複数行の文章を中央揃えにするのは避けたい表現です。ウェブのメディアやスマホアプリでグロテスクな中央揃えがまかり通っているため“マヒ”している人が増えるのかもしれません。 なぜ、中央揃えは悪手なのか?連続した文章を中央揃えにするのが悪手である理由は、行末から次の行頭に目線が移動するとき、行頭を見つけるのにストレスがかかるためです。 ウェブのコンテンツでは、最後の行のポツンと数文字残ってしまうこともを見かけます。最近のCSSではケアできますが、多くのコンテンツでは放置されています。 独立した語句(フレーズ)のときには稼業書きにする特に、行ごとに独立した語句(フレーズ)にもかかわらず、「中央揃え」にするのはできれば避けたい表現。素直に「箇条書き」として扱いましょう。 「連続する文章」なのか「独立した語句(フレーズ)」なのか、文字を読まなくてもわかるようにレイアウトすれば、読み手の負担が減ります。