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レイングッズ
ameblo.jp/gralphan3
右京さんと亘さん、そして豪華なゲストの皆様の顔合わせで、お正月らしい、華やかなSPとなりました。脚本が撮影現場でかわっていくことはよるあることで、今回も楽しいアドリブ満載でした。 ただ、それとは全く別に一点だけ脚本家の立場から申し上げておきたいことがございます。 右京さんと亘さんが、鉄道会社の子会社であるデイリーハピネス本社で、プラカードを掲げた人々に取り囲まれるというシーンは脚本では存在しませんでした。 あの場面は、デイリーハピネス本社の男性平社員二名が、駅売店の店員さんたちが裁判に訴えた経緯を、思いを込めて語るシーンでした。現実にもよくあることですが、デイリーハピネスは親会社の鉄道会社の天下り先で、幹部職員は役員として五十代で入社し、三、四年で再び退職金を得て辞めていく。その一方で、ワンオペで水分を取るのもひかえて働き、それでもいつも笑顔で「いってらっしゃい」と言ってくれる駅売店のおば
『彼らは世界にはなればなれに立っている』Audible版の配信が が今日17日より始まります。ナレーションを担当してくださったのは、『犯罪者』でも見事に演じてくださった青木崇さんです。 また、『未明の砦』の配信もすでに始まっています。こちらのナレーションは山内平さんです。 どちらもAmazonのページでサンプルを聴くことができます。 『彼らは世界にはなればなれに立っている』→こちらです。 『未明の砦』→こちらです。 Audible派の方も、Audibleお初の方も、ぜひお聴きになってみてください。 4月30 日配信の徳間書店の電子書籍「読楽」2024年5月号に、短編『十月の子供たち』を寄稿しました。大藪賞受賞記念として書いた作品ですが、『未明の砦』とはまったく雰囲気も世界も異なる、七歳の子供たちのお話です。流星群の夜に彼らの家族が地下室で始めた「びっくりキャンプ」を発端とする、この小さな物
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