「大妖怪展」が、東京都江戸東京博物館で2016年7月5日(火)から2016年8月28日(日)まで、あべのハルカス美術館で2016年9月10日(土)から2016年11月6日(日)までの期間、開催される。 歌川国芳 「相馬の古内裏」 大判錦絵三枚続/弘化(1844~48年)頃/個人蔵 本展では、古くから日本で愛されてきた妖怪たちを、縄文時代の土偶から、平安・鎌倉時代の地獄絵、中世の絵巻、江戸時代の浮世絵、そして現代の「妖怪ウォッチ」まで、国宝・重要文化財を含む一級の美術品で紹介する。4000年の時空を超えた妖怪表現の流れを体感できると同時に、奥深さを知ることのできる、またとない貴重な機会となる。 重要文化財 伝土佐光信 「百鬼夜行絵巻」(部分) 室町時代(16世紀) / 京都・真珠庵蔵 東京会場 8月2日(火)~28日(日)、大阪会場 詳細未定 見どころは、平安~鎌倉時代の国宝「辟邪絵」をはじ