい言葉を使って既得権者を刺激しないように丸くおさめようとしている間に、政府の規制の及ばないところで時代はどんどんと進んでいる。 最終的には、「放送免許」「無線通信事業免許」なんてものは「電波帯の独占使用権」以外の何者でもなくなるのだから、「地デジのIP再配信を認めるかどうか」なんて話は思いっきり時代遅れで、どんどんと規制を緩和して自由
携帯電話向けの人気サービス「モバゲータウン」が、検索サービスを開始していたことが7月9日までに分かった。現在は本格的なサービス開始に向けた実験段階にあるという。 運営元のディー・エヌ・エーによれば、現在約3%の会員向けに、試験的にサービスを提供しているとのこと。選ばれたラッキーな会員は、モバゲータウンのトップ画面から検索サービスを利用できる。どういった検索ワードが入力されるのか、どういった時間帯にどの程度のトラフィックがあるのかといった辺りを検証しているようだ。 気になる本サービスの開始だが、「時期は未定」(ディー・エヌ・エー)といい、今回の試験的なサービスについてもいつまで続けるかといった点は明らかにしていない。 ※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありま
見られたあなたはラッキー:モバゲー、ついに検索サービスを開始 公開日時: 2007/07/09 14:49 著者: 編集部 携帯電話向けの人気サービス「モバゲータウン」が、検索サービスを開始していたことが7月9日までに分かった。現在は本格的なサービス開始に向けた実験段階にあるという。 運営元のディー・エヌ・エーによれば、現在約3%の会員向けに、試験的にサービスを提供しているとのこと。選ばれたラッキーな会員は、モバゲータウンのトップ画面から検索サービスを利用できる。どういった検索ワードが入力されるのか、どういった時間帯にどの程度のトラフィックがあるのかといった辺りを検証しているようだ。 気になる本サービスの開始だが、「時期は未定」(ディー・エヌ・エー)といい、今回の試験的なサービスについてもいつまで続けるかといった点は明らかにしていない。 ※このエントリは CNET Japan ブ
YouTubeケータイという衝撃 日本のハードウェアメーカーはいつから牙を抜かれてしまったのか…知人の日記でこのニュースを知った時、こんな書き出しをふと思いついてしまった。 韓国のLG、YouTube携帯の開発へ 韓国の巨大電子機器メーカーLGは、YouTubeの利用に焦点を絞った新しい携帯電話の開発で Googleと契約を交わした。 LGによると、このモデルでユーザーはコンピュータを使わず、直接動画をYouTubeにアップロード、再生、共有することができる。この3G携帯は今年下半期にまずヨーロッパ市場に投入されるとのこと。 特に高度な技術は使っていないと思う。3Gベースで、動画が撮影できる携帯電話端末。唯一最大のポイントは見出しの通り、その動画がYouTubeと高い親和性を持つというくらい。技術的にはすぐできる。ちょっとしたプログラマなら、PDAとイーモバイルのカードあたりを使って、せ
先日、IPAの未踏ソフトのOB会のESPer 2007で「私的所有の生物学的起源-presentationとrepresentationの融合-」というタイトルで講演をしてきました。 あまりちゃんと伝わらなかったかなという気もするので、少し書いてみようと思います。 このムービーにあるとおり、私的所有というのは生物学的起源をもっています。そしてはからずも近代というシステムは私的所有の問題を本質的にはらんでいるのです。自他の区別可能であることによって、近代国家、近代個人、近代法人などを作り出されてきました。 情報の所有権の問題も、その生物学的起源から考えると決してアプリオリなものではありません。情報の所有権が発明されたものである以上、環境と身体のインタラクションの設計の仕方によっては、また違う身体性を獲得することも可能なはずです。 ストレージのチープ革命は、あらゆる人間の行動を情報として保存
スキゾキッズの漂流 ここ数回の更新を振り返ると、ケータイ・インターネットの興隆に感慨を覚えたと思ったら、DoCoMo2.0に違和感を表明し、一方でiPhoneにも疑問符を付けている、そんな自分がいる。並べてみると「これぞスキゾキッズのなれの果てか」とでも自問してみたくなるくらい、分裂している。 しかし正直なところ、あれこれ見比べていると、分裂した認識になってしまう方がむしろ自然だとも思っている。それくらい、状況が変化しているように、私には見える。おそらくこの変化する状況を統合するには何らかの「パラノイア」が必要なのだろう。たとえばiPhoneに熱狂してみたり、あるいはPCを捨ててケータイ・インターネットの生活に入ったり。 一方で、状況の変化は局地的なものではなく、世界的な規模で、しかも猛烈なスピードで起きている。それこそAppleですらGoogleに買収されかねないし、そんな巨人となった
※前回からの続きです。 Safariエコノミーを作れるか 一方、コンテンツのラインナップも大きな課題だ。特に、iPhone版Safari対応のコンテンツを作るコンテンツプロバイダがどこまで広がるか、つまり「Safariエコノミー」をどこまで作れるか、が当面の成否のポイントになろう。 このように書くと、「CHTMLを前提としたiモード等と違い、iPhoneなら普通のインターネットコンテンツが利用できるのでは?」と思われるかもしれない。しかし現実のWebサイトは(その善し悪しは別にして)多くがInternet Explorer対応を前提に作られている。最近はIEのシェアもやや低下してはいるが、とはいえFirefoxが意識されつつある程度だろう。Mac版での印象だが、Safariでアクセスできないサイトは少なくない。 iモードはそのあたりを入念に準備した。彼らは決して「ぽっと出」ではなく、「ど
iPhoneの発売前夜 いよいよ今日、iPhoneが発売される。年初の発表から半年間、世界中のガジェット好きがあちこちで話題にしてきた。Appleが何かを生み出すときは(その卓越したマーケティング技術のおかげもあって)いつもお祭りのような雰囲気に包まれるが、今回は米国の夏休みシーズンでもあり、またさんざん引っ張ったこともあって、久々に大規模なものになりそうだ。 そういう熱狂的な光景というのは悪くないものだと私も思う。世の中にこれだけモノや情報が氾濫し、感情を高ぶらせる機会が少ない中、たかだか端末一つでここまで人々が熱い気持ちになれるのであれば、それだけで大きな価値があると思う。まずはそこまでのものを作り上げたAppleのスタッフを労いたい。 またiPhoneの成否には、世界中の多くのベンダ、キャリア、コンテンツプロバイダが注目していると思う。私自身、そうした企業の方々からこれまでこうした
したいと思います。 えーと、西海岸時間で 29日(金) 6:00pm だから日本時間では 30日(土) 10:00am からオープンですね。 実況予定の場所は、パロアルトはユニバーシティ・アベニューにある、シリコンバレーのアップルストアの総本山。ベイエリア在住の日本人ギーク有志で集まって参列する予定です。たぶん、ほんとなら避けて穴場のAT&Tショップを探していくべきなんでしょうけど、せっかくの祭りなのでネタ性を優先しました。(という考えの人が多いだろうから、無駄に競争率が高いでしょうけど) 発売開始の5分ぐらい前から以下のライブストリーミングを開始します。 なぜかiSight組み込みのマイクだと音声がうまく流れてくれないのですが。。。 あと、ぼくのチャットルームのほうでも報告したいと思います。 当日、「iPhoneのここが見たい!」とか、なんかやって欲しいこととかあれば、このチャットルーム
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